薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

自分の健康管理について

2006-05-30 22:46:08 | 薫山雑記ノート
仕事柄、話すことが多いので、体調崩すときは決まってのどからおかしくなります。
部屋の中の湿度が少ないというのもあると思いますが、オフィスというのはどういうわけか湿度が少ない傾向にあります。

労働環境の基本権利に、職場環境は湿度40%以上確保しないといけない規定もあるようですが、先輩のデスクにおいてある湿度計はぎりぎり40%で、営業拠点が引越する前は、常に30%台でした。

ささいなことですが、のどが少しでもひりひりしてくると、会話するたびにどんどんひどくなるので、のど飴を試したり、ひどくなった際は、市販ののど用風邪薬を試したりしましたが、市販ののど用風邪薬は咳止め効果もあるためか、かえってのどが乾燥して治りが悪くなる気がしました。

前置きが長くなりましたが、このたび、とてもいい治療方法が見つかったので記録しておくものです。

その方法は、ミネラルウォーターをちびりちびりと飲み続けることでした。

ちびちび飲んでも1日1リットル!!ぐらい、飲んでしまいますが、のどのひりひり感が緩和されて、仕事上の会話も可能なので、いい感じです。
飲みすぎると、水太りするかなと思いましたが、体重の推移もいい感じです♪
とにかく、惜しみなくのどを濡らし続けるのがいいみたいです。
単純ですが、ちびちび飲み続けるところがポイントです。

薫山

ソウ2   監督:ダーレン・リン・バウズマン

2006-05-28 19:43:45 | 映画

この手の映画の大事な脚本化が前作と変わっています。
前作「ソウ」に引き続き生死をかけた死のゲームが展開するわけですが、今作と前作を比較すると前作の方が出来が良かったように思えます。
好みの違いかもしれませんが、話のテンポが良くなく、あっと驚くような盛り上がりに欠ける気がしました。
前作で注意深く見てれば、真犯人や脱出の手口がわかる仕掛けだったので、今回こそは見逃すまいと、精神集中して鑑賞したのですが、今回も見事にやられました。。。。 (なるほど、そうきたかー! みたいな展開でしたw )
エンディングで「ソウ3」を匂わせるいやな感じでしたが、プロットの込み入り方や展開のスピード感は「ソウ1」のようなものにしないと駄作になりつつある懸念がちょっとしました。
しかし、相変わらず、心理的な恐怖を映像で表現している部分はとても怖いです。残酷なシーンもあるので、女性はきっと観れないと思います。
[そもそも観たいとも思わないかw]

P.S. 映画エイリアンも1と2までは良かったですが、3、4はひどすぎる内容に思いました。 3で懲りたのに、4はいいかもと期待して観ただけに残念。
シリーズ物の宿命かもしれませんね。
薫山(2423)

******ここからネタバレなので、映画観た人だけ読んでください。**********
******エンディングにも少し触れてます*******************************

気になるところも少々ありました。
①まず、冒頭の被害者の死のゲームが前作のアマンダのゲームと酷似していること。
②この被害者の拘束具に鉄鉱所の名前が書かれているのに、場所に気が付くエリック刑事がその夜、悪夢にうなされて気が付き、現場に急行するわけですが、他の人も気が付いてしかるべきなのでは。。。
③今回の死のゲームは、テロリストが使用した毒ガスで被害者達は2時間以内に脱出しないといけないわけですが、毒というのは個人の体力差でいろいろと健康への侵攻スピードが違うので、設定自体に無理があると思います。
[アマンダとダニエルだけは、映画の中で、血を吐いたりしていなかったので、ひょっとしたら最初に抗体を接種されていたのかな? そうであれば、辻褄はあいますね。アマンダやダニエルが予想外に毒に弱くて2時間以内に死んでしまったら意味無いですからね。]
④最大の疑問はジグソウがエリック刑事に息子ダニエルに対して、2時間経つと死ぬ毒を散布していると言っておきながら「話を最後まで聞けば息子の命は保証する。これはゲームだ」と言っていますが、設定自体ゲームにならないでしょう!?
2時間で死ぬとジグソウ自ら言っているわけですから、ジグソウの言葉を信じて、エリック刑事が無駄話に付き合えるはずが無いですよね。
確かに映画では、結果として無駄話に付き合っていたら、息子は無事戻ってくる設定になっているわけですが、ジグソウは生の執着心を無駄に生きているものに対して、それを試しているところがあると思っておりました。
しかし、この設定では、エリック刑事がジグソウを信頼することがゲームに勝つ答えとなっているわけですが、その必然性に非常に希薄さを感じます。
(なぜ、エリック刑事がジグソウを信頼しないといけないのか????)
前作は、それぞれの被害者に対して、ジグソウの仕掛けた死のゲームの設定の必然性があったと思うので、今作がいまひとつ盛り上がりに欠けた要因のひとつでした。


【TB練習】世界遺産どこに行きたいですか?

