えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

インタビューひとりめ

2007年03月28日 | 大学院授業
さて、Dr.Choiにレターをレビューしてもらった後、
その文面をコンタクトリストに一斉送信しました。
なんだかんだで16名のリストになったので、
誰かひとりくらいはOKしてくれるだろうと思いきや。
んまあ、なんと!約半数の7名の人がOKしてくれました
これにはニコルと一緒に
ホっと胸を撫で下ろすと同時に驚きましたね。。
我々は2人とも自国でPRの職務経験がありますが、
「私だったら多分あっさり断るよ。。」「私も。。
と、アメリカの懐の深さにちょっと感心しました。
まあ、地元ミシガンだからってのもあるとは思うけど。。

OKしてくれた7名を精査してみると、
案の定、「インタビューはOKだけど渡せる資料がない」
っていう人がひとりいました。
これはおまけにつけたアンケートへの回答で分かったので、
やっぱりアレをつけてよかったよー
逆に、全くアレを無視してくれる人も何人かいました。。
ちゃ、ちゃんと読んでね。。
その他、日程的に全員をインタビューはできないので、
遅めに返事を頂いた方には不本意ながらお断りすることになり。。
結局4人にインタビューすることにしました。
ホントは1名でいいんだけどね。
インタビューがうまく行かなかった時の保険のためと、
多様性を持たせるためと、自分達の勉強のため。

いろいろと準備を済ませていざ当日!

インタビューひとりめは、イーストランシングの隣町、
お金持ちがたくさん住むことで知られるオケモスで
PR会社を経営しているバーバラ。
推定50代。いや60代かも?
でもとってもとってもチャーミングな方でした!

初インタビューなので我々も緊張しまくり。。
ひとつひとつ質問を投げかけるのですが、
その答えを聞いて、、、メモして。。。ハイ。シーン(無言)。じゃ次。。
って感じで全然インタラクティブじゃないのよね。
日本語だったらもちろんもっと如才なくできるんだけど。。
まずい~と思いながらどうすることもできず。。
まあ、最後の方は段々緊張もほぐれてきて、
ちょっとアドリブみたいな質問もできてきたけど、
でもやっぱりいつまでも堅いままでした。。
そんなに打ち合わせしなかったにしては
2人の役割分担もよくできたと思うんだけど
やっぱりねー、まだぎこちなかった。。
そんなダメダメな私達にもバーバラはとっても親切に対応してくれたよ

彼女の言葉の中で一番印象に残ったこと。
そもそも、リサーチはPRを行う上でとても大切!
ってのは誰もがわかっていることなのですが、
それでも予算や時間の制約があって現実的には無理
悪いと思いながらすっ飛ばす、、、ってのはよくあることです。
だから、それを踏まえた質問をしてみました。
「もしも、無限に十分な予算と時間があったら完璧なリサーチをしますか?」
彼女の答えはねー、「Noだったのよねー
その理由はね、「リサーチの重要性は十分わかっているけど、
私達はPRの仕事を請け負うのであって、
リサーチの仕事を請け負ったのではないから。
予算があったらそれはなるべくメッセージ発信の部分に使いたい。
それが一番核になる部分だから。
予算を調査の段階にあまりかけすぎるのは本末転倒。」
確かに。。。そうだよねぇ、そうだよね
(後日教授にこのことを伝えたらふぅむと唸っていました
教授はリサーチ必須派なので反論聞かされました。。
わかってるって、わかってるってばよー。)

病み上がりで体力が落ちてるとこに緊張したので
ドっと疲れてしまいました。。。

ニコルがまだランチ食べてないってことだったので、
韓国料理を食べに行きました。
2人ともチャーリーカン大好きなのですが、
駐車料金節約のためにちょっと外れた
Korean Houseに行きました。ここもおいしいのよ
韓国人にはこっちの店の方が人気があります。
私はランチを済ませた後だった&食欲がなかったので
「エビの天ぷら」を頼みました。
実際には天ぷらじゃなくってエビフライですが
カリっと揚がってておいしかったです。


初風邪

2007年03月23日 | アメリカンライフ
何だか前の日からノドがおかしかった
喋っている時にノドの奥がかさかさするようなそんな感じ。
最初、喋りすぎでノドが乾いたのかな?と思ったけど、
夜になるにつれて、これって風邪の前兆じゃん。。と気付く

うーん、このまま悪化させるとコトだぞ。。と思い、
今日のグループMtgもキャンセルしようかと思ったけど、
Mtg自体は日中だし熱もないし頭痛もないから、
薬飲んでイソジンでうがいして熱いお茶飲んで。。
そのまま決行しました。
喋るのが結構辛いし咳もたくさん出てパートナーには
迷惑をかけてしまったけど、プロジェクトには進展があったので
まあ、よかったと思います

でね、こんなに日付が遅れてるから今回のこのエントリで
この風邪に関する数日のこと全部まとめて書いちゃいます。

この日の晩から頭がボーとしてきました。
これは。。熱がある。。完全に風邪の症状です。。
体温計は持ってないし、正確にはわかんないけど、
絶対絶対熱がある。
(日本にいても、計って熱があるの分かると
途端にヘナヘナするから計らないんだけど)
夜、Persian New Year Eventに行こうと思ってたけど断念
食事した後薬を飲んでもう、早々にベッドに入って
コンコンと眠りました

