えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

Tailgating Party

2006年09月30日 | アメリカンライフ
今日もホームカミングイベントへ繰り出す
テイルゲーティングパーティというものです。
最初聞いた時に何のことかわからなかったのだけど
教えてもらってやっと理解しました。
フットボールの試合の少し前に駐車場などで
BBQをしたりして盛り上がり、そのままスタジアムに行く、
チケットのない人はそこに留まってTVで観戦する、
っていうあんまり芸のないパーティです(爆)。
そう言えば時々そういうことやってる人見かけたっけ。
今週末はホームカミングということで普段以上に盛り上がり、
あちこちでTailgatingが行われるようです。
今回は留学生オフィスが留学生を招待してくれました。


確かにいつもよりずっと盛り上がってる。


テントの規模も数もいつもとは比較にならない。

が降って肌寒い中、やっと目指すテントに到着。
おいしそうな匂いがしてくるぞ




お腹が空いてたのでとりあえず食べ物ゲット。

この素っ気無さ、どうよ。
レタスとかチーズとかトマトとかないわけ?
でもお味はなかなかのものでした。
このほかにはホットドッグも食べました。
ごちそうさまでした。


降ってるから皆テントから出ようとしなくて大混雑。
知ってる人ほとんどいないし家族連ればかりだし、
食べるもの食べたらそのまま帰ってきちゃいました(苦笑)。



↑こんな雨の中スタジアムに向かう人々。
相手はイリノイ大学でラクショーなんていわれてたのに、
それなのに、、、負けちゃったのよね、、MSU。
こんな時に負けるなんて、、ちょっとかっこ悪いな。
最近負け続きなので頑張ってほしいです。

2日連続でアメリカンカルチャーを体験した週末でした。


Homecoming Parade

2006年09月29日 | アメリカンライフ
今週末はホームカミング。いろいろイベントがありました。
ホームカミングは字面でいうと「同窓会」だし、辞書にもそう載っているし、
実際にAlumniという同窓会も関わってるけど
私が見る限り日本の大学の「学園祭」に近いと思う。
(日本のそれよりもずっと地味だけどね。)

ある日「ホームカミングパレードのボランティア募集」
っていうメールが届いたのでつい応募しちゃった
だって何となくアメリカっぽくて面白そうだったし、
「ボランティアはパレードを近くで見れる特典つき」って書いてあったから。

今年のパレードの主役にはKermit the Frog
就任するっていうことだったし


これがそのカーミット。S社時代の上司のひとりに似てるのであまり凝視したくない。。

これが今年のホームカミングのロゴ。

Kermitがゲストに選ばれたのもきっと緑だからっていう単純な理由に違いない。。
テーマは'FOREVER GREEN'(MSUのスクールカラーは緑。)
MSUのプレスリリースにKermitのコメントが載ってて(笑)、
「MSUが私にグランドマーシャル(パレードの主役ね)を
依頼してきたことに感激し、ワクワクしています。

この記念すべきイベントに敬意を表して
1年中MSUのスクールカラーを身につけることを約束します」


ってあんたカエルじゃーーーーーん!
いっつも緑じゃーーーーーん!
と思わず突っ込みたくなりました。
こういうノリって英語でどう言うのかしら?練習しなきゃ。

そんなこんなで当日の今日。
ボランティアにはオリジナルTシャツが支給されます。
↓はバックプリント。表には胸に↑のKermit入りロゴ。


お仕事はパレードに参加する各団体にどこで待機するか指示する、というもの。
私は事前に留学生だと申告してあったので、
アメリカ人の学生とペアにしてくれました。
アマンダという大学1年生の女の子。かわいいのよ

パレードは正直何でもあり。
一番先頭に大学のエライさん達の乗った車
Kermitを載せた車、などなど。
途中に近くのハイスクールのブラバンなども入って
パレードを盛り上げてくれます。
仮装して歩く人もいるしフロートっていうオブジェを
クルマでひいて歩く団体もあるし、
↓みたいにお馬さんで行進する人達もいた。


お馬さん、落し物が多くて大変でした、、^^;


消防車もサイレン鳴らして参加。今火事が起きたらどうするの?

私とアマンダの持ち場はパレードの中ほどの順番。
彼らが歩みだすまで持ち場を離れられません。
それに最後まで現れない団体がいて確認作業をしてたら
気がついたらパレードが始まってしまってました!
なんだよー、Kermit見れないじゃないかー

やっと開放されてパレードを追いかけたんだけど、
結構早いスピードで移動していて結局追いつけなかった。。
ゴールはうちの寮の近くだったのですが、
そこにフラフラと現れると友人達がパレード鑑賞中。
一体なんのためのボランティアだったんだ!
ボランティアしなくてもここで十分見れたじゃん!
と骨折り損のくたびれ儲け、でした。。

以下、地元新聞Lansing State Journalから写真を拝借。


黒人学生主体のハイスクールブラバン。かっこいー♪やっぱり体の作りが違うのよ。。


これがKermit氏。相当小さくて友人達も良く見れなかったらしい。

ま、よい経験になりましたけどね
来年は誰がゲストに来るのかな?

