「……この世の生き物じゃねぇな…。」
父が初めてこのヤスデを見たときに漏らした感想だ。
私はこの言葉を聞いて笑ってしまった。
確かにコイツは、魔界からやってきたモンスターような外観をしている。
だが誤解しないで欲しい。彼らは人間に害することのない、平和的な分解者なのだ。
タンザニアオオヤスデは、畑仕事やガーデニングの際によく見かける国産ヤスデとはあまりに掛け離れた存在感を誇る蟲である。
姿かたちはほぼ変わらないが、大きさの面で日本のそれを遥かに凌駕しているのだ。
世界最大級のヤスデというのも頷ける。
本当にデカい。心底デカい。
ウチの個体は現在20cm超といったところ。
結構大きい方だろうと思っていたのだが、某祭典にてもっと大きい個体をゴロゴロ目撃してしまった。上には上がいるものである。
ただ、ウチのも未だ食欲が衰えていないようなので、まだまだ成長してくれるかもしれない。
ヤスデは大人しいうえに手間もかからず、多頭飼いも可能な生き物だ。
雑食性で、あらゆる餌を貪欲に食う。
さらに、タンザニアオオヤスデは長期飼育が困難とされる大型ヤスデのなかでも比較的長寿な種である。
まぁ、具体的な飼育方法に関しては、私なんぞが講釈を垂れる前に素晴らしいソースが幾つかあるので割愛するが、参考までに私が与えている餌を記載すると、混合マット・昆虫ゼリー・レプトミン・金魚のエサ等々。
レプトミンや金魚のエサは水につけてふやかした物を使用している。
ごく稀にピンクマウスを与えているが、食べ粕は放置しておくとダニの温床となるので、最終的にはアオジタ達に残飯処理をしてもらっている。
父が初めてこのヤスデを見たときに漏らした感想だ。
私はこの言葉を聞いて笑ってしまった。
確かにコイツは、魔界からやってきたモンスターような外観をしている。
だが誤解しないで欲しい。彼らは人間に害することのない、平和的な分解者なのだ。
タンザニアオオヤスデは、畑仕事やガーデニングの際によく見かける国産ヤスデとはあまりに掛け離れた存在感を誇る蟲である。
姿かたちはほぼ変わらないが、大きさの面で日本のそれを遥かに凌駕しているのだ。
世界最大級のヤスデというのも頷ける。
本当にデカい。心底デカい。
ウチの個体は現在20cm超といったところ。
結構大きい方だろうと思っていたのだが、某祭典にてもっと大きい個体をゴロゴロ目撃してしまった。上には上がいるものである。
ただ、ウチのも未だ食欲が衰えていないようなので、まだまだ成長してくれるかもしれない。
ヤスデは大人しいうえに手間もかからず、多頭飼いも可能な生き物だ。
雑食性で、あらゆる餌を貪欲に食う。
さらに、タンザニアオオヤスデは長期飼育が困難とされる大型ヤスデのなかでも比較的長寿な種である。
まぁ、具体的な飼育方法に関しては、私なんぞが講釈を垂れる前に素晴らしいソースが幾つかあるので割愛するが、参考までに私が与えている餌を記載すると、混合マット・昆虫ゼリー・レプトミン・金魚のエサ等々。
レプトミンや金魚のエサは水につけてふやかした物を使用している。
ごく稀にピンクマウスを与えているが、食べ粕は放置しておくとダニの温床となるので、最終的にはアオジタ達に残飯処理をしてもらっている。
繁殖をねらっていたのですが、生き残りはメス1匹になってしまいました。他の種類のヤスデたちは、かなりの子供たちを産んでくれました。ただ、タンザニアだけは・・・。
今は再チャレンジすべきかどうか考えています。イロイロ飼育していると、他に目が行ってしまうのでどうしても手抜きしてしまいます。
池さんがケニアオオヤスデ(タンザニア)の繁殖に成功したので、私も頑張りたいところですが・・・。池さんのように、ヤスデオンリーで行かないと難しいかもしれませんね。
どの種かは決めていませんが、そのうちまたヤスデを飼おうと思っています。繁殖も面白そうですね!一筋縄ではいかないと思いますが、やり甲斐がありそうです。
池内様とは面識もお付き合いもございませんが、ブログは何度か拝見させてもらっております。私のように色々な生き物を無節操に飼っている者からしてみると、一つのジャンルを極めんとしている方には敬意の念を覚えずにはいられません。恐らく、あの方のような人が、マイナー種の飼育法を少しずつ確立してゆくのでしょう。