えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

六本木散策

2007年05月28日 | 日本
今日からはまたフリータイム!イェイ

ちょうど同じ時期に日本に帰国しているMSUの友人、
Ayakoちゃんとデートをする約束をしていました。
場所はお任せされていたので、、自分が行きたかった
「六本木」にさせてもらっちゃいました。
Ayakoちゃん、付き合ってくれてありがとう

六本木には帰国当日に美容院に行ったり
両Study Abroadの会社訪問で計3度足を運んでます
その時はゆっくり見て回る暇も時間もなかったから
今日はじっくり見てやろうと思ってやってきました。
5/2のブログ「10ヶ月ぶりの日本、そして美容院」
5/11のブログ「六本木→中目黒→渋谷」
5/25のブログ「六本木→銀座」

六本木の駅でAyakoちゃんと待ち合わせをした後、
東京ミッドタウンのS美術館へ。
ここには元同僚のMちゃんがお勤めなのです。
久しぶりに会ったMちゃんは相変わらずフランス人形みたいでした。
そこでちょっと立ち話してから展示を拝見しました。
すごーく精巧な刺繍を施した衣装とか、食器とか、
日本の美を堪能しましたよ。
平日なのにとっても混んでいてビックリしました。。。


これ、まだミッドタウンが工事中の時六本木ヒルズの展望台から撮影した写真。

その後はランチ。どこいってもやっぱり混んでいて。
また今日もこの前Dr.Liと一緒に入ったフードコートに。
今日はこの前のプレートじゃなくてピザを食べました
Ayakoちゃんはプレートにしていたよ。


これがそのプレートね。

気付いたらここで随分と話し込んでしまっていたみたいで。。
外に出たら何だか日差しが柔らかい。時計を見るとすでに夕方!
ミッドタウンはもっと庭園とかちゃんと見たかったんだけど、
混んでるし勝手が分からないのはストレスがたまる。
ってことで六本木ヒルズまで歩いて展望台と美術館にいきました。

ああ、慣れ親しんだ六本木ヒルズ。。やっぱり落ち着く。。

日が暮れる前に展望台、東京シティビューで景色を楽しむ。


左)お約束ショット。東京タワーをバックに。
中&右)知らないうちに六本木ヒルズプリクラが!あとで元同僚たちに画像送りました。w)


その後森美術館でコルビジェ展を鑑賞して、
さらに、その後は!お待ちかねのケーキタイムー

六本木ヒルズにはおいしいケーキ屋さんがたくさんあるので
迷ってしまいますが、、、Ayakoちゃんに選んでもらいました。
Ayakoちゃんが選んだのは。。。。
とってもボリューミーでフレッシュな名古屋発のケーキ、ハーブス!


こちらAyakoちゃん提供画像。Ayakoちゃんの食べた抹茶ケーキです。
写真右上に写ってるハサミで↑のプリクラ切り分けました。ハサミ、お店に借りました(笑)


私はここのお店ではバナナタルトがお気に入り
甘さがくどくないからこれだけ大きくてもペロリと
平らげられるのです。今日も平らげました!

その後また長いこと話し込んでしまった。
Ayakoちゃんの次の予定に支障を来たしてないといいのだけど。。

ホントは同じく元同僚のIちゃんの勤めるミュージアムとか、
新国立美術館とかにも行きたかったのだけど時間切れ。。
ま、次回のお楽しみにとっておくことにしよう。。
いずれにせよ楽しい1日になりました!
Ayakoちゃん、付き合ってくれてありがとう

(最終日)Enjoy the rest of ur program !!!

2007年05月27日 | Study Abroad
いよいよ東京での最終日
夕方の飛行機次の目的地、韓国のソウルに向かうので、
ホテルをチャーターバスで出発するのは14時。
ちょっとゆっくりできます。(私がね
でも昨晩Dr.Liからメールが来ていて、
「ホテルのチェックアウトが12時だから、
皆で近くのピッツェリアでピザランチを食べようと思います。
エミチもよかったらおいで。でもムリしないでいいよ。」
ホテルの近くのそのピッツェリアは私もちょっと気になっていた。。
おいしそうだ。。皆と食事するのも最後だし。。うーむ。。
すごくすごく迷ったのだけど、でも正直ここ1ヶ月の疲れが出ていて
ゆっくりしたかったので当初の予定通りバスに合わせて
ホテルに向かうことにしました。

私はバスの時間の30分程前にはホテルについていたのだけど、
もうバスは着いていたのでドライバーさんにご挨拶をする。
珍しく学生達も時間前に準備ができたので、
行き同様、ものすごい数のトランクをバスに詰め込んで、
いざ、出発!!!
皆、車中から東京との別れを惜しんでいました。

空港はちょっと混んでいてチェックインに時間がかかった。
やっと全員集まったところで、最後の最後に記念写真



しかしその後。。
Dr.Liが「エミチ、今回は本当にありがとう
ホテルからずっと手に持っていた紙袋を差し出してきた。
私へのプレゼントだそうです。

ええええええー!





まったく想定もしてなかったし、期待もしてなかったから、
(だって報酬はもう受け取っているわけだし)
これには本当に驚いてしまいました

開けてみると



5連デジタルアラームクロックで、
日付、曜日、時刻、湿度、温度が表示される優れもの
デザインも素敵です。(私の部屋にはもったいない)

そして皆からの寄せ書きも!



私は皆が東京を楽しんでくれればもうそれで満足だったんだけどな。
でもお心遣いうれしいです。どうもありがとう。


プログラムはまだまだ1/4が終わったばかり。
ソウルで、北京で、パワフルに楽しんでね!
そしてまたELで再会しましょう~

<今日のおまけ>
今日のエントリは写真が少ないので以前載せそこなったものから。

・鶴岡八幡宮の巫女さん

エストニア人女子の日本ヲ●ク、マリスの撮影したもの。いい写真♪

・マックどこ?

同じく鎌倉にて。
どうしてもマックで食べたかったらしく、マックバーガーを食べていた中学生に
絵を描いて場所を聞いたらしい(英語が通じなかったもよう)。
そこまでしてマック食べたいか?まだアメリカから出て1週間も経ってないのに???


・地下鉄内で

Dr.Liとの2ショット。服装からして2日目の観光デーに撮影したものと思われる。

*上記写真の関連リンクは↓
5/24のブログ「築地→鎌倉」
5/21のブログ「浅草→両国→渋谷」

これで日本でのStudy Abroad関係のお役目は終了!
でも私31日に日本を発つんですけど。。
あと4日(正味3日)しかない。。。

秋葉原→湯島

2007年05月26日 | Study Abroad
今日は午前中に銀座で歌舞伎の一幕見を計画してたけど、
学生達も疲れているみたいだったのでキャンセル
(残念。一番行きたかったのはホントは私かも
そして午後からMSU同窓会の立食パーティに合流しました。
場所は秋葉原


会はこの辺りじゃなくてUDXっていうカッコイイビルで開催でしたけどね。

思えばちょうど去年のこの会に私も参加させてもらって、
「秋からMSUに進学する大学院生」ということで
皆さんの前でスピーチさせてもらったのでした
それがきっかけで同窓会の幹事の方々とも知り合いになって
去年のDr.Liとのディナーにもお招きいただいたのは
以前のエントリにも書いたとおり。
4/27のブログ「プログラムアシスタントの掛け持ち」
だからあれから1年かあ、、としみじみしましたっけ

うちのプログラムのほかにもうひとつStudy Abroadで
MSUの学生達が来ていたので(そっちは30人くらい)
会場には日本人より外国人の方が多いくらいでした。
Dr.Cのプログラムの時にお世話になった
フューチャースコープ(FS)のSさんもいらしてました。
5/11のブログ「六本木→中目黒→渋谷」
そういえばSさんとも去年のこの会で初めてお目にかかったのでした
改めて訪問のお礼を述べると「僕たちも楽しかったです
とおっしゃってくださりありがたく思いました

すでに総会の終わった後のパーティから合流しているので、
特にOrganizeされた式次第があるわけではなく、
ひたすら食べたり飲んだりお喋りしたり。。。
食事は、、正直去年の方がゴージャスでしたね。。。
去年は日比谷シャンテでした。)

会がお開きになった後、同窓会幹事のおひとりのN氏が
「今湯島天神でお祭りをやっているから案内しますよ
というありがたいお言葉
ここ秋葉原から歩いていけるんですって。
うちのプログラムからもDr.Li以下希望者が参加したので
私も同行することにしました
(案内していただいてそれについていくのって楽ですね~♪)


お神輿。お神輿って英語でportable shrineって言うんですよ。
今回外人ズを案内するに当たって初めて知りました。一言で納得してもらえて便利でした。




境内で一旦解散して自由時間。
屋台が沢山出ていたので学生達も楽しげでした。




手前のおじさん手で顔を隠してますけど、写ったらまずいんでしょうか?(笑)


チョコバナナは外人ズに人気がありましたね。
チョコもバナナも身近だから安心して食べられたんだと思う。あとクレープも食べてた。
反対に今川焼きとかは中に何が入ってるか不安みたいでトライしてる人はいなかったな。



これはアラビア料理だよーと指差すダナ。
彼女はクウェート出身のパレスチナ人。


縁日の食べ物って大好きなんですよね。。。
秋葉原でランチ食べちゃったのを少し後悔しました。。
それでもソースせんべい(ミルク味!)と
今川焼き(カスタード)を食べました
もうお腹パンパンです
でもホントならお好み焼きも食べたかった。。。
(縁日のお好み焼きって何であんなにおいしいのかな?)

