Elevenses Laboratory

爬虫類・蟲系ぺっとぶろぐ

カテゴリの大掃除

2007-12-30 | その他日常
いつのまにやら当ブログも開設一周年を過ぎた。これもひとえに来訪して下さる閲覧者様のお陰です。最近放置気味な当ブログですが、年末のクソめんどくさい仕事の数々も昨日で全て終わったので、これからは更新頻度もぼちぼち上がっていく予定ですよ。





さて、一周年&大晦日というのは中々ちょうどいい機会なので、ここらでページ左のカテゴリを整理してみた。
なにせこの一年で、飼育個体のバリエーションがグワッと広がったからなぁ…。従来みたいにヘビを一種一種カテゴライズしてたんじゃ、いよいよ間に合わなくなってきたし。

というわけで、新たに二つのカテゴリを新設し、そこに今まで書いてきた記事を割り振ってみました。それぞれ説明していくと、こんな感じ。


『ボア・パイソン』
誰が見ても解りやすいようにこんな名前で登録したが、正確にはムカシヘビ上科(Henophidia)のヘビをここにカテゴライズしていこうと思う。例えば、将来私がメキシコパイソンやジャワヤスリヘビを飼い始めたら、それらの記事はこのカテゴリにて登録される。
因みに、現在私が飼っているヘビで、このカテゴリに相当する種は以下の通り。

・ボールパイソン
・ブラッドパイソン×2
・ブラジルレインボーボア
・カリナータパシフィックボア
・カラバリア(ジムグリパイソン)
・サヴパイソン
・アルバーティスパイソン×2
・パプアンカーペットパイソン



『ナミヘビ科』
そのまんま。こちらはナミヘビ上科(Colubroidea)ではなく、ナミヘビ科(Colubridae)のヘビを扱う。つまり、将来私がコブラやウミヘビやハブを飼ったとしても(飼う予定など全く無いがw)、このカテゴリには登録されない。
因みに、現在私が飼っているヘビで、このカテゴリに相当する種は以下の通り。

・ロイヤルディアデムスネーク
・グロッシースネーク
・プエブランミルクスネーク
・セイブシシバナヘビ
・クロスジソウカダ
・ヒロクチミズヘビ
・タイリクスジオ



未だこのブログで取り上げていないヘビもいるので、そこらへんは来年少しずつ紹介していこうと思っている。
うん、ネタが無いわけじゃないんだよ。気力が尽きかけていただけで。


そんなヘビの一つ、アルバーティスをペタリ。
コイツは北部産な上にワイルドなんだけど、これが実に大人しい。他にもキミカ産を一匹飼っているけど、そっちもやっぱり大人しい。





それでは、今年もそろそろ実家に帰省します。

皆様、よいお年を!




ポエキロ一族の表札

2007-12-19 | クモガタ類
いいかげん何が何だか判らなくなってきたので、テプラでポエキロ達のネームプレートを作ってみた。

こうしてみると、ポエキロだけで結構な数を飼っているんだなぁと実感する。グラモがメインだった頃が懐かしい…。いつの間に我が家はツリースパイダーばかりになってしまったのか。




テープだけじゃ流石に味気無いんで、ファッシアータ様を撮りおろしてみた。脚を広げたいつものポーズはスマートな印象だけど、脚を内側にたたんでいるとモッサリした雰囲気に。










あー、早くP.pederseniのテープも作りたいよ…。

ベビーはイズコ。





白い森と茶色い森

2007-12-09 | ローチ類
以前の記事でも紹介したけれど、デュビアはよく見ると結構個体差のあるローチだ。同じ親から生まれた兄弟であっても、その容姿は各々で若干異なってくる。少々大袈裟かもしれないが、全く同じ外見の個体など一匹もいないと言っていいかもしれない。






これもその一例。

こいつらは同じ時期に同じケース内で成虫になったので、恐らく姉妹だと思われるのだが、その違いはご覧の通りだ。よく見ると模様の入り方だけでなく、体型や体色までが異なっている。


私は最近、この個体差こそがデュビア飼育の醍醐味なのかなぁ…とか思っている。これだけ沢山いてもそれぞれ外見が違うわけだから、増やし甲斐があるというものだ。まぁ、ウチの場合、こいつらは結局エサ昆虫なんだけど。

因みに、手前の白く縁取られた個体は結構珍しい部類に入る。レアとまではいかないけど、アンコモンくらいの希少性はあるかな。




絨毯は生まれ変わる

2007-12-05 | ボア・パイソン
脱皮直後のカーペットさん。
ベージュと黒褐色が織り成すコントラストが、グッと鮮明になった。

はァ~…見れば見るほどカッコイイ…。
やっぱパイソンは最高やね。





この写真、実は今から半月以上前に撮ったものなのだが、それから2週間余りの日々を、私は転げまわりながら後悔した。
カメラのフラッシュにビビってしまったのか、頑なに拒食してしまったのだ。


ああもう…俺のバカ。なに調子こいて接写してんだか。まだベビーという事もあり、正直ちょっと心配しましたよ。

今までの経験上、こういう時はあれこれ試行錯誤する前に暫く放置するのがベストだと考えたので、なるべくコイツを刺激しない生活を心掛けていった。なるべく静かに歩き、なるべく姿は見せず、水換えも迅速かつスマートにこなし…。
で、ひたすら気を遣いまくった甲斐があったのか、今ではピンセットから直接給餌できるまでに持ち直してくれた。もともと餌を食っていた個体だし、これでひとまず安心といった所だろう。


とはいえ、不用意に再び拒食させてしまうのは絶対に避けたいので、この個体をデジカメで撮影するのは当分の間控えるつもりだ。替わりに、携帯のカメラをケージにこっそり忍ばせて撮影するスキルを習得中です…。