PRSA⇔PRSSAランチョン

2006年09月28日 | 広報
昨日調達したばかりのスーツを身にまとい、
PRSAのランチョンにPRSSA枠で参加してきました。
(名前がわかりにくいんだよー)
→9/26のブログ「PRSSA」

久しぶりのスーツ。やっぱりスーツは大好きです。
気持ちがシャキっとして引き締まり、背筋まで伸びる。
久しぶりの膝上スカート。足を出したのも久しぶり。
久しぶりのヒール。コケないように気をつけなくては。。

会場に到着してみると結構学生がラフな格好だった。
ジーンズの人達も数人いたしね
PRSSA(学生の方)の幹部はさすがにキレイめだったけど
それでもスーツではなかったです。
PRSA(プロの方)の方々も若い方は結構ラフで、
学生かと見間違えるほどでした。
私がビシっとスーツだったもんだから
同じテーブルの方と自己紹介しあっていると決まって
「で、どこで働いてるの?」と聞かれて苦笑い。
働きたいんですけどねー。

ビジネスランチと言えど名刺交換はしないみたいで、
それはちょっと意外に感じました。
日本だったらまず名刺交換してそこから会話、
っていう流れになると思うのだけど。
それにいきなりファーストネームで呼び合ってたし。
多分普通のビジネスシーンはここまでフランクじゃないでしょうね。

そうこうしているうちにPRSAセントラルミシガン支部の
プレジデントであるコーナー氏が会場にやってきました。
今回学生である私がタダでランチョンに参加できるのは
PRSAがスポンサーしてくれたおかげなので、
一言お礼を言わなくっちゃと思ったのと、
10月末にPR Planningのゲストスピーカーとして
授業に来てくださる予定なのでM教授から
「よろしく!」という伝言を預かっているのとで
タイミングを伺っているとあちらから
学生達個別に話しかけにきてくれました。
いかにもデキるビジネスマンといった精力的な雰囲気。
まだ若いと思います、40代前半といったところ。
やたら派手な蛍光水玉のネクタイはどうかと思うけど。。

そしてランチが始まりました。
こういう場なので写真は撮れなかったけど、
トマトクリームスープ、チキン入りシーザーサラダ、
ニューヨークチーズケーキ、どれもおいしゅうございました
(留学生Welcome Dinnerと同じホテルなのです。
8/18のブログ「留学生オリエンテーション」

あととってもびっくりしたことが!
隣の席になったジュディという
お役所で働いているおば様と話していたら
「私がフレンドシップファミリーをしている子は
韓国人なんだけど人類学専攻で今年の夏には
日本に滞在していたこともあるのよ」と言いだす。
「・・・それって、、キョンミン・パーク?」
「そうよ!何で知ってるの?
「実は、、、」と事情を説明する。
何という偶然。やはりイーストランシングは小さい街なのだ。
ちょうど今日キョンミンに会う予定があるそうです。

今日のランチョンでの講義はPC/ITお役立ちテクニック
みたいなものでPRとは全然関係なかった(笑)。
だけどそれなりに役に立ちそうです。
今度実際に試してみようと思います。

インターンにつながるようなコネクションは
全然作れなかったけど、ま、初回だしね。。
次回以降また参加できるようであればその時に期待。

ランチョンを終えてホテルを出てバス停に向かうと
ひょっこりキョンミンが顔を出した。
「えー、キョンミンー!」ものすごい驚く私
「ナニ、エミチどうしたの???スーツ着ちゃって!」
「いやー、さっきジュディに会ったんだよ」
と驚いたわけを説明しました。
それにしてもグッドタイミング。
ジュディもまた驚くことでしょう。

<おまけ>

メリディアンモールにあったガム自販機。
かわいいし試してみたいと思っちゃうけど
ものすごい原色。合成着色料バリバリだね。。
さすがはアメリカ、です。


ビジネスカジュアル調達

2006年09月27日 | アメリカンライフ
PRSSAの会員になりました。
会員として最初に参加するイベントはPRSAとのランチ
毎月1回MSU内のケロッグセンターというホテルに集まり、
講師を招いて知識を深めると同時に
会員同士の親睦もはかるというイベントのようです。

どんな服装で行くべきか。。
ジーンズにジャケットでもいいかなーと思ってたら
会長のブリトニーからメールがきた。
「ドレスコードはビジネスカジュアルで。
ナイスなパンツかスカート、ナイスなブラウス、ナイスな靴」
(ナイスを連発しすぎですから。。)

うわー。。ビジネスカジュアルかー。。。
今の私のワードローブはToo Casualなのである。
(おかーさん、まだスーツと冬服が届かないんだけど。。
今どの辺の海を漂ってるんでしょうかね、、)
まずいぞまずいぞー。。。
友達の誰かに借りようかとも思ったけど、
いずれまた必要になることもあるだろうし、
まだ時間はあるし買い物に行くことにしました。

ランチの前日である今日、朝早起きをして
バスに乗ってメリディアンモールに向かう。
10時の開店の少し後くらいに到着しました。さすがに空いてた。
スーツ買えるお店ちゃんとあるのかな、、
と不安だったけど、ANN TAYLORを発見。

何種類かビジネススーツを置いていました。
丈を直しているヒマがないからパンツスーツはダメ。
スカートのスーツで素材とか形とかをザっと見て
値段を確認する。上下で日本円にして4万円ちょっと。
一瞬高いな~と思ってしまった。
アララ、すっかりこっちの金銭感覚になっているようです。
私が渡米前にスーツ1着にかけていた値段はその倍くらいだというのに。
それにこの素材、デザインのスーツだったら
日本でなら少なくとも6万くらいはするハズです。

早速試着させてもらう。
一番小さいサイズ(2号)を持ってきたんだけど
やっぱりちょっと大きいなあ。。。
店員さんにそういうと、「じゃ0号があるか見てきます。」
ゼロ号なんてあるのか。へー。
スカートはゼロ号があったからそれでよしとして、
ジャケットは2号しかなかったようです。
0号取り寄せられると言ってくれたけど、
明日必要なんだし!とちょっとくらい袖が長いのは無視。

ちなみにこれです。
わたくしスーツは女性らしいラインが好みでして。
パンツよりはスカート派です。



でも買ってから気づいたんだけどひとつだけ難点が。。
ジャケットにポケットがないのです。
名刺入れを入れようとして気づきました。
うーん、これはビジネスウーマンには不便ですぞ。

あと、ちょうど靴が半額以下の値段になっていたので
(4500円くらいになってるんだもの、ビックリ。)
ここで一緒に調達することにしちゃいました。
久々のオトナ買い
(もう1回スーツを着させてもらって全身とのバランスチェックした)
この靴の写真はWebに載っていないのだけど、
ヒールもそんなに高くなくデザインもシャープで
こういう緊急事態でなくても気に入ったと思います

