えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

冷蔵庫が来たよ

2006年07月31日 | アメリカンライフ
昨日エリック(パティの家で友達になった台湾人)から
MSNのメッセンジャーがブーンと飛んできて
「冷蔵庫売りたいんだけどエミチ、欲しくない?」

冷蔵庫はいずれ欲しいなと思いつつ、
なくても何とかなるかも、部屋も狭くなるしー、と
なかなか重い腰をあげられなかったので、
ちょっと検討の余地があるなと思っていたら。
「2年前に買ったんだけどサンヨー製だし
まだまだキレイだよ。一度見に来る?」

日本メーカーということでかなりグラっときました。
提示してくれた値段もなかなかリーズナブルだったので
ほぼ買うつもり。
夜にエリックが寮まで迎えに来てくれて、
彼の家に行って実物を見せてもらいました。

冷凍庫が小さい(というかほとんどナイ)のが
少しだけ気になったけどま、いっかということで即決。



その後、エリックにくっついてパティの家へ。
私はもう夜ご飯食べちゃったんだけど、
ちょっとだけエリックの分もらいました。
だって肉味噌うどんだったんだもの。
おいしかったよー。今日もありがとう、パティママ。

そして皆で日本のドラマとかアニメとかバラエティとか見て
思い思いに過ごしました。
(私一体何しに行ったんだ??)
台湾のサイトで日本のドラマとかアニメとか、
もう放映後すぐに見れるところがあるらしくて
(ちゃんと中国語の字幕も入ってるの)
月9の「サプリ」を初めて見ましたよ。
私よりウィニーの方がサプリについてよく知ってるのがおかしい。
あとは「名探偵コナン」「ワンピース」「あいのり」を見ました。
「あいのり」は中国語で「恋愛巴士」って書くの。
巴士ってバスのこと。随分ダイレクトでウケた。
エリックとチェンは日本のアニメがとても好きらしくて
特に「スラムダンク」と「ワンピース」が好きだそうです。
私断片的にしか知らなくてあんまり話合わせられなくて
ちょっと悔しかった。

その後チェンの家によって電子レンジを受け取って
(これは私じゃなくてT君ご購入)
またエリックに送ってもらって寮に戻ってきた。
冷蔵庫は重たいから寮の地下にあるカートを探し出してきて、
それに入れて私の部屋までエリックが運んでくれました。

本当はカートにさえ入れたら自分で運べるかなと思ったんだけど
エリックから「I don't think so....」と言われて
結局部屋まで運んでもらっちゃいました。
この暑いのにそんな肉体労働させてしまったので
エリックってば汗ダラダラで。。。
何ていいヤツなんでしょ、どうもありがとうね。

おかげでちょとだけ部屋が狭くなったけど、
食生活が豊かになると思うと楽しみです。


上に乗ってるのが電子レンジ。T君ご購入分を私が一時預かりです。サムソン製。

退職日に思うこと

2006年07月31日 | 留学準備
もうすっかり学生面しているワタクシですが、
実は今日7/31までまだ会社員です。
(日本時間だとすでに昨日か。)

明日からは単なる一学生。

でもそれが心地よかったりします
年齢だったり、所属だったり、経験だったり、
それに見合う何か、「○○歳ならこうあるべき」
というような物差しや役割を要求されないから楽。

もちろん今までの来歴に自信は持っているし、
期待に答えることもできると思うから
それを厭うものではないけれども、
事前の情報のもと、バイアスがかかっていたのが
日本では正直少し息苦しくもあった
(もちろんこれまでの仕事にたっくさん助けられてきたことも承知の上で。)

今学生だからそうなのか、それとも、
ここが米国だからそうなのかわからないけど、
「ひとりの人間」として見られる。
良くも悪くも。それ以上でもそれ以下でもなく。

その傾向に適応できないことを
「ロールショック」って言うらしいんだけど、
逆にそれを心地よく思う私は帰国後の
逆カルチャーショックが心配されるようです。

iFAN

2006年07月30日 | アメリカンライフ
この前お買い物に行った時、ウォルマートで
すんごくバカバカしいものを見つけました。

その名もiFAN



iPodの便乗商品と思われます。本家より大分大きい。カセットでも聴くのか?

