えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

どっち派バトン

2007年01月31日 | Enjoy!
以前Shibakoさんがやってらした「どっち派バトン」
やってみようと思いまーす♪

●黒or白
黒。白ってすぐ汚れるじゃん。
でも自分のワードローブ見たらやたらグレーが多い

●夏or冬        
夏。元水泳部ですから。
ホントは一番好きなのは秋なんだけど。
→2006/10/4のブログ「秋のキャンパス」
→2006/10/6のブログ「やっぱり秋が好き♪」

●甘党or辛党
甘党かなあ。。
でも和菓子はあんまり好きじゃない。
辛いエスニックも大好き。

●綺麗or可愛い
可愛い。
そっちの方がカバー範囲が広いから入れてもらえるかな。。と。

●ズボンorスカート
ズボン。でも今だけの期間限定かな。
仕事始めたらまたスカートに戻ると思う。

●ベッドor敷布団
ベッド。小学校3年くらいにお布団からベッドに切り替えました。

●ロングorショート
人生の1/3くらいはショートで過ごしてますが
最近ロングにしています。
顔が丸くなってきたからごまかすために。。

●チョコorバニラ
バニラ。チョコは甘すぎて。。

●走るor泳ぐ
泳ぐ。↑でも書いたけど水泳部だったんで。。

●数学or国語
国語。完全文系人間です。

●朝or夜
夜。夜は何時まででも平気なのに、
前夜どんなに早く寝ても朝早いのは辛い。
今なんて明け方4時くらいに寝て11時に起きるという
とっても健康によくないサイクルにはまってます。。

●犬or猫
犬。だったんだけど最近猫も可愛いと思う。。
ただ、自分の顔は犬顔だと思う。

●夢or現実
これってどういう意味?
夢の方がいいに決まってるけど。。。

●日本or外国
やっぱり日本、かなぁ。

●はしorフォーク
おはし、ですね。
でもなければないで平気です

●楽器or合唱
合唱。皆で歌うのってカラオケとは違う楽しさがある

●ふわふわorさらさら
さらさら

<今日の写真>

キャンパス内は除雪車がガンガンお仕事をしてくれるので、
あんなにたくさん降っても歩けるようになっています。
そうじゃないところはムギュムギュ雪を踏みしめて歩く。
ちょっと楽しい。




この前川が凍った様子をレポしましたが、
→1/28のブログ「♪川が流れていた~ハズ?♪」
今日図書館の帰りに凍ってる所と流れてる所の
境界線を発見しました。下の写真でわかるかなあ?。。
左側が凍ってる部分、右側が流れている部分です。


なぜ水鳥はここに固まっているのか?

アートな手作り年賀状

2007年01月30日 | Enjoy!
先日donちゃんがGREEでお手製年賀状を紹介していて、
あまりの美しさに「私にも送ってー」とおネダリ。
快くOKしていただき、しかも2種類も送ってくれたよー!
どうもありがとうございます


この素晴らしいセンス!(この写真はdonちゃんより転載許可を頂いております。)

私はターコイズブルーをお願いしました♪
(下記2つの写真は夜、部屋の中で撮ったので
キレイに撮れてなくて残念なのですが。。



そのほかにもう1種類



素敵でしょー?
donちゃんはいろーんな才能に恵まれていて本当に羨ましい。
ひとつ分けて欲しいです。。

それじゃ、来年もぜひ送ってくださいね♪


Dove's Campaign for Real Beauty

2007年01月29日 | 大学院授業
Strategic Communication Researchで出された課題。
リサーチをうまく使っていると思うPR・広告事例を選び、
どんな点がリサーチをうまく使っているのか説明せよ
分量は1-2枚ということだし、解釈の幅が広いので
簡単だと思っていたら意外と苦戦
随分遠回りしました。

1)とある車の広告を取り上げようとしたんだけど、
折角PR専攻なんだからやっぱりPR事例にしよう
詳しく調べる前に却下1

2)先日面接してもらったマーケティング会社のwebを見てたら
クライアントにチョコレートの会社。
その会社で何かネタにできないかな、、と見ていると、
カカオ含有%表示をしたチョコレートを市場投入」という記事。
リッチな味わいのチョコが人気が出ているのと、
カカオ表示があるとお菓子作りのためにチョコを買う人に
便利だから、という理由らしい。
これは市場調査のたまもの!と一度これにしかけたけど、
「これってPRっていうかそれ以前の製品戦略じゃ?
と思って却下2

3)購読しているPRのメルマガでマクドナルドが取り上げられていた。
マックの店舗に子供用アスレチックを併設するというもの。
増加する小児肥満対策ってことでリサーチとリンクする?と
思ったものの、なぜかこのニュース、マック本体で
大々的に展開しているのではなくてフランチャイズ独自、
ローカルな取り組みらしい。
あと、もしリリースの中に増加する小児肥満についてのデータがあれば、
(前年度比とか、何%の子供が肥満だ、とか)
世の中の動きをうまくリサーチして取り込んでいる、
と言えると思ったんだけど、特にナシ
うーん、却下3

4)マックってアメリカの象徴のひとつだし、とマックのWeb内を検索。
トリノオリンピックの時に合わせて
栄養表示をつけた包み紙を導入、
トリノから徐々に世界展開するという発表があり、
あ、これはいいな、とピンと来て決定
なぜいいと思ったかというと
トリノにどれだけの注目が集まるかを調査している
(訪問者数、メディアの注目度双方)
マック自身オリンピックのスポンサー。
その相乗効果を計算している
ヨーロッパ市場の拡大を目指している
上記を考慮してトリノにタイミングを合わせた
(本当なら他の場所でもいいし、もっと早くに導入できたのかも。)

