Elevenses Laboratory

爬虫類・蟲系ぺっとぶろぐ

白い森と茶色い森

2007-12-09 | ローチ類
以前の記事でも紹介したけれど、デュビアはよく見ると結構個体差のあるローチだ。同じ親から生まれた兄弟であっても、その容姿は各々で若干異なってくる。少々大袈裟かもしれないが、全く同じ外見の個体など一匹もいないと言っていいかもしれない。






これもその一例。

こいつらは同じ時期に同じケース内で成虫になったので、恐らく姉妹だと思われるのだが、その違いはご覧の通りだ。よく見ると模様の入り方だけでなく、体型や体色までが異なっている。


私は最近、この個体差こそがデュビア飼育の醍醐味なのかなぁ…とか思っている。これだけ沢山いてもそれぞれ外見が違うわけだから、増やし甲斐があるというものだ。まぁ、ウチの場合、こいつらは結局エサ昆虫なんだけど。

因みに、手前の白く縁取られた個体は結構珍しい部類に入る。レアとまではいかないけど、アンコモンくらいの希少性はあるかな。





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2 コメント

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Unknown (mini-ME)
2007-12-10 18:22:39
OMG! よくよく見たらかなり宇宙的なデザインですね。特に張り出た庇(ひさし)のような頭部を守るヘルメット。
その色にも純に透明の者やスモークがかっている者もいる。。。

デザインなんかギーガーみたいですね。

こいつら目はどこに付いてんでしたっけ?
Unknown (11@管理人)
2007-12-19 00:14:06
触覚の横に縦長の複眼が付いてますが、配色の関係上あまり目立ちません。顔面の形や触覚と複眼の位置関係は、ちょうどオカメコオロギなんかと近いように思えます。
下を向いた顔がシャイな印象で、なかなか可愛いですよ。