否、FANと言うだけあって



首にかけると風が出てくるという仕組み。
(Fan=扇風機)
この写真だとわかりにくいと思いますが。

……

アホか。


と言いつつ大喜びし、購入してぐるたん子あたりに
送りつけようとしたのはワタシです。
でも今は貧乏学生ですし無駄遣いはやめようと
思いとどまって写真でのみご報告申し上げる次第。
(大体本体より送料の方が高くなっちゃうよ。)




ピーナッツバレルにて

2006年07月29日 | アメリカンライフ
今日はT君と私とMSUでのインターンを終えて
あと数日でイーストランシングを去るカンスケさんと、
そのご紹介でこの5月にMSUのカウンセリングで
MA(修士課程)を修了したMinamiさんと一緒に
この辺でとっても人気のあるアメリカンレストラン&バー
「ピーナッツバレル」でお食事。

ここテラス席がいっつも混んでて大人気のお店です。
でも室内は空いてて快適でした。
こんな暑いのにテラス席はイヤだったので室内へ。
(今日はことのほか暑くて湿度も高かった。)

ジュークボックスがあったりビリヤード台があったり、
数台あるテレビではカレッジスポーツをOAしてたり、
(初めて観るMSUとU of Michiganのアイスホッケーの試合に
すっかりMSUに肩入れしている自分を発見。
すでに愛校心が着々と芽生えているもよう。)
地元の人もいっぱいでとってもアメリカンな雰囲気でした。

私がオーダーしたのはマッシュルームバーガー。

パンはいわゆるカイザー型ではなくて、
茶色い食パンみたいなので出てきて、
(ていうかホワイトとブラウンを選べといわれて
自分でブラウンを選んだんだけど。)
お肉とパンの境目がわかりませんでした(笑)。
でもとてもおいしかったですよ。

Minamiさんもやっぱり面白い方でした。
現在の専攻を選んだ理由とか勉強の内容とか、
大変興味深くうかがいました。
(あとカンフーのミニ知識面白かった

ピーナッツバレルを出た後は
隣のカフェ「バブルアイランド」
タピオカティーを飲んでまたお喋りしました。
「バブル」っていうのがタピオカのことみたい。


おいしかったしお店の雰囲気もよく
ソファー席に座ったこともありとても居心地がよかった。
スタッフ(男性)も親切で見目麗しかったので、
また来ようと思いました

それにしてもMinamiさんのようにすでにMAを修了された方を見ると
2年間を潜り抜けられたんだなあ、と尊敬してしまいます。
また、こちらはこれから頑張らなくちゃと身が引き締まります。
あと1ヶ月くらいはこちらにいらっしゃるそうなので、
近いうちにまたお目にかかりたいものです。

台湾チームの結束の固さ

2006年07月29日 | 2006 サマースクール
各国ごとの特徴は軽く昨日書きましたが、
今日は特に団結の強い台湾チームのことについて。

ある日ランチに行く時皆でぞろぞろと学食に
(大学内にいくつかあるフードコート)
向かおうとしていて、台湾人のハリソンにも
「一緒にランチ食べようよ」と声かけたら
「友達がOwen(我らの住む寮のことです)に
台湾料理を持って来てくれるから戻らなくちゃ、、
エミチもよかったらおいでよ」と言ってくれた。

…実はその前日の晩も台湾チームは
鍋やらタッパーやらを持ち込んできてて、
Owenのカフェテリアでプチ台湾フェスティバル
開催(?)していたのでした。

その時ちょうどカフェテリアにいた私はお相伴に預かり、
よく煮込まれてやわらかーいビーフと野菜の入った
ちょっぴりスパイシーなスープと餃子をご馳走になりました。
こういうお味って久しぶり~

作ってきてくれた子ってのが結構長いこと
こっちに住んでいるらしい女の子だったんだけど、
パティもそうだったけどお母さんみたいでした。
台湾人の女性って母性本能強いのかしら。

前の晩のそれらのお料理がとてもおいしかったので
誘惑に逆らいきれずそのままOwenに一緒についていった。。。
(ホントにいいのかなあ、、、と思いながら
さすがに遠慮して一応自分のランチは買って
台湾チームの席にはJoinせずに韓国チームと食べた。