皆が戻って来たところでまたホテルに戻る。
私はFSのSさん達がお茶しているところに合流するので、
溜池山王まで銀座線に乗っていくというNさんに
途中まで学生を託してそのままお別れしました
(Nさん、いろいろとありがとうございました!)

私が秋葉原まで戻るとちょうどお茶会第一弾がお開きになっていました。
でも私のためにSさんと、MさんとNさんが第二弾に付き合って下さいました。
それでこれが結構長くて、多分3時間くらいお喋りしていたかと。。
(日本人とこんなに長いこと話すのは久しぶりです)
楽しかったですー。お付き合いありがとうございました!


今夜は東京での最後の夜。
きっと学生達は朝まで遊んでいることでしょう

六本木→銀座

2007年05月25日 | Study Abroad
今日は六本木の東京ミッドタウンに入居する
Y!社さんの訪問から始まります。
そうなんですよーDr.Cのプログラムに引き続き
Dr.Liのプログラムでも訪問を受け入れてくださいました。
(→5/11のブログ「六本木→中目黒→渋谷」

今回は前回とは違う趣向でひと通り会社概要をご説明頂いた後は
学生が数人のグループになって配布資料に目を通し、
質問していくという形になりました。
なかなか興味深い質問も多かったのですが、
学生が質問するに任せているうちに段々横道に逸れ。。
最後には何だか「日本で働くこと」「社会に出て働く際のアドバイス」
のようなコーナーになってました(苦笑)
「日本」みたいな大きなくくりでの質問の答えを
たったひとりに求めるのは酷ってものです。偏っちゃうからね。
私も社会人として東京でそれなりの経験を積んできた自負があるので、
ちょっと発言させてもらいました。
まあ、またなんか質問あれば遠慮なく聞いてほしいな。


前回時間がなくて慌しく辞去するままに撮りそびれた集合写真を今度は忘れずに。。
学生達がだっこしてるキャラはチョボットというオリジナルキャラだそうです。
かわいい、と皆お気に入り。残念ながら非売品。。


Y!社さん訪問の後は午後の予定まで自由時間としました。
ミッドタウンは学生には敷居が高かったみたいで、
皆ランチは結局近くのファーストフードで済ませたみたい。
私とDr.Liは折角だからミッドタウンで。。と思ったけど、
どこもかしこも混んでいて。。
でもやっとフードコートに入ることができました。
ここは席数も多いし、いろいろ選べるしお値段も手ごろ。
なかなか気に入りました


私達がいただいたのはこれ。9品おかずを選んで1500円。選ぶのが楽しい。

ランチ後、少しミッドタウンをうろうろして、
またホテルに戻って少し休憩してから
次の目的地の銀座に向かいました。

午後の目的地は本当は早稲田の予定だったんですよ。。
例のT大の准教授のH氏とその師匠格に当たる
早稲田大学のS教授(♀)に早稲田大学で講義してもらうはずが、
麻疹の流行によって大学が休校になってしまって
立ち入れなくなり、急遽銀座に会議室を借りて開催となったのでした。
学生達にとっては残念なことでしたねえ
折角日本の大学を見学するいいチャンスだったのに。。
S教授は急用が出来てしまって講義はH氏によって行われました。
「メディアとしての携帯電話というような内容で、
やっぱり携帯電話ってどこのフィールドでもなんだなあ
って思っていました。

この講義にはS教授のゼミ生も同席していて、
講義の後はMSUの学生達の面倒を引き受けてくれました。
なんとありがたいこと
そしてDr.Liと私のことはS教授がディナーにご招待下さいました
(H氏とS教授のゼミの大学院生の中国人、Wさんも一緒です。)
予約されていたお店も銀座だったのですが、
早稲田から来るつもりの時間で予約していたので、
時間までにはまだまだ余裕がある。。
そこで会場の後片付け等のあるH氏とS教授と別れて
WさんとDr.Liと3人で銀座をウロウロすることにしました。

でもこれが。。なかなかおかしかった
まず、Wさん。彼は中国人でもちろん母国語は中国語。
日本には4年住んでいるので日本語は超ペラペラ。
しかし、英語はとっても苦手。
そしてDr.Li。彼も中国人で中国語が第一言語。
アメリカの大学の教授だからして英語は(発音はともかく)完璧。
日本語は挨拶程度ならわかる、、という初歩の初歩。
最後に私。母語は日本語の日本人、
アメリカの大学院生なので英語なら問題なく理解する。
私の中国語はDr.Liの日本語よかマシだけど、
もうほとんど忘れてる。。
(大学時代割と真剣にやってたんですけどねえ。)
・・・お分かりですか?3人の共通言語がないのです。。
3人のうち2人で話した内容をもうひとりに
他の言語で伝えるという伝言ゲーム状態。。
それを打破しようつたない中国語で話してみましたが、
Dr.Liはそんな私を哀れに思ったか(もしくは聞くに耐えなかったか。。
英語で話してくれる。でもそうするとWさんが入ってこられない。。
というわけでちょっと疲れたけどでもおかしかった

やっと時間になってホっとしてレストランへ向かう。
S教授が選んでくださったのは鯛めしのお店でした。
仲居さんの挙措はキビキビと、でも優雅で美しく、
器も盛り付けも芸術的、お味ももちろん素晴らしかったです。
外国人が好きそうなお店かも
(内装とかは殺風景でしたけどね。。。
隣のブースからはフランス語(らしき音)が聞こえてきたよ。


すごーい。今までは我慢していた私も耐え切れずに写真を撮ってしまった。
そしたらS教授が「私も。。」って携帯で撮影してた(笑)


黄色い山は卵の黄身、白いのが卵の白身
もうひとつの白いのが鯛をそぼろにしたもの。
これをご飯にかけて鯛でとったダシ汁をかけて
薬味と一緒にいただきます。
このダシがおいしかったですね
そぼろ達はちょっと粉っぽくて噎せそうになった



とてもおいしうございました。
S教授、お招きホントにありがとうございます。
いろいろなお話も楽しかったです。


ところで、帰り際に私「だけ」S教授からお土産を頂いてしまいました。
この鯛めしのお店で売っているふりかけを。
ナゼ私にだけ???いいんでしょうか??
多分、、、今日のお礼に、Dr.Liが購入したスイーツ
彼は自分でS教授に渡さずに「選んだのはエミチなんだから」、
と私から差し上げる格好になったんですね。
なので、私からの個人的なギフトだと思われたのでは。
もしそうならDr.Liに申し訳ないっす。。
だって私一銭も払ってないんだもん。

でもそれにしてもS教授の心配りには感動です。
年を重ねたり地位が高くなるにつれ傲慢になる人もいますが、
S教授のように常に気を使える人になりたいと思いました

<後日談>
S教授から頂いたふりかけは真空パックだったから、
開封せずにミシガンに持って帰ろう、ルン!と思っていたのに、
えみちパパに開けられてしまった。。。
超怒ったのは言うまでもありません。

まあ、ミシガンで食べるか日本で食べるかの違いだけど。。
ありがたみと感動がさ、違うじゃない、全然。

築地→鎌倉

2007年05月24日 | Study Abroad
今日は朝築地に行った後鎌倉に行くという、
メチャクチャな1日になってしまった。

そもそも、このプログラムは東京にしか滞在しないので、
日本の歴史ある街を見せたいと思って
まる1日あいている今日、鎌倉観光を盛り込んだ。

前々からDr.Liに築地に行きたいと言われていて、
汐留と築地は近いからD社訪問の前に、、と提案したら、
(→5/22のブログ「汐留へ」
「会社訪問のために皆スーツを着ているから動きにくい。。」
と却下された。スーツで築地、いいじゃないですか、別に

いろいろ検討した挙句、ここしか空いてないということで、
鎌倉に行く前に築地で朝ごはん食べることになったのよ。
それなのに、それなのに!当のDr.Liは東京の後に行く
ソウルでの学会発表の準備をしたいとかで
「今日はエミチに任せる」とサボりやがった。。。。
あなたが築地に行きたいって言ったんでしょー!!!

まあ決まったことはしょうがない
いつもより1時間早く朝7時にホテルに皆を迎えに行く。
ホントはもっともっと早い方がいいに決まっているけど、
同じホテルに泊まってない私にはこれが限度でした。。

大江戸線で築地市場まで。



場内市場を案内することは諦めました
私も場内はお寿司屋さんに数回行ったことがある程度で
とっても不案内だったから。。
(ロケハンに行く時間がなかった。。)
そんな私が自分に輪をかけて不慣れな大人数を
ごった返す場内に連れて行っても。。と思って。
それに時間が時間でもう、ひと仕事終わってるようだったしね。
だから朝ごはんにお寿司を食べるってだけにしました。


もともと行こうと思っていたお店がものすごく感じが悪かったので入るのをやめ、
数軒先のこちらに入りました。チェーン店みたいだったけど、
感じもよかったし、朝なのに賑わっていたし、大人数入れそうだったし。



わくわく。

全員分注文し終わった後になって
自分の分だけサビ抜きにした日本人失格のワタシ)、
ダナが私のところに来て「エミチ、私とアンディはいらないから」
と言う。驚いて理由を聞くと「ナマの魚食べられないの。」


なーにー!!じゃあ何で来たんじゃー!