2006-05-26 22:43:05 | TB練習
フランスのモン=サン=ミシェルです!!
行った人の感想を聞くとみんな良かったと聞くのでますます行ってみたくなります。
特に夕焼けを背景にして眺めると人生変わっちゃうぐらいに美しいそうです。
んーーー 見たい
長い年月をかけて建築されたらしいので、ゴシック様式を主にいろいろな建築様式の建物が渾然となった町並みと聞くので、建築物フェチにはたまりません

ただ、フランスの観光地からは離れた場所にあるらしいので、時間とお金もかかりそう。。。
海外はハワイとグァムしかないので、語学も勉強しないといけないかな。。。

薫山

ニューロマンサー 著者:ウィリアム・ギブスン

2006-05-24 23:37:48 | 

クローム襲撃の次に読んだのがこの作品です。

んー 相変わらず難解な作品でしたが、雰囲気は楽しめました。

読み終わってびっくりしたのですが、映画マトリックスの世界が既にこの小説で表現されていました。小説の引用をすると

マトリックス→無色の虚空に広がる、輝く論理(ロジック)の格子(ラティス)で共感覚幻想の中に、肉体を離脱した意識を投じる電脳空間。

表現が綺麗ですよね。光のラティスです!!

また、小説の中にもザイオン人が出てきます。映画マトリックスはきっとこの作品をモチーフにしているものと思われます。

用語が綺麗な感じがしたほかのものは、対ハッキングの防衛システムが「アイス」と表現されており、ある上位システムに潜入するための必殺のウィルスプログラムが中国製の「クァン・マーク・イレヴン」というネーミングです。

ストーリーは、未来の千葉(作品中では闇医者やヤクザや犯罪者が徘徊する退廃した町になっています)から始まり、主人公ケイスがある任務に参加することを余儀なくされて物語が進んでいきます。

やや話を難解にしてるのは、薫山が理解力無いだけなのですが、、、登場人物がやたらでてきます。

また、話が千葉からあちこちに移動して最後には宇宙空間に浮かぶコロニー?にも行きますし、場面がコロコロ変わりつつ、謎が小出しにされつつ、SF用語が洪水のようにあふれているので、想像力をたくましくしつつ読まないと、よく理解できないところもありました。

主人公のケイスは、元腕利きのカゥボーイ(電脳空間に潜入する職業)らしいのですが、作品中では、過去のことでうじうじして麻薬に溺れ、はっきり言って魅力を感じません。

主人公より、脇役達の方が魅力あります。

モリィ…赤紫色(バーガンディ)の爪の下に薄刃を仕込み短針銃を愛用する女侍。黒服に特殊ゴーグル。
(黒のサングラスだったら、マトリックスのトリニティーみたい)
サイバー忍者wや他人の視覚にフォログラムで幻覚を見せるリヴィエラ。
謎の黒幕ウィンターミュートなど、その他たくさんすぎる脇役。。。

出版時期は1984年なので、22年前です!
この当時では、日本ではインターネットやパソコンだって普及していなかった時代ですね。

いろいろなSF映画を観ていたので、小説の雰囲気がわかりましたけど、逆にこの小説がいろいろなSF映画に影響を及ぼしているかもしれませんね。
小説のあとがきでも、千葉の表現が映画「ブレードランナー」にとても似ているそうです。
この映画も好きです。
題名はNew Romancerかと思っていたらNeuroとRomancerの複合語でした。

薫山(2288


任天堂DSのソフト 「英語漬け」にはまってます。

2006-05-22 22:53:56 | 我が家にあるいいもの
ネットでひょんなことからこのソフトの存在を知り、機械(DSlite)をやっとこさ手に入れて、ユッキーと楽しみながら勉強しています。
最初はPC版でもいいのかなと思っていましたが、これは絶対にDS版をお奨めです。
PC版はパンフレットを読んだら、ひたすらレッスンだけなのですが、
このDS版は、練習を続けていくうちにいろいろと面白いゲームのようなドリルがたくさん選べるようになります。
まだ、初めて間もないので、クロスワードパズルとヒアリングマラソンしかありませんが、ヒアリングマラソンがとっても面白いです。
単語が英語で読み上げられて、その単語をヒアリングして早く書くと、ランナーがどんどん早く走ってゴールを目指すのですが、一定時間、単語の記入が行き詰るとリタイアしてしまいます。

TOEIC600点以下の方向けのソフトだったので、ちょっと簡単すぎるかなと思ってたら、とんでもありませんでした。
ヒアリングがいかに大変なのか、とても勉強になります。はじめた時は簡単簡単と思ってたのですが、デフォルトの設定が、問題文を日本語でも表示するとなっていたので、ヒアリングができなくても英訳ができて正解していることに気が付き、問題設定を日本語表示しないに変更した途端に、一気に難易度が上がりましたw