結局この日はお料理を作ってきたわけではないらしく、
でも食後のデザートをおすそ分けしてくれました。


ブルーベリーとストロベリーのベリーベリームース。甘さ控えめでおいしい。

スミマセンねぇ。。

お買い物

2006年07月28日 | アメリカンライフ
授業にも慣れてきて段々皆とも仲良くなって来ました。
やっぱりお国柄って出ますねー。
タイチームは男性3人なんだけどすごくシャイ。
先に別の国の人達が学食でご飯を食べていても
Joinして来ないのです。はにかんだように挨拶するだけ。
そして優しくてとってもいい人たちです。
ただ名前が難しくてなかなか覚えられない
しかも顔も髪型も同じにしかみえなくて区別できない(笑)。

台湾チームはすっごく結束が固くて、
男の子の部活みたいな雰囲気。
(実際ほとんど男の子)
すでにMSUに留学している台湾人の子が
しょっちゅう中華を作って寮に持って来てくれます。
そしてよくそのおすそ分けに預かる私たち日本人(笑)。
(このネタについてはいずれ書きます。)
あとは人懐こくていつもニコニコしてるし、
フレンドリーに話しかけてくれます。

韓国チーム、この人たちが一番日本人に近いかな。
ファッションセンスもいいです。

日本チームは何と言われていることやら。

最初は国籍別にまとまっていたけども、
最近は何となくグループができてきました。
自然と学部生(Undergraduate)と大学院生(Graduate)に分かれているんです。
やっぱり年齢や環境という共通する要因が多いもの同士、
というのが大きいのだと思う。

で、我々日本のGraduateチームは最近
韓国のGraduateチームと仲良しです。
ホーヤン(♂)、チュンファ(♂)、ヒョーサン(♀)。
しかも全員同じ学部なの。
(学科と専攻は違うんだけどね。)
ランチは大体大勢で食べるんだけど、
その後自然と5人で「今日はどこ行く?」って話になって、
「買い物に行こうよ!」とバスに乗ってモールへ
(チュンファは疲れたからと部屋に戻った。)


平日の昼間だからとっても空いてる。

今日はザっと見るだけにするつもりだったけど
ちょうどセールだったのでエディバウアーで
薄手のパーカーを買いました。
室内の冷房がきつくて授業中結構辛いので。
アバクロで何か買おうと思ったけど、
あんまり質のよいものがなくてやめた。
あとは化粧品がたくさん売ってたので、
今後はここで買えるなーと思いました。

バスを乗り換えてウォルマートへ。


ここでは秋学期用にノートを買いだめしたのと、
電気やかんを買いました。
部屋でお茶飲んだりカップラーメン食べたりしたいし。


電気やかん1500円。

全部の買い物が終わって時計を見たら18時だったので、
そのまま帰りがてら夜ご飯を食べに行きました。

イーストランシングで最も有名なレストラン(多分)、
日本料理屋さんのOmiに行きました。
私たちは初めてだったんだけどかなりイイ
お味がいいのはもちろんですが、割りに安い。
それにメニューに「Eda Mame(枝豆)」とか
「Aspara maki(アスパラ巻き)」とかあるんですよ。
うれしくなっちゃいました。
お客さんにはアジア人はほとんどいなくて、不思議な光景でした。


私の食べたきつねうどん。


T君の頼んだ寿司コンビネーション。ご飯おいしー。


ヒョーサンの頼んだ天ぷら。

ちなみにホーヤンはうな重を頼んでました。
彼のだけ遅く来たから写真撮りそびれた。
日本の味が恋しくなったらまたここに来ることにします。


楽しかったね~

ちょっとマジメな話

2006年07月28日 | 2006 サマースクール
サマースクールでは英作文を結構みっちりやります。
文法的に正しいかどうかだけではなくて、
大学・大学院というアカデミックな場で
きちんと通用する洗練された文章を書くことを要求されます。

マイケルは加筆修正が必要な場所に
黄色の蛍光ペンでどんどんハイライトを入れていきます。
受け取った我々はクラスメイト達の前で
それをどのように直すか考えを述べます。
クラスメイト達も他にアイディアがあれば発言します。
その後マイケルがさらにさらに修正を加えて
シンプルかつわかりやすい文章にしていきます。
マイケルの文章はさすがにお見事としかいえません。
いろんな選択肢を示し、ただしダメなものには
きちんと理由を述べて却下。みんな納得します。

