えみち in East Lansing, Michigan

Michigan State U. 大学院生えみちの怒濤の日々。(読逃&アドレスを第三者に教える事はご遠慮下さいませ)

シカゴ3日目:ついに晴れた!

2007年03月08日 | ミシガン以外のアメリカ
さてシカゴ滞在3日目。
今日は目が覚めた時にカーテンの隙間から日光が見えた。。
期待してカーテンをエイっと開けると眩しい程見事な快晴


やったぁあ
これで今日は展望台に行ける!
でも展望台では夕焼け&夜景を楽しみたいので
それまではシカゴ美術館に行くことにしました。


またミシガン通りからバスに乗る。
ミシガン通りの一部にはMagnificent Mile(魅惑の1マイル)っていう別名があります。



ほら、昨日までの写真と全然違うでしょ。

シカゴ美術館は初日に行ったミレニアムパークに隣接
開館前に到着したら行列ができてて焦ったけど
5分くらいでチケット買えました。



所蔵品数が膨大ですからとても全部見ることは不可能。
印象派と15-18世紀ヨーロッパ絵画に絞って鑑賞することにした。


私の大好きなエル・グレコのコーナー。

印象派の絵画がものすごく充実していて驚きました
モネとルノアールがたくさんあったよー。
そこまでメジャーじゃないけど私の好きなピサロもあったし。
でも一番人気は↓のスーラ作、
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」だと思う。
皆さんも美術の教科書なんかで目にしたことあると思いますが。
こんなに大きな作品が点描で描かれてるんです。
芸術は才能のほかに根気も必要なのね
(完成までに2年かかったそうです。)


この作品は寄贈者の遺言により館外貸出をしないのでいつでもシカゴで見られます♪

その他にもゴッホ、マティス、ゴーギャン、ピカソ、
シャガール、セザンヌ、ドガ、マネ、レンブラントなどなどの
ビッグネームの作品にたくさん触れることができます

ランチは館内のカフェでハンバーガーを頂きました。



ランチの後1時間くらいまた鑑賞してから
ジョン・ハンコック・センターへ。


高すぎて見上げると首が痛くなるよぅ。。

100階建て343メートルの94階に展望台があります。
地上をチマチマ歩いているだけだと建物が高すぎて
街の全体像が全然つかめなかったのだけど、
こうして見下ろしてみてシカゴってこういう所だったのか。
とちょっとばかり感激しました
やっぱり晴れた日に来てよかったーと思った。



ミシガン湖岸とハイウェイ


湖に突き出た部分は明日行く予定のネイビーピア。


ミシガン湖に写る摩天楼の影。湖は相変わらず凍ってる。


何だか積み木とかレゴブロックみたいだなあ。。

昼間の景色を散々楽しんだ後は夕焼けまで待機
冬は日没が早いからすぐだと思ったけど、
意外に時間がかかった。





日没が終わったら今度は夜景まで待機(笑)。
太陽が沈んでも周りはいつまでも明るくて、
本格的に夜景が始まるまでこれまた結構時間がかかった。
(結局展望台に何時間いたんだ?少なくとも3時間はいたよね?)


で、やっと夜景。昼間の1枚目の写真とほぼ同じアングルなので見比べてみてね。


湖のある辺りは夜だと真っ暗なので、夜景の時は建物密集地域を中心的に撮りました。


きれーい。けど色の数はあんまり多くないんだね。

そしてやっと重い腰をあげて地上に戻る。
近くのショッピングモールへ行って、お土産を買って夜ご飯を食べました。
夜ご飯はモール内のフードコートで食べたんだけど、
いろんなお店があったのに結局3人ともタイ料理のお店を選んでました。


ドライカレー。

近くでイイ匂いを振りまいていたクレープを食べたかったのに、
私がカレーを食べ終わった頃にはもう閉店してました。。
「クレープ食べたいんだけど」って言ったら
「もう片付けちゃったからダメ。アイスならいいよ。」ですって。
食べたかったのはクレープだったのにー
もうちょっと待っててくれたっていいじゃんねぇ。。
でも気付いたら私達最後のお客だった。
早く帰れってことですね。。ハイ。。

帰りはバスには乗らずにブラブラ歩いてホテルに戻りました。
その途中でHRCピンのモチーフになったウオータータワー発見!
ライトアップされててとてもきれいでした


青信号がいい感じにブレて冬の寒さ醸し出すいい写真になったと思わなーい?(自画自賛)


このピンのこと。

ウオータータワーっていうのは給水塔
ミシガン湖から水を汲み上げるためのものでした。
その役目柄1871年のシカゴの大火にも唯一焼け残った公共建造物。
一度取り壊し案が提出されたけど市民の猛反対にあって
保存されることになったらしい。
名実ともにシカゴのシンボルなんですね

明日はいよいよシカゴ最終日!