兄さんとは違う、兄さんには敵わないな、とか色々と言っていたライロック(2代目ロックオン・ストラトス=ライル・ディランディ)ですが、本当にニーロック(初代ロックオン・ストラトス=ニール・ディランディ)とは違いますね。敵とか自分が好きな目的とかがあると人参を前にした馬のように興奮して落ち着きがなく、挙げ句は暴走してしまいます!困った弟君ですね。
その暴走馬のようなライロックのストッパー&サポートをするのは、刹那をニーロックに押し付けていたアレルヤとティエリアです。2人とも成長しましたよ。
その暴走馬のようなライロックのストッパー&サポートをするのは、刹那をニーロックに押し付けていたアレルヤとティエリアです。2人とも成長しましたよ。
2ndの#14「歌が聴こえる」のED間際、ハーキュリー率いるクーデター派との会合に向かう輸送機をダブルオーに対する盾に利用しようとしたサーシェスの駆るMSアルケーガンダムをCBがつけてくれた護衛のガンダムか?とクラウスとしーリンが勘違いするなんて!オリジナル太陽炉と擬似太陽炉という2種類の太陽炉を知らなくても、せめて放出する光の粒子の色に気づいて欲しかった。
1stの#25(最終話)「刹那」でCBと国連軍との最終決戦から4年後の西暦2312年、恋人ルイス・ハレヴィとの約束通り宇宙技師になった沙慈・クロスロードが宇宙(そら)に軌跡を描く光の粒子の色で連邦の機体じゃない、あれはガンダムだと見分けていたのでクラウスたちがアルケーをCBのつけてくれた護衛だと勘違いしたのには本当にビックリし、呆れました。
1stの#25(最終話)「刹那」でCBと国連軍との最終決戦から4年後の西暦2312年、恋人ルイス・ハレヴィとの約束通り宇宙技師になった沙慈・クロスロードが宇宙(そら)に軌跡を描く光の粒子の色で連邦の機体じゃない、あれはガンダムだと見分けていたのでクラウスたちがアルケーをCBのつけてくれた護衛だと勘違いしたのには本当にビックリし、呆れました。
遂に死んだ!スメラギでさえ怖れた「ロシアの荒熊」の異名を持つセルゲイ・スミルノフ大佐が!!
いずれ連邦軍はアロウズに呑み込まれるだろうから、と生き残りを図り部下であるセルゲイをアロウズの司令ホーマー・カタギリに言われるままにキム司令が売り渡したのには唖然…!旧・人革連軍時代からの忠実で有能な部下に対して、あんまりですよ。
どうにもならない、戦争は無くならない、軍規の奴隷であることが軍人らしい軍人だからと讃美するタワケた視聴者もいるが“人間としての怠慢”を改めなかった罰とはいえ、時代のせいにしているキム司令に売られてしまうとは!しかし、自業自得ですね。それなのに、1stでの怨嗟を一方的にアレルヤにぶつけたセルゲイには呆れます!
アレルヤを含めた「超人機関」の被検体たちは庇護されるべき孤児、しかも、旧・人革連が他の国々と威信だのとくだらん理由で繰り返してきた戦争の犠牲者である戦災孤児なのに人体実験の犠牲にしたのです。戦災孤児以外にもいたかもしれません!後腐れのない子供を選んで拉致したりもしたことでしょう!!アレルヤだって拉致され被検体にされた1人です。
その忌わしい「超兵製造計画」の研究はアレルヤが「超人機関」壊滅ミッション・プランをスメラギとヴェーダに提案し、承認の後に実行するまで続いたのです。2ndの#07「再会と離別と」で自分たちCBの所業を罪として裁かれるべきことだと自覚し沈黙を守ったアレルヤは立派です。
セルゲイには親友ハーキュリーと行動を共にして自分がキム司令に売られたことに気づき、アレルヤを含めた守るべき自国の民を踏みつけてきた自分の罪を悟り、人間として覚醒して立ち上がって欲しかったです。