そんな中で思ったことがふたつ。

1)マイケルが繰り返し繰り返し強調することについて
「わかりやすい表現」
「余分な言葉を使わない、繰り返しは避ける」
「文章の構造はシンプルに」
・・・・日本で私が心がけていたことと同じでした。

日本語だとちゃんとできるのに、
言葉が英語になったとたんに忘れるなんて、
とちょっと反省しました。
また逆に、日本語であっても英語であっても
文章を書くときに心がけることって同じなんだなとも思った。

2)「わかりやすく」とは?
マイケルは文章の中にgetとかtakeとかいった
たくさんの意味を持つ便利で簡単な単語を使うのをすごく嫌います
ボキャブラリーが貧弱だと思われて、
インテリジェントに見えないからなんだって。
もっと単語を精査して使いなさいと言う。
(ちなみにvery, great, just, a lot of等の単語も同様。
作文中に見つけられるとエキサイトして手がつけられない。)

これはちょっと目からウロコでした。
私は大学院出願用のエッセイを英語で書いていた時に
やっぱり「わかりやすく」「シンプルに」を心がけていたけど
「わかりやすく」するためには自分で意味がよくわかっていない
難しい単語を使うとうまく伝わらないと思って、
あえて易しい単語を使って文章を紡ぐようにしていました。
難しい単語は知識をひけらかすことにはなっても
いかにも辞書をひいたばかりの借り物みたいに思えて。

上記1)と2)のことをマイケルに話しに行ったら
「君の英語力は十分に高いし、今まではそれでよかったけど、
これからはさらに高いレベルを目指さなくてはいけないのだよ。」

今更ながら大学院で学ぶということを実感しました。(遅いって。)

今日のランチ。ステーキラップ。
となりはマンゴージュース。
缶ジュース久しぶりに飲んだ。プルトップだし。

1週間経過

2006年07月27日 | アメリカンライフ
今日でミシガンに来て
1週間が経ちました。
でも何だかもっと長く時間が経った気がする。

耳も口も大分英語モードになってきましたが
やっぱりまだ手加減なしのネイティブの英語の時は
すぐに意味が取れなくて一瞬考えて
間があいてから答えるってことがよくあります。

今は生活のセットアップで今まで
あまり馴染みのなかったことを
やっているから特にそうなんだろうと思う。

今日はクレジットカードを作りに銀行に行ったけど
受付のおねーさん(超早口)が言ってることが全然わからず
3回も繰り返させてしまいました。
だってコトが銀行だけにあやふやにするの怖かったんだもん。。

とりあえず何とか生きてます。
細かいところで「出た!アメリカ的いい加減!」
っていうのにはしょっちゅう出くわしてますが、
言うべきことは言い、気にしないことは気にしないようにしてます。

Bug House

2006年07月27日 | MSU
もうすぐインターンを終えてMSUを離れるカンスケさんが、
その前にぜひとも見ておきたいものとして、
「Bug House」を挙げてらっしゃいました。
要するに虫博物館みたいなものです。

え、何それ、そんなのあるんですか?
昆虫好きの私としてはぜひ行ってみたいと思いました。
でも私が肌身離さず持ち歩いてるMSUマップには載ってないよ!

そしたらカンスケさん、ちゃんと調べてくださって、
(お忙しいところをありがとうございます!)
本日サマースクールの後見学に行ってきました。
この夏は3日しかオープンしてなくて
ちょうどタイミングがよかったのでした。

自然科学学部の建物の中の一室がそのBug Houseになってました。
入ってすぐにはキレイなチョウチョとか、
カブトムシとかトンボの標本が並んでいて、
至って普通だったのですが隣の部屋がすごかった。。

いっぱいプラスチックの虫かごがあって、
ふと、中をのぞくと手の親指くらいの太さ、
長さ25センチくらいのホース。
あ、虫はいないのね、、、、、、、、
いや、、!!!動いてる!!!!!
ホースと思ったのがヤツでして、
ムカデの親分みたいなのが小さいたくさんの足を
もぞもぞ動かしてゆっくりと移動中でした。。
うー、見てると体がムズムズしてくる。。
でもこれはまだまだマシな方だった、、