それで書き上げたのですが。。。。
翌日読み返して納得いかなくなった。
だって、↑で書いたことって全部私の想像なんだもん
根拠がなくって単なる絵空事

ということで、4度目の却下
折角書き上げたので、このまま提出するかも、だけど、
もうちょっとあがいてみようと思った。

そこで図書館に行き、PRとか広告とかマーケとか
そういう関連の雑誌をもう1回チェックしてみた。
そしたら前回は見かけなかった号を発見。
ちょうどSilver AnvilというPRSAの表彰する
PR大賞を受賞したキャンペーンについてのページがあった。
それがDoveのCampaign for Real Beauty
「ありのままの自分に自信を持ちましょう!」
っていう主旨で、CMなどにスーパーモデルを使わず、
フツー体型の女性を使う、などなど。。
このキャンペーンのベースとなった調査
(10カ国3,000人の女性を対象)についてや、
キャンペーンの成果についても載っていて、
私が今回の課題で必要な情報はほぼ網羅

やったー!ネバってよかったー!
5度目の正直
この記事をもとにCampaign for Real Beautyで検索をかけ、
他にもいろいろと情報を入手して完成させました。

ちなみに、Doveが行った調査結果というのは下記の通り。
自分を美しいと思っている女性はたったの2%
自分の体重や体型に満足している女性は13%
68%の女性がメディアや広告の中の美は
現実的でない/ありえない、と考えている。
(だからこそ「現実の自分」を肯定するような
フツー体型モデルの起用になったというわけです。)

でも、この話には続きがあって。
当日、授業でひとりづつが自分の事例について発表するんだけど、
なーんと、他の人とネタが被ってしまったのよね。
(実は心配してたんだけど)
しかも彼の方が先の発表順だった

彼が終わったら「実は私もなんですぅ。。」と言おうと思ったのだけど、
教授に「で、このキャペーンはどんな成果があったの?」と
突っ込まれて彼が答えられないでいたので手を挙げて
Webページビューの増大
メディア露出
製品売り上げアップ
っていう成果とその具体的な数字を発言しました。
話横取りか。。
今回は私の方が情報が多かったからよかったけど、
そうじゃなかったら完全においしいところを
持って行かれてしまうキケンがあったわけで。。
やっぱりオリジナリティは大切です。
自分ならではの視点、自分しかできないこと、
自分だからこそやらなくてはいけないこと。
自分マーケティングです。
いつも心がけるようにしてるんですがちょっとサボってました。

ちなみにここまで苦労したのは私ぐらいで、
皆想像のレベルで割りと気楽に書いたらしい。
ま、いいけどね。。

まとめると、今回のDoveのケースを選んだのは、
リサーチを用いることによって、
業界の固定概念や、既存のやり方をひっくり返し、
斬新な方法を用いて成果を収めた
というところに今回の課題の主旨に合うものを感じたから。
というのは、私も含め、実際の仕事をしている中では
自分の経験とか、業界のジョーシキだけで
物事を進めることって多い
当たり前、と思ってわざわざ検証しないってもあるし、
もっと現実的な問題、コストや時間をかけられないってのもある。

ありきたりで優等生的なコメントだけど、
常にいろんな角度で自分の仕事を見ないとダメだなぁと
仕事から離れているくせに感じました。
仕事を再開した時に覚えているといいんですが(苦笑)。

<関連リンク>
Campaign for Real Beautyのサイト

<今日の写真>

こんな風にどんよーり。


積雪は10センチ近く。このゴミ箱はフタが丸くなってて雪が滑り落ちるそんなに積もってない。


視界に白い幕を張ったよう。


雪原には動物の足跡がいっぱい。
動物の活動の痕跡を見ることができるのは冬ならではで楽しい。

♪川が流れていた~ハズ??♪

2007年01月28日 | アメリカンライフ
私は渡辺美里の歌が好きなのですが、
彼女の歌の中に「画用紙」というのがあって、
「川が、ながーれーてーいーたー♪」で始まるんです。
キャンパスの中を移動する時に川を横切ると
ついその歌詞が頭をよぎります。
今日もそうでした。
「川が、ながーれーてー、、♪」
でも今日は違いました。

流れてない!!

橋の上を歩きながら「ここって川だよね?」と
キョロキョロと挙動不審のあたくし。

いよいよ凍ったか!


凍った上に雪が積もったもよう。白い部分がホントは川。


透明な部分は氷が解けかけているところ。右の方の茂みが川岸。


やっぱり真ん中が少し解けかけている。

↑の写真じゃわかりにくいかなーと思って
橋を渡り終えた後、川岸の方に降りて
橋と川面とを一緒に撮ってみた。


でもやっぱりわかりにくいね。。

同じアングルの写真を夏とかに撮ってあれば
比較対象ができたんですけど。
あいにく同じアングルはありませんでした

ちなみに出かけたのは13時頃、帰宅時15時頃、
もう一度この橋を渡ったけど、まだ凍ったままでした。
本当は凍った川面に降りてみたかったけど、
そんなことをしている人は誰もおらず、
川岸の傾斜が急な上に雪が積もっているので
転んでそのまま遭難したらシャレにならん、と
指をくわえて眺めているだけでした。

毎日最高気温でも氷点下、っていう気候ですからね。。

エディスのバースデーパーティ

2007年01月27日 | アメリカンライフ
今日はエディスの26歳のお誕生日
キョンミンがバースデーパーティを企画して
彼女らのおうちに招待してくれました。

到着すると後から後からお料理が出るわ出るわ。。
キョンミンとエディス(主役なのに)が作ったものの加え、
皆何かしら作って持って来ているのですごい量

これはアンの得意レシピのサラダ。
ビネガーベースで細かいナッツ入り。


サンクスギビングの時に初めてご馳走になって以来、私達みんなこのサラダのとりこ。

→2006/11/23のブログ「サンクスギビング」

キョンミンはもちろん韓国料理


チャプチェ。


鶏料理。すんごい辛い、けどおいしい~

エディスももちろんお国料理。メキシカン。


メキシカンサルサ


ポテトとトマトのスマッシュ。。だったかな?今になって気づいたけど私これ食べそびれた!