もぉメロメロです。ブラックが何度聞いてもラックとしか聞こえませんし、前置詞がほとんど聞き取ることができません。
ブラジルもブゥージーゥのようになりますし、ネィテイヴの発音はすごいです。
細かな気配りがありまして、ユーザーが女性の場合、正解した時の褒め言葉(英語です)が男性になり、ユーザーが男性の場合、褒め言葉は女性になります。

ユッキーの方がヒアリングに長けてますが、ボキャブラリーは薫山の方が得意のような感じです。
いずれにしても、二人とも評価は「C」どまりで、団体旅行なら不自由ないレベルとの評価でした。

任天堂DSの特長を生かして、書いて、聞いて、しゃべって勉強できるので、これはとっても良かったです。

薫山

ソウ 監督:ジェームズ・ワン

2006-05-20 23:03:51 | 映画
ちょっと怖い映画を観ました。いろいろと話題になった映画なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

あらすじ「自分は、直接手を下さないで、被害者を密室に閉じ込めて、勝てば生還、負ければ死という命を掛けたゲームを行わせて、被害者のもがき苦しむ姿を観察するジグソウ(変質者)が仕掛ける新たな犠牲者の話です。
[たとえば、一定時間が経過すると、頭を真っ二つにする拘束ヘルメットを被せられた被害者の場合は、この拘束ヘルメットを外す鍵をある場所に隠されているとヒントが出されており、必要なメスも置いてあるのですが、その場所というのが、、、、、、残酷な内容なので女性は鑑賞するのが無理かも。。。。
ネタバレにもなるので場所は書けませんがなんとなく想像できるでしょ?]

パッケージの絵にもありますとおり、今回は、密室に二人がそれぞれ片足を鎖につながれて、手元には糸鋸が置かれてます。
そして二人の間には、血まみれになって転がっている男性。。。
脱出するには、当然手元にある糸鋸で鎖を断ち切ろうと考えますが、この糸鋸の強度では断ち切れない強度の鎖になっています。
そうなると。。。。 ある種の結末が予想されますよね
しかし、この密室には、いろいろと小道具や仕掛けがあって、二人の考えて考えて脱出を考える過程が本当にハラハラドキドキさせられるものがありました。
ストーリーは、ここに書いたような単調にはすすみません。
いろいろな真相や急展開、そして、この密室に閉じ込められた二人は実は、、、
といろいろと伏線もあって、よく練られたミステリー小説を読んでいるようでした。

エンディングは、きっとびっくりすると思います。話の途中でなんとなく、みなさんが予想していた結末が あーー みたいになるのでびっくりすると思いますよ。

しかし、このエンディングは結構賛否両論がありまして、薫山は法医学をすこーし学んだので、現実的に考えれば、ちょっと無理のあるエンディングと思いますが、映画なので演出を楽しめればいいのかと思います。

ソウ=saw=ノコギリ=見た=格言という意味が含まれてるので題名もいいなと思います。

もし、興味を持ってこの映画を観ようと思ってくれる人がいましたら
以下のポイントを考えながら観ると楽しいかも。薫山は、エンディング観るまで
全くわかりませんでした
①犯人のジクソウは、注意深く見ていれば、エンディングに至る前にあてることはできます。ちょっと難しいですがw
②脱出の方法ですが、これも注意深く見れば、二人が行った方法とは違う方法で簡単に脱出する方法があります。

続編が出ているようですが、このエンディングでどうやって続編ができるのか、不思議ですが、機会があったら観てみようと思います。


薫山(2194)

クローム襲撃 著者:ウィリアム・ギブスン

2006-05-18 23:04:34 | 
SFも読んでみようと思い、手にして読んでみましたが難解な話でした。。。
短編集なのですが、造語が多くて、意味の説明が無いので、想像力を豊かにしないといったいどう意味なのかが????で困ってしまうところが多々ありました。

SFは好きで、この作品は結構良いとお勧めもあったのに、楽しめなくて非常に残念

最近になって、ネットで解説しているファンサイトがあり、作品中の造語で、たとえばカウボーイと表現されている職業がありまして、何で未来の世界にカウボーイが出てくるのと?疑問に思ってましたら、コンピューターのネットの世界を進入する職業を「カウボーイ」と表現しているそうで、理解できない自分の鈍感さに苦笑してしまいました。

いろいろなファンサイトを読んで基礎知識を習得して、もう一度読んでみようと奮起して、現在「ニューロマンサー」を読んでいます。
こっちはなんだか面白いです^^
相変わらず難しい用語は出てきますが、頑張って読んでます。
読み終わったら、またブログしてみます。

薫山