反対側にはコックローチという表示。
・・・・ゴキブリですよ、、、。
日本のものより大分大きくて色は茶色。
そいつらが10匹くらい密集してました。

部屋の反対側にはタランチュラ各種の大きなクモの虫かごがあり、
夜行性なのか皆おとなーしくなってました。サソリもいたよ。
で、そのそばにコオロギみたいなのがいっぱいいるカゴ発見。
ちょっと気持ち悪いけどでもフツーの虫がいてよかった、
って思ったら。。。エサでした。
タランチュラとサソリの。

結構げっそりしていたら手伝いの学生らしき人が
「説明しましょうか?」とやってきてくれたのでお願いしました。
すると彼女、(強調しますが彼女、ですよ)
やおらムカデの親分のカゴを開けて
そいつを手のひらに乗せて背中を撫でてるんですよ!!!!
さもかわいいペットか何かのように。。。
その間にもムカデの親分は小さい足をモゾモゾと、、
き、気持ち悪いんですけど。。。
「あなたも乗せてみる?」と言われてさすがに勇気が出ず、
でも背中だけはちょっと触ってみました。
なんかプラスチックみたいな感触でした。

もう1人のスタッフ、その人も女性ですが、
彼女はゴキブリのカゴを開けて同様に背中を撫でてました。
ちょちょ、ちょっと!ゴキブリでしょ???
バイ菌持ってんじゃないの????焦る私たち。
どうして?そんなことないわよ。そんなこと言っちゃだめよ」
どうして、って。。。
勇気を出して私も背中だけへっぴり腰で触ってみたけどね。。。

2人とも割と小奇麗女の子なのにぃ、、、、
こんな姿彼氏とかにみられたら
思いっきり引かれちゃうんじゃないだろうか。
余計なお世話だけど心配です。

いや、それにしてもすごい所でした。
虫が好きな私ですらこんな感じですから、
普通の人が来たら夢に見ちゃうんじゃないでしょうか。

こんな恐ろしいものの写真を撮る気はせず
このネタでは写真なし。
(ってご覧になりたくはないでしょうし)

その代わりに寮のカフェテリアの写真をアップしておきます。




結構広くて窓の外は緑に面してます。
特に朝は気持ちがいいです。

パティ宅へ

2006年07月26日 | アメリカンライフ
渡米前にパティという1年先輩の大学院生の子に
とっても親切にしてもらったことは以前書きました。
履修登録

彼女とは気が合いそうだなあと思っていたし、
お世話になったからきちんとお礼も言いたいと思って
到着の日付を書いて「よかったらお会いしたい」と
メールをしておきました。

こちらに到着した翌日の金曜日、
「もう来てる?週末にランチかディナーでもどう?」
っていうお返事が返ってきました。
すごくうれしかったんだけどサマースクールの準備も含め
週末はいろいろ身動きしにくく、リスケをお願いしました。

そして火曜日に決定。何が食べたい?と言うので
う~ん、中華かなああと答えたら「じゃあうちに来ない?」
ええー?いいのー?すっごくうれしい

18時に寮まで車で迎えに来てくれました
イメージ通りとっても明るくてフレンドリーで、
年下なのにお母さんみたいな人だった!

そうそう、向かう途中で待望の、牧場を通過!牛達発見!
(注:MSUはキャンパスの中に牧場があるのです。)
Wow! Cows!と大騒ぎしました。
でもさすがに「写真撮りたいから車止めて」とは言えなかった。。

パティのアパートはキャンパス外のとても静かな所にあって、
ウィニーというやっぱり台湾人の子とシェアしてる。
広々としていて素敵なところです。
パティとウィニーとだけお食事かと思いきや、
その後続々といろんな人がやってきた。。
まず、グアテマラ人のカリーナ。スペイン人のマルコス。
その後台湾人のエリックとチェン。
そしてお料理も続々と出てきた。


マルコスお手製のスパニッシュオムレツ。


ここから全てパティのお料理。トマ玉。


この左のが一番人気でした!ポーク煮込んでとあるパウダーをまぶしたもの?とか。


チキンのニンニク炒め。

この他にも野菜炒めとか出してくれて、
久しぶりの白いご飯も堪能しました。
最後にはスイカが出てきたよ。
いやー、パティってばお料理上手だわ。やっぱお母さんみたい。

