えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

Mission accomplished!

2007年06月11日 | Study Abroad
ミシガンに戻った翌日にDr.Cとのお仕事を再開したことは先に書きました。
6/1のブログ「ただいま!、、、、そしてまたすぐお仕事。」
その翌週のMtgでは私が完成させたフォローアップDBの
Dr.Cチェックを受けてそれでDone
その後はせっせと2人でThank youカード書きに勤しみました。
でも結局その日では終わらず、今日また集まってその作業を続けることに。
今日は最初からオフィスではなくて教授お気に入りのカフェに集合。
どうも教授は夏休みで静かなオフィスが好きじゃないみたいですな

20人近く手書きで書いていくので結構疲れます
でも段々慣れてきて流れ作業のように効率化して、
お互い無言で手際よくさばいていきました。
ステップはこんな感じ

カードに英語でメッセージを書く(教授)
カードに日本語訳したメッセージを書く(えみち)
カードに教授の名刺をクリップで留める(教授)
封筒に差出人シールを貼る(教授)
封筒に日本語で住所を書く(えみち)
宛先を確認してカード&名刺を封筒に入れる(えみち)

私の方が住所の分だけ書く量が多いので
シール貼ったり、クリップで名刺留めたりという作業は教授がやっていて、
何だかそんなことを真剣にやっている様子が少し可愛かったです

そしてランチも取らずに黙々と。。。。14時近くになって
やっと、全部完了しましたー!!
字を間違えないように神経使ったから疲れたよぅー

それでちょっと休憩してから
「今までありがとうございました的な
締めくくりの挨拶をして別れたんだけど、
場所がカフェだけに何だか落ち着かなくって
通りいっぺんのことしかいえなかったのが気になっていた
だから家に帰って今日の議事録をメールで送ると同時に
改めて御礼の言葉を述べました。

1月くらいからお手伝いを始めたので
結構長いこと関わっていたわけですが、
その間自分が予想した以上にたくさんのことを学びました。
細かいことで言えば英語の言い回しの微妙なニュアンスとか。
(彼が私に仕事を頼む時の英語なんて私毎度感心してたよ
でも特に大きかったのは「教授」という人種と密にお仕事をしたことだな。
忙しくなってくると「もういいや、このへんで
ってなり勝ちだと思うのですが、彼にはそれがない。
常に高みを目指して妥協しないその姿勢に、
さすがに若くしてアメリカの名の通った大学で
教授(正確にはAssistant Professorだけど)の
ポジションを得られるだけあるよな、、、と大いに納得したものです。
(ちょっと勘弁してくれヨ。。と思ったりしたことはナイショ。)
その他にも間近でいろいろ見ていて、
彼であればアカデミックの世界だけでなく、
ビジネスの世界でもそれなりの成功を収めるだろうと思いました。
(でも結構いい加減でアバウトなとこもあるんですケドね。)

これは大きな刺激でしたね。。
学生をやっていると忘れそうになる感覚のような気がして、
少し気を引き締めようと思ったりしました。


メールにはそこまで全部は書かなかったけどね。
そのメールには即効で返事が来た。
今回のプログラムにおける私の働きは本当に大きかったこと。
学生達の提出したアンケートの中に
「エミチが同行してくれたことで非常に価値のあるプログラムになった」
というコメントが見受けられたということ。
来年も私と同じくらい働きのいいアシスタントを
見つけられればいいのだけど。。
・・・とまあ、リップサービスかもしれないけど、
でも嬉しい言葉が並んでいて、つい顔がほころんだ
とりあえず仕事は終わったけど、
今回学んだことを忘れないようにしよう、つまり
私のレベルで少しでも教授の姿勢を見習えたら、と思ったよ。


<後日談>
でもさー、案の定、お仕事は完全に終わったわけではなくって
何だかんだいってDr.Cからはメールが来るわけよ
悪びれもせず、フツーに。
「エミチ、これどう思う?」
「そういえばこれやりそびれてた。来週までにやろうと思って。」
(はぁ、そうですか、わざわざ私に宣言しなくても。。ご勝手にどうぞ。。。

結局エンドレスだな、、こりゃ。。

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