Elevenses Laboratory

爬虫類・蟲系ぺっとぶろぐ

東南アジアって良いところ

2008-02-06 | ボア・パイソン
気が付けば、トップにモザイクのかかったゴキ画像を掲載したまま半月が経ってしまった。

こりゃやべぇ。





とりあえず、デジカメ用として使っていたSDカードが一向に見つかりません。
明日ヨドバシ行ってきます。

今回は接写に弱い携帯の写真でお茶を濁しますよ。










手の上を滑るカーペットさん。
これは去年の末くらいに撮った写真だったかなぁ…。
ケージ上部に設置した土管の内部が定位置なんで、最近あんまり姿を見てません。






これはもっと前の写真。
確か、キミカブラックが初めて餌を食べた時に撮ったものだったと思う。
この頃はピンクを呑むのにも時間をかけてたけど、それなりのスピードで育ってはいるようだ。最初はアジメドジョウのように小さく細かった体が、今ではフクドジョウくらいにはなっていると思う。






玄人の蛇、サヴパイソン。
駆虫も無事終わり、拒食にも改善の兆しが見えてきた。
実はこの個体、飼い始めた頃から養子に出す約束だったので、今回の状態回復を機にお別れする事になる。
でもまぁ、思った以上に良い蛇だったので、いずれマイ個体を入手するつもりw






我が家の最古参、アオジタさんをアップで撮影。
最近、私の愛用している腕時計がコイツに食われそうになった。美味そうな匂いでもしてたのだろうか。今度洗っておこう…。


ハッ…!?
もしや、SDカードはお前が…?





絨毯は生まれ変わる

2007-12-05 | ボア・パイソン
脱皮直後のカーペットさん。
ベージュと黒褐色が織り成すコントラストが、グッと鮮明になった。

はァ~…見れば見るほどカッコイイ…。
やっぱパイソンは最高やね。





この写真、実は今から半月以上前に撮ったものなのだが、それから2週間余りの日々を、私は転げまわりながら後悔した。
カメラのフラッシュにビビってしまったのか、頑なに拒食してしまったのだ。


ああもう…俺のバカ。なに調子こいて接写してんだか。まだベビーという事もあり、正直ちょっと心配しましたよ。

今までの経験上、こういう時はあれこれ試行錯誤する前に暫く放置するのがベストだと考えたので、なるべくコイツを刺激しない生活を心掛けていった。なるべく静かに歩き、なるべく姿は見せず、水換えも迅速かつスマートにこなし…。
で、ひたすら気を遣いまくった甲斐があったのか、今ではピンセットから直接給餌できるまでに持ち直してくれた。もともと餌を食っていた個体だし、これでひとまず安心といった所だろう。


とはいえ、不用意に再び拒食させてしまうのは絶対に避けたいので、この個体をデジカメで撮影するのは当分の間控えるつもりだ。替わりに、携帯のカメラをケージにこっそり忍ばせて撮影するスキルを習得中です…。





絨毯はシルクの肌触り

2007-11-11 | ボア・パイソン
今月の初めに“ノーザンカーペットパイソン”の名前で購入。この名前で来る個体は分類が判然としない場合があるけど、コイツは体色からしてかつてイリアンジャヤと呼ばれていたMorelia spilota harrisoniだろうと思われる。となると、ノーザンカーペットという名で紹介するより、パプアンカーペットとして紹介した方が通りが良いかもしれないな…。

因みに、現在のサイズは40cm弱といった所。ハッチリングより適度に育った、安心サイズのベビーというやつだ。




実はこの種、私が本格的にヘビ飼育を始めた当初からずっと狙っていたのだが、遭遇時になかなか折り合いが付かず、現在に至るまで入手が叶わなかった。
しかし先日、ちょうどタガメがお亡くなりになり、プラケが一つ空いていた。この絶妙なタイミングで、ベビー&餌食い良好な本種に巡り逢えたのだから、これはもう運命だろう。抗う術を知らぬちっぽけな私としては、その運命に嬉々として従うのみであった。


上の写真は購入から数日経て、初めて自宅でハンドリングした時のもの。
何と言うか…パイソンの幼蛇の触り心地というのを、私は久しく忘れていた気がした。非常に滑らかで、ずっと触れ合っていたい衝動に駆られる。また、動きが穏やかなのも良い。糞尿撒き散らして暴れるミルクや、やたらアグレッシブなスジオは見習うといいよ。





樹上の虹

2007-09-24 | ボア・パイソン
ケージを掃除する為に、一旦浴室に放たれたブラ虹さん。相変わらずのギラギラぶりなので、思わず撮影してみた。
やっぱフラッシュを焚くと映えるなぁ、コイツは。






某巫女が言うには、虹は龍の姿が空に映ったものらしい。それならば、全身に虹の輝きを纏ったこのヘビは、さしずめ龍に最も近いヘビと言えるのかもしれない…なんつて。

何にせよ、ヘビと言う生き物の生態が神秘に満ちていることは事実だ。






御尊顔のアップ。
こんなに純真で可愛らしい瞳をもちつつ、私のことを餌か何かだと思っているところが本当に怖いw
しかも咬まれたら洒落にならんくらい痛いからなぁ…。そういえば、咬まれた際に牙が折れて、私の指の中に残ってしまった事もあった。半年ほどしても咬まれた箇所が完治せず、プックリと腫れて痛みを伴ってきたので、ツメで腫瘍を搾り出したらプツッという音とともに牙が飛び出して(以下略)






最後に、ハンドリング出来た頃の貴重な写真。
ぶっちゃけこの頃から咬まれる事はあったんだけど…さすがに今はもう無理だな。「あいてて!咬まれちゃいまったw」じゃ済まないもの。





春の足音

2007-05-08 | ボア・パイソン




 爽やかな鶯の鳴き声、芽吹く桜の蕾、吹き抜ける春一番、忌まわしき花粉の猛襲…etc。
人に春の到来を感じさせる出来事は多々あれど、我々ハチュ飼いが春の足音を感じるイベントといえば、ボールパイソンが絶食期を抜ける瞬間が挙げられるだろう。





 今年の場合は3月上旬からマウスを呑み始めた。
本来コイツは結構食欲が旺盛な個体で、5月になった現在に至っても、まるで冬の間に食べられなかった分を補うようにアダルトLを爆食している。とりあえず、飼育者としては一安心だ。



 ヘビ飼育は給餌シーンを観察できてナンボのもの。ヘビが自発的に餌を食ってくれるという状況は、やはり気持ちがいいものである。