薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
キティちゃんのコレクションも始めました。

映画ナショナルトレジャー 監督:ジョン・タートルトーブ

2006-06-30 22:08:41 | 映画
娯楽映画としては面白かった。この手の冒険活劇映画はやっぱりレイダースがいいなというのが個人的な意見です。
けど、映画には辛口なユッキーが、この映画に満点の評価でした。
女性のほうが受けがいいのかも。。。

あの有名な秘密結社にまつわる宝探しと謎解きが話の骨子となりますが主演のニコラスケイジが彼独特のお人よしのおじさん光線を発射している演技が好感持てますw
謎解きの楽しさと驚きでは、映画ダビンチコードより、こっちの映画のほうが楽しいんじゃないでしょうか?
映画ダヴィンチコードは、原作読んで映画観に行った人で良かったという人は薫山の周りには一人もいません。。。

薫山

シベリアの孤狼 著者:ルイス・ラムーア

2006-06-28 22:15:59 | 
ひどい小説でした。。。。
題名のインパクトとストーリーからワクワクできそうな小説かと思いきやだまされた本でした。

[裏表紙のあらすじ抜粋]
インディアンで米空軍テスト・パイロットのマカトジ少佐はソ連の罠にかかり、シベリアの秘密収容所に拉致された。他の囚人の助けを得てからくも脱走には成功したが、行手に果てしなく広がるのは荒涼たる酷寒の原野。しかも武器も食糧もなく、背後には敵の捜索隊が執拗に迫る。彼が頼れるものは自らの野性の血、過去に体得した幾多のサバイバル・テクニックだけだった!全米ベストセラー第1位に輝くアドベンチャー・ロマンの白眉。

全米ベストセラー!?ほんとですか???驚きです。
自分が読んでよくなかった本を紹介するのも変な話ですが、これだけはずされると記念に記録しておきたくなりましたw

もはや読む人もいないと思いますので思いっきりネタバレして記録します。
①シベリアの収容所から脱出するわけですが、独房の鍵を何を使って開けたかが省略されています。また、鉄条網をなんと棒高跳びの要領で脱出するのですが、棒高跳びは棒がしなり復元性があるから高く飛べるわけであって、主人公が使う棒では無理です。。。。
②ま、このくらいは目をつぶりましょう。この小説のテーマであるシベリアの極寒地をサバイバルして徒歩で脱出するわけですが、都合よく食物となる生物は出て来るし、火を簡単に熾して暖を取ります。火を熾すことがどれだけ大変なのかは子供でも知ってますよ!
過酷な脱出行どころか、ここまで充実しているとむしろ快適さも感じてしまいましたw
③エンディングまでに何かこうググッと惹きつける何かを期待していたのですが、
そのまま予想通りの展開でエンディングです。

この作家の作品は二度と読むまいと心に誓いました。
薫山

極大射程 著者:スティーブン・ハンター

2006-06-26 22:23:49 | 本 おすすめ
題名からも予想されるように、長距離狙撃をテーマとした小説です。
長距離狙撃ものの小説は数多くありますが、1400ヤード!(約1280メートル)というのはなかなか現実離れしない程度の最高距離ではないでしょうか?

某本に狙撃の有効狙撃射程距離は400メートルとありました。
なぜ、そのような距離になるのかは、この本を読むと理解できます。
射撃には、距離による重力偏差、風の影響があることぐらいはご存知の方も多いと思います。
ところが現実的には、重力偏差はこれだけの長距離だと数十センチの誤差が生じるようです。また、風の影響も射手とターゲットの間に一定した風は吹かないこと、湿度、天候も重要な影響があるようです。
なかなか一撃にかける描写が臨場感があって良かったでした。
長距離射撃は、射手の腕前と銃器の性能を重要視した小説は多いですが、この小説は、それに加えて弾丸の性能重要性も説いてます。
いろいろ銃器がたくさんでてくるのですが、どんな銃なのかイメージわかないのが困るのですが、銃器ファンにはお奨めできそうです。

[表紙のあらすじ]
ボブはヴェトナム戦争で87人の命を奪った伝説の名スナイパー。今はライフルだけを友に隠遁生活を送る彼のもとに、ある依頼が舞い込んだ。精密加工を施した新開発の308口径弾を試射してもらいたいというのだ。弾薬への興味からボブはそれを引き受け、千四百ヤードという長距離狙撃を成功させた。だが、すべては謎の組織が周到に企て、ボブにある汚名を着せるための陰謀だった。

表紙のあらすじは、よく話の肝心な点まで書かれていて興味がそがれるものが多いのですが、このあらすじの表現はとても含みを持たせてて良かったので、そのまま書いてます。

上巻下巻と分厚くてボリュームもありますが、話の伏線や展開が速くて、先行きが予想できないので、スリルある映画を観ているような気持ちで一気に読めました。
主人公のボブも伝説的スナイパーですが、ライバル的な敵役存在もあり、下巻の表紙のイメージですねw
スナイパー対決というのもなかなか熱い小説になるものなんだと思いました。

薫山

映画ローレライと小説「終戦のローレライ」について

2006-06-24 20:34:51 | 本 おすすめ
自分が読んで良かったと思える本が映画化されるのは
うれしいものです。

が。。。。

映画見てびっくりしたんですけどここから話が始まるの?
みたいな感じで少々びっくりしました^^;
確かに限られた時間なので映画というのは難しいものがありますね。
ストーリー展開もなんだか急いでいる感じがして原作を読んでいないと普通の人は理解ができないのでは?と思うシーンもいくつかありましたね。