食っていうのは地域とか宗教とかいろいろ難しいので、
しょうがないと思うしどうこう言うつもりはないけど。。
それにしてもあんまりじゃない?
今日築地に来てお寿司を食べることは事前にわかっているハズ。
私はお店に対して申し訳なくなってしまったよ
なので2つ取り消しにしてもらい、
サラダと揚げ物を代わりにオーダーしました。


実は帰国後初寿司だったのだー。うれしい♪

学生達もキャーキャー大騒ぎをしている。
そうだよねー、おいしそうでしょー♪なんて思ってたら、
どうも違うみたいだ。。
エビに頭がついていると言って驚いていて
その頭をつかんで写真撮影したり。
(ロブスターだって頭ついてるだろうが。)
そのほかにもとにかくお行儀が悪い
ちょっと食べてみたけど口に合わなかったみたいで、
途中で食べるのをやめちゃったネタは多いし、
お箸もうまく使えないから食べ終わった後なんてものすごい汚くて

Dr.Cのプログラムの第一陣の子達は
私の方が驚くくらいお箸の使い方がうまくて
「どこで覚えたの?」って聞いたら「うーん、いつの間にか。」
っていうくらいだったし、お刺身は大好きでパクパク食べるし、
何でも抵抗なくチャレンジしてくれた。
だからそのあまりの違いにビックリしたんだよね。。
もちろん、お箸が使えないのはしょうがないと思うし、
口に合わないのもしょうがないと思うけど。。
でもちょっと割り切れない思いを感じ、
もうこの人達とは二度と一緒にお寿司を食べにいきたくないと思った。

気を取り直して、寿司ブレックファストの後、鎌倉にしゅっぱーつ。
コトコト横須賀線に揺られて北鎌倉駅で下車。
最初に観光するのは建長寺です。










早起きしたから皆疲れてるっぽい。畳の上でついゴロゴロ、ダラダラ
特に右の写真お気に入り。雑誌か何かのグラビアみたい。3人とも美男美女だし。左からマット、ヒョンキョン、アンディ。


建長寺の後は鶴岡八幡宮へ。ひたすら歩く
既に音を上げているらしいのが分かるが無視


参道の鳥居。

ここではちょっと面白い経験をしました。
学生のうちの何人かが修学旅行中らしき中学生から
「エクスキューズミー」と声をかけられて、
いろいろ質問されてたのです。
なんだろ、って私も横から覗いていたら、
修学旅行の課題のひとつで、観光に来ている外国人と
メッセージを交換して写真を撮りましょう、っていうものでした。
へー、面白いじゃん!とお節介根性を出して、
恥ずかしがって声をかけられない中学生と、
誰からも声をかけられてなくて寂しそうなうちの学生をマッチングする


中学生に取り囲まれるセレブなダナとアンディ。
ダナの持ってる白地に緑のスパルティは今日の引率のために私が作った旗です。


私が口を出すと何にもならないからそばで見てたんだけど、
うちの学生のひとりが私にHelp目線を送ってくるので
なんだろ、と近寄ってみると、「Where are you from?」という
中学生の質問に対して「United States」と答えたのに、
中学生たちはそれがどこのことか分からなくて全くその先に進めなくなっていた。。
仕方なく「アメリカのことだよと助け舟を出した。
外国語って決まり文句を覚えることができても
相手が言うことってのはなかなか聞き取れないし
理解ができないものですよね。。
ともあれ、学生達も楽しんでいたし、お役にも立てたし何よりです

朝からお寿司なんて食べたせいでお腹は空いてなかったけど
ここらでランチでもしようか、、と思ったら、
休憩時間にして各自で自由に過ごしたいとのこと。
どうも何人かはマクドナルドに行きたかったようで。。
(まだアメリカから離れて何日も経ってないってのに!
私はメインストリートにあった甘味処に入りました。
韓国人のヒョンキョンが一緒についてきた。


今日のお昼ご飯、白玉。

たくさん歩かせて皆が疲れきっているのはわかっていたけど、
鎌倉に来たのにこれを見ないで帰るわけにはいかない
そう、長谷の大仏様です!皆、もう少し頑張ってね。


大仏様を見たら皆のテンションもあがったのでよかったです。ホ。右の写真は左からマル、ヒョンキョン、私。

大仏様とご対面した後は皆の希望で海に行く。






青春な感じの写真の数々。

鎌倉って歴史があって、山も海もあって街は品があるし、
ホントにいいところですね
東京の中心部から遠いのがちょっと難点だけど、
そうでなければぜひ住みたいなあ。

海岸からまた駅まで歩いて長い1日が終わりました。
学生達、相当くたびれたようでした。
Dr.Liが今日の感想を学生達に聞いたら
「こんなに歩くとは思わなかった。。」と言ってたそうですw)。
私も疲れていたのでホテルまでは送らず、
新橋駅でお別れしたのですが、
学生達はものすごい熱心に「エミチ、今日は本当にありがとう
とまるで今日でお別れかのようにお礼を言ってくれたので、
何だか報われた思いになりました
結局皆とってもいい子達なのだ。

<おまけ>
帰りの車中でダナがみんなの名前をそれぞれの手に
アラビア語で書いてくれた。その手を見せながら撮った写真



ちなみに私の名前は↓らしいのだけど。。
どこからどこまでが1字なのだ?左上の31みたいに見えるのはなんだ?





芝浦→原宿

2007年05月23日 | Study Abroad
今日は日本でのナンバー2広告代理店であるH堂さんにお邪魔しました。
汐留のD社オフィスは中に入ったことはなくても
どこにあるのかはわかっていましたが、
このH社は最寄り駅もわかっていたし地図もあったけど
(このH堂とはM社の時にやはり接点がありましたが、
D社さんの時と同じ事情でオフィスを訪れる機会はなかったのです。)
不安だったので昨日お役目が早めに終わったことを幸い、
ルート確認に行ってきました。
・・・行ってよかった。。私全く反対方向に行こうとしてた。。
こういう時ホントに自分の方向音痴っぷりが情けなくなります。。

H堂は芝浦にあり、田町の駅からは徒歩10分ほどです。
やっぱり素敵な眺めを堪能できますよー


この辺りって最近じゃんじゃんオフィスやらマンションやら高層建物が出来てますね。

今日も昨日のD社さんと同じスタイル。
まずはH堂の皆さんとランチを頂いてから
夕方までみっちりと講義をしていただきます。
特徴的だったのはH堂DYメディアパートナーズ社という
2003年にH堂、D社(汐留ではない)とY社の
メディア部門を分割して設立されたグループ会社からの
社員の方が多く講師としていらしていたことです。
(実は今回のAd.Asiaのテーマは「メディア」なのです。)

これがすごくよかったと思う。
とってもとっても興味深く聴講しました。
通常のメディアバイイングや提案のほかに
映画・アニメへの投資もしていて、
そのプロモーション、メディアミックスも手がけている。
やっぱり今の時代自分でコンテンツ持ってないとダメだよな。。
ということを痛感させられる内容でした。
と同時に、プロモーションするだけではなくって
そのビジネスの最初からフローとして関わるのも面白そうだなと
我ながら意外な興味の持ち方をした。
まあどっちにしても今後、与えられた内容だけをPRしていく
というのでは段々立ち行かなくなっていくことでしょう。
仕事をしていた時もよく感じていましたが、
見て見ぬフリをしていたところがあるので反省。。。

その他、新しいAdv.手法や、携帯メディアの話とか。
どれもとてもユニークで示唆に富んでおり、
今日のためにきちんとご準備いただけた様がよくわかりました。
軽く感動すら覚えたほど。。

あと今回特筆すべきは通訳の方の存在
D社もH堂もメインは英語でのプレゼンでしたが、
(そして皆様英語が堪能なこと!)
何名か日本語でプレゼンをなさる方がいました。
通訳は語学のプロフェッショナルですから
英語的には問題がなくても内容が理解されてないと
チンプンカンプンな通訳になることはよくあります。
逆に業務をちゃんとわかっている人だと
普段英語が堪能な人でもいざ通訳となると要求される語学力が
全く異なるのでこれまた大変なことになります。
ですが今回のH堂の通訳を務めた方は完璧
日英ともに発音・文法は完全ネイティブ。
英語の方を聞いていてもわかりやすいのはもちろん、
ちゃんと実情に即している。
後で聞いてみたらば日米のハーフで元H堂の社員だそう。
道理で。。。。社員の方との距離感もいい感じで、
通訳の枠に留まらないコミュニケーションをしてくださって
大いに感心しました。
今はH堂の契約社員のような形になっているそうですが、
こういう方がいらっしゃるなんてH堂は幸運だと思います。

ここまででも既にかなり感心していたのですが、
極めつけは!お土産をご用意してくださっていたこと!
ひとりに2袋、オリジナル雷おこし「メディアおこし」
ご用意してくださっていました!!!!!!
なんと言う素晴らしいホスピタリティ!もうアッパレです。



というわけでかなり満足度の高いH堂訪問となりました。
H堂の皆様、どうもありがとうございました。




H堂訪問後、T大のH氏がロビーまでいらして下さり、
Dr.Liと打ち合わせに向かわれたので私達とは別行動。
(この時にやっと携帯をゲットできたとのこと。
Hさん、ありがとうございました。。
5/7のブログ「携帯事情」
私は外人ズをホテルまで連れて帰りました。

以前からGirlsにショッピングスポットに行きたい、
と言われていたので彼らがホテルで
カジュアルな服装に着替えるのを待って、
原宿まで連れて行くことにしました。
普段原宿(私にとっての原宿=キデイランドから原宿駅)なんて
ほとんど行かないのに今月だけで3度目だよ
5/12のブログ「浅草→原宿→日本橋」
5/10のブログ「東京タワー→秋葉原→表参道」