この後、ナイジェリア人のチカが
すごいたくさんお料理を持って来た!んだけど、
残念ながらデジカメがバッテリー切れになっちゃった。
レポできなくてごめんなさいー
魚料理とチキンのカレー煮みたいなのと
豆ご飯とあと他にも何か。。だったけど
どれもとってもおいしいのでビックリしました。
何でもできちゃうんだな~。
(チカに会うのはパンプキンカーヴィング以来2度目です。
私の名前をちゃんと覚えててくれてうれしかったよ。
→2006/10/22のブログ「Pumpkin Carving」

最後にはキョンミンの手作りケーキ登場!



今日のメンバーは:
メキシコ:主役のエディス
韓国:キョンミン&グレース(♀)
アメリカ:モーリン(♀)&アン&その姪っ子ちゃんアレクシス
ナイジェリア:チカ(♂)&ドジエ(♂)
グアテマラ:新婚さん1組。あーごめんなさい、、お名前思い出せない。。。
そして日本代表のわたくしエミチでございます。
何とも国際色豊かで楽しい会でした。

そうそう、私も一応一品手料理(?)を持参したのですよ
食べてるばっかじゃないことを一応あぴーる。
(それにしても更新してたらお腹空いた。。。ぐぅ。。)

大学院生的図書館活用術

2007年01月26日 | 大学院授業
今学期は先学期と要求されるものが全然違う。
前にも書いたけど、Researchばっかり
Researchっていうのはアンケートとって統計出して、、
っていうのもあるし(Primary Researchという)、
既に発表されている過去の事例を拾って
その上に立脚した新しい視点を展開する、
っていうのもあります(Secondary Research)。

で、最近苦しんでいるのがこのSecondary Research
数字を扱わない分楽だと思っていたが大間違いだった。
以下、その流れ。
スタート:何か仮説を立てる
ゴール:その仮説を過去の研究を使って立証していく
1)その仮説をサポートする研究が過去になされているかを調べる。
キーワード検索で関連論文を図書館のDBで徹底的に調べる
これが大分時間がかかる。
調べ物好きを公言するワタシですら音をあげる。
2)それっぽいものを見つけたら読み込んで
本当に自分の仮説とフィットするかどうかを見る。
これまた時間がかかる。
読んでみて初めて全然使えないことがわかるとヘナヘナと力が抜けるよ。。
見つかればまだいい方で、全然見つからないことも多い。
3)そうしてピックアップしたもののサマリを作り、
本文の中に入れ込む。
4)本文はアカデミックフォーマットで仕上げる

ただ与えられたReading Assignmentを読むだけってのは
何て楽だったんだ!と今にして悟る。
そしてそして、このアカデミックなフォーマットってヤツが!
10年学生から離れていた身には苦痛でしょうがありません。
プレスリリースと同じでフォーマットを覚えちゃえば
後は書けるようになると思うんだけどね。。

というわけで最近は論文検索ばかりしています。
図書館がいろんなDBと契約をしているので、
MSUの学生IDでログインすればそれらの高価なDBが使い放題
今ってすごいのね、ほとんどの過去の論文が
PDFになってネットにアップされてるから
そのままDLしたりプリントアウトしたりして
自宅にいながらすぐにお目当ての論文がゲットできる。

でもさすがに40年近く前のものはムリだったようで。。
それは物理的に入手することにしました。
Call Numberといわれる本の整理番号をDBでゲットしたら
それを元にメインライブラリーの該当フロアへ。
そう言えばWriting CenterやグループMtg以外で初めて図書館に来た。
折角図書館オリエンテーション受けたのにこれまで活用してなかったし。
→2006/8/2のブログ「図書館オリエンテーション」

Call Numberごとに数字と色が示されている。



床にはそれと一致する数字と色のビニールテープ。



つまりそのテープを辿っていけば目的の書棚に辿り着けるの。
なんてスバラシイ!方向音痴の私は感激したね。




ほい、コイツです。簡単にゲットできました


Journal of Experimental Social Psychology。ナニソレ。日本語訳わかんないし。

でも帰り道に意外な落とし穴
どこから来たのかわからなくなった(泣)。
だってずっと足元のテープしか見ずにここまで来たから。。。
まあ何とか無事に下界に戻ってきたけど。

新しいことを覚えてちょっと嬉しくて、
「なんか大学院生みたーい!」と
チームメイトに話してクスリと笑われてしまった
いや、あんた大学院生ですよ、、紛れもなく。。とその目は言ってた。
いいの、いいのよ。大変な時に笑いは大事。

もうひとつ借りたい文献があったのだけどあいにく貸し出し中。
Recallという現在の借主への催促と予約の手続きをしました。
これまた大学院生っぽくてちょっとコーフン

図書館サマ、これからもお世話になりそうですが
どうぞよろしくお願いしますね。。

<おまけ>
図書館のカフェのメニューにスープがあることを
つい最近になって初めて知った。
外をずっと歩いて図書館に到着するので、
とにかく温まるものを。。と味は期待しなかったのに、
これが予想外に大分おいしかった


チキンヌードルスープ。ヌードルがすいとんみたい。

授業紹介:Advertising & PR Research

2007年01月25日 | 大学院授業
授業紹介の最後は火木の12:40~14:30までの
Advertising & PR Research。必修科目です。
この科目担当のE教授はなんと、
先学期International Advertisingを習った
L教授のダンナ様でもあるのです
→2006/91/13のブログ「授業紹介:Int'l Adv」
ご夫婦で同じ大学で教授をなさってるの。
研究室も隣同士で、そればかりでなく
間の壁を取り払ってコネクティングRmのようにしています。
美男美女でお似合いの上にPhD同士ですから。。
お子さん(女の子1人、男の子1人)の将来が楽しみです。

この科目は先学期も開講しており、
先学期履修した友人達が軒並み苦労していたので
私も戦々恐々としております。
(奥様のL教授の授業と違って
「全然Organizeされてない」という評判も多々。笑)
そもそも「Research」っていう響きが。。。
今回一緒に履修したクラスメイトもほとんどそんな感じ。
そんな中、ただ1人E教授だけが
「I love research !!
リサーチへの熱い思いを語っていました

