薫山とユッキーのブログ

本・映画と徒然なる日記です。
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世界侵略ロサンゼルス決戦 監督 ジョナサン・リーベスマン

2012-07-08 10:52:34 | 映画

あまり期待していない映画でしたが店頭などで結構広告していたので
観てみました。

宇宙人が侵略してくるという荒唐無稽なテーマではありますが
宇宙からの侵略シーンなど、エイリアンの武器などが、なかなかリアルです。

海兵隊の小隊が中心となるのですが
隊員それぞれが、失いたくない家族や結婚を予定していたり
退役まじかなのに動員されたりして
人間の揺れ動く感情が戦時下なのに観る人にも伝わる
映画で生き延びでほしいと願う隊員が
あっさりと戦死したりします。

戦場の怖さや残酷さなどの
極限状態の戦闘シーンは、とてもリアルでカメラが揺れすぎるのですが
実際の歩兵戦闘の緊張感がとても伝わります。

主役のアーロンエッカートがなかなか役にはまっていて
最高でした。
黙ってても目力で思いが伝わるそんな俳優かと思います。

アメリカ万歳、海兵隊は不屈!!というテーマが端々に見えるので
アメリカ人の方が観た方がより高揚感があるのだと思います。

意外な掘り出し物の映画だったぞと満足!

しかし海外のレビューはひどく低いです

残念。。。

薫山