鉄の歴史村 菅谷たたら山内
和鉄を支えた製鉄施設 職能集団住居空間のすべて包めて山内(さんない)
案内のガイドさんの熱弁・ふるさとの誇りが伝わります
神木桂の木~伝承館~菅谷高殿~大どう場~元小屋~金屋子の神様
を見学
熱い鉄の話を 熱く語る朝日さん
全国的にも珍しい 高殿式・・・地下に送風装置あり
ふいご 鉄場で使われた下駄
ふいご(送風管・竹筒に和紙を貼り、カズラで巻いた上に壁土を塗った)で
風を送る人を ばんこと言い 重労働であったために交代で作業した
ここから《 変わりばんこ 》という言葉がうまれた今日唯一のインプット
鉄場の重役職が住む三軒長屋
外のガラス戸は120年前のガラス きれいに磨かれてありました
後ろの方で 「わー ピッカピッカ 帰ったらガラス拭きしよう」と。
小学唱歌 唱歌 村の鍛冶屋
1 暫時(しばし)も止まずに槌打つ響 飛び散る火の花 はしる湯玉
鞴(ふゐご)の風さへ息をもつがず 仕事に精出す村の鍛冶屋
2 あるじは名高きいつこく老爺(おやぢ) 早起き早寝の病(やまひ)知らず
鐵より堅しと誇れる腕に 勝りて堅きは彼が心
3 刀はうたねど大鎌小鎌 馬鍬に作鍬(さくぐは) 鋤よ鉈よ
平和の打ち物休まずうちて 日毎に戰ふ 懶惰(らんだ)の敵と
4 稼ぐにおひつく貧乏なくて 名物鍛冶屋は日日に繁昌
あたりに類なき仕事のほまれ 槌うつ響にまして高し
この唱歌から 日本人の物つくりにかける心魂が伺えます
外から内から おもしろ
集落の外板壁
台八車 と菅傘
この川で身を清めて作業に入ったそうです 水底まで澄み 清清しいです