えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

MSUの輪

2006年05月26日 | MSU
私が進学する大学院のあるミシガン州立大学(MSU)は
日本からの留学の歴史は結構長く、
あの南方熊楠も留学していた所です。
その為日本での同窓会組織もしっかりと存在しています。

MSUに留学が決まった時、まずは情報収集、と
そういう組織にコンタクトしてみようと思いました。
GREEでMSUコミュを見つけたので、
管理人のSさんにお願いしたところ、
5月初旬の同窓会の総会にスムーズに
参加することができました。

この同窓会に名前を知ってもらったお陰で、
5月中旬、Li教授の主宰する広告学部生の
アジアツアーのディナーにもお招き頂き、
しかも幹事を引き受けちゃいました。
いい機会なので半分仕事モードで
六本木ヒルズで開催しましたが、
楽しんでもらえたと同時にいいPRにもなりました。
よかった♪よかった♪

その席では私と全く同じ専攻で昨年MSUの大学院を
卒業したばかりのKさんと知り合うことができました。
(同じ広告学部卒の人は多いのですが、
広報専攻はなかなかいないのです。)
何と彼女は今、私と同じビル内で働いているというのです!
新鮮な情報をゲットするチャンス!と、その日もいろいろ伺いましたが、
翌日もランチをご一緒させて頂きました。
有益な情報大変助かりました。

また、いろいろなご縁で同じ時期にMSUの大学院に留学する人が2人判明。
2人とも広い意味では同じ学部でした。
2人とも男性。しかも大学から直での進学。
つまり社会人経験ゼロなんです。
やっぱり先日一緒にご飯食べたんだけど、22歳だから若いのよ!
でもとてもいい子達で、年相応以上にしっかりしており、
マジメで熱いので話してて面白かったです。

こんな風に日本にいるうちにMSUの輪が
ドンドン広がっていくのは心強く、また楽しいものです。

国際免許

2006年05月25日 | 留学準備
アメリカはクルマ社会
NYやLA、DCなどの大都会でない限り、
クルマがないと生活できないと言っても過言でない。
ましてや私の行くミシガンはGMが本拠を置くところ。
しかも片田舎。。

というわけで免許取得以来10年超、
万年ペーパードライバーの私もとうとう
実際に運転しなくちゃいけなくなりそう。。

そのためにもひとまず国際免許を作りに行った。
(身分証明書代わりにもなるしね。)
最寄の警察署でも申請できるのだけど
そうすると完成までに2週間くらいかかるらしいので、
試験場まで行くことにしました。
必要な書類はパスポートと写真。
申請書に記入して待っていたらあっさり取得できました。

この国際免許は1年しか有効じゃなく、延長不可。
1年を過ぎたら現地の免許を取らなくちゃいけないらしい。
そもそも国際免許は旅行などの一時滞在者のためのものなので、
長期で滞在する場合は現地の免許を取るのが一般的だそう。
クルマを持てるか、運転できるのかはともかく、
いずれ向こうの免許を取りたいと思っているので
(これまた身分証明書代わりに。。)
この1年の間に何とかしなくちゃね。
あとこの国際免許は返納しないといけないそうです。

在米中に免許が切れるので日本の免許も期間前更新をしました。
普通の更新と一緒に窓口に並ぶので長蛇の列で参りました。
今って以前の免許は没収されてしまうのですね、
記念に取っておくことができなくて残念でした。

留学決断の理由・過程

2006年05月25日 | 留学準備
私の留学の話が「突然」と思われるのは
その決断に至る過程や理由を
きちんと伝えきれていないからだと思う。
なのでここに書きとめておきたい。

1)実は昔から留学したかった
→それこそ中学校くらいから漠然と留学したかったのです。
でも怖気づいたりReadyでなかったり、タイミングが合わなかったり。。。

高校生になって行こうと思ってたけど、
学校のサポートがなくて自分で調べないといけなくて、
どうしていいかよくわからなかったし、
学年が下がるのがイヤだったり。

大学時代は語学に力を入れている学部だったので、
それを使って海外に行くことが楽しくて、
やっぱり留学することを考えたけども
高校時代と同じくいろいろと理由をつけては諦めてた。
社会人になったら自分のお金で行こうと思った。