大変ながらこのクラス、とってもタメになりそうです。
リサーチの基本を学べるので、
今までよくわかってなかったことが
「そういうことだったのかー」と納得できたりして、
最初の学期で取っておくべきクラスだったかも、と思う。
大学院ではなんだかんだ言ってやっぱり
リサーチ手法の理解というのは必須だしね。。

でも早速チンプンカンプンなところが出てきた。
テキストちゃんと読んで早くキャッチアップしなくては。。
テキスト超分厚くて持ち歩くの大変。。
→1/6のブログ「春学期スケジュール&教科書」

今日はObservation Researchをします、ということで、
メリディアンモールに集合。
課題は
1)ひとつのお店を選んで5人のお客を観察
2)お会計をするかお店を出るまでの行動を記録
-ひとつの商品を見ている時間
-いくつの商品を検討したか
-入店からお会計までの時間、等
3)観察したのとは別のお店で買い物をした人にインタビュー
-初めから今日買い物をしたお店目当てで来たのか
-何を買ったのか
-どうしてそのお店で買ったのか
-(ちょうどセール中なので)セール商品から買ったかどうか

これは毎学期行われる名物みたいなもので、
先学期は余りに怪しいので警備員が来たそうです(笑)。
教授も「やりすぎないこと!」と注意してました。

2人のペアで作業をします。
私達は本屋さんを選んだのですが、
滞在時間が長すぎて5人チェックするのなかなか大変。。
しかも誰も買わないし。
店内にソファがあるのでそこでゆったり読んでしまって
それで満足、買わずに帰っちゃうんです。
日本もそういうタイプのお店ありますよね、
あんまり居心地よくしすぎるのも考えものかも。

最後の仕上げ、お客さんへのインタビューは
20代の女の子に声をかけました。
とっても感じのいい子でした。
もうすぐ就職するから仕事に着ていけそうな
白いブラウスを買いに来たんだって。
そのお店を選んだのは商品券をもらっていたから、だそうです。

なかなか面白かったです
けど、メモを取りながら店内をウロウロする私達、
相当怪しかったと思います。
私達は大丈夫だったけど、お客さんに気づかれて
イヤそうな顔をされた人達も多かったみたい。

<今日の写真>

私達が観察場所に選んだ本屋さん
ホントにとっても居心地がいいんですよ。
広々しているし、本以外にも雑貨や音楽コーナーも充実。
カフェも併設されています。
今回は行ってないけど以前カフェに入ったら
これまたとても居心地がよかった。
この写真はその時食べたキッシュ。

朝食Mtg w/「BrandSimple」の著者

2007年01月24日 | 広報
学部からメールが来て今週うちの学部が招いて
講演をしてもらった「BrandSimple」という書籍の著者、
Allen Adamson氏との朝食Mtgが開催されるので、
参加希望者は連絡せよ、とのこと。先着10名!


これがその書籍。

メールが届いたのは夜の24時過ぎ。
私多分申し込んだの一番だった自信があるよ。。
メール見て即返信したからね。。
朝7時半開始というのにはちょとビビったけど。。
幸いなことにビジネススクールと合同で開催するので
会場が私の寮の目の前のビジネススクールの建物。
うちの学部の建物で開催じゃなくてホント助かった

授業と重なってしまっていたので彼の講演は聴いてない私。
本も読む時間もなかったし。。
下調べ好きの私としては物足りなかったのですが、
WEBチェックだけで臨みました。
Adamson氏はLandor associatesという
ブランディングコンサルティング会社のトップです。
このLandor、Webを見てたら日本の航空会社
J★Lのブランドリポジショニングのお手伝いをしていたらしい。
他にも長野オリンピックに関わっていたりとか。
私は初めて聞いたのですが、業界では有名なのかな??
(日本法人もあったよ)

前科があるだけに寝坊しないかどうかだけ心配だったけど
ちゃんと時間通りに行動できてホ、と一安心。
会場につくとマフィンとかドーナッツが用意されていて、
それが単純に嬉しかったり。(こっちのドーナッツおいしい♪)

さて、集まったのは20名弱、うちの学部からは結局4名だった。
それ以外はほとんどがビジネススクールのMBAの人達
数人アングラのビジネス専攻の人がいた。
ほとんどがアメリカ人だったので、
普段アジア人多数の環境にいる身には何だか新鮮でした。

まず、Adamson氏から簡単にレクチャーしてもらって、
その後質疑応答という形。私も質問しましたよ。

で、本日の内容をまとめると。。。
ブランドというのは本来シンプルなものだ。
世の中のブランディング関係者は複雑に考えすぎている。
何か他者・社と差別化できるポイントがあるか?
人々がその差別化ポイントを評価するか?
そのポイントでお金を稼ぐことができるか?
長期的な視点に立てているか?
消費者がその経験に対して喜んで対価を支払うかどうか?

確かにシンプルだなー。
ブランディングやマーケティング、広告、PR、
こういう分野ではいろいろ変化が多くて
流行もあるしドンドン複雑化していくけど、
結局Back to the basicsが一番大事なのかも。

<参考リンク>
・書籍「BrandSimple」について
http://www.landor.com/?do=cBranding.brandsimple
http://www.brandsimple.com/
・Landor社について
http://www.landor.com/(グローバル)
http://www.landor.com/?do=cTokyo.home&lang=ja(日本法人)

<今日の写真>
いただきもののチョコレートラズベリーケーキ
スポンジがモチモチしていて、
ラズベリーが練りこんであるの。
なかなか美味でした

授業紹介:Media Relations

2007年01月23日 | 大学院授業
授業紹介2コマ目は火曜日の18時~21時50分という
とんでもない時間割のMedia Relations
教える方も教わる方も集中力続かないよ。。
PRメジャーの院生の必修科目
しかも春学期にしか開講しないので取らざるを得ない。。