この後予定があったので全部は付き合えなかったから
「ここはキデイランド。ここは裏原宿
こっち行くと渋谷。こっち行ってあっち行くと竹下通り
多分このラフォーレは皆気に入ると思うよ。」と
慌しく原宿ガイドをした後、
「帰りは銀座線、オレンジの地下鉄で、
アオヤマイッチョウメ、でExitは4!」と
昨日もさんざん繰り返した合言葉を唱えて別れました
予想通りラフォーレは楽しかったみたいで、
夢中になって買い物をしたそう。
「また日本に来る時も真っ先にラフォーレに来たい
だそうです、、そうですか、、真っ先にラフォーレですか。。
他にも素晴らしいものたくさんあるのでちょっと複雑ですが。。

今日に限らず自由時間に果敢に東京見物をする彼ら。
渋谷はもちろん、新宿、歌舞伎町、池袋、
月島、靖国神社、皇居、国会議事堂などなど。。
デイブなんて週末にミニマラソンに参加していました。
(なぜマラソン??
全部を私がカバーできるわけでもないし、
皆の興味が一致するわけでもない。
むしろ自分で調べて苦労して行った方が思い出に残るので
これはこれでよいスタイルだと思います


左)ローレンとダナ。ローレンは5月初めにMSUを卒業したばかりですが、全MSUの総代を務めたほどの優等生。 
右)キャバ嬢のご指名パネルで自分の好みのコを指差すミシェル。ミシェルはフィギュアスケーターです。



左)レストランにてダナとホイットニー。メニュー、読める?ホイットニー超真剣ですが。 
右)青山一丁目駅にて。



超カラフルなパチンコ台。第1陣もそうだったけど彼らすごくパチンコに興味を示す。
プレイしたいとかじゃなくって、その空間に。これも一種日本独特な文化?

汐留へ

2007年05月22日 | Study Abroad
昨日はほんのお遊びでしたから今日から本格的なプログラムの始動
汐留に日本の広告業界ナンバーワンのD通社を訪ねました。
第一陣と違って今回のプログラムはより私の専門に近いので、
今日から始まる会社訪問、とても楽しみにしていました。
新卒で入ったS社時代もその次のM社時代も、
この会社との接点はなくはなかったのですが、
私が直接の担当ではないので打ち合わせの末席に
ちょこんと同席させていただくばかりだったし、
お越しいただくばかりだったのでこちらから伺うのは初めてです。


ゆりかもめの新橋駅そばの連絡通路を通ってD通本社へと向かう。

ところでアメリカのAdvertising Agencyはそれぞれ
企業連合を組んでいるので(WPPとかオムニコムとか)、
それらの合計売り上げだとD社1社はとても叶わないけど、
企業単体としては世界D社の売り上げはダントツで、
「世界最大の広告代理店」と言うことができます。
あくまで「単体では」の断り書きつきではありますが。
だから学生達もとっても楽しみにしてましたよ。


D社のサインとDr.Li

期待通りの内外ともゴージャスなオフィスビル
素晴らしい眺めが我々を迎えてくれました。


D社オフィスより浜離宮を望む。


こちらは築地方面。茶色いビルは朝日新聞社。

また、このプログラムは今年で4年目を迎えるので、
企業サイドとの関係構築もきちんとできており、
お昼から夕方までみっちりと講義をしていただける。
しかもランチまでご用意いただけるのです。
至れりつくれりですな。。
フランクリンアヴェニューのサンドイッチだったよ。)


講義を受けている様子。左からアンディ、
ローレン、ジェイソン、デイブ、そして私。


講義が始まってみると、
私もダテにこの分野で経験積んでないですから、
結構突っ込みたく思うところを見つけてしまう。。
(当たり前だけど自社に都合のいいことばっかり言うわけですよ。)
アメリカで鍛えられたせいかいろいろ質問しちゃって
自分がプログラムアシスタントだったことを思い出し
ちょっと自粛モードにしました。。
けど、MSUはこの程度かと思われるのもシャクだったりして。。

結論としては自分がビジネスを動かしていく以上、
こういった代理店さんをパートナーに選んでも、
その主導権は常に自分が握っておかないといけないな、
ということを再認識しました。何だかなーという結論ですが。
でも逆説的ですが、そういう姿勢がよい仕事をうみ、
お互いを磨きぬくことになると思うのですよ。うん。
とはいえ、学生達はもっとまっすぐな見方をしたと思うので、
おねーさんはちょっとばかし不満です。
(後で大学院生のジェイソンとはこの点で話ができて
とても面白かったのですが。)

と書くとネガティブな点ばかり強調されてしまいますが、
事例として使われたジョージアの缶コーヒーのケースは
やっぱり今見ても新鮮でワクワクと楽しかったし、
メディアを握っているとこういう時に強いな、
こういうのは「ワンストップ」を標榜するような
日本型広告代理店ならではの強みかなと思いました。

最後に講師の方を囲んで記念撮影
特にU氏とはPRの話をさせて頂きよい刺激を受けました。


プレゼンにMSUのシンボルタワーを入れて下さるこのホスピタリティはU氏。

D社の皆様、いろいろとお世話になりありがとうございました!!



浅草→両国→渋谷

2007年05月21日 | Study Abroad
さて東京2日目。明日から会社訪問が始まるので
今日は時差ぼけ解消も兼ねて1日観光の日です。
Dr.Liが学生達を明治神宮に連れて行きたがっていたけど
私は浅草に連れて行きたかったので今日のプランは
浅草→明治神宮→原宿→渋谷または、
明治神宮→原宿→浅草→お台場かな、、と思っていたのですが、
昨日成田から東京に向かうバスの間でジェイソンが
「相撲を観にいきたいと言い出し、Dr.Liも賛成したので
急遽それを採用しました。
実はDr.Cの滞在中も相撲が観たいといわれていたので、
実現すべく調べたのですがその時はまだ始まってなかった。
だからその時の情報が今役立つわけでちょうどよかったです。

まずは浅草へ。こないだ来たばっかですけど(笑)
5/12のブログ「浅草→原宿→日本橋」
ホテルからは銀座線で1本なので楽チン。

とは言っても学生達はパスネットを買ったり
改札を通るだけでも大騒ぎなんだけどね。。。
小銭がなくって自販機を使えないで困ってるコが多かったけど、
こんなこともあろうかと大量に1000円札を持っていったのが
役に立ってアっと言う間に私のお財布はスリムになった。
あと、学生達がやたら2000円札を持っていたのに驚いた。
空港で両替した時につかまされているらしい。
何も知らない外人だからって、、ひどいわねえ。。
(ま、お金であることに代わりはないからひどくもないか。)


地下鉄を出て雷門&浅草寺へ向かう。


そして雷門前で初全員集合写真。ちょうちんがちょっと縮んでるね?

さあ、仲見世は寄り道しないように言わなくっちゃ。。
と思っていたらDr.Liが「じゃここで一旦解散!
1時間後にまたこのゲートの前集合のこと!」と宣言。
えええー、もう野放しにしちゃうのおおお?
Dr.LiはDr.Cとは正反対で、
学生達になるべく自由時間を確保しようとする。
Dr.Cは団体行動を好む人だったからね、意外にも。)
「その方が学生も喜ぶし、皆見たいもの違うし
っておっしゃっていたし、それが一番の理由だと思うけど、
そんなに四六時中学生達の面倒を見ていたくない
っていうのが正直なところなんじゃないだろうか。。(苦笑)
お陰で私は楽できるわけだけど。。。





と言っても私は自由行動ができるわけではなくて
Dr.Liにくっついて何か質問があればお答えする役回りでした。

女の子たちは早くもお買い物に走ってました


左)「鮨」って書いてあるTシャツとホイットニー。買ったかどうかは知らない。
中)「愛」っていうTシャツとローレン。彼女はこのTシャツご購入!でした。
右)ドラッグストアの品揃えの豊富さに驚いてました。クウェート出身のパレスチナ人のダナ。


でも何だか皆で一緒に観て歩かないと観光した気分にならないね。
(かく言う私も自分が旅行する時は団体行動大キライなのに)
それに平日の昼間ということもあって割りと空いていたし。
浅草はやっぱり混雑している方が雰囲気があっていいかも。
後で「エミチ、あの煙が出てる所はナンだったの?」
とキャシーに聞かれたので説明をしたら
「何だー知ってたら私もやったのに!」と残念がっていました。
やっぱり不思議に思った時に聞ける人がそばにいた方がいいと思う。

お昼は浅草で食べるつもりだったのだけど
(両国においしいお店があるか分からなかったから)
一番安い席は自由席だから売り切れたら困るし、と
集合後そのまま両国に向かうことになりました


大江戸線両国駅で。左からローレン、デイブ、キャシー。
一応全員トライして写真に納まりましたよ(笑)。私はもっぱら写真係。


国技館につくと張り紙がしてあり、
今日の椅子席は全て売り切れました」とのこと。
ウ、ウソでしょー。。。平日の午前中なのに。。。。
3400円の指定席なら15人分まだ空いているという。
Dr.Liにお伺いを立てると渋々ながらも
「折角ここまで来たんだし。。」とOKしてくれました。
よかったわ。。。
ただ後日予定していた歌舞伎一幕見を時間の都合で
キャンセルにしたからその分を考えると
そこまで予算オーバーではないのだけどね。


カラフルー。宮崎出身の力士を応援すべく、今を時めく東国原知事の名前の幟もありましたよ。


私が手にしているのは東京のガイドブックです。
酷使しすぎてボロボロになりました。。


まだまだ幕下の取り組みだから会場もガラガラ。。



学生達はキョロキョロ歩き回ったり写真撮ったり、
力士(の卵?)を呼び止めては写真を撮ったり、
思い思いに楽しんでました。
座れるしクーラーも効いてるしゆっくりできるしね。
私はお昼ごはんにはお弁当を頂きました。
人気力士の名前が冠され彼らの好きな具や出身地の名物が
ギッシリ詰め込まれています。
私が食べたのは誰のプロデュースだったかなあ。。
かなりボリュームがありましたがシッカリ頂きましたよん


おいしかったです♪

そうこうしているうちに飽きちゃったみたいで、
皆何となくそわそわしだす。
教授が「一度外に出ないか?」と提案してきたので、
近くの安田庭園に行ってみることにしました。
ホントは江戸東京博物館に行きたかったんだけどね。。
あいにく月曜日は休館日でした。。
スタッフの方に安田庭園どっちですか?と聞くと
皆よくわからないみたいで(3人くらいに聞いた)
「ちょっと分かりにくいんです。。」
「あっちの方にいけば多分。。」みたいな答えだったのに
何のことはない。5分もしないで到着したよ。
皆さん、働く場所だけじゃなく周りもちゃんと知ろうね!



