スミマセン、受験勉強については
もう全部書いたと思っていたのですが
ひとつ忘れていました。。。
それは
ビデオスピーチ。
私が出願した3校のうち1校で必須でした。
(ちなみにこの学校はGREが不要。
その代わりこのビデオスピーチと、
エッセイが2つ。)
3分間に下記3つの質問全部に答えないといけません。
1)大学院での勉強を終えたらそれをどう自分のコミュニティに活かしたいか
2)自分の人生に影響を与えた人物を述べよ。
(ポジティブ、ネガティブどちらでもOK。また理由も述べよ。)
3)自分の街を、全くその街を知らない人を案内することになったら、
どこにハイライトして案内しますか?
これを編集ナシ、暗記ナシ、読み上げナシで
ひとつのパッケージにして提出です。
3分って短いですよ、ひとつにつき1分ですからね、
言葉をすごく吟味しないといけない。
カウンセラーにスクリプトのことで相談に行ったら
いろいろとアドバイスをもらった後、
カウンセラー「ところでどこで撮影するつもり?」
えみち「どこか会議室で。。。」
カ「
それじゃダメよ!つまんないわよ!
これはあなたの人間性とプレゼンテーション能力を
アピールするためのものなのよ!」
え
「ハイ。。」
質問3で自分の街を紹介するところがあるので、
その内容に沿って撮影場所を考えたらよかろうということになりました。
(そもそも一番最初に作ったスクリプトのうち、
3の部分は完全ダメ出しされたからまた作んないといけなくて。)
そうすれば言葉でグダグダ説明しなくても
手で指し示せば済んだりして時間の節約にもなるから、と。
うーん、どうしよう、、と悩んでましたが
まずはロケハン、、、と街を歩き回って、
いいものを見つけました~♪
新橋にはよく当たると有名な宝くじ売り場があるんですよ。
よーし決めた、これにしよーっと。
ここの前でやろうっと。(ハズカシイけど)
ゲン担ぎにスクラッチ買ってみた。
そしたら1100円当たった~
600円投資したので500円もうけ。
幸先いいぞ~。スピーチの中でネタにもできるし!
とルンルンで帰宅したのですが、、、、、
暗雲が立ち込めるのはその後でした。。
ビデオはうちの弟から借りることになってました。
撮影前日、当時実家に戻ってきていた弟が帰宅するのを待って、
使い方を教えてもらっていたら。。。
「あれ?おかしいな。全然映らなくなっちゃった。」と
首を傾げながら自室に戻っちゃった。
「ごめん、、壊れちゃったみたい。。」
えええええ~!!明日使うってのに!
急いでレンタル店を検索しました。
でももうどこも閉店しているので、
在庫があるのかは確認できませんでした。
大丈夫なのかなぁ。。不安なまま寝付く。
で、翌朝。候補のレンタル店のうち、
開店時間が一番早いDというところに電話。
すると、「お貸しできますよ~。
保証金3万円を入れてくださいね。」
無事に戻せば保証金も戻るけど、なんかあんまり気が進まなくて、
とりあえずキープしてもらいつつもう1軒のお店Rに電話。
ここは保証金も不要、対応も親切。
そのままそこでお借りすることにしました。
一式すごい荷物を持って新橋に向かう。
それだけで疲れた。。。
そして2つ目のトラブル発生。。。
なんと、
宝くじ窓口がやってない!!
この前営業時間を確認した時は年中無休だったのに。。
信じられない気持ちで窓口に近寄ると、
年末ジャンボとかサマージャンボの引き換え期間だけ、
年中無休なんだそうです。。なんだよーっ!
ま、新橋にはいっぱい宝くじ売り場があるので
違うところを探してそこでやっちゃうことにしました。
そこの写真撮ってないのですが、
Lotteryって看板がついているので
アメリカ人にもわかりやすそうだったし。
気を取り直して、レッツゴー!
そこで3つ目のトラブル発生!
近くで工事をしている。。。
うるさくてスピーチを撮れたもんじゃないので
警備員さんに「お休み時間とかないですか??」
と恐る恐る聞いてみた。
その人は親切な人で監督さんに聞きに行ってくれたけど、
きっと「んなことカンケーねーよ」とでも言われたのでしょうか、
戻ってきて「ちょっとわからないそうです、、」というお返事。
仕方なくそこでやることにしました。
他の場所はガード下だったりして電車が通る度にうるさかったし、
そこよりはまだましだったものですから。
いざ撮影してみると、あれって大変ですね。。
道行く人がチロチロ見るんですよ。
それだけで緊張してしまって噛んでしまう。
セリフを忘れてしまう。
その度にカメラ止めてしまってました。
途中雨が降ってきたりとか、
見るからにヤーさん連中が隣で募金を始めて
「ちょっとネーさん達、もっと向こうでやってよ」
って言われたりとか、小さいトラブルいくつもありました。
あと一番心配だったのが。。。。
何せ「自分の街」なわけですから、
知り合いに会ったらどうしよう?というもの。
私は合格するまで家族には受験のことを
一切ナイショにしていたものですから、
誰かが見かけて両親に「えみちがビデオ撮ってたよ」
とでも言われた日にはどうしようかと。。。
(幸いそれは大丈夫みたいでしたけど、
違う関係者には見られた、笑)
全部で3日間かけ、一応納得の行くものができました。
工事の音も入ってはいるものの、
あまり気にならない程度だったので、
もうそれでOKにしました。
ふー、トラブル続きで疲れたよ。。
撮影は自分ではできないので、
友人のぐるたん子とChatoにお願いしました。
2人とも私以上にやる気マンマンで
AD風の衣装で現れてくれ、
途中でビデオの扱いに慣れるとズームしたり、
パンしたりして工夫してくれました。
いやー、あのときはホントにありがとうね
感謝感謝!