ついでに隣接しているデパートにて冬服を買う。
グレーのカシミアのニット、ナイキのジャージ、カジュアルなニット。
その後ランチをして13時少し前に寮に戻り、
1時間昼寝して寝不足と買い物疲れを癒し、
15時から授業に行きました。。疲れたよ。。

でもとりあえず安心、よかったー♪


PRSSA

2006年09月26日 | 広報
アメリカにはPRの仕事をする人々の団体、
Public Relations Society of America (PRSA)
というのがあります。
私もこちらに来たらぜひ参加したいと思ってました。
そしてその学生版の
Public Relations Student Society of America (PRSSA)
というのが各大学にあります。

渡米前に情報を収集したところによると、
PRSSAは主に学部生で運営されているし、
すでに職務経験があるならPRSAに加入すべき、
という結論になりました。
ところがこちらに来てからまた改めて調べると
「インターンの情報を得るためには有益」
「自分の力では実現できないことが
組織の力では実現できる(会社訪問ツアーなど)」

とPRSSAに肯定的な意見が多かったのです。
元PRSSAのMSU支部顧問であるM教授に相談すると
「あまり多くは期待できないかもしれないけど
情報を得るという意味では有益だと思う」
とほぼ同じ意見でした。

まずは様子見してみるか、、と隔週火曜に開催される
PRSSAのMtgに前回と今日、参加してみました。
結構な人数が集まっていたけど、
やっぱりほとんどアングラの子達でした。
前回は多分大学院生は私ひとりだったと思う。
(大学院生は大体顔見知りだから見分けがつく)
今日はニコルと一緒に行ったんだけど、
多分私達2人だけだったと思う。
あとは女子が圧倒的に多い!
これは日本も同じだけどホントに不思議ですね。
それとその女子の格好が華やかでセクシー
普段大学院生の間にいるとあまり感じないんだけど、
今日は自分の子どもっぽさがちょっと恥ずかしかったです。

アングラの子達がサークルのノリで
おもしろおかしくいろいろやってると思ってたけど、
2回Mtgに参加したり、送られてくるメールを見てると
大分マジメにやっていることがわかりました。
ふむ、悪くないかもな

前回Mtgに参加したお陰でバンバン情報が来るようになり、
それなりに有益な情報が多かった。
今後は会員にしかこういう情報は送られないらしく、
そういう意味でも会員になる価値はあるかなーと思う。
会費は1年で60ドル。投資対効果でいったら悪くないな。
やっぱり情報はタダじゃもらえないし、
ということで95%の確率でメンバーになるだろうと思います。

私がこの前足りないと思っていた実務上のいろいろも
ここで補完できるかもしれないし。


早速週末にPRSA(プロの方ね。)セントラルミシガン支部の
ランチョンに参加できるそうです。
楽しみだな♪

<おまけ>


ランチに食べたパンダエクスプレスの焼きそば。
味が薄い。。


マクロな視点

2006年09月25日 | 広報
Readingを進めていると台湾人の友人のウィニーからMSNで
テキスト内で使われている日本の事例について質問された。
それに自分なりの意見を返しているうちに、
「International Advertising、どこの国にした?」
という話題になりました。
ウィニーは最初は日本にしようと思ったのだけど、
それじゃやっぱり面白くないと思ったらしくて
ブラジルにしたんだって。
9/22のブログ「にわかカザフスタン通」(International Adv. の課題)

ブラジルって日本からの移民が多いんだよ、と返すと
ウ「知ってる、政府が奨励したんでしょ」
え「そうそうペルーなんかも同じね。」
ウ「え?そうなの?知らなかった。」
ブラジルのこと知っててペルーのこと知らないの?
不思議だなあ。

え「だってこの前の大統領日系人だったでしょ?フジモリ。」
ウ「え?そうなの?日本人なの?」
え「ペルー人なんだろうけど、日本国籍も持ってる二重国籍みたい。
それでこの前問題になったんだよ、ペルーから引き渡せって言われて」
ウ「へー、そうなんだ」

それでその後フジモリ元大統領の辿った行動について
何故かすごく熱心にウィニーに説明してしまった。
(何の義理もないっつーのに。)
間違ったら困るからMSNの隣にフジモリ大統領のことを
ググったページを開いて確認しながら。。(苦笑)

それで思ったのは日本では結構大規模に報道されていた
これら一連の出来事は他の国ではそんなに扱われたなかったの?
彼が日系人だから日本であんなに扱いが大きかったの?ということ。
私は国家元首が他国の国籍も保有してるってことだけでも
結構なニュースなんじゃないかと思ったんだけど

自分が日ごろ見ている・聞いている・触れている報道、
そしてそのアングルだけが全てではないんだ
と改めて感じた出来事でした。
この仕事をするようになってから何度もそういう経験をして
とっくにわかってるつもりでいたんだけど、
目線が違うとこうもスッポリ忘れるものか、と反省
今は幸か不幸か仕事をしていないのだから、
もっとマクロな視点で報道や広報を捉えようと思いました。

こんなことで盛り上がってお陰で気づいたら2時で、
お互い眠くてReadingが終わらないまま寝ちゃいました。
でも翌日ウィニーはちゃんと授業中に行う
Readingのサマリーで発言してたんだよね。。
さすが。私も来年こうなれるんでしょうか。。

<おまけ>

キャンパス内の芝生はいつもきれいに整っている。
キャンパスでゴルフデビューするんだ、と言ってた割りに
結局足がなくて実現できなかった私にT君が
「わざわざゴルフ場行かなくてもここでいいじゃん
バカにすんなよー!と思ったけど、、、でも
確かに私のナンチャッテゴルフならここで十分かも。。

カンバセーションパートナー&ROTC

2006年09月24日 | アメリカンライフ
フレンドシップファミリーの他にもうひとつ、
カンバセーションパートナーというプログラムにも応募していました。
このプログラムはアメリカ人の友達を作りたい留学生と、
外国の文化に興味のあるアメリカ人学生のマッチングシステム
これから12月までお互い週1で時間を作って文化交流をしていきます。
今日はそのパートナーとの初顔合わせ&オリエンテーションでした。
どんな子がパートナーになってくれるのかしら。。
ドキドキ、ワクワク