立派な名前がついている割に小さいし、
日本庭園として紹介するには地味だったけど、
(まあ無料なのでしょうがないですが)
初めて目にする日本「風」庭園は興味深かったよう。
「サラリーマンがいっぱいいる都会のオアシス」って
後でブログに書いているコもいたしね。
1時間ぐらいウダウダしたあと、また国技館に戻る。


左)国技館の壁画の前で。アンディ。
右)取り組みを背に。マット。


しばらく席を外しているうちにお客さんも多くなってきました。
もうそろそろ幕内力士土俵入り&横綱土俵入りです。



・・・って、アっと言う間に終わっちゃうんですね。。
もっと延々儀式のように続くのかと思ってました。

ここからが見ごたえのある取り組みが始まるというのに、
外人ズはもう飽きてしまったので引き上げることになった。
ま、雰囲気さえ味わえればいいか。。。

5月の東京は冷える。皆薄着で来てしまったので寒いらしい。
そこで一旦ホテルに戻って、ちょっと休憩して着替えてから
渋谷に行きました。
夜の渋谷を初めて見た時の彼らの表情を私は一生忘れられないかも。
もうポカーンとしちゃって。。
どこを見ていいのかわからないという様子で目を泳がせてました。
(でも滞在中ですっかり馴染んで第一陣同様毎晩朝まで遊ぶようになるんだけど。)
そんな彼らをDr.Liは「じゃ、皆、気をつけて楽しむんだよ
ボクは携帯を入手しなくちゃいけないから。」と
あっさりと放り出し、私を促してソ●トバンクモバイルの店舗へ。。
それが徒労に終わったことは以前のエントリに書いた通りなのですが。
5/7のブログ「携帯事情」
でもDr.Liに炭火焼ごちそうになったのでまあよかったかな。
ごちそうさまでしたー。


夜の渋谷。

第二陣:Adv. Asia来日

2007年05月20日 | Study Abroad
おとといStudy Abroad第一陣とお別れしたばかりなのに
今日から第二陣のAdvertising in Asiaがやってきます。。
このプログラムは東京に1週間、韓国のソウルに1週間、
中国の北京に2週間の計3カ国4週間のコースです。

先日の打ち合わせ通りT大学の准教授のH氏と
成田空港まで出迎えに行きました。
(→5/15のブログ「仕込み中」

Dr.Liの他に学生は13名、うち男子が4名女子が9名と、
第一陣とは男女比が正反対。(第一陣は男子12名&女子2名)
あとはこっちはテーマがAdvertisingということもあって、
何となく皆垢抜けてるというか。(まぁあくまで比較の問題ですが、、、

それから驚いたのはその荷物の量。。。
Dr.Liがバスをチャーターすることにこだわった訳がわかりましたよ。。
私も学生時代よく1ヶ月単位の旅行してましたけど、
あなた方の荷物の半分とか1/3で全然コト足りてましたが。。
一体何が入ってるんですかね???

準備が出来たところで出発!いざ、東京に行きますよー
車中で自己紹介をして今後の予定を説明して、
あとは疲れてるだろうとソっとしておいたのだけど、
全然疲れてないみたいで、早速いろいろ質問攻めにあいました(笑)。
私は一番前に座っていたので質問に答えるためには
身体をひねってみんなに向き直らなくてはならず、
車酔いになってしまいそうだったよ

少し静かになったから前を向いて座ってDr.Liとお喋りしてたら、
学生達がワーワー騒いでいる。何?何を見つけたの?

「ヴォルケーノー!!!」

ん??火山がこんなとこにあるわけが。。。
と学生の指差す方を見たらとんがった山が突き出てました。
















あ、、、それはディズニーランドですからね。。。
あなた方の国から来た。。。

いくら日本が地震国で火山があるからってさ、
さすがにこんなとこにはないですよあれが本物だったら怖いよ。

そうこうしている間にホテルに到着。
(第一陣同様アジア会館に宿泊するので私も慣れたもんです。)
部屋に落ち着いて少し休憩してから東京での最初の食事に出発しました。
この最初の食事はあらかじめ予約をしておきました。
ホテルから近くて和食でそんなに高くないところ。。。
という条件で六本木の土風炉を選んだの。
日曜日ということでお得なプランを選べたし。




土風炉は店構えから和風を醸し出しているし品もいいので外人受けがいいと思う。

こちらのプログラムはDr.Cのプログラムとは違って、
皆で一緒に食べる食事(プログラム中、3回)は
学生から徴収したプログラムフィーでまかないます。
(Dr.Cのプログラムは食事は全部自分達で払ってた)
1回の食事の予算は大体3000-4000円程度なので余裕があったし、
個別会計の必要がないから計算しなくてよくって楽でした。

お料理がジャカジャカやってきました


あーアップしてるだけでお腹空いてきた。このクラゲおいしかったなあ、、また食べたい。。


拡大図。

実は今になってみると、このディナーの選択は失敗したかな、、
と思ったりしているのです。。。
予約の前にDr.Liに学生達の嗜好を聞いたところ
「日本に来たんだから彼らの方が合わせるべきだ」と
なるべく「日本」な感じにして欲しいといわれていたし、
第一陣の外人ズが全く日本食に抵抗なく、
「オスシダイスキ!」みたいな感じだったし、
何でも挑戦するし、おいしそうに食べるから、
「アメリカ人といえどアジアに来るような人は
魚なんかもOKなんだ」と安心していた。
でも、、そうじゃなかったかもな。。。
もちろん、楽しんでくれてた子もいるのだけどね。
ただやっぱり揚げ物が多いメニューの方が無難だったかも
(ただそっちの方はちょと値段が高くなっちゃうのだよ。)



でもまあ、教授も言うようにここは日本なんだし!
このくらい食べられなくてどーする!
教授が雰囲気、コストパフォーマンス全てを気に入り
ニコニコ顔だったのでOKとしましょう。
個人的にはシメに出てきたおそばが香り高くて
すごくおいしかったのが嬉しい誤算でした

このあと希望者がいたらRヒルズにでも案内して
夜景を見せようかと思っていたのですが
皆疲れていたみたいだったので普通にホテルに戻りました。

それでは明日から1週間、よろしくね!


<関連リンク>
4/27のブログ「プログラムアシスタントの掛け持ち」

(最終日)ホントにホントに最後。。See u guys in EL!!!

2007年05月18日 | Study Abroad
JR見学後、お腹もいっぱいになって満足して東京に戻る。
ちょうど帰宅ラッシュの時間に当たっちゃって、駅は大混雑。。
だから途中で何人かとははぐれてしまったようだ。
渋谷に着いたら人数が足りなかった。
・・・ま、いっか。何とか帰り着くだろう。
それに何人かはまた彦根に帰るから渋谷じゃなくて
東京駅まで行ったと思うし。
(最終日ともなると随分いい加減になるもんだ、笑)

プログラムの間中はほとんど自由時間がなくて
ずーっと団体行動だったので、
(アメリカ人も団体行動できるんだねぇ
明日から何をしようかと皆ウキウキワクワク
いろんなこと聞かれましたよ。
明日以降のことに限らずこれまでに聞かれたことも含めてます。


話の筋に関係ないけどまだアップしてない写真の中からいいのを見つけたので。
彦根城の石垣の前で。なんか青春ぽくない?(笑)


温泉に行きたい。できれば露天風呂。
これは何人かに聞かれた。
でも露天風呂、と明確に指定したのはケビンでしたが。
だから移動中に携帯で彦根周辺の温泉探してあげて。
露天風呂つきの健康ランドみたいなのがあったから
そこにわざわざ電話して彦根駅からの行き方聞いて、
メモにして渡してあげました。
でも「スッポンポンになるんだよ」と言ったら
何人かはテレちゃって「じゃあやめた。。」だって。
全く、男らしくないわねぇ。。

マッサージに行きたい。
これはジェーミーからのリクエスト。
てもみんを教えてあげようと思っていたのだけど、
電話で確認したら営業時間がネックだった。。
そうこうしているうちにジェーミーは
一足先に帰国しちゃったからさ、、、
ちゃんと調べてあげられなくてちょっと後悔してる、、ごめんね