次の土曜日は予定を入れてなかったので
これまた1日中眠りっぱなし

風邪に重要なのは睡眠と栄養!ですから、
眠りはOKとしても栄養はきちんと取らねば。。
こんな時に寮のカフェのアメリカンフードを
食べる気なんて全然しないので(余計調子が悪くなる。。)、
お値段がちょと高いのを承知でよく行く韓国レストラン、
チャーリーカンのデリバリーを初めて利用
やっぱりねえ、おいしかったです。。(涙)
それにキムチチゲのお陰で身体も温まり
熱も逃げていくような気がしました。
量が多いので夕食と翌日の昼食と2回に分けて食べられます。
これで調子に乗って私は3日連続くらいで
デリバリー使わせてもらいました(笑)。
一番おいしかったのはスンドゥプチゲっていう
お豆腐の入ったチゲ鍋です。
このお豆腐が日本の通常のよりもっとフルフルで
おぼろ豆腐みたいな感じなんだけど、
滑らかでノド越しがよくておいしいのだ

でもがっつきすぎて写真撮るの忘れた。。

さすがにそう何日もチャーリーカンでは。。と
2日くらい別の韓国料理店も試したのですが、
うーん。。失敗でしたね。。。
これなら常備してある卵粥を食べるんだった。。。
(これはレトルトでもつからイザという時のために
今回も食べないで温存してあるのです。。)


これはロール寿司。まあまあだったけどパサパサ。。


食欲がないから麺類が食べたくて冷麺頼んだんですが。。。
この上に乗ってる赤いのは生魚にスパイシーソースをかけたものです。
生臭くて。。全部食べれませんでした。


翌週になってもなかなか本調子にならず、
月曜と火曜の授業は休んでしまいました。
学校内の病院にも行ったんですけどね、
もう熱が引いたあとだったので、
ウイルスチェックだけされて薬も出ず、
そのまま帰されました。。。
(ウイルスチェックは後でネットで自分で結果を見るんですよ。
早く結果が出ないかワクワクしちゃった。
あ、もちろん感染してませんでしたよ。)


これが病院の玄関。レリーフが医療関係になってる。

先学期はあんなに寒くても風邪ひかなかったのになー
考えられる原因としては
1)季節の変わり目で最近暑かったり寒かったりしてた
2)2学期目で気持ちが緩んでいる
3)食生活の乱れ
がありますが、私は一番3)の食生活の乱れが大きいかな、、と。
最近時間に追われて食事をカットすることが多く、
1日でドーナッツ1個しか食べてなかった。。ってことも
よくあったので多分、、それが一番の原因でしょう。
気をつけないと。。

でも期末の大変な時期でなくってよかったです

フィールドレポート2:依頼プロセス

2007年03月22日 | 大学院授業
さて、フィールドレポートの続きです。

私もニコルもふたりとも留学生なので、
プロにコンタクトする時に誤解のないよう、
お互いの時間を無駄にしないよう、
分かりやすいように自分達の要望を伝えなくてはいけない

具体的に言えば、インタビューの依頼をして、OKもらっても、
「成果物は渡せない」って言われたら断らざるを得ない。。
なぜなら成果物をゲットしてくることは必須条件だから。
インタビューだけ、だったら意味がないのです
そこで、「あ、成果物もらえないんだったら
インタビューは結構です」ってカドがたたないように
やんわりと伝えるのは我々の英語力ではなかなか。。。
インタビューを受けてもらえるのかどうか、
成果物を提供してもらえるのかどうか、
っていうのは最初の段階で確認しなくてはいけない項目なので、
これをどう、失礼のないように、漏れなく確認するか??

依頼プロセスをクリアに、ある意味
「機械的に」しよう、と提案しました
ニコルも賛同してくれたので、まずはその叩き台を作って
それをDr.Choiに見てもらってApproveしてもらおうということに。

まず、依頼状本文を作る。どんなクラスの課題なのか、
どういう主旨でインタビューを実施したいのか、
情報はコンフィデンシャルに扱います、etc。
その下に簡単なアンケートをつけました。
まず、彼らのリサーチについて聞く。頻度とか種類とか。
次以降が実は一番聞きたいこと、
インタビューに協力してもらえるかどうか、
その場合、どんなドキュメントを提供してもらえるか。
それに答えて返信してもらう。
うん、これなら誤解が生じることはないであろう。

そしてDr.Choiのオフィスアワーに彼女を訪ねる。
依頼状の英語の部分は「ここちょっと冗長ね」と
削られたりしましたけど概ねOK
質問事項も「ここってこの質問で何を知りたいの?」と
聞かれて説明すると「じゃあ、この表現の方がいいんじゃ?」
とまたちょっと変更。でも一応OK

でもDr.Choiが一番心配していたのは、
私達が誰にアプローチするのか、という問題。
「ランダムに連絡取ったりするの?」と聞くので、
「今まで面識がある人を中心にします。。
既に口頭でならOKしてくれてる人もいます。」と
答えると途端にパっと顔が明るくなり、
「それはよかった!素晴らしいわね。」ですって。
よっぽど心配していたらしい。ハハ
あと、ここまでやっても信用しない人がいるかもしれないから、
インタビュー相手に渡しなさい、ということで
彼女の名刺を何枚か預かりました