サマースクールが始まってからずっと
アジア系の人とばかり接していたので、
(もちろんそれはそれでとても楽しいが)
カリーナやマルコスみたいな人と知り合えて楽しかった。

ちなみにパティとカリーナは私と同じPR専攻
2人は博士課程への進学を考えているようです。
ウィニーはAdv(広告)専攻。
新学期からはいくつか私と同じ科目を登録してるみたいで、
すごく心強いです♪
マルコスは学生ではなくて夏休みの間だけ在籍している研究員。
エリックはパッケージング学の大学院生。
(このパッケージング学っていうのがすごく特殊で
MSUの中でも看板学部のひとつらしい。
何やってるのか未だによく分からないんだけど、
製品のデザインとかそういうことらしい。
「この分野では日本はすごく進んでるんだよ」って言われたけど、
ごめんなさい、ピンと来ませんでした。。)
チェンは遅れて来たからほとんど話してないけど
やっぱり学生ではなくてもう働いているらしいです。

ウィニーとパティは日本のドラマが大好きで、
お部屋にもDVDがいっぱいありました。
なので日本の俳優の話でしばし盛り上がる。
「エミチ、ヤマピーッテシッテル?」
ってあなた、大した知識ですね

ウィニーは特に藤木直人が好きなんだって(笑)。
京都にコンサートに行ったくらい好き、だそうです。
(彼が歌手でもあるとは知りませんでした。)
PCの壁紙も藤木直人になってました。
私は以前ナマ藤木直人を見るという役得に恵まれたので
そのこと話したらとっても羨ましがられました。

結構遅くまでお邪魔してて疲れたけど、とても楽しかった。
他国の人である私にこんなに親切にしてくれるなんて
本当にうれしいです。



ガールズ。ツッコまれる前に自己申告すると私のTシャツはJwaveのヤツです。


マルコスとお手製スパニッシュオムレツ(正式名称忘れた)。

<おまけ>

今回ガールズの目を釘付けにした私のネイル。hanaさんありがとー♪

アメリカ嫌い

2006年07月26日 | 2006 サマースクール
今日は夜出かけるのでそれまでの分を先にアップ。

今朝はこちらに来て初めて雨が降った。
いつもより日の出が遅いなーと思っていたら雲のせいだった。
寮を出てしばらくしてから降ってきたので
傘を取りに戻らずそのまま行ってしまった。
(でもお昼頃には止んでしまった。)

今日は2日目なので少しテンションが下がる。
でもマイケルは相変わらず絶好調
彼、スイス人ということがわかりましたが、
アメリカが大嫌いみたい。
今日もエキサイトして1人で喋ってました(笑)。
ヤツらはいい加減だとか何とか。(以下自主規制。)
こんな人が教えてていいのかなぁ、、、
ま、逆に変に理想化させないからいいのかな。
あと同じ外国人としていろいろと理解してくれるし、
ケアもしてくれてありがたいです。
彼の言葉でホロっと来たのが
「ここアメリカで頭に来ることも多いと思うけど、
アジア人特有の礼儀正しさを失わないでほしい。」

アジア人のアイデンティティを感じてしまいました。
(っていうかたった1人非アジア人のメキシコ人、
サルバドールはどう感じたかしら。)

終わった後はまた近くの席の子達とランチへ。
どうもテンションが低くて会話盛り上がらず、、
兄弟はいるか、とか他愛無い会話くらいで、
食べ終わってサクっと解散。

今日は曇りでキャンパス散策にはもってこいだけど
サンダルで靴擦れしたので寮の近くの図書館見学に留めました。
その後寮でクラスメイト達に会ったので声をかけて
ちょっとおしゃべりしました。
台湾人のハリソンとタイ人のプーム。
ハリソンに「エミチは日本人チームのリーダーナンデショ」
なんぞと言われてしまった。
リーダーって何よ?