ゲーム音楽の楽譜が買いたい。
これはピアノ演奏専攻のダンのリクエスト。
(余談ですがダンはテレコミュニケーションと
ピアノ演奏のダブルメジャーなんですよ。
あまりにもかけ離れてません???)
ダンは日本のゲームが大好きで、
そのゲーム音楽の楽譜を集めているとか。
彼らマニアの間では銀座の山野楽器が有名らしく、
「ヤマノに行きたい」と言われてました。
けど皆で銀座に行く時間はなかったから
表参道で皆がキデイランドを見ている間に
(→5/10のブログ「東京タワー→秋葉原→表参道」
カワイ楽器に連れていきました。
そしたらもう興奮しちゃって1万円近く買ってましたよ。
後日、ひとりで銀座に行って憧れのヤマノにも
行ってみたそうです。やるじゃーん

富士急ハイランドに行きたい。
これはスコットからのリクエスト。
絶叫マシンに乗りたいっていうのと富士山を見たい
っていうのがその理由らしい。
さすがに私もその場で行き方とか即答できなかったので
(っていうか私自身行ったことない)
翌日割引券をネットからプリントアウトして、
時間割を作って持っていってあげました。えらい喜ばれた
スコットとトム、メリンダ、ジェシー、クレイの
計5人で行って来たそうです。
エエジャナイカっていうのに乗ってすごく面白かったって。


これがそのエエジャナイカ、らしい。落ちそうなもの、アクセサリとかメガネとか帽子とか、
靴までも全部預けさせられたそうです。危ないから。



左)ヤダー!!あたしだったら絶対こんなの乗りたくない!断固拒否!
右)満足げな5人組。晴れてよかったね。でもこの写真のバックの富士山には雲がかかっちゃったね。


ハラジュクとアキハバラとコウベ
ジョンには↑の3都市に行きたいんだけど
どう回ったら効率がいいかな?と聞かれました。
原宿と秋葉原はわかりますよ。けどナゼ神戸?
私も「なんでいきなり神戸なのヨ」とつい言ってしまった。
ちゃんとアドバイスはしてあげたけどね。
でも結局神戸には行かなかったみたいだよ。

・・・・と、まあ最後までドタバタ、ワーワー大騒ぎでしたが。。
とうとうお別れの時が来てしまいました
例によってこの後一旦ホテルに戻ってゆっくりしてから
また夜の街に繰り出すんだそうです。
(今東京に宿があるのはDr.Cとジエだけなので
とりあえず皆でそこに押しかける予定みたい。)
渋谷駅の銀座線乗り場まで送っていったけど
皆そのまま普通に地下鉄に乗ろうとする。
「あのぅ、私この後予定があるから一緒に行けないで
ここでお別れしなくちゃいけないんだけど」って言ったら
やっと私のこと思いだしてもらえた。
(デートか?という余計な詮索もされたけど。。)

それで慌しくハグしたり写真撮ったり。
じゃあまたイーストランシングでね!と別れました。
折角だからもっとシミジミと別れを惜しみたかったけど、
これくらいの方が彼ららしいし、またすぐELで会えるわけだしね。

あー、それにしても誰も体調も崩さず大きなトラブルもなく
(マットがパスポートとJRパスを洗濯しちゃった以外は。
ボロボロのパスポートのお陰で日本からの出国に
えらい時間がかかったそうですよ、笑。)
日程を終えることができて本当によかったよ
今度はELで集まって思い出話でもしましょう。またね!


学生達が口々に「また日本に来たい」って言っていたのが嬉しかった。
「違う季節に来たい」って言うから是非、春の、sakuraの季節においでよね、
って伝えました。でもホント、いつでも戻ってきてくださいな。
ちなみにこのポスター、Rヒルズのイルミネーションの画像使ってくれてますね。

(最終日)ニッシンにてJRに感心

2007年05月18日 | Study Abroad
Dr.Cとジエとは途中から同じ電車に乗っていたらしく、
同時にニッシン(日進)駅に着いた。13時15分。
もともと13時に訪問の予定だったところを
13時半に変更してもらっていて、
駅から研究所は徒歩10分って書いてあったから
何とか間に合いそうである。ホ

もうねー、ホント超ローカルな駅なの。
TVドラマに出てくる地方の都市みたいな感じで、
そういうところに来るといつもそうなんだけど、
何だかドラマを感じてドキドキしてしまいました。ハハ。

駅を出てDr.Cと一緒にサカサカ歩く
マイペースな彼にしては珍しく焦っているみたいで
それにちょとイライラしている。
だから歩くのが超早くて私なんて小走りになってました。
普段は私の歩くスピードに合わせてくれるんだけどね。。
それに私歩くの遅い方でもないんだけどね。。
ふと気付いて後ろを振り向くと案の定、
学生達は長ーい列になってダラダラと歩いている。
こっちの気も知らないで、、とちょっとムっとしたよ。。
Dr.Cが「早くー」と急かしたのでスピードアップしたけども。

途中余りにも目印がなさすぎて不安になり、
交番で聞いたりして何とか目指す研究所に到着!
13時半からはちょっと遅れてしまいましたが。。。

こちらの研究所のT氏はDr.Cがサンフランシスコの学会で
知り合った日本人の研究員の方。
(→4/28のブログ「サンフランシスコからの指令」
↑の文中で触れている、教授がSFで会った日本企業の方で
私がレターを準備したうちのおひとりがこのT氏です。)
Suica等の技術を研究・開発されています。
他にも何人かの研究員の方が同席してくださり、
最新技術をご紹介していただきました。
例えばSuipo。JRの構内の広告スペースに
とある広告を掲示して、それに興味のある人が
Suicaをかざして情報を提供すると後で関連情報が届く、という代物。
これって、、、前にRヒルズで実験したサービスとすごい似てる。。
(Rヒルズのは実験だけで終わって実用化には至らなかったんだけど)

それにしてもJRってすごいと思う。
私は日本人だし東京育ちだから鉄道網がこれだけ充実していることは
言わば当たり前のように感じてしまっているところがあるけど、
世界的に見たら、例えば単にアメリカと比べただけでも
大変なことだと思うし、ましてや人や物の運搬に留まらず
それを拡張して駅を駅以上の存在たらしめている点。。
これはホントにホントにすごいことだと思うのです。
学生達も感銘を受けていたように思えました。

プレゼンの後はデモルームにご案内頂きました。
ここがねー、とっても楽しかったよ!
自動改札とか駅でよく見かける電光掲示板とかのデモ機があった!


左)遅延情報等を表示する掲示板を背にT氏。この掲示板、今回帰国して初めて見て新しいなーって思っていたところでした。
中)我々日本人にはお馴染みの掲示板の前でM氏。この鮮やかなオレンジのシャツはマットです。
右)これはまだ実用化前のサービス。Suicaをかざして自分の知りたい情報をインプットすると
この茎みたいなのがクイっと進むべき方向を示してくれる。ユーモラス。


私個人的にもとっても楽しんでしまいました
教授も学生もほったらかしでT氏やM氏にいろいろ質問しちゃった。
ここを訪問するのが最終日の今日になったことはただの偶然ですが、
学生達にとってはとてもうまく働いたと思います。
なぜならこの滞在の間にJR、しかも新幹線に乗らない日はない
というくらいのヘビーユーザーになってましたから。。
外人専用のJR乗り放題パスというのがあるのです。)
だからデモルームにあるいろいろなものにも見覚えがあり、
「こんなところにも気を配っていたのか!」と
気付くことができたみたいでした。
T氏をはじめ、研究員の方々も大変ご親切でしたし、
最後のプログラムをこうして和やかに終えることができて
プログラムアシスタントとしてはホっとしました
(ここに至るまでの今日が大変だっただけにより一層、、、

集合写真、絶対撮ったはずなのに、またしても見当たらず。。
誰のカメラで撮ったのだ、一体。。入手次第アップしますので。。


東京に戻る前に腹ごなし。ニッシン駅に行く途中のファミレスで。
テーブルの上に乗ってるのは餃子と焼き鳥です。


(続く)

(最終日)東京駅で大騒ぎ

2007年05月18日 | Study Abroad
先週からアテンドしてきたこのプログラムも今日が最終日
何人かは少し滞在を伸ばしてもう少し日本を楽しむようですが。

本日のプログラムは埼玉県にあるJR東日本の開発部門の訪問です。
昨日と同じく彦根からやって来る彼らを新幹線の改札で待ち受けます。

ところが、、、今日は会社訪問までの間にいろんなことが起こって
何度もキレそうになりましたよ。。。順を追ってご説明します

教授が間に合わない!
明日のフライトでそれぞれアメリカと韓国に戻る
教授と韓国人のジエは本日は東京泊。
東京駅での待ち合わせは11時半だったので、
「僕達は早めの新幹線で東京に着いてホテルにチェックインして
荷物を預けてから東京駅で合流するヨ。」とのこと。
大丈夫~??と心配してたのですが、自信満々なので任せてみた。
すると11時半少し前に電話が鳴る。案の定Dr.Cから。
「エミチ、、今ホテルに着いたんだけど。。
このまま東京駅に行くと間に合わなそうだから
直接JRに行くことにする。行き方を教えて。」
・・・・・それ見たことか。。と思いましたね。。
渋谷に出て埼京線で日進(ニッシン)という駅まで来るように指示。