この打ち合わせは単にApproveしてもらうというだけでなく、
教授に「私達はここまで考えています
ここまで進めています。」というのを
アピールするために設定したものでもありました。
何度か書いてもいるけど、米国の大学院では
いかに自分をうまくアピールするかが大事なのです
自分をどうPRするか、ってことですね。

フィールドレポート

2007年03月21日 | 大学院授業
アスレチックシューズのCase Studyを提出して
ホっと一息つきましたが、そろそろ期末の課題にも
取り掛からなくてはいけない時期になりました。
3/19のブログ「アスレチックシューズ市場ケーススタディ1」
3/20のブログ「アスレチックシューズ市場のケーススタディ2」

このStrategic Communication Researchの
期末の課題はふたつあって、
ひとつはAnnotated Bibliography略してABというもので、
あるテーマに沿ってアカデミックな論文をいくつか読み、
その内容をまとめてPRのプロに提言する、というもの。
プレゼンテーションに加えてレポートの提出が必須。
もうひとつはフィールドレポートというもので、
PRもしくはAdvのプロ(少なくともひとり)に
コンタクトして日常業務でどのように
リサーチを活用しているのかをインタビューしてくること。
また、ただ話を聴くだけではダメで、
何かリサーチに関連した成果物を借り受けてくることが必須。
そしてこっちを選んだ場合にはプレゼンだけでよくって、
レポートの提出の必要がありません

学期始めにこのふたつの課題を聞いた時、
フィールドレポートをやりたい!と思いました。
実際にプロに話を聞くのはタメになるし、
それに何より、読まなくてよくて書かなくてもいい、
ってところが魅力的だったからです。
けど、いくつか課題が。。。
1)果たしてインタビューを受けてくれるプロがいるのか?
2)受けてくれたとしてそんな簡単に成果物くれるのか?
3)この課題はグループワークなのですが、
私同様、フィールドレポートをやりたい人がいるのか?

私は断然フィールドレポートの方が人気だと思ったのだけど、
1)で引っかかる人が多くて意外とABが多そう。。
皆尻込みしちゃうんだよね。
生身の人とやり取りするくらいならペーパーに取り組みたい
っていう気持ちらしい。。
まあ、それは彼らの選択なので私には何も言えない。
で、台湾人のニコルに聞いてみたら
彼女もフィールドレポートをやりたいってことがわかった。
じゃ、一緒に組もうよー!ということでパートナー決定
彼女とは先学期もふたつのプロジェクトで
一緒のチームになったんだけど、
何と言うか、仕事の進め方のスタイルが似ているので
とてもやりやすいんだよね。
英語の文章もうまいのでよく助けてもらってます。
だから今回も一緒に組むことになってとてもうれしい
それに私同様積極的にネットワークを作ろうとしている人なので、
相乗効果も期待できてとてもありがたい。
(パートナーを確保できたとしても、
私のネットワークだけを期待されると困るなあと思ってたので。。)

実際PRのプロが私達のリクエストを受けてくれるかどうかは
悶々と心配していても仕方がないので、
まあ依頼してみてから考えましょう、、ということにしました。
依頼先は私達がこれまでPRSSAや、
スピードネットワーキングで名刺交換をした方々。
リストアップしたら16名になりました。
この中のひとりくらいOKしてくれるだろう。。
2006/11/18「PRSSAネットワーキングイベント」
2/2のブログ「Speed Networking」

(続く)

アスレチックシューズ市場のケーススタディ:その2

2007年03月20日 | 大学院授業
3/19付けの記事の続きです。

提出日にペーパーを持参すると教授は
「私はテニスを習ってるんだけど、
コーチにうまくなるためにはどうしたらいいんですか?
って質問したら『とにかく練習すること』
『他の人の試合の流れを観察すること』って言われたの。
それって他のことにも応用できると思うのよね。
もちろん大学院の勉学にも。
だから、他の人が同じ課題をどうやって料理しているのか、
観察するチャンスをあげましょう
隣の人と交換して。そしてコメントをつけて来週提出してね。」
とのこと。

わー、そんなの初めて。。。
隣の席に座っていた台湾人のIと交換しました。
なんか、、他人のモノを読むのは興味深いけど、
自分のも読まれてると思うとちょと恥ずかしいのぅ。。

さて、Iのアイディア自体はとても面白かったのだけど、
何というか、与えられた情報だけで全部を構築していて、
それ以外の情報を自分で取って来てはおらず、
裏づけも甘くて、うーん、、何だかな。。という感じでした。
私がこの提案を受けるCEOだったら「で、この根拠は?」
って連発したと思う。。
でもきっと、他人の仕事として客観的に読んでいるから
それが分かったんだろうね。
自分の仕事が知らずにそうなっていたら気付けなかったかも。
うん、よい勉強になりました

<後日談>
結局このTake Home Examでは92点/100点で、
ボーナス5点もらって97点となりました。イェイ

ケーススタディ再び:アスレチックシューズ市場

2007年03月19日 | 大学院授業
Strategic Communication Researchという授業では
本来はSpring Break前に課題が発表されて
Break最中に提出の予定になっていた。
それが教授が気持ちを変えたらしく
「Spring Breakは心おきなく楽しんでね」と
延期になったのでした。
で、Break明け直後に課題が発表され、
1週間後の今日がその締切日