私のパートナーはトリシアという19歳の大学2年生。
ちょっとぉ、ひと回り違うじゃないですかぁ。
今年の夏に日本語を勉強したから日本人希望だったらしく、
私が日本人と知ってとても喜んでくれました

私が留学生だって分かってるのに早口で喋るから
時々よく分からなくて、Air Forceがどうのこうの、
と言ってるなー、それって空軍のことじゃないの?
でも空軍のことを大学で勉強するかしら??
私のヒアリング間違いかな?
ってことは航空宇宙科学専攻なのかなと連想ゲーム(笑)。
(でも後に自分のヒアリングの方が正しかったと分かるのですが。自分を疑っちゃダメですね。。)

しかし話が進んでいくうちに彼女の専攻はロシア語だと判明。
「Air Forceが専攻じゃないの?」と聞くと
「うーん、専攻じゃなくてプログラムなの。
でも専攻みたいなもんかな。」
ふーん。。

その日は私は予定があったので30分くらいでバイバイしました。
次回をいつにするか聞いたところ「私の学生生活すごい忙しいから
ちょっとわからない、また連絡するね」という返事。
学生生活は皆忙しいだろー、それに君アメリカ人だから
勉強はそんなに大変じゃないんじゃないの?と正直思った

が、そんな風に思った自分を帰宅してから猛烈に反省した。。
彼女が会話中に言ってたプログラムの名前、ROTCについて
帰宅してから何気なく調べてみたところ、
その正式名称はArmy Reserve Officers' Training Corps
や、やっぱり「軍」なんじゃないかー!!!!
私のヒアリングは間違ってなかったんだ。。

日本語にすると陸軍士官候補生課程のような感じらしい。
(陸軍なのか。でも彼女がAir Forceって言ったんだけどな。)
米国の大きな州立大学や私立大学には
ROTCが軍事機関として存在するんだって、、、。
がーん。。かなり衝撃受けてしまいました。。

そういえばこの前迷彩服着た学生達数人を見かけたわ。
アーミールック流行ってるのかな、なんて間抜けなこと考えてたけど。。
そうか、彼らもROTCの学生だったのか。。

ほとんどの学生が自分の専攻のほかにROTCを受けてて、
そこで理論(軍事なんとか学とか兵法とかリーダーシップ論とか)と
実技(ヘリの操縦方法とか射撃とか行軍とか)を学ぶそうです。
そういえばトリシアも「来週ヘリに乗る」とか言ってたっけ、、。

ググって調べたところによると朝5時くらいから始まって、
それが終わった後普通に本来の授業に出るらしい

このROTCに入るためには筆記テストのほかに体力テストもあって、
これをパスするとROTCはもちろん、自分の本専攻の学費も免除
(軍が負担してくれるようです。)
そして無事に4年で修了した後は軍での階級は少尉から始まるそうです。
いきなり幹部ってことです。

トリシア、、確かにキミの学生生活は忙しいね。。
疑ってごめんなさい。。
(そんな忙しいのによくカンバセーションパートナーに志願したねぇ。。)

どうしてトリシアがこのプログラムを受けているのか
とっても気になります。
奨学金狙いかなあ?(家庭環境複雑そうだったし。)
それともやっぱり軍人になりたいのかなあ?
ROTCイコール軍に就職というわけでは必ずしもないらしいけど、
でもどうしてもそういう風に考えちゃいますよね。
次回会う時に聞いてみようと思います。
でも聞いていいのかな?
その辺は悩ましいのですが。

ちなみにトリシアは逞しい体型か、というとそうじゃなくて
むしろスリムだと思います。どこにでもいる普通の女の子。
だから余計にビックリなんです。

<おまけ>
とってもいいお天気でした♪


<関連リンク>
9/17のブログ「フレンドシップファミリー」

媒体研究&「いつも美空」

2006年09月23日 | 広報
広報の仕事で大切なことのひとつが媒体研究
新聞、雑誌、テレビ、ラジオのそれぞれについて
個々の媒体(朝日新聞、とかTokyo Walker、とか)に
ブレイクダウンしていってどんな内容を扱っているのか、
とある事柄についてのスタンスはどうなのか、
メインターゲットに誰を想定しているのか、
どんな切り口を好むのか、、などなどを
把握すべく広報担当者は日々これらに接しています。(多分ね)
そうして自分達がPRしたいことがどの媒体の、
具体的にはどのコーナー/番組/雑誌のどこに合致するのか、
そこにアプローチするにはどうしたらいいのか、
という作戦につながっていくわけです。
自分が不慣れな分野のターゲットにアプローチする場合は
図書館に通ってバックナンバーに一気に目を通し、
その雑誌の性格を把握したりしてました。

この前のPR Planningのサマリーを作る時に、
私はターゲットメディアの調査を担当したのですが、
アメリカの雑誌についての知識は全然ないので、
「全米雑誌一覧」みたいなものないかしらん?と
図書館でライブラリアンに相談しました。
なかなかわかってもらえず、
苦労してやっと見つけてくれた資料は
ただ発行部数と会社の所在地が書いてあるだけ。
これじゃどんな読者層なのかわからない、、、
それにとても分厚いので全部見てられません。
ライブラリアンと別れた後自力で探して
また違うものを見つけたのだけど、
それは出版社の広告が入ったりしているので
客観性に難アリだと判断。

やっぱりその分野の人に聞こうとオフィスアワーに
M教授を訪ねて質問してみました。
M教授「どの雑誌の読者層を知りたいの?」
え「いえ、特定の雑誌ではなくて逆にとある読者層に
リーチするためにどの雑誌がふさわしいか調べたいのです。」
M教授「そうねぇ。。」
と言って何やらネットでいろいろ調べだす。
M教授「この雑誌なんかどう?あとはこれ。。」

