Elevenses Laboratory

爬虫類・蟲系ぺっとぶろぐ

静寂

2008-01-16 | その他ペット
アシヒダナメクジが逝ってしまった。




このアシヒダに限らず、私はこういった短命な小動物や虫の類を数多く飼っており、そういった連中の生死を逐一ブログに取り上げるとキリが無いので、ぶっちゃけ記事としては載せないようにしている。実際、去年はタンザニアオオヤスデ、ジャワジャイアントセンチピード、タイワンオオタガメなどが地へと還っていった。

でも、まさかアシヒダさんが逝くとは…。



私がコイツを買ったのは、2006年のレプショーだった。
値段は二千二百円くらいだっただろうか。二日目だったので、少し値引きされていたのを憶えている。
以前からずっと気になっていた生き物だったので、大した労力や金額を払わずに入手出来た事を嬉しく思った。同時に、生息地で害虫扱いされている割には高いんだな…とも思った。


コイツは私にとって日常風景の一部になっていった。
いつの日も変わらず、テレビ前のテーブル上に置かれたプラケの中で、ニンジンや菜っ葉をはむはむと食っていたり、蓋の裏に貼り付いていたりしていた。


コイツはナメクジのくせにグルメだった。
レタスや根菜を好んで食べていたが、そこらへんに自生する雑草などは殆ど口にしなかった。その為、私はコンビニやスーパーでサラダを定期的に買い、その一部をアシヒダに分け与えていた。これはゴキなどに比べたら面倒な事この上無かったが、お陰で一人暮らし男性の食事バランスは大いに改善された。


入手する機会が少ない為、私はアシヒダを一匹しか飼っていなかった。
コイツは常に一人ぼっちだった。
私はレタスを食べるアシヒダを見て、これがいっぱい居たらさぞ微笑ましい事だろうなぁ…と思いを馳せた。



……

私が仕事から帰ったとき、コイツはプラケの底で仰向けになっていた。
身体は丸く縮こまり、少し硬くなっていた。







生き物の死体は、何故こんなにも物悲しいのだろう。



蝙蝠の行水

2008-01-07 | その他ペット

大晦日~正月は背の低いケージで移動していたので、文子さんの後頭部にミカンの汁が付いてしまった。
捨て置けるはずもなく、お湯で軽く洗い流す事に。




コウモリは常にグルーミングして身体を清潔に保つので、通常は飼育下でお風呂に入れる必要が無いと言われているが、舌の届きそうにない部分に関してはこのくらいしたっていいだろう。

それに、この子はCBなのでそれほど心配無いとは思うが、野性下ではコウモリって病原菌の媒介者だからなぁ…。せめて見た目くらいは綺麗にして、そんなイメージを自分の中から払拭したいというのもあるのかも。




風が吹けば蜥蜴が儲かる

2007-11-18 | その他ペット


餌昆虫としてレッドローチを導入。
   ↓
タランチュラがレッドローチばかり喰う。
   ↓
ローチの使用頻度に反比例して、コオロギの消費量が落ちる。
   ↓
トカゲのコオロギ食い倒れ祭開催



上の写真はイエコのストックケースに放たれたキスジプレート。都市に突然現れた怪獣の様に、平和なイエコの生活を蹂躙しています。

まさに一大スペクタクル。映画化決定。




ティーカップバット

2007-10-21 | その他ペット


私の目が届かない時に部屋中を飛ばれても困るので、ケージの清掃中はこうしてプラカップの中で待機させる。まぁ、さすがに短い時間しかもたないけど…。

コイツはどうも狭い空間にスッポリ入るのが好きなようで、他には手のひらの中やポケットの中などでも落ち着く傾向にあるようだ。






それにしても、コウモリは接写しづらい…。十中八九ブレちゃいますわ。
「カメラが向いている時はキョロキョロするな」って、コウモリ語で何て言えばいいんですかね。




文子さん 10の秘密

2007-09-02 | その他ペット
文子さん(あやこさん 命名11) 10の秘密







① 穢れ無きピュアな眼差し

② ダイレクトにニオイ嗅いでも完全に無臭

③ 意味も無くプラプラ揺れていたりする

④ 人懐こい性格

⑤ でもお腹を触ると怒る

⑥ 『飛ぶ生き物』というよりは『よじ登る生き物』

⑦ やっぱり野菜より果物派

⑧ でも何故かブルーベリーは食べない

⑨ ローリーネクターは水で溶く派

⑩ 可愛すぎ