課題の内容は靴会社を対象にしたケーススタディ。
靴と言っても特にアスレチックシューズを扱う会社。
ヨーロッパでは成功していて、
これからアメリカへ本格攻勢をかける。
そこで、
1)マーケットシェアを上げる
2)株価を上げる
3)消費者のボイコットの火種となりそうなネタを抑える
(注:詳細はあえてぼかしてあります。)
という3つの課題のためのリサーチ計画を提案するというもの。
つまり、この課題を達成するためには何を、
そしてどういう風に調べたらいいのか、
っていうことを書くわけです。
普通、PRの授業だったりするとそのリサーチの結果、
どんな戦略・戦術を使うのか、ということを立案するのだけど、
今回はその前まででよいということ。
うーん、逆に難しい。。結構、、厄介な代物デス。。

同じケーススタディってことで先学期取ってた
Advertising & Promotion Researchの
Cheer Cutieの課題を思い出してしまって、
2006/10/8のブログ「チアリーダーの悪夢」
同じくそのクラスを取っていたフィオナとニコルに
そう話すと「私も今同じこと思ってた。。」とのこと。
しかも、あの時は15ページくらい情報が与えられ、
それでも「情報が少なすぎるよ!」と文句言ってたのですが
今回のケースはたったのペラ1枚。会社の名前さえ決まってない。
Cheer Cutieがどれだけ情報があったのか分かるよね。。今更。

そんなこんななので読み返すと結構あやふやな所があり、
教授に「これってこういうことですか?」と
大量の質問をメールしてみると、
「それはあなた次第、ちゃんとサポートできれば
何を書いてもいいわよ」というお返事。
「Remember! Science is an argument.
As long as you make your argument valid, you will be ok. 」
なるほどね、ということでこの1週間ガッツリこの課題に取り組む。
(他の授業の予習なんて完全放棄でした、ごめんなさい~)

途中、Study Abroadの件でCheer Cutieケースの作成者である
Dr.Cとメールをやり取りすることがあったので、
→2/7のブログ「Study Abroadのコンサル受注」
「Dr.ChoiのケースがCheer Cutieを思い出させます。。」
とグチってみたところ「Cheer Cutieで習ったことが
役に立つよう願ってるよ!」とのお返事。
ハテ、私あのケースで何習ったかいな。。。(苦笑)。
でもそのアドバイスのお陰で彼の授業で習った
課題の整理の仕方・プライオリティ付け
思い出して使ってみた。
(そしたらDr.Choiからお褒めのコメントを頂いた。サンキュー、Dr.C。

情報がない、ってのは全部自分で集めるってことなので、
アメリカでの靴のマーケットをガガガーと調べて
競合各社のことも調べる。案外情報がなくって、
あっても結構古いけど仕方なくそれを使う。。
何でもそうだと思うけど、
自分を知り、周り(マーケット)を知り、
敵(コンペ)を知るってことが大事だと思うので、
それに沿ったリサーチ計画を立てました。

あと、Simmonsという消費者DBのデータを使うこと、
と言われているので図書館でそれを使って
ターゲット顧客の割り出しをしたりなんかした。
このDB、すごいすごい優れものでね、
ホント、情報の宝庫だと思う。
あらゆる消費財について年齢、性別、居住地etc..
いろんなセグメントで見ることができます。
消費財に限らずライフスタイルに関わる
いろんな質問も網羅されてて自分でリサーチしなくても
十分な情報をゲットすることができるよ

結構苦労したな~
何かやってもやっても終わらない気がして、
自分の論拠も弱い気がして、最後の最後までやってました。
提出の1時間前にやっとプリントアウトしたという程でした。。
他の皆もそうでこの日の授業はドンヨリと皆死んでました。。

(続く)

St Patrick's Day

2007年03月17日 | アメリカンライフ
本日3月17日はセント・パトリック・デー
アイルランドの守護聖人である聖パトリックの命日です。
アイルランドでは最大の祝日
アメリカではアイルランド移民の多い都市
(NYやボストンやシカゴ)を中心に、
今ではとってもコマーシャルなイベントになりました。
パレードしたりするのもアメリカで始まってから
本国アイルランドに波及したみたいだよ
アメリカは今や本国アイルランドよりも
アイルランド系住民が多いという逆転現象が起こっております。

でね、このパトリックデーのモチーフがクローバー
このブログのデザインをクローバーにしてるように、
私、クローバー大好きなんですよ。
→2006/9/19のブログ「クローバー便」
正確にはクローバーとは違うシャムロックっていう
三つ葉の植物なんだけども、
街で売ってるパトリックデーグッズのデザインは
完全にクローバーになってます。
四葉のクローバーのものもあるし、目に楽しい。
すっかり私にとって注目のイベントになりました。

 

この日は学生達は緑のモノを身につけて
朝からバーで飲んだくれます。
MSUのスクールカラーは緑なので、
あまり苦労せずに緑を身につけることができます。
実際外を歩いていたら昼間っからお店の前に行列ができていた。
そして合成着色料バリバリの緑のビールとかをね、
飲むみたいですよ。緑のビールって。。って感じですが。

