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ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

アサルト13要塞警察

2006-03-08 23:37:58 | 映画・舞台
この映画も有り得ない設定だと思いつつも退屈することなく最後まで楽しめました。
主演はイーサン・ホークですが、私はガブリエル・バーンが観たくて足を運びました。(笑)

ストーリーですが、
閉鎖される「13分署」に数名の警官が、4人の犯罪者と共に吹雪のために孤立した状態で襲撃を受けます。
孤立した警官達は、生き延びるために仕方なく犯罪者達と協力して「敵」に立ち向かいます。
「敵」の正体は公式サイトでも明かされているので書いてもいいとは思うのですが、念のため下の方で書きます。


協力して「敵」に立ち向かう警察官と犯罪者ですが、立場は正反対なのですから、もう少し内部での緊迫感があればな~と思います。
お互い、もっと疑心暗鬼になるとか。

あと、敵との戦いも映画的にはそれほど派手ではなく、テンポも良いとはいえません。
もっと簡単に「13分署」を攻撃できるんじゃないの?とか、あるいは逆に、これだけ派手にやってるのに、秘密裏にコトを運べるの?って思いました。
立て続けに襲ってくるわけじゃなく、ちょっとやっては様子見、って感じで小休止するし、そうかと思えば結構、大掛かりな事をして後始末どうするつもりだったの!?とこちらが心配になるようなやり方をするのです・・・。(^^;)

これ以後、ちょっとネタバレです。
ご注意下さい。




「敵」の正体ですが、警察官達でした。
何故同じ警察官達が襲ってくるのかは割りとすぐに明かされます。
説明されなくても察しはつきますが。(^^;)
最後にちょっとしたどんでん返しも用意されていますが、これも早いうちに察しがつきました。

あと仲間がバタバタ死んでいくのは切なかったです。
え、この人も死ぬの!?と思いました。
エンドロールでジョン・カーペンターの名前を見て、あーどうりで・・・と思いました。
この映画はカーペンターの「要塞警察」のリメイクだったんですね。
カーペンター版は観たことがないのですが、リメイク版は「ニューヨーク1997」なんかと同じ匂いがしました。(笑)

せっかくの設定を生かしきれてない気はしましたが、役者さんたちも良かったし、良作では無いと思いますが、なかなか楽しめる映画でした。

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