映画での清永君の扱いが原作とはあまりにも違い、
悲しいぐらいにお粗末な扱われ方で合掌ものでした
(TへT)。

とはいえ、戦いのエンディングが原作と微妙に違えているので映画のほうがエンディングは好きですね。

原作を読んでいない方は絶対お勧めです。4冊という長編ですが4冊目の最後のシーンはあまりにも重く深く、そしてせつない終わり方が薫山の心を揺さぶり続けております。
また、小説の方が艦長をはじめとした登場人物の描写がとても深いので読み応えがあります。

(ただし、田口掌砲長の体験した南方での生存をかけた戦いの描写は凄惨を極めるので、馴れてない方はそこらへんのページになりましたら、うまく読み飛ばしていただいたほうがいいかも)

薫山(3182)

w杯早朝観た!!

2006-06-23 22:00:53 | 日記
日本×ブラジル の試合を朝早く起きて観ました。
5時に起きたので正確には、後半戦より観戦でした。
(薫山を起こしたのですが起きませんでした)
前半終わって既に1-1だったのでよく戦っているという
印象でしたねぇ。
後半戦はあっという間に追加点が入って
しまいましたけれど…流石ブラジルですね
ユッキーはサッカーあまり詳しくなかったのですが、
今回のw杯でサッカーや各国の名選手をたくさん勉強しました。
ユッキー

MAXIM エスプレッソラテ

2006-06-22 21:54:05 | 食べもの レストラン
暑い季節になってきました。コーヒーは好きではないのですが、毎日なんとなくコーヒーを飲んでいます。
近くにコンピニがあるので、毎日、いろいろな種類のコーヒーを飲んで味見して楽しんでます。
甘すぎたり、苦かったりとなかなか自分好みの味のものが見つからなかったですが、写真のこのコーヒーがなんとなく自分の好みに合う気がしてきました。
ちょっと量は多いのですが、この季節なら普通に飲み干せるボリュームです。
甘さは控えめながら、コーヒー豆の量をやや増やしたと宣伝されてるのでなかなか飲み飽きない味です。
普通コーヒーを紹介するのなら、どこぞの喫茶店のこのコーヒーと!
お奨めするのでしょうけど、薫山はこれで満足です

薫山

コスモス 著者:カールセーガン

2006-06-20 21:56:39 | 
古い本で恐縮なのですが、もう一度読みたいと思っても本屋で販売されてるのを見なくなってしまいました。
本の内容は、宇宙や物理科学について書かれているのですが、ホーキンスなどの著者と比較すると、その手の知識が全く無くても楽しく読める本です。
思考実験という手法で、解説されててなんともロマンに満ちた本でした。
たとえば、光のスピードで走る車に乗ったと仮定しよう。そうすると視界が。。。
という感じで説明しているので、良質な講義を受講している感覚で、知的好奇心を満たしてくれた本です。
先カンブリア大爆発と呼ばれる現象は、何かを原因として突如光合成を行う生命誕生したという神秘さ、宇宙の構造と物質構成のミクロの世界の不思議。
マクロで考えると膨張する宇宙に果てはあるのか?
ミクロの世界では、物質構成の原点クォークも組成する粒子が。。。みたいに、巨大極小の両極点に果てがないのでは?という疑問提起。
その後も数々の宇宙論がでてきていますが、この手の話をこんなに面白く、知識の無い方(薫山のことです!)たちにも興味をもたせる書物というのは、すごいと思います。
だから、カテゴリーはお勧めにしました。

薫山(3114)

引き分けでしたねぇ…

2006-06-19 20:33:26 | 日記
昨日の夜、ユッキーはテレビでクロアチア戦を
観戦してました。
結果、引き分けとなりました、途中でヒャッとする
場面が幾つかありましたけれど…
暑さのなかで、よく戦っていたなぁと思います。
負けた理由を
ジーコ監督のせいにしている人も一部いるようですが、
ユッキーはそうは思いません!!何でも人のせいにするのは良くない!!
ブラジル戦に期待しましょう~
ユッキー

観戦しようと思ったら、風邪ひいたのか寝込んでしまいました。。。
川口選手が活躍してPKを止めたという記事を見て、とても観たかったです。
薫山は、スポーツは無知なので、中田選手と川口選手しか知りませんので
今度は、中田選手がブラジル戦で点を入れてくれればと期待してます。
薫山

青が散る 著者:宮本 輝

2006-06-17 18:53:20 | 
著者の青春時代にテニスに打ち込んだ思い出の影響を投影した作品のようです。
主人公:椎名君を中心に交友や先生との対話、恋など、学園物の話でした。
いろいろ登場人物が出てきましたが、少ししか登場しないのですが、辰巳老教授の存在が良かったです。
このような人格者である教師に出会えた生徒は幸せだと思いました。
ガールフレンドも夏子と佑子の二人が出てきますが、ヒロイン役である夏子は最低な女に思えて、薫山としては佑子さんをヒロインにして欲しかったと切に思いました。
題名がなんとも何かを象徴しているように思えるのですが、何を意味しているのか理解できずに読み終えてしまったのが恥ずかしいですw

薫山