でもS社に入ったらとてもいい感じでキャリアを積ませてもらって
(そりゃハードでしたけども!)
わざわざここでキャリアを中断してまで
留学をする意味があるのだろうか?と疑問に思っていました。
ちょっと言葉が話せるようになるだけの留学だと意味ないなぁ、、と。
だからこのまま留学しなくて終わるかな?と思っていた。

M社に転職した後もその気持ちは変わらなかったけど、
語学力がすごく落ちてさらに中途半端になっていたので、
「やっぱり行きたいな」「いつか行こう」とも思っていた。
そして「いつかっていつよ?」状態だったので
そんなの私らしくないなと思って。
その「いつか」も後がなくなってきたし。

2)ちゃんとした形を残したい
→「留学」にもいろいろあるわけだけど、この年齢である程度のリスクを負うわけだし、
せっかく苦労するのであればきちんと「形」つまりは「学位」を取りたかった。
だから大学院に行きたいと思った。

3)自分の過去と未来をつなぐ勉強をしたい
→大学院で学ぶとなると相当ハードだからそこまで打ち込める学問でないと無理。
学部時代の専攻は国際経営なので、MBAが自然なんだろうけど、
MBAにはちっとも興味がなかったし。。。
調べるうちに広報でマスターの学位が取れることを知って、
「これだ!」と思った。
そもそも日本における広報ってまだまだボンヤリしているし、
学問の分野としては全然確立できてない。
今までの自分のキャリアを棚卸ししつつ別の学問的なアプローチを行うことで
その後へとつなぎ幅が広がる、、。

これはもう行くしかないかもね?

すごく単純化するとこんな感じです。
もちろんこれ以外にも小さな理由はたくさんありました。
S社からM社に転職する時も実感しましたけども、
人が重大な決断を下す時の理由というのはひとつじゃないのですね。
昔はWhy?に対してたったひとつのBecauseを求めていましたが、
Becauseがいくつもあってもいいんだ、と知りました。
ちょっと大人になったかな??

さて、ここまでクリアに大学院進学への道が見えてもなお、
1年くらい迷いました。
受験勉強に耐えられるのか、合格したところでついていけるのか。
不安は尽きなかったからです。
でも「いつかっていつよ?」って自問自答しながら
重い腰をあげて勉強を始めた2005年1月。
その後はもう考える間もなかった。ノンストップでしたね。。

合格通知をもらった時はうれしかった、
というよりもホっとしました。
今までのいろんな投資が報われたー!ってな感じで。

留学します

2006年05月24日 | 留学準備
わたくし、えみちは現在のお仕事を6月いっぱいで卒業しまして、
7月末から米国の大学院に留学します
ミシガン州立大学(Michigan State U.)広告広報学部(Dept. Adv. & PR)の
修士課程で広報学を専攻します。

この話をすると皆さんに物凄く驚かれますが、
実は2005年の1年間をかけて準備をしたプロジェクトだったのでした!
(落ちたら恥ずかしいから内緒にしてたの。)
今だから言うけど、去年は本当に辛かった。。
長い長いマラソンをずっと走り続けていて、
途中勢いよく走っていることもあれば、
辛うじて足を前に出しているだけ、という感じの時もありました。
先が、ゴールが見えなくて途方にくれて、
後ろを振り返ってみたら今度はスタート地点が見えなくて、
思いのほか遠くに来たことを実感し、
「もう戻れない」と腹をくくったことも
今となっては懐かしく思い出します。

もちろんその間も仕事はしていたわけで、
120%の力を仕事に注げなかったのは申し訳なかったなと反省しています。
(決して手は抜かなかったつもりだけど)
その代わりこの間にバランス感覚だったり、
タイムマネジメントだったり集中力だったりがすごく磨かれた気がします。
多分それはこれからの留学生活でも役立ってくれることだろうと思います。

ブログ開設

2006年05月23日 | 留学準備
大学院受験中から合格に至るまで、
合格が分かってから退職・渡米までの間に様々な形で
たくさんの方々からサポートをしていただきました。
その方々に心からの感謝を込めて。
また、今後の自分の状況を知っていただくために
本ブログを開設いたします。

渡米してから書き始めようと思いましたが
準備のことも書いておこうかなと、
まずは別のところに書き留めておいたものの転載から。

早くリアルな日付(本日は7/9)に追いつくべくピッチあげていきます!