・・・・・

やっぱり雑誌一覧というのはないのだろうか?
日本だったらありますよね、、、
広告主向けなんだろうと思うけど雑誌の特性をまとめたもの。
それにPR手帳に大雑把な分類がまとまってるし。
アメリカだと雑誌の量が多すぎてまとめられないのだろうか。
日本にはそういうハンドブックがあるんですよ」
と教授に伝えておいた。

じゃアメリカのPRのプロは一体、
自分が詳しくない分野の雑誌にアプローチする時、
どうやってターゲットメディアを絞るのだろうか?
教授は実務経験がないからわかんないだけかなあ、、、??
今度違う人にまた聞いてみようと思います。

結局教授に教えてもらったサイトで調べた後、
自分でも違うサイトを使って調べました。
サイト上の説明文からしか判断しておらず、
実際に自分の目で雑誌の内容を確認したわけではないので、
可能性のあるものは全部ピックアップしたら
何だかすごい数になってしまいました。
多分もっと精査できると思うのだけど、
その為には実際にこれらの雑誌に目を通すことです。
日本にいる時はあまり苦もなくやっていたことだけど
英語になるとやっぱり苦痛だなぁ。。
余分なリーディングが増えるようなもんだもんね。。

これも一種の媒体研究?ってことで。。。
締め切りが3つも重なったこの週末。
そういう時に限って余計なことしちゃうのは
こっちに来てからも全然変わらず。。
今日はこの前キョンミンが貸してくれた
マンガ「いつも美空」全5巻を一気に読んでしまった。。
(キョンミンは今年の夏研究のために日本に滞在していたので
日本語が少しわかるのです。このマンガも日本語でした。)
あのあだち充の学園モノです。
ストーリー的にはかなり中途半端だったのだけど
久しぶりに読む学園モノはイイですね。。
何だか甘酸っぱい気持ちになってしまいました

全5巻なんだけど5巻分の表紙絵がネットでは見つからず。。
これは1巻と3巻のイラストです。
あだちセンセの描く女の子はかわいいですよね~。
皆同じ顔で見分けがつかないけども。


にわかカザフスタン通

2006年09月22日 | 大学院授業
この前ブーブー文句を言いながら仕上げたグループワーク、
PR Planningのサマリーが戻ってきました。
教授から"Excellent Work!"と言われたの♪
少々補足が必要なところはあったのですが、
「あなた方のグループが一番よくまとまっていた」
と言われて苦労が報われたってもんです。
グループメンバーも晴れやかな顔で解散しました。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

さて、International Advertisingが段々忙しくなってきた。
ほぼ毎週のように課題が出るようになってきたのです。
→9/13のブログ「International Advertising」

第1弾が「自分の好きな国をひとつ選んでFact Sheetを作りなさい」

構成要素はあらかじめ決められていて
まずPart1で情報を整理します。
人口、言語、民族、気候、GDP、主要輸入/輸出品目、
メディア(TV、ラジオ、インターネット)状況、
文化的特長、ビジネス慣習、Advertisingに関するヒント

Part2でPart1↑の情報をもとに自分なりに分析をし、
Advertisersにその国でのビジネスについて提言を行います。

異なるマーケットに参入するために必要な思考の
トレーニングだそうです。結構楽しかったです。

まず国選び。
当然ながら自分の出身国はダメです。
それ以外に私なりに除外する国を考えました。
1)クラスメイトの出身国
→ボロ出したくないし。その人達以上に詳しくなれそうもないし。
2)東南・北東アジア
→安易だと思われやしないかと思って。
3)中南米&ヨーロッパ
→特に中南米は個人的にはすごく興味があるんだけど
アメリカ人の学生が選びそうな気がして。
誰かとかち合うのイヤだったし。

折角だから印象に残るような国を選びたかったしね。
というわけで候補は下記3カ国。
・ジンバブエ
・ウズベキスタン
・カザフスタン

で、結局カザフスタンを選んだってわけです。


これがカザフスタンの国旗。とてもキレイな青。

本当はジンバでほぼ固まっていたのだけど、
情報ソースとして与えられたWebサイトの中で
ジンバがカバーされてなかったところがあったの。
十分に情報がないときちんとしたものが作れないから、、
とあきらめました。

ウズベキとカザフは最後まで迷っていて、
本当は「青の都サマルカンド」のウズベキに惹かれてたんだけど
経済発展の度合いを考えるとカザフの方がやりやすく、
最終的にカザフに決めました。


いろんな国と国境を接している。国境に近いところの中国人の一部では
子弟を経済発展著しいカザフの大学に留学させるのが流行ってるって
前に日本で新聞で読んだ。さすが利に聡い中国人。


カザフを選んだ理由はもうひとつあって、
MSUの留学生オリエンでカザフからの留学生
割とたくさんいてとても目立っていたのね。
(私にとって目についただけかもしれないけど)
例えば彼らの服装。ヘソ出しローライズジーンズ、
超ミニのデニムスカートにサンダル、ペディキュア、
色っぽいアイメイク。
服装だけだとどこの国の人かわかりません、
私の勝手な固定概念ではカザフの人は
民族衣装を着ている素朴な人達、、だったので、
随分とびっくりしたんですよ。
(アメリカに留学に来るくらいの人達だから、、
っていうのはあると思いますけどね。)

それに彼らの外見
一緒にいるのが不思議なほどバラバラ。
黒髪に黒い目の典型的アジア人
(でもなぜかすごく色っぽい)の子がいるかと思えば
栗色の髪に白い肌の人もいるし、
顔立ちはアジア人なのに目の色が薄い、とか。
文明の交錯(シルクロードって言っていいのかな?)の
結果を見たような気がしました。

調べていくうちに面白いこともわかった。
先月、小泉首相(当時)がカザフ&ウズベキ両国を
現役の日本首相としては初めて訪問したのよね。
両国のリッチな天然資源に目をつけたかららしい。
これからは日本にとっても大事な国になるのでしょう。