先学期のPR Planningも月曜の18時~21時だったけど
→2006/9/18のブログ「授業紹介:PR Planning」
社会人大学院生が学びやすいように夜間にしてるみたい。
(AdvのクラスはそんなことないのにナゼPRだけ
同じく社会人大学院生に便宜を図るため
必修なのに週1日で長時間のクラスになっています。
(他の必修のクラスは大抵週2コマ、1回が短時間)

講師は先学期PR Planningで習ったM教授。。。。
必修科目を続けて同じ教授が担当するってあんまりないのに。
なぜなら偏ってしまいかねないから。
2006年春学期はこの科目はPR実務経験豊富な
H教授が担当していたらしいのだけど、
彼女が最近(?)開講した「デトロイトでPR修士/Adv修士が取れる!」
というオフキャンパスプログラムの責任者になってしまい、
Graduateにはそこでしか教えなくなってしまったので
またまたM教授が担当することになった模様。
H教授は大変に厳しいと聞いて慄く反面、
実務経験豊富な方に師事するのを楽しみにしてたのに。
オフキャンパスなんてどうでもいいんだけど。。
どうしてオンキャンの私達がとばっちり受ける訳?

M教授は人間的にはとてもいい人なのだけど、
授業のデザインの仕方、課題の指示の出し方など
曖昧なところがすごく多く、皆大混乱し、
先学期大変な思いをしたのです。
またそれが今学期も、、、と思うとため息。。

そもそもMedia Relationsと名前がつくからには、
プレスリリースの書き方とか記者会見の運営、
インタビューのハンドルの仕方等が中心だろう、
実務っぽくなってきたゾ!と張り切っていたのに、
(実際、この科目の説明はそういうトーンだったし、
昨年H教授が教えた時はそういう内容だったそうです。)
フタを開けてみたら。。。
Mediaの役割みたいなものに焦点をあてて
1学期かけて学会に提出できるレベルの論文を執筆する、
なんていう内容になってました。。。。
それって話が違うんじゃないか?PRで学ぶこと???
百歩譲ってPRで学ぶこととしたとして、
その内容であれば科目の名前はMedia Studyとか何とか
そういうものになるんじゃないの???

自分だけでウツウツと不満を抱えていたのだけど、
いろいろクラスメイトと話すうちに皆
似たような不満を抱えていたことが分かり、
「だよねー!」と一気に団結してしまいました。
もう始まってしまったからには仕方がないので
これから1学期間がんばります。。。

ちなみに論文はまたしてもグループワーク
メンバーはアメリカ人のニコルとタラン。
2人ともアフリカンアメリカンで、PRメジャー。
ニコルは先学期Adv. & Promotion Managementで
一緒になったことがあります。
(BootsとかPita Pitとかやった授業ね。)
彼女、超マイペースなので大丈夫かなあ。。
と、ちとだけ心配。。

タランとは先学期も同じクラスを取っていたので
お互い顔見知りですが、一緒にグループを組むのは初めて。
タランは陸上競技の選手でありながら
競技と学業を両立させてアングラ時代は優等生リストに載り、
今も現役のアスリートでありながら
学業にも手を抜かないHard Workerなので、
どうしよ、怒られたら~と最初ちょっと恐れてましたが、
なかなかどうしてイイ子でした!よかった!
ちなみにタランは日本語が少しできる。
話せるだけでなく結構書けるし、
時々授業のノートも日本語を織り交ぜて書いてたりする。
彼女の自身は自分のことを「テラン」と書くけど
発音的には「タラン」の方がマッチしてると思う。。
(ムリに書くと「テァラン」って感じ。)

論文のテーマを決める時、ニコルが人種問題
タランがスポーツ私がエンターテイメント
(まだディズニーを引きずってた時期だったので)
興味があったのでそれを全部包括したテーマにしたら
M教授から「それじゃ広すぎるわよ。。」と言われ、
あんまりこだわりのない私がエンターテイメントを取り下げた。
よって現在の我々のテーマ。
「スポーツにおけるマイノリティへのステレオタイプ(偏見)は
メディアによってどのように強化(reinforce)されるのか」

片仮名ばかりでごめんなさい。

ニコルとタランはそれぞれの興味分野を担当するので
私はTheory部分を担当することになった。
Agenda-settingというTheoryを使うことになりそうです。

<今日の写真>

今まで入ったことのないメキシカンのお店にトライ。
ワカモレは別料金だった。なんか納得いかないー。

続文章の根幹

2007年01月22日 | 広報
今日はこれから論文を3本と本を1冊読んでサマリを作ります。
昨日までは「ブログなんて更新してるヒマないよ!」と
焦ってたのですが今はなぜか余裕です。
(でもそれは幻想です、ホントはヤバイです。)

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Dr.Choiのクラスにて。
→1/22のブログ「授業紹介:Strategic Communiation Research」
10人のクラスのうち3人がアメリカ人で、
彼らはいつもドンドン発言をするのですが、
その彼らか私か、っていうくらい発言しました。
喋りすぎたかしら、、と日本人ぽく反省したくらい。
やっぱり自分のフィールドだと話したいことがいくらでもある。
これでも、進行の妨げになっちゃいかんと抑えた方なんですけど。

昨日のブログエントリーとちょうどその時のReadingが
シンクロしたことを先に書きましたが、
今回はそのことについて。

昨日取り掛かっていたArticleは
"Public Relations Research For Planning and Evaluation"
(Lindenmann 2001)というものなのですが、
その中でHarold D. Lasswellという政治学者
コメントが紹介されていました。

日本語にしますと(意訳です)
「誰が(who)、誰に(to whom)、どのように(how)、
どんな効果を伴って(with what effect)、何を(what)伝えるのか、
ということを理解できればコミュニケーションがどう働くか理解できる」


その後解釈が続き、
誰が(who) = 情報の発信源
誰に(to whom) = ターゲット、情報の受け取り手
どのように(how) = コミュニケーションチャネル(媒体)
どんな効果を伴って(with what effect) = 最終的に達成したいこと
何を(what) = 伝えたいメッセージ

っていうか、私が昨日書いてることとほぼ、ドンピシャじゃない??
ほぼ50年前、1948年に発表されているそうです。
とっくに発表されてたわけですねーえ。
Lindenmann氏がこれをPRに応用したのは2001年。
私ももうちょっと早く思いついて発表してたら
Anademicな世界で成功したかも??(なんちて
(ちなみに私が先日のエントリーをGREEに載せたのは
多分2-3年くらい前だと思われます。)

<References>
Lasswell, Harold D (1948), "The Structure and Function of Communication In Society,"
Pages 37-51, in Lyman Bryson, editor, The Communication of Ideas, New York: Harper.

