Elevenses Laboratory

爬虫類・蟲系ぺっとぶろぐ

土に眠る白磁

2007-08-21 | ナミヘビ科
エナメルの肌をもつ白銀の美蛇、
アリゾナエレガンス様のお食事風景で御座います。






ウチのネズミ喰いのヘビ達は、まだまだベビーのプエブランミルク、シシバナ、そして新入りのスジオを除いて皆そこそこ大きいので、結果的に与えるマウスのサイズも二極化してくる。
具体的に言うと、我が家にはアダルトL~リタイアくらいのマウスと、ベビー&肉食蟲用のピンクLの2サイズがストックされている。

そんな中、アダルトマウスを呑み込むほど大きくもなく、かといってピンクマウスだけで腹を満たせるほど小さくもない、中途半端且つやんごとなき身分のネズミ喰いが唯一匹。何を隠そう、それがこのお方なのであった。






んで、今回の写真で何が言いたいかというと、そんなエレガンス様がヒナウズラを食ってくれて本当に助かっている。まぁ、グロッシースネークはもともと食性の幅が広いヘビなんだけど、それでも飼育下でどんな物を食べるか…っていうと話が別だもんなぁ。勿論、その食性の幅と栄養バランスを考慮して、ピンクLも週に何匹か与えているけど。






もう何度でも書いちゃうけど、グロッシーは本当に良いヘビだと思う。美麗、強健、エサ喰い良好と、見事に三拍子揃っておりますよ。
恐らく唯一の欠点としてハンドリングに向かないってのがあるけど、そんなのは大抵のヘビに当て嵌まるわけだし、ある程度ヘビを扱ってきた人なら問題にもならないはずだ。正直言って、何でこのヘビが未だにマイナーなのか不思議に思ってしまう。

海外での人気はどうなんだろう…。







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