私達の住む寮でも関連イベントが開催されました。
Take Home Examを控えていたので参加できなかったけど、
チョロっとだけは覗いてきた。
あらかじめパターン化されたプラスチックの型に
色付けするというもの。
これがまたクローバーがモチーフでさ、かわいいの
ミンチンが私の分まで作ってくれるというので
安心して私は部屋に戻りました。。
今になっても受け取ってません。。早くちょうだいよ


真剣に色を塗るハリソン。


こちらジャーイー。


毒々しい緑のケーキ。もちろん食べなかった。ほかに緑のゼリーとかもあった。オエ。。

キャンパス内のカフェではパトリックデーにちなんだ
チャリティをやっていました。
1ドル出してこのクローバー型の台紙を買い、
自分の名前を書いて張り出してもらうのです。
私もやったよん



アメリカにいるといっぱい祝日やイベントがあって、
その度に多民族国家であることを実感します。
単純に楽しい、とも思うけど、でもやっぱり
そういう国民たちを束ねてひとつの方向性に導くのって
大変なんだろうな、、そのためにもこういう
アイデンティティを確認するイベントも大事なんだろうな、
って思ったりも、します。


Focus Group

2007年03月15日 | 大学院授業
やっと2007春学期が終わりまして
ブログの更新ができるまで余裕が出てきました。
外もすっかり初夏で気持ちがいいー。


というわけで本当に久々の更新でございます。


(ちなみにこのイチゴには何の意味もありません。。。

さてさて、先日リサーチの手法には2種類あって、
QuantitativeとQualitativeだよ、と書きました。
3/13のブログ「QuantitativeとQualitative」

じゃあ実際にやってみましょう、ということで、
今日の授業ではQualitativeの手法のひとつ、
模擬Focus Groupを実施することになりました。

クラスをふたつに分けてそれぞれにテーマが与えられます。
そしてそのグループでFocus Groupガイドという
シナリオを作ってモデレータを決めて当日Goという段取り。

私達に与えられたテーマはクラッカー
私達の会社がクラッカーの新製品を発売するにあたって
消費者の嗜好を調べるというもの。
皆でブレストしてどんな味が好みかとか、
どんな時に食べるかとか、誰と食べるか、
いつ食べるか、、、などなど質問を練り上げました。
その際に誘導尋問にならないように注意

次にモデレータを決める。
意外にも皆やりたがらない、アメリカ人の学生も。
International Studentsはもちろんやりたくないわけで。。
最終的にクジ引きで決めることになりました。
「どーしてもどーーーーしてもやりたくない人!」
って聞かれてハーイって手を挙げたら
「エミチィ?何を言ってるの?」と無視され、
問答無用で私の名前もクジの中に入れられてしまったヨ
結局、アメリカ人のニコルに決まり、
そうなると皆現金なもので「大丈夫だよー、簡単簡単!」
とまあ、無責任な励ましようでした。(じゃあお前やれよ、笑)

さて当日、お題がクラッカーだったので、
何種類かクラッカーを用意して、いざFocus Group開始。
今まで気付いてなかったんだけどなんと、
私達がこのリサーチの授業を受けている教室は
Focus Group仕様になっていて、
隣にマジックミラーを隔てて小部屋があるんです
その小部屋に入って観察する我々。
机の上にはマイク、カメラも設置してあるので
小部屋ではちゃんと音も取れるし
マジックミラー越しで見る以外にも
カメラのアングルを動かしていろいろ観察できます。
イヤー、面白かったです

質問のひとつでWedding Partyの時には
どんなクラッカーが欲しい?って聞いたんだけど、
いつもチャキチャキ元気なカリフォルニア娘、
陸上競技の選手のアフリカンアメリカンのタランが
ハート型のクラッカーがいいな」と即答したのには
ちょっと意外でへぇと思っちゃった。乙女なのね

1時間ちょっと経ってから交代。
今度は我々が観察される番になりました。
そしたらさー、なんていうテーマだったと思う??
「大学院教育について」だって
今回のモデレータはインド人のケイトキー。
彼女が質問してきた時一瞬意味が分からなかったよ。
皆もどう答えていいかわからず、シーン。。

でも段々皆口がほぐれてきて、
何でうちの大学を選んだのか、とか、
うちの学部のプログラムのここがよくない!とか
取りたい授業が全然ない!とか、
段々不満ぶちまけ大会になってきており、
おいおい、教授もあっちの部屋にいるんですケド。。
と私なんかは段々トーンダウンしたのですが、
アメリカ人は一向お構いなし。
やっぱり私ってアジア人だなあと思った瞬間。

でも非常に面白い体験になりました
実務では我々自身がモデレータになることはありません。
むしろ小部屋に控えて成り行きを見守る立場になります。
そして「あ、この情報大事!」
「ここんとこもっと突っ込んで聞いて」という
指示・判断をすることになります。
ただ漫然と聞いているだけではダメで、
そこからお宝になる情報を見つけ出せなくてはいけない。
こればっかりはいくら教科書を読んでも身につかないね。。。