Lindenmann, Walter (2001), "Public Relations Research For Planning and Evaluation,"
The Institute for Public Relations, University of Florida, P.O.Box 118400, Gainesville, Florida 32611-8400.

文章の根幹

2007年01月22日 | 広報
復活バージョンVol.4。

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文章を書く際に大事なこととして、
5W1Hを習われた方は多いことと思う。
確かにその通りでもある。

だけど、それは「文章を書き始める」に
あたって必要なことである。
つまり文章そのものについてのテクニック。
「文章を書き始める前」に考えておかねば
いけないことはまた別にあると思う。

「誰に」
「何を」
「何のために」
であーる。
(これも5W1Hに含まれると言えなくもない。
けど、それよりもっとBig Pictureで、
大きな漠とした感覚でとらえる、
という意味だとご理解いただきたい。)
この骨格が決まらないとあいまいな文章になっちゃうから。

では私自身の仕事を例に取り、個別に見てみます。

1)誰に
基本的にマスコミに向けて発信しますが、
最終的にメッセージを届けたいのは
そのマスコミの先にいる一般消費者。
その消費者のうち、年齢、性別、居住地、生活パターン
などの詳細を考えます。

2)何を
1)で定めた人たちにとって訴えかけるのは何か
または逆に2)で訴えかけることが一番響くのは誰か
訴えたいのは「安さ」なのか「新しさ」なのか
「機能の豊富さ」なのかはたまた何か「付加価値」か。

3)何のために
人を集めたいのか、たくさん売りたいのか、
ただ知らせるだけでいいのか、
その文章で最終的にどういう結果を引き起こしたいのか

この1~3によって、
文章の届け先(マスコミね。)が変わるし、
その届け先に応じて文章のトーンも変わります。
この骨格を固めた後、5W1Hを入れ込み、
その他の肉付けを行って、完成!となるわけです。

広報担当にとって文章力は
特に必須の能力ではないと思っています。
(もちろん、あるに越したことはないですし、
最低水準以下の場合は論外ですが。)
文章力は後天的に伸びるということもありますが、
文章力よりもこの1-3の見極めをする力
必要になってくると思うからなんです。
そしてこの見極めも訓練すれば
できるようになるんだな、これが。

そして、私たちは小説家ではないので、
文学的な美文を求められているのではない。
それも大切なポイント。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
アップしてからReadingに戻ったらその中に
私と同じようなことを言っている先人の言葉を発見!
次の機会にアップします。

偶然にも今回のReadingは↑に書いたことと関連してて、
↑をアップしたことによりある視点を思いついたので
明日の授業で発表してみようと思います。

授業紹介:Strategic Communication Research

2007年01月22日 | 大学院授業
延び延びになっていた授業紹介をば。
→1/6のブログ「春学期スケジュール」
まずは月曜日の15時~17時50分までの
「Strategic Communication Research」について。
この授業は正式にはSpecial Topic2というもので、
レギュラーで開催の授業とは異なります。
今期お試しで開催してみて評判がよかったら
レギュラーの授業として定着、という形になるのかと。
つまり、この授業は必修科目ではなく選択科目なのです。

この授業を担当するのは私のAcademic Advisorでもある
韓国人のDr.Choi(女性。推定35歳?)
(ちなみに彼女は私のアドバイザーではあるけど、
履修登録に関してメールでやりとりしただけ。
→2006/7/4のブログ「履修登録」

今期、必修授業のひとつとして
すでにAdv. & PR Researchを履修している私は
もうひとつResearchのクラスを取るなんて
と最後までこの授業を取らなくていい方法を考え
ムダなあがきをしていました。
うちの学部だと他のチョイスはNon-Traditional Adv.とか、
Adv. & SocietyとかになってしまってPRのものはなかったので
College of Com.の他の学部を検討してみた。
Communiation、Retailing、Tel-Comには
特に惹かれるものはなかった
ビジネス学部のマーケティング科目もチェックしたけど特に。。
唯一ジャーナリズムのクラスに面白そうなのがあり、
Government & Mass communicationという内容。
でも、登録している人数がなんとたったの8人!
しかもジャーナリズムなのでWriting厳しそう。。
と、結局初回の授業にすら行かずにDropしてしまった。

Dr.Choiは去年からMSUの助教授になった人で
今はアングラを中心に教えていて、
今回初めてGraduateレベルのクラスを担当するそう。
それを聞いても「大丈夫ー?」と思ったし、
初授業ってことで張り切って厳しいかも?とか、
アジア人女性でここまで登り詰めた人だと
ご自身相当努力&苦労したんだろうし、
その分学生に要求するレベルも高いんでは?
と戦々恐々としていました。。

クラスに行ってみると登録している人数は10人。
(教授が韓国人だけに韓国人学生多し。)
とーっても小さいクラスなので目立たず座ってることができません。
それに彼女はものすごい量のReadingを課すので、
やっぱり大変。。。

だけど予想外にいいクラスになりそうな予感。
理由は下記の通り。
クラスサイズが小さいから皆参加型
Dr.Choiの議論のまとめ方、進め方がうまい
内容が面白い、Reading課題がPRに直結
Researchとは言うもののResearchそのものではなく、
どう実務に結びつけるのかという視点なので有益


