道すがら

私の歩む道すがら出合った
“これいいなー”を
アップしてみました

島根・雲南市を訪ねて 3

2009年07月05日 | Weblog

 鉄の歴史村 菅谷たたら山内

  和鉄を支えた製鉄施設 職能集団住居空間のすべて包めて山内(さんない)
  案内のガイドさんの熱弁・ふるさとの誇りが伝わります
   神木桂の木~伝承館~菅谷高殿~大どう場~元小屋~金屋子の神様
  を見学
    
                     熱い鉄の話を 熱く語る朝日さん
   全国的にも珍しい 高殿式・・・地下に送風装置あり
   
    
        ふいご                 鉄場で使われた下駄
    ふいご(送風管・竹筒に和紙を貼り、カズラで巻いた上に壁土を塗った)で
    風を送る人を ばんこと言い 重労働であったために交代で作業した
    ここから《 変わりばんこ 》という言葉がうまれた今日唯一のインプット


   
          鉄場の重役職が住む三軒長屋
    外のガラス戸は120年前のガラス  きれいに磨かれてありました  
    後ろの方で 「わー ピッカピッカ    帰ったらガラス拭きしよう」と。
     
             
 
小学唱歌 唱歌  村の鍛冶屋
    1  暫時(しばし)も止まずに槌打つ響 飛び散る火の花 はしる湯玉
      (ふゐご)の風さへ息をもつがず 仕事に精出す村の鍛冶屋

   2  あるじは名高きいつこく老爺(おやぢ) 早起き早寝の病(やまひ)知らず
     鐵より堅しと誇れる腕に 勝りて堅きは彼が心

   3  刀はうたねど大鎌小鎌 馬鍬に作鍬(さくぐは) 鋤よ鉈よ
     平和の打ち物休まずうちて 日毎に戰ふ 懶惰(らんだ)の敵と

   4  稼ぐにおひつく貧乏なくて 名物鍛冶屋は日日に繁昌
     あたりに類なき仕事のほまれ 槌うつ響にまして高し

          この唱歌から 日本人の物つくりにかける心魂が伺えます

 外から内から  おもしろ 
    
        集落の外板壁
             
                        台八車 と菅傘   
        
        この川で身を清めて作業に入ったそうです 水底まで澄み 清清しいです   
    


島根・雲南市を訪ねて 2

2009年07月05日 | Weblog

 映画 「うん なん」のロケ地見学
  平成の大合併で 6町村が合併してできた雲南市 
    ここに伝わる伝統の技・習慣・行事などを横糸に
  高校生の淡い憧れ~恋へを縦糸に 何処にでもありながら 
    忘れられてゆく 忘れないで欲しい ふるさとを描いたご当地映画のロケ地
       
            ねがい橋
     
目をつぶって渡ると願いが叶うという映画の中の設定
      主人公は願いこめ渡るが・・・・ドボ~ン 奇しくも彼女に助けられる・・
         主人公はかわいそうに3度も水難に会う・・・・ トホホ


     橋の本名は 潜水橋 増水時に被害から守る工夫がされています
             
                  出雲堰
           杭が漂流物を受け止めて 橋が壊れるのを防ぐ。

      斐伊川さくら堤
     さくら百選》にも選ばれている 2kmに及ぶさくら並木
      桜の咲く頃きてみたい・・・
        

    ここから歩いてすぐの JR木次(きすき)駅近くのお店で昼食      
                       
    鯖寿司御膳は 4日のブログで記載済み
    量が多く無理かな?と思ったけど美味しかったので完食
 
   昼食メニューにあった サラダかぼちゃ探しに・・・駅モールへ
   木次牛乳 チーズ 地元産フルーツ多々あり。
     
        ブルーベリーワッフル  ウオッチ!    
            残念!   気持ちが動いたけど満杯状態で見送り 
                    もひとつ 胃袋持ってくればよかった!