薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

ソウ 監督:ジェームズ・ワン

2006-05-20 23:03:51 | 映画
ちょっと怖い映画を観ました。いろいろと話題になった映画なのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

あらすじ「自分は、直接手を下さないで、被害者を密室に閉じ込めて、勝てば生還、負ければ死という命を掛けたゲームを行わせて、被害者のもがき苦しむ姿を観察するジグソウ(変質者)が仕掛ける新たな犠牲者の話です。
[たとえば、一定時間が経過すると、頭を真っ二つにする拘束ヘルメットを被せられた被害者の場合は、この拘束ヘルメットを外す鍵をある場所に隠されているとヒントが出されており、必要なメスも置いてあるのですが、その場所というのが、、、、、、残酷な内容なので女性は鑑賞するのが無理かも。。。。
ネタバレにもなるので場所は書けませんがなんとなく想像できるでしょ?]

パッケージの絵にもありますとおり、今回は、密室に二人がそれぞれ片足を鎖につながれて、手元には糸鋸が置かれてます。
そして二人の間には、血まみれになって転がっている男性。。。
脱出するには、当然手元にある糸鋸で鎖を断ち切ろうと考えますが、この糸鋸の強度では断ち切れない強度の鎖になっています。
そうなると。。。。 ある種の結末が予想されますよね
しかし、この密室には、いろいろと小道具や仕掛けがあって、二人の考えて考えて脱出を考える過程が本当にハラハラドキドキさせられるものがありました。
ストーリーは、ここに書いたような単調にはすすみません。
いろいろな真相や急展開、そして、この密室に閉じ込められた二人は実は、、、
といろいろと伏線もあって、よく練られたミステリー小説を読んでいるようでした。

エンディングは、きっとびっくりすると思います。話の途中でなんとなく、みなさんが予想していた結末が あーー みたいになるのでびっくりすると思いますよ。

しかし、このエンディングは結構賛否両論がありまして、薫山は法医学をすこーし学んだので、現実的に考えれば、ちょっと無理のあるエンディングと思いますが、映画なので演出を楽しめればいいのかと思います。

ソウ=saw=ノコギリ=見た=格言という意味が含まれてるので題名もいいなと思います。

もし、興味を持ってこの映画を観ようと思ってくれる人がいましたら
以下のポイントを考えながら観ると楽しいかも。薫山は、エンディング観るまで
全くわかりませんでした
①犯人のジクソウは、注意深く見ていれば、エンディングに至る前にあてることはできます。ちょっと難しいですがw
②脱出の方法ですが、これも注意深く見れば、二人が行った方法とは違う方法で簡単に脱出する方法があります。

続編が出ているようですが、このエンディングでどうやって続編ができるのか、不思議ですが、機会があったら観てみようと思います。


薫山(2194)