<カザフスタン基本データ>
人口:約1500万人
面積:2,717,300km²(日本の約7倍)
所在地:中央アジア。旧ソ連。
(→地図)
言語:カザフ語64.4%、ロシア語95%
→オフィシャルな場ではロシア語が使われる。
→主に都市部ではカザフ語のできない国民も多い。
民族:カザフ53.4%、ロシア30%、ウクライナ3.7%、
ウズベキ2.5%、ドイツ2.4%、タタール1.7%、
ウイグル1.4%、その他4.9%

シンガー:David Serotkin

2006年09月21日 | アメリカンライフ
最近ほぼ毎回授業で発言できるようになりましたが
今日初めて"Excellent!"と褒めてもらえました。
かなりうれしいです♪フフフのフ。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

フレンドシップファミリーのアンから
「今週デビッドが帰郷するから一緒にご飯を食べましょう!」
と誘われ、キョンミンとアン母子と一緒に
お食事に出かけました。
(レポート終わってないけどなんとかなるさ)
→9/17のブログ「フレンドシップファミリー」

このデビッドはアンの自慢の息子。
(もうひとり息子がいるんだけど、彼の話はあんまり出てこない。
もう結婚して独立しちゃったからかな?)


デビッドは今カリフォルニアに住んでいて、ギターとピアノの講師をしています。
そして最近CDデビューをしたシンガーでもあるんです。


これがそのジャケ写。なかなかハンサム。

ジャケ写がちょっといかつい感じだったので、
気難しい人だったらどうしようと心配でしたが、
ちっともそんなことはなくって、
とてもGentleでチャーミングな人でしたよ。
私より年下とは思えないほど落ち着いていて、
絶対私より精神年齢はオトナだと思います。
それにいわゆる聞き上手
しっかり話を聞いてくれてるのが分かるし、
気持ちのいい相槌を返してくれます。
アンの息子さんだけあって社交的なんだな。
アンとはまた全然違うタイプではあるけど。


スタジオにて。作詞も作曲も演奏も自分でやるそうです。

東京にはいつか行ってみたいというデビッド。
「トウキョウはとても地下鉄が複雑なんでしょ」と言うので
たまたま持っていた地下鉄&JR路線図を見せたところ
「エミチはこれを全部暗記しているのか??」
と目を丸くして驚いていました
ええ、まあ。。トウキョウネイティブですから。。


この写真が一番素に近いかも。

私が日本人だということで最近日本のニュースを
気にかけるようになったというアン。
今回も「プリンスが生まれて喜んでるみたいだけど
どうして女の子じゃいけないのよ!」と
とーってもアメリカ人らしい意見を頂戴しました(笑)。
私も同感だけどいろいろ難しい問題なのよ。
うまく英語で説明できなくってごめんなさい。。。

ちなみにデビッドの歌は彼のWebサイトから試聴できます。
私も彼に会う前に予習したのですが、
なかなかいい曲でしたよ。割と好きです
よかったら皆さんも聴いてみてくださいな。
→Singer/Songwriter David Serotkin

Corn Roast

2006年09月20日 | アメリカンライフ
今日も疲れてノロノロと帰宅すると玄関でハリソンに会う。
「おーエミチ、、Corn Roast始まるヨー。」
あ、そうだ、忘れてた!

私は大学院生用の寮に住んでいますが、
うちの寮はちょくちょくいろんなイベントがあります。
私達の寮費から予算が出ているのでなるべく参加します。
(この前アイスクリームイベントを逃して
ものすっごく悔しい思いをしたばっかり!)
今日のイベントは寮の中庭でとうもろこし
焼いて食べましょうというものでした。


左の女性は寮のリーダーのひとり。右のおじさんは寮の管理者のひとり。よく見かけます。



よく日本の屋台で食べる香ばしいとうもころしを期待したんだけど、
それとは全然違って少し甘くて醤油をつけたくなった。。
もちろんこれはこれでおいしいけど。。



写真を撮っていたらイベント企画者の寮のリーダー達が
「誰も記録用のカメラを持って来てないワ!」と
騒ぎ出したので「よかったら私の写真使って」と
申し出たところとても喜んでもらえました。
ということで即席公式フォトグラファーです
でもすぐに暗くなっちゃって全然撮れなかったけどね。。


かぶりつくミンチンとハリソン。

皆授業が大変なので食べ終わった後もボンヤリ。。
「宿題やらなくちゃ、、、でもヤダな。。」
「Readingたくさんあるんだけど、、やりたくないな。。」
「レポートがあるんだけど、、何も思いつかない、、」
うつろな顔でグチを言い合う。。
でもやるしかないでしょー、ということになるんだけどね。

今日「エミチは何でいっつも日本人以外の人と一緒なの?」
と台湾人の友人達に聞かれました。
なんでだろうね?
多分あんまり群れるのが好きじゃないからだろうね、、

クローバー便

2006年09月19日 | Others
授業に行く前に郵便受けを覗くと
受取証が入っていたので何か届いてるみたい。
IDを見せてサインをしつつ受け取ると
テ●プスタッフの封筒。
え?私派遣社員に登録でもしたっけ(爆)?
と思ったらユッキーからの郵便物でした。

封筒を振るとかすかに鈴の音がします。
何だろう、ルンルン!



クローバーグッズじゃん!

