SSSB 新前橋町壮年ソフトボール

最近は4代目管理人が好き勝手に野球やメジャーのことも書いています。

祝・バファローズ初の日本一!

2022年11月01日 | スーさんのこじつけコラム
日曜日、日本シリーズが終わりました。
昨年と同じ顔合わせで、昨年とは違うチームが日本一に輝きました。

オリックスが日本一になったのはイチローが主軸の1996年以来、
26年振り!との文字が躍っていますが、
ご存知のとおり、2004年に近鉄と合併してオリックス・バファローズに。
2004年当時にも話題になっていましたが、
パ・リーグで唯一球団身売りがなく、そして日本一経験がなかった近鉄バファローズ。
ついに雌伏の時を重ね、悲願の日本一、おめでとうございます。

そんなタイミングで最後の近鉄戦士である坂口智隆選手が引退です。

なぜか、対戦相手のヤクルト・スワローズの選手だったりします。
不思議な縁です。

NHKの朝ドラ「舞い上がれ」でぐっさん演じるお好み焼き屋・梅津の店主、
懐かしのユニフォームを着ています。

また、TBS日曜劇場「アトムの童」ではドランクドラゴンの塚地演じる
アトム玩具の各務が三色帽子の近鉄キャップを被っています。


近鉄のユニフォームといえばオレンジ・紺・白(ビジターはグレー)の三色と、
焼肉屋のような独特の牛のマーク。
このマークをデザインしたのは爆発する芸術家であるこの人です。

今年は大阪と東京で岡本太郎展が開催されています。

バファローズ、初の日本一に不思議なものを感じてしまいました。

余談ですが、ファミコンの初代ファミスタ(1986年発売)では、
ゲーム容量の都合で阪急と近鉄と南海が鉄道連合チーム・レイルウェイズでした。
気になる驚異のオーダーは
①二塁 大石大二郎(近鉄).298 16本
②三塁 松永浩美(阪急) .312 22本
③左翼 デービス(近鉄) .332 36本
④一塁 ブーマー(阪急) .340 38本
⑤中堅 蓑田浩二(阪急) .298 18本
⑥右翼 山本和範(南海) .284 20本
⑦遊撃 村上隆行(近鉄) .270 20本
⑧捕手 梨田昌孝(近鉄) .242  8本
-控え 門田博光(南海) .270 26本
-控え 福本 豊(阪急) .276 10本
-控え 石嶺和彦(阪急) .302 28本
-控え 金村義明(近鉄) .282 16本
投手はサブマリン・山田久志(阪急)、左腕・西川佳明(南海)、
佐藤義則(阪急)、ストッパーは石本貴昭(近鉄)となってます。
当時の説明書には「最もパワーのある打線」「優勝候補No.1」と書かれていました。

ちなみに1981年~2003年まで開催されていたパ・リーグの東西対抗、
この西軍は阪急(オリックス)、南海(ダイエー)、近鉄で構成してたので、
リアル・レイルウェイズでした。

1988年に阪急→オリックスに、南海→ダイエーにそれぞれ身売りし、
話題を振りまいたのもレイルウェイズでした。
そして、あぶさんは素直に福岡へ行ったのに、門田が駄々を捏ねて、
松永から始まるブーマー、門田、石嶺、藤井のブルーサンダー打線が完成します。

さらに前述のように2004年、オリックスと近鉄が合併、ダイエーがソフトバンクに、と
またもやレイルウェイズが球界再編のきっかけを担っていたのでした。
不思議なものです。

バファローズ、初の日本一、本当におめでとうございます。