成田エキスプレス
そうこうしているうちに残りのメンバーが東京駅に着いたみたい。
何故かジェミーとベンだけが私のいる改札に向かってくる。
彼らは都合により今日の会社訪問に参加しないで
アメリカに戻るのです。
「ハイ、エミチ。いろいろありがとう。感謝してるよ」なんぞと
言葉を交わしていながらふと気付いた。
「成田エキスプレス、予約した?」「No
そのままみどりの窓口に連れて行って予約をしようとして、
「で、飛行機何時なの?」「14時だよ。」
「え。。。14時だあああ???
時、すでに12時近く。
「こ、国際線は2時間前に着いてないとイケナイのよ。。
私の慌てっぷりをヨソにノンビリ構える彼ら。。
やっと順番が来たので私が「いっちばん早い成田エキスプレスお願いしますっ!」
「12時3分というのがありますが少し慌しいのでその次の、、
「いえっ、それでお願いしますっ!」
急かしに急かして発券させ、「地下の4番線ホームだって!
とにかく走れー!!!!」と見送りました。
でっかいスーツケースふたつ抱えて間に合ったのでしょうか。。。

一応航空会社に電話してみた
ちょっと心配だったのでデルタ航空に電話してみた。
でも14時発っていうのと航空会社名と本人の名前しか分からず、
経由地も目的地も推測でしかなかったためプラス
先方の慇懃無礼で柔軟性に欠ける対応のせいで
イライラが募るだけで終わりました
あーあとは自分で何とかしてね、、がんばってね

注文の多い構内放送
さて、随分待たせちゃったなーと思いながら
待ち合わせ場所の改札口に戻ってくると、、誰もいない。。
えー、どこ行っちゃったの????

焦ってウロウロしているとDr.Cから着信
「エミチ、学生達がエミチが見つからないと言っていたんだけど。」
「私は昨日と同じ待ち合わせ場所にいますよ。。。。」
「また僕の携帯に電話かかってくるからそしたらエミチの
携帯を教えて電話かけさせるね」
っていうか、、私ケビンに私の携帯番号渡してあったんだけど。。
じっとしていられず、JRのスタッフの方に構内放送を依頼する。
「英語でお願いしたいんですけど。。」
「はあ、英語は対応しておりません。」
「(ナニ?)じゃ、私が英語で話します!」
「あ、それならOKです。こちらへどうぞ。」
「こちらってどこですか?」
駅の外になるんですよ。」
「駅から外に出ちゃったら会えないじゃないですかっ!」
「はあ。。」
「じゃあ私がカタカナで書きますからそれを読んでもらえますか?」
「ハイ、それくらいなら、、、」
っていうから書いてたら「個人名でしか呼び出せない」
(つまりミシガン州立大学、って呼びかけられない)
「個人情報保護であなたの携帯番号を読み上げることはできない」
などなど様々NG出されました。
そのうち担当が変わって別の女性が出てきて、
変な用紙を出してきて「じゃあ、こちらの呼び出しでいいですか?」
ってあんたー!それ、日本語じゃんー!
私が今まで話していたのはナンだったのよっ!怒り心頭
どうしてやろうかと思っていたら公衆電話から着信あり。
ホっとして「じゃ、もういいですからっ」と捨て台詞。

サウスエントランスとサウスゲート
「エミチー、どこにいるの?
「私は待ち合わせ場所のサウスエントランスにいるよ!さっきから!」
「僕達もサウスエントランスにいるんだけど。。。」
「昨日待ち合わせしたところだよ!」
「わかった、これから探してみるね。」
「ちょちょーっと待って、私が探すからそこを動かないで!」
ひとつ思い当たる節があったのだ。
入場券を買って改札口内に入ってそのまままっすぐ左手の改札口へ。
い、いた。。。。ヤツらがいましたよ。。。
「おーい、皆!こっちこっち!
全く緊張感のかけらもなく散らばってしまっているメンツを
急いで集めさせて何とか出発できる運びになりました。
彼らがいた改札口。。なんと「サウスゲート」でした。
紛らわしい名前つけんなよ。。。

ニシニッポリ?
やっと皆集まったので心配していたであろうDr.Cに
報告の電話しようと思っていると彼の方から電話が来た。
「エミチ、僕たちが行く駅って、ニシニッポリだっけ?」
はあ?なぜ西日暮里???こっちもイラついているので
「NO!!!!!
ニッシン、ニッシン!大宮駅のとなりー!
とつい怒鳴ってしまった。「オ、オッケィ。。バイ!」
とあっさり切られた。
その後もひとりでプリプリ怒っていたけど、
よくよく考えたらちょっとおかしくなった
私から行き方を聞いたものの不安になって駅員さんに確認したんだろうね。
「ニッシン駅に行きたいとか何とか。
駅員さんはこんな、外人がそんなマイナーな駅に行くわけがない
と思って「西日暮里では?」と聞いてくれたんだろう。
そしたらDr.Cはそうだったのかも?と心配になって確認してきた、、と。
ごめんね、邪険に対応して。でもいずれにしてもタイミングが悪いよっ

もう約束の時間に遅れることは確実だったから
私の方からその旨連絡しておきました。
同じタイミングでJR線に遅延があったので、
先方は恐縮してらっしゃいましたが。。

あとは日進に行くだけなのでやっと一息つけました。。
その間にもDr.Cからちょくちょく電話かかってきたけどね。。。

(続く)

<今日の写真>
本日のエントリの内容とは関係ないけど、
彼らが奈良で撮って来た写真の中から2枚。
大仏様の鼻の穴と同じ大きさで通り抜けると
無病息災のご利益があるっていうヤツ。
これって挑戦するのはせいぜい小学生までですよねえ。。
大の大人が、しかも身体もゴツイ外人ズが挑戦したみたい
全員何とかくぐり抜けられたって。
つっかえなくってよかったね。。。(しみじみ。。)


くぐってるのがクレイで手伝ってるのがスコット。ていうかクレイ、顔真っ赤だけど。。


これは誰だろう。。わからん。。

They are back....新宿→国立

2007年05月17日 | Study Abroad
ヤツらが戻ってきましたヨ。。東京に。
そろそろ到着しようかという頃にDr.Cに電話を入れて、
彦根から新幹線で上京する彼らを改札口で待ち構える。
ちょっと迷ったみたいだったけど何とか私と無事に合流できた
1週間東京で過ごした後の彦根の夜は相当衝撃的だったらしく、
皆口々に「夜出かけようと思ってもどこも閉まってるんだよ!
「とっても静かなの!」「真っ暗だったよ!
といろいろと私に教えてくれました(笑)。

さて、本日最初の目的地は日本が誇るゲーム産業の最高峰、
ドラクエ(DQ)とファイナルファンタジー(FF)で有名な
スクウェア・エニックス(SE)さんです!
学生達は興奮してましたねー。実は私も興奮してました
だってDQもFFもどっちも夢中でプレイしてたもんね。。
懐かしいです。(私の場合はスーファミでだったんだけど、、


SEさんのオフィスは新宿。その途中で。トムがKDDIビルのユニークな形が気に入って
この写真を撮ってました。いい写真だよね。


立派な応接室に通していただき、
シニアVPのH氏からビジネスの概況をいろいろ伺う。
いろいろな多角化、メディアミックスのお話が面白かった。
だからつい立場を忘れて質問させてもらっちゃいました。
それで思ったんだけどやっぱり私の質問って
どうしてもマーケティングっぽい内容になるのよね。
学生達は開発系のクラスを取ってる子が多いから、
質問もどちらかといえば開発体制だとか、
ローカライゼーションどうするのかとか、
そういう側面の質問が多かったので、対照的だと思いました。


いろんなメディアミックスの成果物が受付に展示されています。

ここで驚いたのが、同席されていたSE社の広報のEさんという方が
以前私が広報関係のパーティで一度お会いしたことのある方だった、
ということでした。。

実はSE社をご訪問すると決まった時にすぐにこのEさんを
思い浮かべたのですがお名刺が見当たらずに
ご連絡できなかったんですよね。。。
覚えているか不安だったけど以前お会いしたことあります、、
と話しかけ、当時の勤務先名を名乗ったところ、
思い出していただけました。。
まさか学生になっているとは思わなかったみたいで(笑)、
とても驚かれていました。
この前のかのんパパの件といい、それにしても世の中狭いです。
5/15のブログ「親友のパパ」

その後はオフィス内を見学させていただき、
写真撮影をしてから辞去しました。
とても親切にしていただいて、、ありがたかったです

なぜか全員での集合写真が見当たらないんだよね。。
誰のカメラで撮ったんだ?早くアップしてほしいものです。
代わりにこの写真を。。これ、かなり好き


SE社受付のロゴと一緒に写真に収まるスコット。
体の角度がなんとも言えずかわいいです(笑)。
この受付のおねーさんもとってもいい味出してる。


お昼は新宿駅に戻るまでの間のファーストキッチンで。
皆すっかり逞しくなって、私の助けなしにオーダーできてました
(ま、メニューに写真がついてるから指指すだけだろうけど)

午後は上智のH教授からご紹介いただいたという
(→5/9のブログ「Study Abroad in Japan Telecom & Games 始動 (午前)」
F教授にご講義いただくために一橋大学へ。


一橋大学の兼松講堂。

「日本でのモバイルインターネットの動向」
といった内容でお話いただきました。
ちょっと、、、私には難しかったデス。。
あとは情報量が多すぎて消化不良になりました。。。


教室の外でF教授と集合写真。

今日は彼らはSE社訪問と講義のために上京してきたのですが、
宿は彦根なのでまた新幹線で彦根に戻ります。
早く戻りたい組と新幹線最終(20時台)まで
少し東京をブラブラしたい組とに別れました。
私はDr.Cが早く帰りたい組だったのでそちらに合流。
でも中央線が遅れたりちょっとした勘違いがあったりして、
東京駅で猛ダッシュしないと目指す新幹線に乗れない事態に。。
なのでバイバイもそこそこに彼らは駆け出していった・・。
東京駅で猛ダッシュする外人男性5人。。ハハ。
結局間に合ったのかな?