特に議論のまとめ方、進め方のうまさには感心
この前の授業で自分でもよく整理してないまま
ある意見を述べたところ、
その意味を汲み取ってくれて、
より高い視点に昇華してパラフレイズしてくれた。
そうか、だから私はその点に引っかかったのか、
と自分自身納得したし、
クラスメイトも納得して私の意図を理解してくれた。
なかなかこういうことってないんですよねぇ。。
多分彼女と私の間にPRという共通の基盤があったからこそ、
そういうコミュニケーションが成り立ったのだと思う。
(彼女はAcademic Careerの前に
韓国と米国のPR会社での勤務経験もあり。)
まだ2回しか授業受けてないから判断するのは時期尚早かもしれないけど
でも、他の必修のクラスよりよっぽど面白いよ
それにDr.Choiがなかなか美人なのもイイです。
やっぱり見た目って大事。

彼女は私のアドバイザーでありながら、
今まで一度も1to1で面と向かってお話したことないので
(先学期の彼女のオフィスアワーがことごとく
私の他の授業の時間と重なってしまっていたため)
今度時間を作って話してみたいと思います。

<今日の写真>



ある時食べに行ったタイ料理の写真からトムヤンクン。
なかなかのお味
写真撮り忘れたけど一緒に食べた
ジャガイモとお肉のココナッツクリーム炒めが
とーってもおいしかったです

All Shook up!

2007年01月21日 | アメリカンライフ
今週いっぱいキャンパス内の劇場で上演している
「All Shook up!」というミュージカルに行って来ました。
→All Shook upの公式サイト



この劇場では昨年のマンマミーア以降も
メジャーマイナー問わずいろいろミュージカルをやっていて、
折角学生料金を使えるのだから観に行きたかったのに、
学期後半はとてもじゃないけど時間が作れなかった。。。
上演期間も1週間程と短かったし。
→2006/11/2のブログ「MAMMA MIA!」

その点、今は新学期が始まったばかりで余裕もあるし
学生チケットはネットでは買えないので窓口に買いに行きました。
そしたら通常50ドルのところ27ドルでした!お得

このミュージカルはマンマミーアがABBAの音楽をベースとしたように、
プレスリーの音楽をベースにしています。
ミュージカル好きのかのんによると、
マンマミーアの大ヒット以降、こういう手法が増えたんだって。
ジュークボックス・ミュージカルっていうらしい

プレスリーの歌Love me tenderくらいしか知らないし、
(しかもサビしか知らない)
と思っていたけど、あー、これもプレスリーの歌だったのか
というのがいっぱいありました。

さてストーリーをご紹介。
時は1955年の夏のある1日(24時間)、
場所は中西部の小さい、聞いたこともないような町のどこか
(ってパンフに書いてあるんだもん!)

チャドという青年がバイクでフラッとその町にやって来て
自動車修理工のナタリーが彼に恋をします。
でもチャドはナタリーには興味なし、サンドラに一目惚れ
まずは友達として仲良くなりたいナタリーは男装して
チャドに近づきますがそのナタリーにサンドラが恋してしまう
そしていろいろあってチャドも男装したナタリーを
ナタリーと知らずに恋してしまい(つまり男と思ってる)戸惑う。
以上に加えてナタリーのパパやナタリーの幼馴染デニス、
親友のロレーン、ロレーンのママ、女性町長とその秘書、
女性町長の息子のディーン、これらが入り乱れて、
三角関係、四角関係、ハチャメチャになります。
最後は一応、ハッピィエンド、なのかなあ???

でも実はハッキリ言っちゃうとイマイチでした。。。
学生料金で観たからいいようなものの、
正規料金で観ていたら不満爆発だったかも。
ラブコメディなのは理解してるしそれはいいんだけど、
でも、それにしても、それぞれが恋に落ちる過程が全然描かれてない。
例えば、ナタリーのパパは最初サンドラに恋をするのに
いつの間にかロレーンのママにプロポーズをしてて、
一体どうしちゃったの??と理解に苦しむ
その前にロレーンのママがナタリーのパパに
思いを打ち明けるシーンはあるのだけど、
それに心を動かされたにしろ、パパの気持ちが省かれてる。
サンドラとデニスのカップルだって数合わせみたいで
はぁ?っていう感じ
物語としては薄っぺらかった。。。

24時間でこんないろんなこと起こるわけないし!
ナタリーの男装に誰も気づかないわけないし!
とほかにもいっぱい突っ込みどころがあります。
でもこれだってストーリーがうまければ気にならなかったと思う。

同様に、ストーリーが慌しいからか、
も「聴かせる」場面が少なかった。
脇役のはずのロレーンとそのママの歌はすごいよかったし、
(主役のチャドとナタリーよりもよかった)
ロレーンは踊りにもキレがあった。
この2人は黒人だから主役って張れないのかなぁ。。と
ちょっと残念な気もしてしまったり。

この作品がいまいちメジャーになりきれてないのは
やっぱりいろいろ理由があるのかもね。
客席もあんまり盛り上がってませんでした。
シメのライブの時に席を立つ観客も多かったし。

そうそう、これはミシガンならではと思うのですが、
女性町長が出てきた時に州知事を思い出しました。
ミシガンの州知事って女性なのです。
遠くて分からなかったけどこの女性町長、
ちょっとその女性知事に似てなくもないかな、、と。
他の人はどう思ったかしらん

今回はこんな感じで不完全燃焼でしたが、
これからも時間が許す限り行ってみようと思います。

<おまけ>
冬休みに友達の友達のイタリア人、ガブリエル(♂)が
パスタを作ったというのでごちそうになったのだけど、
その時食後にガブリエルのギターの伴奏つきで
皆で歌を歌いました
でも彼のレパートリーと私達の知ってる歌が
全然噛みあわずすぐ終わっちゃったんだけど。
その時に歌った歌のひとつが「Can't Help Falling in Love
これもプレスリーの歌だったとは今回のミュージカルを見て
初めて知ったような次第です。。お恥ずかしい。


