江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

ムンクを観てルーベンスを観て(^^♪

2018年11月21日 | 日々の栞

こんばんは 今日朝早くに息子が夫の実家のお兄さんの葬儀に

夫を新幹線で連れて行ってくれたので ホッとしました

昨年9月に私たち家族4人で行って

元気なお義兄さんに会って来たので本当に良かったです

 

私は久しぶりに1日時間が出来たので上野公園に行って来ました

公園入口の見事な大イチョウは紅葉してきたかしら って

しかし行ってみてビックリです 写真のようにバッサリとカットされていました

今年は見事な黄葉が見られなくて もったいなかったですね 

いろいろと事情があるからなのでしょうけど

 

上野公園には数えきれないくらいに来ていても

「上野の森美術館」には来たことがなかったので

初めて行ってみましたら「フェルメール展」をやっていたので

ちょうどよかった~と思って並びましたら

反対側の方にとんでもなく大勢の人が並んでいて

 

 

これが前売りを買っている人の列ですって

延々と公園を取り巻いています

それであっさりとあきらめて

 

博物館の前を通って

 

国立西洋美術館の前に行ったら「ルーベンス展」をやっていて

ここは人が余り並んでいなかったので 入って観る事にしました

私が入ってから続々と人が増えてきましたけど

 

今日は時間があるので ゆっくりと1枚ずつ鑑賞しましたけど

所詮 芸術作品の素晴らしさまでは私には判りませんでしたけど

めったに見る機会がない絵画を見られて良かったです

 

さらの公園の奥に向かって散歩?しながら歩いて行ったら

 

一番奥の方にパンダのいる動物園があります

 

ついでだから「東京都美術館」まで足を延ばしたら

なんと「ムンク展」を開催中との事で

これは是非とも「ムンクの叫び」を観なくては… 

しかも今日は 65歳以上は無料の日ですって ラッキー です

 

私はちょうど時間帯が良かったみたいで そんなに並ばなくて入れたのですが

帰る時にはすごい事になっていました

 

ムンクの絵はとてもたくさんありましたが「叫び」の絵の近くに来たら

2列になってさらに一列になって

パンダを見る時と同じように(私はまだ観た事がないですけど

「立ち止まらないでください」「歩きながら見て下さい」って

 

あの絵は何を叫んでいる? それとも驚いているの

思いながらも特に調べたことはありませんでしたが

今日はしっかりと手帳にメモしてきたのでここに書いてみます

 

夕暮れに道を歩いていたー  一方には町とフィヨルドを眺める

太陽が沈んでいくー  雲が赤くなった 血のようにー

私は自然をつらぬく叫びのようなものを感じたー

叫びを聞いたと思ったー  私はこの絵を描いたー

雲を本当の血のように描いたー  色彩が叫んでいたー

この絵が <生命のフリーズ>の <叫びとなった>

                  印刷物より

 

と このように書いてありました

何しろ薄暗い会場で急いでメモしたので間違いがありましたら

お許しくださいませ

係の方から写真はダメですけど 書くのは結構ですと許可を頂きました

 

この絵の叫びの意味が ほんの少しは判ったような…