物欲大王

忘れないために。

東野圭吾「宿命」

2006年07月15日 07時47分11秒 | 読書、書評
宿命

講談社

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~~高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦悩の青春を過した後、警察官になった。男の前に十年ぶりに現れたのは学生時代ライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫になっていた。刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果たすとき、あまりにも皮肉で感動的な結末が用意される(本書カバー裏面より)~~

 相関関係が濃い。
あらすじの通りで、元カノの結婚相手がず~~と憎んでいた同級生。
登場人物一人一人に謎が隠されていて、後半でそれが解き明かされていく。
中々面白かったが、暗くドロドロとしたミステリーだなと感じた。
評価★★★★☆(5段階)

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