これがガブリエルお手製のパスタ。ちょ、ちょっと硬かったヨ。。

雪景色

2007年01月20日 | アメリカンライフ
これまでの暖冬ぶりを取り返すかのように毎日毎晩雪が降ってます。。


でもさっきまで吹雪いていた。。と思ったら
1時間もしないうちに陽が出てきて快晴になったり、
逆に出かける準備をしていてふと窓の外を見ると
いつの間にか横殴りの雪になっていたり。。
1日の間にとても目まぐるしく天気が変わる。

今日もそんな日だった。
すごく吹雪いていて出かけたくなかったのだけど
図書館に本を返しに行かなくちゃいけなくて。
普段なら歩いて行くところを遠回りながらバスで行く。
返す前にコピーを取って、返して、その後カフェで軽食を食べて、
さあ、また吹雪の中帰るぞ!と気合入れてたらいいお天気。
あれまぁ。。。


でも絶好の撮影日和でした。


川岸。川はまだ凍ってないです。とするとまだ暖かい方なのかな。




ツララ。こんなのかわいい方であちこちに盛大なのができてる(笑)。




凍った雨が樹にまとわりついて、それが日光を反射するからキラキラとガラス細工のようにキレイ。


足跡発見!気がつけばあちこちに。


リスの足跡だったー。リスって冬眠しないのかね?他にウサギらしい足跡もあったよ。

昔参加したかんじきトレッキングツアーを思い出した。
この時もウサギの足跡や、落し物を観察したものでした。
→2002年1月「やまがた休暇村」の写真

続Diversity キャリアフェア

2007年01月19日 | 広報
昨日いきなり面接が決まったので帰宅後、
この会社のことを急いで調べてみた。
それによると。。

93年の歴史がある(長い!)
全米6位のエージェンシーネットワーク
本社はデトロイト、NY、LA、シカゴ等にもオフィス有

クライアントリストを見ると結構知ってる会社が多い。
だけどやっぱり場所柄車関係が多いかなー。

面接会場はケロッグセンターではなくて、
ユニオンという準ホテルみたいな建物
(ビリヤードとかボーリング場とかフードコートとか
学生の楽しめるいろんな施設があるところ。
カンファレンスルームもいっぱいある)

会場に指定された2Fに上がってみると、
受付に各会社のシートが置いてあって、
自分がアポを取った時間のところに名前を書き
会社名の札の立った椅子に座って待つ。
そんな会社が50社くらいあったかしらねぇ。

そうしてその会社の所で待っていると
もう1人女の子がやって来た。
彼女は13時半のアポなんだって。
「すんごい緊張してるの。。何を話せばいいのかしら。。」
と言っていた。それに対してあっけらかんとしている私。
マーケティング専攻のJunior(大学3年生)だそうです。
「あなたもJunior?」と聞かれましたよ!
10以上も若く見られましたよ!いいのか悪いのかわかんないけど。
(それにこっちの大学生は年齢様々だから
ジョブフェアに来るのは3年生という思い込みで聞いただけかも
彼女がガリガリと質問事項とか自己PRとかを準備し始めたので
なんかちょっとだけ焦ったけどまーいーかーとノンビリ。

時間になって昨日のレベッカが出てきました。
彼女について会場に入ると会場内がカーテンで仕切られ、
各会社ごとに机1個分の個室ができていました。

席について彼女から会社とインターンの説明があった後、
「あなた自身について説明して下さい」と言われ、
特に下記を含めるようにとリクエストされました。

なぜMAを取っているのか
なぜMSUなのか
なぜ我が社に興味があるのか
卒業後何をしたいのか

レジメは昨日渡してあるので事実関係は把握しているハズ、
なのでストーリー性、と「なぜ」を重視して話しました。
でも自分の考えていること全てを網羅して伝えるのは難しい

私が話し終わるとそれについてちょっと会話をする。
「アカウントプランナーにも興味はありますよね」
と聞かれて実はないんだけどついYesと言っちゃいました
「学部生の場合だと本当に初歩の初歩からの
インターンということになるけど、
あなたのような経歴だとインターンとは言え
ミドルレベルからになると思う」
なんて言われてかなり恐怖した。
それほど興味がないものなのにハードルが高かったら
絶対やる気が起きないしやり切れないに決まってる。。。
ま、、でも、、それは合格してから考えればいいか。。
(切り替えの早さは私の長所)

レベッカは「昨日はたくさん列が出来ちゃって大変だった。。」
と言ってましたが対して今日の面接は10人だそうです。
10人との面接も相当大変だと思いますけどね。。
しかもこれから24大学回るそうですよ。すごい。。。

それにしても合否にはあまりこだわらないとは言え、
実際に面接を受けるのはとてもいいトレーニング
相手の反応を見ながら「あ、この表現はわかりにくいのか?」
「ここは興味を持ってくれてるから強調しよう」とか
そういうことが学べるから。
自分ひとりでいくら練習しても(しないけど)
こういう気づきには至らないですからね。。

キャリアフェアに出展した企業はほぼミシガンベース。
まあそうじゃない企業は買い手市場だから
わざわざフェアに出展しないのかもしれないけど。
ミシガン外の企業にも選択肢を広げたい私としては
やっぱり自分で情報収集をするよりなさそうです。

<今日の写真>

ある日入った中華料理店で案内されたテーブル。



鯉の絵。。見てるうちに気持ち悪くなった。。
他のテーブルは山水画だったり花鳥風月の絵だったりするのに。
鯉はめでたいのかもしれないけどテーブルに描くことないでしょ。。



出てきたワンタンメンはワンタンはまーまーだったけど、
麺は固まってるしスープの味は薄いしで、
もう全然おいしくないの
中華でも失敗があるということを知ったのでした。
前に来た時食べたものはおいしかったんだけどなー。