ハリソン含め、台湾チームには結構Graduate Studentがいるそうで、
同じDepartmentの人もいるみたいでした。そうなんだ。
またそういう話もしてみたいな。
そんで部屋に戻って今に至る、という感じ。

今日のリス子

私が近づいても逃げもせず必死で何かを食べている食いしん坊。


動物つながりでもういっちょ。
寮のルームキーにつけてるMSUのキーホルダー。
スパルタンのは買いたくなくってそしたらこれしかなかった。
なぜブタなんでしょうか。

サマースクール初日

2006年07月25日 | 2006 サマースクール
さて、今日からサマースクール開始です。
講師のマイケルがとても厳しい感じだったので
ビクビクしながら授業開始50分くらいまえに教室へ。
何人か生徒も来てたし、噂のマイケルはもう来てた。。

マイケル、イメージどおりでしたよ。
50代くらいのヨーロッパ人でした。
はっきり言わなかったけど察するにスイス人と思う。
厳しそうだけど意外とイイ奴そうでホっとする。

で、クラスを見回すと24人中、23人がアジア人。
いや、想像してたけどこれほどとは。。。
1人だけメキシコ人(白人)の男の子がいました。
あとは韓国、台湾で半数以上、中国本土から1人、
タイから5人くらい、日本人は4人だったかな。
えとですね、ほとんどの男性陣メガネかけてるし
顔も似てるし名前も難しいし、全然覚えられません。。

初日ということもあってか
授業自体はそんなに大変ではなかったかな。
とは言え30分で作文書かされたりとかはしたけど。
(集中力切れるかと思いましたが何とかもちました。)
でも早速今週プレゼンをしなくちゃいけなくて、
その為のアウトラインを明日までに提出しないといけないのです。
「大学レベルにふさわしい内容で、かつ興味深いもの」という指定。
ミッキーマウスがダメなんだって。。
ミッフィちゃんもダメかしら。。
ま、これから考えます。

今週は私が出欠を取る係に立候補したので
(学級委員みたいなものか?)
マイケルから名簿をもらったんだけど、
皆若い!やっぱり私が一番年上でした。
あとちょこちょこ話しをした感じでは
皆これから大学に入るとか、今大学生だとかで、
大学院生はもしかしたら私とT君だけかもしれぬ。
何人かの女の子に年齢を聞かれてReal Ageを答えたら
'I can't believe it!!!'と言われてイイ気になって、
今は自称22歳です
え?ダメ?

授業が終わった後、
近くにいた子達とランチに行きました。

ほうれん草のピザ。約400円也。

ランチの後は三々五々解散。
私はキャンパスをブラブラしてから戻りました。

この写真だったら川っぽいかしらん。


何やら実っていた。かじってみたら渋いけどリンゴの味。姫リンゴ?




陽が長い

2006年07月24日 | アメリカンライフ
こっちの夏は陽が長いです。
こちら、ご覧ください。





夜20時のキャンパスの様子です。
この空の青さでそれはないでしょーという感じ。
21時半ごろやっと暗くなります。

とっても気持ちいいけどその反動で
冬は15時くらいから暗くなるんじゃなかろうか。

<おまけ>
イーストランシングへようこそ。

4日目は上級者とともに

2006年07月24日 | アメリカンライフ
今朝は少しゆっくりめに起きました。
朝食の前に寮の地下にあるランドリーに行ってお洗濯。
ズラーと洗濯機や乾燥機が並んでいる様子とか、
クオーターセントしか使えない面倒くささとかに
フっとメリーランドのことを思い出す。
いやぁ、まったく同じだ、あの時と!ちょっとデジャビュ。
朝食を終えた後洗濯が終わっていたので乾燥機に移動。
いったんお部屋に戻りました。

今日は大学経営の分野で博士課程に在籍していて、
MSUでインターンをしているカンスケさんと
お目にかかる約束がありました。
12時に寮のラウンジで待ち合わせをして
T君と3人でまずはランチ

カンスケさんの現在のお住まいの隣にある
アメリカングリルのお店に連れて行っていただきましたが
バーガー、とってもおいしい!お肉がジューシーでしたよぉ。。
マッシュポテトも美味でした。素晴らしい。大満足。
このお店は地元の方にも人気のようでひっきりなしにお客が来る。
店内のインテリアも知り合いの家に招かれたようで落ち着くし、
よいお店を教えていただきました。ありがとうございます。
(ミシガンに来る方はもれなくご案内します♪)

そのままテクテクと歩いて自転車屋さんを見る。
自動車には乗らないまでも自転車は必需品だと思いつつ
結構なお値段に即決できない小心者の私たち。。
うーん、、、もちっと考えます!