このブログのデザインからもお分かりの通り、
わたし四つ葉のクローバーが大好きなのです。


まずこちら。
(鈴の音はこれだったみたい。)
ユッキーは関西に住んでいるので
滅多に会えなかったけど日本にいる間は
毎日携帯メールでやり取りするメル友でした。
そのメールのやり取りの中で結構前に
神戸の生田神社というところには
四つ葉のクローバーのお守りがあるって教えてくれて、
「へー、私四つ葉のクローバー大好きなのよ」
と返事したんだけどそれを覚えててくれたのね、
わざわざ買って送って来てくれました!
お守り自体もうれしいけど覚えててくれたこと、
わざわざ買ってくれたこと送ってくれたこと
全部嬉しいですね、ありがとう。


それからこれは神戸のハーブ園で売っていた
という四つ葉のクローバータオル
これまたとてもかわいいです♪

いやぁ、ほんと、ありがとね。

こっちにもこういう素敵なものがあれば
すぐにでもお送りしたいのだが、、
かわいくないスパルタンばっかりなので、、
ごめん。。絵葉書で許して、、。


授業紹介:PR planning

2006年09月18日 | 大学院授業
ちょっとひと段落ついたので気分転換にブログ書こうっと。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

少し時間が空いてしまったけど、授業紹介の続き。
(その他の授業については:
→9/12のブログ「授業紹介:Adv. & Promo Mngmt」
→9/13のブログ「授業紹介:Int'l Adv」

月曜日の夜に取っているPR plannningについて。
この授業についての紹介が遅れちゃったのは
忙しかったのももちろんあるけど
もっと大きな理由は他の2つと違って
週1回しか授業なくてまだあんまり
回数を重ねてなかったからです。

この授業は一番楽しみにしていたんだけど、
うーん、、、何というかちょっと期待外れかも。
(1対1でお話するととってもいい教授なんだけど。)
理由はいくつかあって

1)理論重視
超アカデミック。論文が読みにくいったらない。
理論ももちろん大切なんだし、
私にはすっぽり抜け落ちているところだけど、
こっちでインターンの仕事ゲットするためには
英語のプレスリリース書けるようになりたくて、
そういう講座って今後あるのかしら?と
ちょっと不安になりました。調べてみます。

2)議論が横道に逸れすぎ
こっちの授業はDiscussionが中心ですけど、
教授がきちんとカジを取らないととんでもないことになる。
この授業では学生が自由に発言できるのはいいんだけど、
どんどん横道に逸れていって、
「それってPR?」って思うような話し、
世間話になってることもあるのよね。。
(その点International Adv.の教授はうまい。)

3)英語がわかりにくい
教授の英語がわかりにくい、、、、
あんまり口をハッキリ開かないで喋ってるのよ、
それに早口なのでよくわからないです!
(逆ギレ、開き直り。)

4)直前に宿題を課す
もー、ホントこれやめてほしいんですけど。
先週以来これに振り回されっぱなしです。

以下、そのドタバタを再現します。

**********************************************
<土曜日17:00>
月曜日の授業なのに土曜日にメールを送ってきて
「月曜日にプロジェクトサマリーを提出してね。
そんでもって来週の月曜日にはそれをもっと
Expandしたものをもう1回出してね」
この教授は小難しい単語を使う上に
言い回しもちょっと独特でいつも分かりにくい。
今回も「え?まさか明後日出せってこと?」と
自分の英語の理解が間違っていることを願って
5回ぐらい読み返したけどやっぱりそれ以外の
解釈は存在しなかったのでした。。。

<土曜日22:00>
プロジェクトメンバーに「どうする?」
ってメールしてその日はコンサートに出かけたところ、
チンスーからメールが来ていて
「ドラフトを作ってみました。」
な、なんてイイ人なの!
(私達に任せとくと何も進展しないと思ったのでしょうか。。。ある意味正解です。。)

そのドラフトは以前にニコルが作ってくれた
SWOT分析をもとにしたものだったので、
ニコルにも感謝です。ありがと。

<土曜日深夜>
私は前日に教授からある関連Surveyを借り受けていたので、
責任を感じてそこから必要な情報をサマってつけたし、
そのドラフトのフォーマッティングまでやりました。
終わったのは2時。

<日曜日13:00>
残り2人のメンバーからはついぞ連絡なし。
日曜日の午後にメールが来て
「ごめーん、今メール見たところ!」
こんなに長い間メールを見ないって逆にすごいですよね。
(ったく、、私優しいから許してあげるけど今度やったら、、覚えとけよ。。)

<月曜日12:00>
授業の前に集まって打ち合わせ。
最後の2人が特に何も言ってなかったから、
もうこれでOKなんだと気楽に構えていたら、
その打ち合わせの時に他の人の作業について
批判するのよ。「根拠があいまいだ」とか、
「ここはどういう意味で書いているのか」とか。

っていうかあんた何もやってないでしょ、今回。

それにねえ、それはここには全部書いてないけど
ちゃんと根拠があるのよ!

批判するのは簡単なんですよ。
代替案を出せ!

多分段々表情の険しくなっているワタクシ。

それじゃあんたの意見はどうなのよ?

と水を向けると沈黙するんだよねー、これが。
いやはや、どこの世界でも同じような人がいるもんです。

その後もいろいろあったんだけどね、、、
結局ラチがあかないので清書と他の作業の追加は
私がやることにして授業の合間を縫って
図書館で作業をしました。

おかげでこの日初めて食事らしいものを口にしたのは
21:30でした。。。
(ご心配なく、スナックとかはつまんでました。)

そして今(22日現在)、Expand Versionの作業中。。

フレンドシップファミリー

2006年09月17日 | アメリカンライフ
MSUの留学生オフィスの企画するプログラムのひとつに
フレンドシップファミリーというのがあります。
これは留学生とアメリカ人家庭をつなぐもので、
留学生はアメリカンライフを体験でき、
アメリカ人家庭はインターナショナルな体験ができる、
と双方にメリットのあるプログラムです。

オリエンテーション期間にこのプログラムを知って
まさに私のニーズに合致してるじゃん!
と即、登録しました!
アメリカの家庭生活体験してみたかったけど
大学院は留学生が多いし、アメリカ人の友人も
ミシガン外から来ている人がほとんどだし、
それになかなか「実家に遊びに行かせて」とは
言えないからねぇ。。。
その点このプログラムは理想的です。

今日はそのフレンドシップファミリーとの
初顔合わせの日でした。
どんな人達だろー、ドキドキ、ワクワク。


アン(Anne)という50代の陽気なオバ様でした!
「Momなんて呼ばないでアンって呼んでね!」
会って早々喋りまくり、、、すごいわ。
26歳の息子がカリフォルニアに住んでるんだって。
ダンナ様の話は全然出てこなかった。
元々シングルマザーなのか死別したのか離婚したのか。
ファミリーじゃないじゃん、とちょっと思ったけど。

このプログラムは1年なのですが、
去年アンがフレンドシップファミリーになった
韓国のキョンミン(♀)も一緒に来てました。

対面だけで終わるものと勝手に決めてたらば
「じゃこれからLansingの街を案内するわ!」
と数時間ドライブすることになりました。
あ、あの、、、課題終わらせたいんですが、、

でもま、いっか!