ところでこの日の授業の後、別の授業のグループMtgがあって、
タランもそのチームメイトなので、
「今日のFocus Groupどうだった?
テーマがテーマだけにひやひやしてたんだけど」
って聞いてみたら「面白かったよー」とのこと。
「特にエミチ、MSUを選んだ理由の中で、
日本人にとってのミシガンっていう名前の響きについて
説明していたでしょ、それがすごく印象的で、
教授もその他のメンバーもすごい感心してたよ」とのこと。
へー、そうなのか。。それは新しい発見

ティッシュ配り

2007年03月15日 | Others
学期末なのでやっぱり更新が滞っております。
先学期に引き続き1ヶ月遅れ、周回遅れ。。
来月(5月)に入ったら怒涛のように更新しますんで。。

さて、日本にいればポケットティッシュは街頭で
いくらでももらえるけどこちらでは皆無。
ポケットティッシュを買うのって何だか
とってもムダ使いしている気になってしまって
ちょっと抵抗のあるケチな私です。
そして以前、ティッシュ配りに関連することを
某所に書いていたことを思い出した。
ここに転載いたします。

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私大学時代に単発でチラシ配りのバイトを
していたことがあります。(マンションのチラシ)
結構配り終わるの早かったんですよ。

その時に心がけていたこと。受け取りやすいように配る。

当たり前なんですけど。。
今の配布員達はそれをできてない気がする。

1)空いている手に差し出す。
荷物を持ってる側の手に差し出しても受け取れないですよ。
自分が差し出す側に相手が荷物を持ってたら
くるっと回転して空いている側の手の方に出す。

2)絶妙な距離・心理的作用
あんまり近くに出されても、
逆に遠くに出されて待っていても受け取りにくいです。
相手にあまり考えさせずについ条件反射で
受け取ってしまった、っていう状況を作らないと。
というのは物理的に受け取りにくいだけではなくて、
「無理に受け取ろうとすると
『こいつがめつい』って思われるんじゃ?」
っていう心理が働いたりするので手を出さないのです。

3)タイミング
2)と同じことになりますけど、
配る相手の歩幅とかに合わせて
リズムよく出せると最高ですね。
多くさばこうとするとそこまで見てられないでしょうけど。

4)興味を持たせる
不動産のチラシを配ってた時は
何を配ってるかあえてわからないような向きで
手にもって配ってました。
ティッシュの場合はすぐ何かわかるからこの作戦は無理かな?

渋谷とかでムリヤリ押し付けるように配る人もいますけど
あれはあれで芸風なのかなあ??
逆効果のような気もするけどね。

ティッシュを受け取ってもらうためには
相手に受け取りやすいように配る。

ってことは意外といろんなことに繋がっていて、
例えば:

-出席してほしければ出席しやすいようにする
⇒地図とかその他の付随情報を
ちゃんと同封するってことね。
場合によっては交通費とかそれに代わるものを
同封してあったりもするね。

-回収したければ提出しやすいようにする
⇒時々あるでしょ?アンケートハガキが同封してあって
暇つぶしに書いて投函しようかと思ったら
「切手を貼ってください」ってヤツ。
それだけで面倒になって提出したくなくなるでしょ?

-読んでほしければ読みやすいようにする
⇒文字の大きさとか文章の簡潔さとかビジュアルとか。

この他にもいろいろ。。
結局またわたしのお得意の「想像力だよ!」に
落ち着くんだけどね。。

相手に、してもらいたいことがあるのであれば、
その方向に向かってレールを敷くことが
必要ってことですな。
しかも押し付けがましくなく。
----------------------------------------------

これと似たようなこと、リサーチのクラスでも
テキストに出てきてておお、と思ったりした。

きなこもちチロル・ボックス買い

2007年03月14日 | Enjoy!
2年くらい前に職場の後輩ちゃんのYから教えてもらって以来
大分ハマっておりましたきなこもちチロル



当時の日記でご紹介したところ、
ぐる子が、食べたくてコンビニに走ったとか。
(ホントは走ってないでしょ、歩いたでしょ、笑)

私がこのチョコが好きなのをぐる子は覚えてくれてて、
前にブツを送ってくれた時に同封してくれたんだけど、
その時にお礼かたがた
「一気に食べてすぐなくなっちゃったよ。
いつか箱いっぱいのきなこもちチロル食べたいー
ってコドモみたいなことをメールしたら
こんなものが送られてきた!




きなこもちチロルのボックス、100個入りですよ
ずっしりと重い、見た目もさすがに壮観です

普通に箱として見ていた時はそうでもなかったけど、
ポップを立ててみて、ひとりでウケてしまった。
だってこのままコンビニ置けるじゃんね、
私きなこもちチロル売りでも始めるのか??