次にアジアンマーケットへ。戦利品はこちら。

ジャスミン緑茶2リットル。600円!

カンスケさんお勧めのインド料理レトルト。今度カフェテリアのレンジでチンしてみます。

ここのアジアンマーケットは結構何でも売っていて、
ある棚一列なんてそのまんま日本のスーパーみたいでした。
出前一丁とかサッポロ一番とか売ってましたよ。

アジアンマーケットを出てしばらく行くと、
フローズンヨーグルトという表示が。。
普通のアイスと違うらしいよ?え?どんな味?と
興味津々となって今日も、食べてしまいました。。

これ、機械があって自分で巻き巻きするんですよ。
そして重さを量って値段が決まるシステム。
T君がampmでバイト経験があるとのことなので、
やってもらいました。お見事!
味はね、ちょっと酸っぱくて甘さ控えめ。
日本の基準だとちょうどいいお味です。

またその後テクテクと歩いて寮に戻り、
ラウンジで、買ってきたジャスミン緑茶を飲みつつ
いろいろなことをお話しました。
専門分野は違えど、大学院で勉強しようという
マインドを持つ人とはどこかしら共通点がある、
っていうことがわかった昼下がりでした。

カンスケさん、今日はMSU&イーストランシング初心者の
我々に長々とお付き合い頂きどうもありがとうございました!

3日目の探検

2006年07月23日 | MSU
同じ寮に住むT君からケーブルを借りて試したところ、
私のPCでもネットにつながったので、
本日はそれを買いに行きつつ、
またキャンパス内を探検することにしました。

昨日とは違うルートでまずは川に出ました。

このアヒル羽乱れまくりじゃない?寝癖?

今日は涼しいしとても気持ちがいい
週末の朝なので人も少なくて、
行きかうのはジョギングしている人ばかり。

そうこうしているうちにスタジアムの脇に出た。

MSUはスポーツの強豪校としても有名で、特にバスケが強いです。
マジック・ジョンソンの母校です。
このスタジアムではアメフトとかやるのかな?
とにかくすごく大きくてビックリした。
観客席がえらい高いところまでできています。
(あんな上からじゃ全然見えまい。)

さらにまっすぐ行くとボタニックガーデンのサイン。
ちょっと寄ってみることにしました。

期待したほどでもなかったです。
学校の花壇みたいな感じでそれぞれに学名とか
細かく述べた札が立っているもの。
左はヨウシュヤマゴボウ、右はカボチャ

もうちょっとまっすぐ行くとMSUのマスコット(?)スパルタンの像に遭遇します。

ふつーアメリカの大学のマスコットったら
クマとかイヌとかかわいい動物なわけですよ。
なんでこんな人間なんでしょうか。

イラストバージョンのものも全然かわいくない。
このグッズほしいとか思えないですもの。。
MSUはスパルタンという愛称で呼ばれ、
学生も「スパルタン」なんです。
メール来る時とかはDear Spartans,ですよ。
由来はギリシャの都市国家スパルタです、確か。
今度もっと詳しく調べておきます

その後MSUミュージアムというところで
展示を見学してからBeaumont Towerという
30分に一度カリヨンが鳴るシンボルタワーを写真に収めました。

なかなか立派ですね、気に入りました。

そしてやっと、ユニオンという
学食とか購買部とかのある建物でケーブルを買いました。
お昼はメインストリート沿い(口座を作った銀行の並び)で
ヌードルズというお店に入ってパッタイを食べたよ。
ちょっと甘かったかな。


食後、近くのスーパーで生活用品をいろいろ買って、
疲れたのでテクテクと寮に戻りました。

その途中見つけた正門(?)

今度ここで自分の写真を撮ってもらおうと思います。

夜はT君が誕生日だというので寮のカフェテリアではなくて
外を適当にフラフラしてアメリカ料理のお店に入りました。
おいしかった上におねーさん達が皆美人で
セクシーだったので目の保養になりました