また会社訪問があるので明日も彦根から再上京してくる彼ら。
お疲れ様です。。移動距離多いと疲れるよね。
そしていよいよ、明日は最終日です!

<おまけ>
国立にはブルーナ・モスがあります!
今も健在でしたー。2005年に撮影した写真をアップしますね。
今回の帰国時に銀座にもあるのを発見したよ。









仕込み中&親友のパパ

2007年05月15日 | Study Abroad
久しぶりで朝寝坊やひとりでの、
そして自分のペースでの!街歩きを楽しんだ今週。
でも来週やってくるDr.Liのプログラムのために
いろいろと仕込みもしておく必要があります。。
(→4/27のブログ「プログラムアシスタントの掛け持ち」

今日はDr.Liのプログラムが日本滞在中にお世話になる
T大学の准教授であるH氏と打ち合わせをしました。
Dr.LiはH氏とは広告関連のカンファレンスで
何度か顔を合わせるうちに親しくなったそうです。
Dr.Liは去年日本人のアシスタントを見つけられなかったので、
H氏と彼の生徒たちにすごくお世話になったとか。。
ミシガンにいる時も成田空港からのピックアップバスの予約方法等、
メールでいろいろアドバイスを頂いていましたが、
今日はご挨拶と今後のスケジュールの確認、
そして去年のご経験をお伺いするのが主な目的です

ちなみにバスの予約にはこの「たびの足」っていうサービスを使いました。
とっても丁寧でよかったですよ
ただ往復15万円近くも立て替えるのは痛かったけど。。
(Dr.Liは成田に着くなり現金でその15万を返してくれたので
一気にお財布が分厚くなって嬉しいやら怖いやら、、でした。)

H氏からはお昼に大学に来てください、とのことでした。
どうもランチをご馳走してくださるらしい♪
そして、今回のこのランチにはH氏の他にもうひとり意外な同席者が。。。

高校時代からの親友、かのんのパパです!
なぜ?って思うでしょー。へへへ

実はT大の名前を聞いた時に「あれ?」って思ったの。
かのんパパが教授をなさっている大学と同じような気がしたから。
早速大学のwebサイトを見てみたらやっぱり!かのんパパのお名前あり。
かのん経由でH氏のことをご存知かどうか伺ってみたら
知ってるも何も、よくお話をする仲だとのことでした
いやーすごい偶然。ホント世の中狭いなあ。。
(私もよく一度聞いただけのかのんパパのお勤め先覚えてたと思うよ、我ながら。)
H氏にもその話をして、当日はかのんパパ教授にもご挨拶したい旨、
お願いしておいたらご一緒にランチをすることになったのでした。

ランチは高級そうな和風弁当をご用意していただきました。
おいしかったですねぇ。。特に炊き込みご飯が!
さすがに私も写真を撮りかねましたが。。。(苦笑)

かのんパパは民間企業にお勤めの時代に
ミシガンにはよくご出張でいらしていたみたいで、
カラマズーとか行きましたよ」と
かなりマイナーな地名が出てきて驚きました。

後は私が何を勉強してるのかとか、何でミシガンなのかとか、
そういうお話をしましたね。
かのんとは今週末に会う予定になっていたので、
友人である娘さんより先にパパに会うという面白い事態になりました。
かのんパパ教授、お忙しいところありがとうございました!

ランチが終わった後はお仕事のお話。
先に書きましたが去年は日本人のアシスタントがいないまま
日本でのプログラムを始めてDr.Liはホトホト苦労したと
ことあるごとに私にグチってましたが、
それはH氏も同じだったみたいで(笑)、
「いやー、今年はエミチさんがいるっていうので
ホントに胸を撫で下ろしてるんですよー
去年大変でしたからねえ。。。」ですって。
(一体去年はどれだけ大変だったって言うんでしょうか。。。不安。)
去年のいろいろな裏話を伺って大変参考になりました。
成田には私ひとりで迎えに行くつもりだったのですが、
「結構大変ですよ。。人手が多いに越したことはないので
僕もご一緒しますよ」と申し出てくださいました。
それは助かります。。ありがとうございます。

このH氏にはプログラム中ホントにいろいろとお世話になりました
Dr.Liが最終的に携帯を手に入れられたのもH氏のお陰でしたし。
→5/7のブログ「携帯事情」

H氏のご専門は広告。そして私と同じ世代なので、
今後もぜひKeep in touchでお願いしたいなと思っています

<今日の写真>
帰り道の途中の新宿で、クリスピークリーム日本1号店を覗く。



すんごい混雑ですねえ。。写真に写ってない裏の方、
高島屋に続くブリッジの上にも人が並んでましたよ。。
1時間半くらい待つんだそうですね。
近くに勤務するぐる子によると開店と同時に行列ができるとか。
確かにおいしいですよ、でもそこまでするかなあ。。

ミシガンに戻って友人達にこの写真を見せたら驚いてた。
こっちだとガソリンスタンドに併設の売店とかで
フツーに売ってるからねえ。。
(ちなみに今日ランチ後のおやつに食べた。)
2006/9/17のブログ「フレンドシップファミリー(初クリスピークリーム)」

しばしお別れ

2007年05月12日 | Study Abroad
つーかよく体力が続くな。。というくらいフル回転の彼ら。
ほぼ毎日22時くらいから夜の街に繰り出しているようです。
主にクラブ↑(発音は尻上がりで。)。
一番張り切ってるのが教授ですから。。まったく。。
私もよく誘われましたが、いつも夕飯までは一緒に行くけど、
その後はバイバイしてました。
だって1日気を張り詰めてるから疲れてるし、
折角帰って来てるのに家族との時間全然作れてないし。。


特に女の子たちが熱心に誘ってくれたんだけど。。ごめんね。
この写真はクラブに出陣する前の写真。
ジエが着てるのは原宿で買ったばっかりのトップス。
メリンダも原宿で買ったばっかりの大人っぽいサンダルで決めてました。


今日はさすがに彼らも疲れたみたいで
神田祭の行列を見ながらもいつもより静か。テンション低め。
夕飯を食べずにホテルに戻ってひと休み(昼寝?)して
いつもの如く22時過ぎからまた夜の街に繰り出すとのこと。

このプログラムは2週間なので今日はちょうど折り返し地点
明日からは彦根を拠点に西日本の都市を見て回ります
(それは私はアテンドしないのだけど)
何で彦根かっていうと、ミシガンと滋賀県は湖つながりで姉妹都市なので、
彦根にミシガン州の州立大学(MSU以外にも州立大学がある)の
サテライトキャンパスと宿泊施設みたいなものがあるんです。
そこを拠点に京都奈良、大阪、広島。。など回るんだって。
つまり、観光がメインになります。

じゃあこれで再上京する来週までちょっとお別れだね。。
ハグしたり、楽しんでねーって言ってたりしたのに、
教授が「じゃ時間が決まったら電話するから」とか言ってて、

「え?何の時間?」
突然私、英語ができなくなった?意味がわかりません??
「だからー、今晩の時間。エミチももちろん来るでしょ。」
「はあ?22時でしょ?今何時だと思ってるの?17時だよ?」
「だって皆疲れてるからひと眠りするからさ。」
「私は寝るとこないんですけど??
それには笑ってごまかされる
皆も「エミチー、See you soon!!と大合唱で。。

まあ、しょうがない、最後だし。。行ってやるかー。と思って
Joennyと遅いランチというか早いディナーを取ったりして
(すっかりゴチになりありがとうございます。。
時間を潰してみたけれど22時過ぎになっても連絡がつかないし
もう面倒になったのでやっぱり帰宅することにしちゃった
そしたら23時近くなってからDr.Cから電話があって、
「ホテルを23時半に出発するから。場所は渋谷のナントカ。」
んんんー、てか1時間以上も予定から遅れてるし。。。
そんな時間まで私がスタンバイしてるわけがないでしょうが。
「もう帰宅途中なんで。ごめんねー。」とそのまま帰りました。
後で聞いたところによるとやっぱりオールだったとか。
お願いだから体調だけは壊さないでよ。。。

来週の木曜と金曜は東京で会社訪問があるので、
それはまた私もアテンドしますがそれまではやっと自分の時間
ちょっと寂しいっちゃ寂しいけどでもやっぱりホっとしています。。

でも、翌々週には次のプログラムが来るので、
そのためのプランニングもしなくては。。
ああ、やっぱりゆっくり出来ない今回の日本滞在

<今日の写真>
彼らが西日本で撮って来た写真をいくつかアップしてみます。


左)広島原爆ドーム前 右)宮島の鳥居前。鹿チャンに注目!


左)同じく宮島で。鹿の襲撃にあってへっぴり腰。 右)東大寺前にて。


左)大阪城ミュージアム(?)にて。やっぱり外人ってこういうベタなのが好きなのねぇ。。 
右)彦根でお茶の席を体験。正座しようと努力してるのはわかるけど
足に体重かけてないから妙に座高が高い。そのままお辞儀するからちょっと滑稽(笑)。