そして100個はさすがに多い。
食べても食べてもまだあるー
って一気に10個ぐらい食べてしまい、
ぐる子に「それは食べすぎ!」と注意されました。
(ぐる子に食べすぎを注意されるなんてよっぽどだ。
→ぐる子に失礼)

ともあれ、ぐる子、ありがとうね。
時期柄ホワイトデーのプレゼントとなりました。


QuantitativeとQualitative

2007年03月13日 | 大学院授業
リサーチのクラスにて。
リサーチの方法には大きく分けて2種類がある。
1. Quantitative
2. Qualitative
ちなみに私はいつもこのふたつの単語をうまく発音できず、
特にQuantitativeの方が苦手で途中のtiを抜かして
クォンタティブと言っちゃったりします。。

日本語にすると
Quantitativeは「量」、Qualitativeってのは「質」。
でもそれだけだとあんまり説明になってない。

Quantitativeはできるだけ多くのサンプルを集めて
その結果を一般化するためのもの。
数値化、って言ってもいいかな。
いわゆる「Survey」がこれにあたります。
手法はメール・電話・郵送・FAX・対面と様々ですが、
いくつかの質問にYes/Noで答えたり、
1~7までの間でランキングしたり、いろいろ。
「一般化(Generalize)」というのがポイントで、
その一般化した結果に基づいてある予測を立てて、
プランを練り実行、というのが次のステップ。

対してQualitativeは、その結果の背後にある
「なぜ」を追求するためのもの。
例えばQuantitativeのリサーチの結果で
「この新商品は人気が高い!」と判断したところで、
その新商品のどこが支持されての結果なのか、
それは自分達の想定と一致しているのか、
っていうのは見えてこない。
その背後関係を探るためのQualitativeリサーチには
Focus Groupというフリーディスカッションや
Depth Interviewという1対1のヒアリング、
他には対象者の行動観察などがあります。

リサーチには可能な限り
この2種類を組み合わせるのがよいとされています。
お互いに補完できるのでね。
(実際は予算や時間の関係で両方は無理なことも多いと思いますが)

今度授業で実際にFocus Groupをやってみることになりました。
またその日になったら詳しく書きますー。

私のブログをご覧の方の中にも、
Focus Groupに参加したことある方いらっしゃるのでは?
もしいらしたら是非感想教えてください

マーケティングとか、PRとか、アドバタイジングとか。

2007年03月12日 | 大学院授業
これ、2月頃の話。
割とマジメに書かないといけなかったので
どうも筆が進まずここまで後回しになっちゃった

アカデミックアドバイザーであるDr.Choiに、
「今のうちのカリキュラムだとアカデミックすぎるので
もっと実用的なことを学びたいのですが、
アングラの授業を取ったらそれが実現されますかね?」と相談した。
彼女はアングラ向けのPRのクラスを持っていて、
それが400番台のクラスなので、
申請すれば大学院の単位としても認められるから。
(クラスのレベルは数字が大きくなる程レベルも高度になる。
100番台は入門レベル、400番台までがアングラのクラス、
800番台が大学院修士レベル、900番台が大学院博士レベル。
というわけで普段私は800番台の授業を取っている。)

Dr.Choiは「うーん、、、私が持ってる授業だと
今のあなたには全然物足りないと思うわよ。。。
ということで、ひとつのクラスを紹介してもらった。
Media Relations for Professionalsっていうクラス。
お?何で今まで気付かなかったんだ?と思ったら、
このクラス、100番台でした。。
100番台?って私が変な顔をしていると、
「この授業を教えているのは地元のPR会社のトップだから
きっと実用的だと思う。一度コンタクトを取ってみて
授業を見させてもらったらいいんじゃない?」とのこと。

善は急げ!と早速メールをしたところ、
「いつでもいらっしゃい」とのお返事だったので、
ある日、授業にお邪魔しました。
そしたらねー、さすが100番台
受講者は全員アメリカ人で留学生は皆無でした。
(アジア系の人はいたけど、あくまでアメリカ人)
普段大学院の授業で留学生がたくさんいる環境にいるので、
このクラスの雰囲気は新鮮だったなー

さて、K教授が現れて、
「今日の授業は来週のプレゼン課題に備えての
私がグループごとにアドバイスをするのがメインなんだ。
だからもしかしたらあまり参考にならないかもしれないから、
いたいだけいて、好きな時に帰っていいよ」とのこと。

なので私は教授と一緒に別室に行って、何組か
彼がアドバイスをしているのを聞いていました。
確かに100番台だけあって、内容もそれほど高度でもなく、
現実的には私が来期履修するってことはあり得ないかもな。。
という結論に至りました(苦笑)

でも今日の一番の収穫はK教授のお言葉。
学生のひとりがマーケティングとPRを混同していたので、
(まあよく起きることですが。。苦笑)
教授がそれに対してコメントをしたのだけど、
「マーケティングはよりSales Oriented。
対してPRは環境づくり。」

その二言だけでしたが、目からウロコでした。
マーケティングについてはもともとそう思っていたけど、
特にPRの方については、そういう表現があったかーって。

PRについて、どう説明すれば一番本質をついているのか、
実はよく分からなくなっていた時期でもあったので。
例えば「Relationship Building(関係構築)」とか
(PRのRはRelationsのことなので)
「Perception Change(認識を変える)」とかが
説明としてふさわしいと学んでいるけども、
それって私達PRの世界にいる者が聞けば納得だけど、
そうじゃない人が聞いてもいまいち、
ピンと来ないんじゃないかと思うのですよ。。

PRはPublic Relationsの略で、
この「Public」っていうのがポイントです。
Publicにはその組織を取り巻く全てが含まれます。
つまり、顧客、取引先、金融機関、地域コミュニティ、
政府、マスメディア、従業員、従業員の家族、株主等。
組織が変われば追加もあるし、名前も違うでしょう。
(病院だと顧客の代わりに患者、とか。)
そしてPRのうち、例えば顧客との関係がCustomer Relations
株主との関係がInvestor Relations (IR)
メディアとの関係がMedia Relationsとなります。

