道すがら

私の歩む道すがら出合った
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美術館めぐり  縮景園寒梅・茶会

2008年01月27日 | Weblog

 現代美術館で行われている 絵本原画展のチケットを主人が頂いてきて
 今日が最終日。  それでは伝統工芸展も一緒にということになり
 朝一番9:00 ぴったりに縮景園の駐車場に入る
  縮景園に入ると 掃き清められた庭園に紋付姿の男性多数・
     
     宗箇流による【大福茶会】が行われるとのことで準備中
 「どうぞ お入りください」のお誘いに、一服いただきましょう・・・と思いましたが 
 みなさん正装で慎ましやかな方ばかり。
 普段着にジャケット引っ掛けて出た身には大いに気後れして
 いかに厚かましい私もさすがに お茶席には入れず。
    寒梅をと庭をめぐり美術館へ入りました
   正装の男性を目撃  いい物ですね しゃきっとした姿
    こんな方の点てたお茶もいただける様にならなくては・・・
    普段の心がけ素養が大事です いたみいりました。
          
     ロウバイは満開  紅梅は2輪ほど咲き 白梅はまだ蕾堅し。

          
帰ってから 夕方のTVに【大福茶会】の様子が写っていました
黒豆と小梅干し・柚子・山椒に実が入ったお福茶でした
     若水を汲んでお茶を点て,この年の無病息災を祈る恒例の茶会です。
  平安中期,京では疫病が大流行し多くの民衆が倒れました。
   空也上人は自ら十一面観音像を刻み、
   車に乗せて洛中を引きまわし,
  お供えのお茶を病人に与えたところ,
    全快する者が多かったとの故事にちなんでいるそうです

 映像には、立派な方々が列席 お客もお手前も男性が大半でした
男子校の生徒も出席していて この茶道が男性にも愛好されているのは流石に
武人の茶人であった上田宗箇の格式ある茶会だと思いました
      


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