えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

インタビューひとりめ

2007年03月28日 | 大学院授業
さて、Dr.Choiにレターをレビューしてもらった後、
その文面をコンタクトリストに一斉送信しました。
なんだかんだで16名のリストになったので、
誰かひとりくらいはOKしてくれるだろうと思いきや。
んまあ、なんと!約半数の7名の人がOKしてくれました
これにはニコルと一緒に
ホっと胸を撫で下ろすと同時に驚きましたね。。
我々は2人とも自国でPRの職務経験がありますが、
「私だったら多分あっさり断るよ。。」「私も。。
と、アメリカの懐の深さにちょっと感心しました。
まあ、地元ミシガンだからってのもあるとは思うけど。。

OKしてくれた7名を精査してみると、
案の定、「インタビューはOKだけど渡せる資料がない」
っていう人がひとりいました。
これはおまけにつけたアンケートへの回答で分かったので、
やっぱりアレをつけてよかったよー
逆に、全くアレを無視してくれる人も何人かいました。。
ちゃ、ちゃんと読んでね。。
その他、日程的に全員をインタビューはできないので、
遅めに返事を頂いた方には不本意ながらお断りすることになり。。
結局4人にインタビューすることにしました。
ホントは1名でいいんだけどね。
インタビューがうまく行かなかった時の保険のためと、
多様性を持たせるためと、自分達の勉強のため。

いろいろと準備を済ませていざ当日!

インタビューひとりめは、イーストランシングの隣町、
お金持ちがたくさん住むことで知られるオケモスで
PR会社を経営しているバーバラ。
推定50代。いや60代かも?
でもとってもとってもチャーミングな方でした!

初インタビューなので我々も緊張しまくり。。
ひとつひとつ質問を投げかけるのですが、
その答えを聞いて、、、メモして。。。ハイ。シーン(無言)。じゃ次。。
って感じで全然インタラクティブじゃないのよね。
日本語だったらもちろんもっと如才なくできるんだけど。。
まずい~と思いながらどうすることもできず。。
まあ、最後の方は段々緊張もほぐれてきて、
ちょっとアドリブみたいな質問もできてきたけど、
でもやっぱりいつまでも堅いままでした。。
そんなに打ち合わせしなかったにしては
2人の役割分担もよくできたと思うんだけど
やっぱりねー、まだぎこちなかった。。
そんなダメダメな私達にもバーバラはとっても親切に対応してくれたよ

彼女の言葉の中で一番印象に残ったこと。
そもそも、リサーチはPRを行う上でとても大切!
ってのは誰もがわかっていることなのですが、
それでも予算や時間の制約があって現実的には無理
悪いと思いながらすっ飛ばす、、、ってのはよくあることです。
だから、それを踏まえた質問をしてみました。
「もしも、無限に十分な予算と時間があったら完璧なリサーチをしますか?」
彼女の答えはねー、「Noだったのよねー
その理由はね、「リサーチの重要性は十分わかっているけど、
私達はPRの仕事を請け負うのであって、
リサーチの仕事を請け負ったのではないから。
予算があったらそれはなるべくメッセージ発信の部分に使いたい。
それが一番核になる部分だから。
予算を調査の段階にあまりかけすぎるのは本末転倒。」
確かに。。。そうだよねぇ、そうだよね
(後日教授にこのことを伝えたらふぅむと唸っていました
教授はリサーチ必須派なので反論聞かされました。。
わかってるって、わかってるってばよー。)

病み上がりで体力が落ちてるとこに緊張したので
ドっと疲れてしまいました。。。

ニコルがまだランチ食べてないってことだったので、
韓国料理を食べに行きました。
2人ともチャーリーカン大好きなのですが、
駐車料金節約のためにちょっと外れた
Korean Houseに行きました。ここもおいしいのよ
韓国人にはこっちの店の方が人気があります。
私はランチを済ませた後だった&食欲がなかったので
「エビの天ぷら」を頼みました。
実際には天ぷらじゃなくってエビフライですが
カリっと揚がってておいしかったです。