しばらく街の中を走った後に彼女の家に案内される。
(やっぱりひとり暮らしみたい。
家中写真だらけだったけどダンナ様らしき人の
写真は見当たらず、、、タブーなのか?)
でもゆっくりする間もなくまたクルマに乗り、
ドーナッツ食べましょう!」とのことで
クリスピークリームドーナッツへ。


店舗の外から既に甘い匂い。作戦だな。。



揚げたてを試食させてくれちゃいます。


種類もこんなにたくさん!日替わりでメニュー変わるみたい。

まずは定番のGrazedってのを食べました。
うん、ふわっと柔らかくてなかなかおいしい



もう1個はブルーベリーマフィンに
シュガーコーティングしたようなのを食べた。
それはちょっと甘すぎるかも。。。
やっぱり全体的に甘いですね、日本人には。
やっぱりミスドの方がおいしいよ、、(ボソ)。。フレンチクルーラー食べたい。。

ここでいろいろお喋りをして、
私の名前の由来を説明したら
「アジア人は同じ名前でも
いろんな意味があっていいわね」と言われた。
だから「日本人はアンの名前を聞いたら
『赤毛のアン(原題:Anne of Green Gables』
思い出すと思うよー」と話したら
目をキラキラとさせて
「まぁ!日本でも有名なの!」ですって。
「もっちろん!うちは母娘2代で好きだもん!」
それで急に思い出しました。
「アンの名前はAnneだから、
正にあのアンと同じつづりだねー!」
そしたらマスマス喜んでくれました。
(赤毛のアンは本文中でしょっちゅう
「Anneは最後にeのつくほう!」と主張してる)

クリスピードーナッツで店員さんが
帽子をくれたので被って写真撮ってみました。
左の写真の子がキョンミンです。
ちょと原田知世に似ています。


楽しかった後はまたReadingに追われるのであった。。

MSUオーケストラ

2006年09月16日 | MSU
そろそろ授業も加速度的に大変になってきて、
本気・全速力で走らないといけなくなりそうな予感
そんなわけでちょっと更新遅れました。
(コメントがつかないとスネて更新しませんが
今回はそれとは違いますのでご安心を。)
今も明日のReading Assignmentが全然終わりませんが
ほったらかしてブログ書きなぐってみました。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
今日は毎度お馴染みの友人ジヒュンの所属する
MSUシンフォニーオーケストラ
公演に行ってまいりました。
MSUには音楽学部があってジヒュンはそこで
音楽療法とバイオリンを専攻する博士課程の学生。
音楽学部はオーケストラをいくつも持ってて
(確か3つだったと思う)
ジャズバンドや他のアンサンブルもあり、
しょっちゅうどこかでコンサートをしています。
MSUの学生はほとんどの場合無料で入場できるの。
音楽学部は川向かいに独自のホールを持ってるけど
今回は公演はうちの寮の向かいにある
Wharton Centerという劇場で行われました。

同じ寮に住んでる友人達(主に台湾人)を誘ったら
その人達がまた友達を呼んで結構な人数になった。
ってか知らない人もいますけど。。。
ま、別にいいけどね。。ジヒュンも喜ぶと思うし

この劇場、初めて来たけど結構立派でビックリ!
2F席もあったよ。
他にもいくつもホールがあるみたいでした。


徐々に集まる団員たち。
ジヒュンは第2バイオリンの首席奏者っぽくて
一番前の列に座っていました。
手を振ったらニコってしてくれたから
多分私に気づいてくれたんだと思う♪

オーケストラはやっぱりナマで聴くのが一番だな。
私は一番最初にA(ラ)の音
各楽器が音を合わせるあの瞬間が好きです。
管楽器、弦楽器がプワーンって音を出すのが
草原で動物たちが嘶いているように聞こえるから。
それと弦楽器奏者達の弓が規則正しく
同じタイミング、同じ向きで動くのを見るのも好き。



知ってる曲は一番最初に演奏された
ガーシュウィンの曲だけだったけど、
(ミュージカルの「クレイジーフォーユー」で
使われているノリのいい曲
他の曲も緩急がきいてて良かったです。
こういう優雅な時間って大事だなーと思った。
正直音楽を愛でるというよりは瞑想する時間に
させてもらっちゃったかも。。。ゴメン。
(寝てたわけじゃないからね!)



あとはねぇ、、第1バイオリンの真ん中辺の人が
妙にアクション大きく演奏していてかなり
気になってしまいました。(ちなみに男。)
隣の人迷惑そうでした。
反っくり返って座ってるからきっと
お腹が出てて普通に座るのが苦しいのだと推測。
それと同じ第1バイオリンの後ろの方の女性が
超大股広げて演奏していたのでそれも気になった。。
(スカートでなくズボンなんでいいんですけど。
あまりにもガニ股すぎやしないかと思ったわけで。)
オーケストラの生演奏を聴く時は
ついパーカッションに注目してしまうのですが
(ひとりでいろんな楽器を受け持つから大変そう。
あと出番がちゃんとあるのかしら?
と無用な心配をして見守ってしまう。。。)
今回はそのパーカッションの中に
かっこいいお兄さんがいてドラムを叩く様も
とってもサマになっていて目の保養になりました
もちろんジヒュンも素敵だったよ!
(なんだか全然音楽の感想じゃなくなってますが。)

で、帰って来て急遽月曜日までに提出しないと
いけなくなってしまったプロジェクトレポートを
2時までかかって自分の分まとめました。。
つかれたよぉぉぉぉぉ。