えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

(最終日)東京駅で大騒ぎ

2007年05月18日 | Study Abroad
先週からアテンドしてきたこのプログラムも今日が最終日
何人かは少し滞在を伸ばしてもう少し日本を楽しむようですが。

本日のプログラムは埼玉県にあるJR東日本の開発部門の訪問です。
昨日と同じく彦根からやって来る彼らを新幹線の改札で待ち受けます。

ところが、、、今日は会社訪問までの間にいろんなことが起こって
何度もキレそうになりましたよ。。。順を追ってご説明します

教授が間に合わない!
明日のフライトでそれぞれアメリカと韓国に戻る
教授と韓国人のジエは本日は東京泊。
東京駅での待ち合わせは11時半だったので、
「僕達は早めの新幹線で東京に着いてホテルにチェックインして
荷物を預けてから東京駅で合流するヨ。」とのこと。
大丈夫~??と心配してたのですが、自信満々なので任せてみた。
すると11時半少し前に電話が鳴る。案の定Dr.Cから。
「エミチ、、今ホテルに着いたんだけど。。
このまま東京駅に行くと間に合わなそうだから
直接JRに行くことにする。行き方を教えて。」
・・・・・それ見たことか。。と思いましたね。。
渋谷に出て埼京線で日進(ニッシン)という駅まで来るように指示。

成田エキスプレス
そうこうしているうちに残りのメンバーが東京駅に着いたみたい。
何故かジェミーとベンだけが私のいる改札に向かってくる。
彼らは都合により今日の会社訪問に参加しないで
アメリカに戻るのです。
「ハイ、エミチ。いろいろありがとう。感謝してるよ」なんぞと
言葉を交わしていながらふと気付いた。
「成田エキスプレス、予約した?」「No
そのままみどりの窓口に連れて行って予約をしようとして、
「で、飛行機何時なの?」「14時だよ。」
「え。。。14時だあああ???
時、すでに12時近く。
「こ、国際線は2時間前に着いてないとイケナイのよ。。
私の慌てっぷりをヨソにノンビリ構える彼ら。。
やっと順番が来たので私が「いっちばん早い成田エキスプレスお願いしますっ!」
「12時3分というのがありますが少し慌しいのでその次の、、
「いえっ、それでお願いしますっ!」
急かしに急かして発券させ、「地下の4番線ホームだって!
とにかく走れー!!!!」と見送りました。
でっかいスーツケースふたつ抱えて間に合ったのでしょうか。。。

一応航空会社に電話してみた
ちょっと心配だったのでデルタ航空に電話してみた。
でも14時発っていうのと航空会社名と本人の名前しか分からず、
経由地も目的地も推測でしかなかったためプラス
先方の慇懃無礼で柔軟性に欠ける対応のせいで
イライラが募るだけで終わりました
あーあとは自分で何とかしてね、、がんばってね

注文の多い構内放送
さて、随分待たせちゃったなーと思いながら
待ち合わせ場所の改札口に戻ってくると、、誰もいない。。
えー、どこ行っちゃったの????

焦ってウロウロしているとDr.Cから着信
「エミチ、学生達がエミチが見つからないと言っていたんだけど。」
「私は昨日と同じ待ち合わせ場所にいますよ。。。。」
「また僕の携帯に電話かかってくるからそしたらエミチの
携帯を教えて電話かけさせるね」
っていうか、、私ケビンに私の携帯番号渡してあったんだけど。。
じっとしていられず、JRのスタッフの方に構内放送を依頼する。
「英語でお願いしたいんですけど。。」
「はあ、英語は対応しておりません。」
「(ナニ?)じゃ、私が英語で話します!」
「あ、それならOKです。こちらへどうぞ。」
「こちらってどこですか?」
駅の外になるんですよ。」
「駅から外に出ちゃったら会えないじゃないですかっ!」
「はあ。。」
「じゃあ私がカタカナで書きますからそれを読んでもらえますか?」
「ハイ、それくらいなら、、、」
っていうから書いてたら「個人名でしか呼び出せない」
(つまりミシガン州立大学、って呼びかけられない)
「個人情報保護であなたの携帯番号を読み上げることはできない」
などなど様々NG出されました。
そのうち担当が変わって別の女性が出てきて、
変な用紙を出してきて「じゃあ、こちらの呼び出しでいいですか?」
ってあんたー!それ、日本語じゃんー!
私が今まで話していたのはナンだったのよっ!怒り心頭
どうしてやろうかと思っていたら公衆電話から着信あり。
ホっとして「じゃ、もういいですからっ」と捨て台詞。

サウスエントランスとサウスゲート
「エミチー、どこにいるの?
「私は待ち合わせ場所のサウスエントランスにいるよ!さっきから!」
「僕達もサウスエントランスにいるんだけど。。。」
「昨日待ち合わせしたところだよ!」
「わかった、これから探してみるね。」
「ちょちょーっと待って、私が探すからそこを動かないで!」
ひとつ思い当たる節があったのだ。
入場券を買って改札口内に入ってそのまままっすぐ左手の改札口へ。
い、いた。。。。ヤツらがいましたよ。。。
「おーい、皆!こっちこっち!
全く緊張感のかけらもなく散らばってしまっているメンツを
急いで集めさせて何とか出発できる運びになりました。
彼らがいた改札口。。なんと「サウスゲート」でした。
紛らわしい名前つけんなよ。。。

ニシニッポリ?
やっと皆集まったので心配していたであろうDr.Cに
報告の電話しようと思っていると彼の方から電話が来た。
「エミチ、僕たちが行く駅って、ニシニッポリだっけ?」
はあ?なぜ西日暮里???こっちもイラついているので
「NO!!!!!
ニッシン、ニッシン!大宮駅のとなりー!
とつい怒鳴ってしまった。「オ、オッケィ。。バイ!」
とあっさり切られた。
その後もひとりでプリプリ怒っていたけど、
よくよく考えたらちょっとおかしくなった
私から行き方を聞いたものの不安になって駅員さんに確認したんだろうね。
「ニッシン駅に行きたいとか何とか。
駅員さんはこんな、外人がそんなマイナーな駅に行くわけがない
と思って「西日暮里では?」と聞いてくれたんだろう。
そしたらDr.Cはそうだったのかも?と心配になって確認してきた、、と。
ごめんね、邪険に対応して。でもいずれにしてもタイミングが悪いよっ

もう約束の時間に遅れることは確実だったから
私の方からその旨連絡しておきました。
同じタイミングでJR線に遅延があったので、
先方は恐縮してらっしゃいましたが。。

あとは日進に行くだけなのでやっと一息つけました。。
その間にもDr.Cからちょくちょく電話かかってきたけどね。。。

(続く)

<今日の写真>
本日のエントリの内容とは関係ないけど、
彼らが奈良で撮って来た写真の中から2枚。
大仏様の鼻の穴と同じ大きさで通り抜けると
無病息災のご利益があるっていうヤツ。
これって挑戦するのはせいぜい小学生までですよねえ。。
大の大人が、しかも身体もゴツイ外人ズが挑戦したみたい
全員何とかくぐり抜けられたって。
つっかえなくってよかったね。。。(しみじみ。。)


くぐってるのがクレイで手伝ってるのがスコット。ていうかクレイ、顔真っ赤だけど。。


これは誰だろう。。わからん。。

最新の画像もっと見る