だから厳密な意味で言えば
私の専門はPRの中のMedia Relationsなのだよね。
PRそのものではなくって。
今はアメリカでも日本でもPRっていうとなんとなく
Media Relationsを指すことが多くなっているような感じですが。
(だって私が取得することになる学位はMaster of Arts in PRだけど、
上記の全部は全然カバーしてないからね。)

組織を取り巻くいろいろな関係各所と
「関係構築」をすることによって「環境を整え」、
他部署が目的(営業活動に限らない)を
達成しやすくする。


っていうのがPRの大きな概念としてわかりやすいかな?と思いました。
いろいろご意見あると思いますが、とりあえず。
ま、そもそも概念っていうのは大きすぎてわかりにくいものなんですよ!
(開き直り

このテーマについてはまた改めて書こうと思います。
(いつかわかんないけど。)
今日のタイトルに「アドバタイジング」を入れたのに
本文には全く触れなかったのは次回で書こうと思ったからですー。

ナゾの日本語

2007年03月11日 | アメリカンライフ
私の住む寮からうちの学部までは徒歩15分ほど。
寒いので途中理学部と工学部(日本語名称わからん)の
ふたつがつながった建物の中を通ります。


他の学部の建物の中って結構面白い
普段見慣れないパンフとか案内とか置いてあって、
つい寄り道してしまいます

今日も面白いものをみつけた。
Diversity Careerっていうタイトルの立派な冊子。
いろんな国の文字が散りばめられている。
Career関係には常に敏感になっているのと、
平仮名っぽいものが見えたのでつい手に取った。



でね、よくよく見てみると、
「success(英語)」とか「多様(中国語)」とか
「diversity(英語)」とか意味が通るものがある中、

平仮名で書いてあったのはふたつ、
「せぃけ」と「へんか」


「せぃけ」が左上で「へんか」が右下ね。

「へんか」は「変化」ですよね、ええ、わかります
(でも多様性の意味の言葉を連ねたいならちょっと間違いだよね。)

でも「せぃけ」って何ですか?
微妙に「い」が小さいのはどうして?
「せかい」って言いたかったのかな?

この冊子を両手に持ってずーっと考えながら帰宅しました。
部屋に戻るころやっとわかった。
隣に「Success」ってあるからきっと。。
「せいこう」って言いたかったのかも。。

夏時間へ(Daylight Saving Time)

2007年03月11日 | アメリカンライフ
2007年から夏時間になるのが少し早まって、
3月の第2日曜日からということになった。
ということは、今年は3/11(日)がその日。
午前2時になったら時計の針を1時間進める、
つまり3時にするのです。
まだ春だって来てないのに夏時間かあ。。
1時間損するからあんまり嬉しくないし

で、私は2時を勘違いして0時だと思っており、
その瞬間を見届けたくてじっとPCの時計を見つめてたんだけど。。
(私のPCちゃん賢いから自動的に調整してくれちゃう。)
全然変わらず。あれ?明日だっけかな?と、
休み明けの授業のReadingに戻りました。

しばらくしてふと時計を見たらいつの間にか3時!!
え?そんなに集中して読んでたっけ??
ヤダー、そろそろ寝なくっちゃ。
そしてふと壁掛け時計に目をやると2時になってる。
あーあ、また電池切れちゃったのね。。
(この時計、よく電池切れる)と時間を確認して、
そこでやっと「あ!0時じゃなくて2時だったか!」と気付く
(この話を友達にしたら「もっと早くきづけよっ」と突っ込まれた。

それにしても半年に1回の決定的瞬間を見逃して残念。。
冬時間の時もいつの間にか。。だったしな。。
→2006/10/29のブログ「冬時間へ」

翌朝11時に起きたけど眠かった
そりゃそうだ、ホントなら10時のはずなんだから。。

ホントの春と夏はいつ来るのかな~。


オリーブガーデン

2007年03月10日 | アメリカンライフ
ネタが被ってしまっていたので書きそびれましたが、
この春休みの間にオリーブガーデンっていう
イタリアンレストラン
ミンチンとジャーイーとランチをしました。
去年、アンからお誕生日プレゼント
このお店のお食事券をもらってたので。
(関係ないけど私が大学時代ウェイトレスの
バイトをしてたのはOlive Houseです。
やっぱりイタリアンレストラン
今でも左手にトレイを載せた時の安定感はバツグンです。)

Spring Break前には皆テストだレポートだと忙しかったので
こうしてゆっくりのんびり時間を過ごせるのは貴重


ランチについてくるミネストローネ。


魚介パスタ。確かガーリック風味。

まあまあおいしかったです
この辺で食べるならこれで十分合格点かな。
食事を食べる前はデザートがとってもおいしそうで
「絶対ブルーべリチーズケーキを食べる!」と宣言してたのに、
食べ終わったらお腹いっぱいでムリだった。。
日本でだったら絶対デザートまで完食してるハズなのに。
ここの食事の量はそれ程多くないと思うので。。
やっぱり胃が小さくなってるのかもね。。

でもやっぱり何かデザート食べたい!
ってことでチョコアイスを頼んで3人でシェアしました。