ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/12/04 「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」

2021-12-04 00:00:02 | 日記
「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」

 ヴェノムとはスパイダーマン3に出ていた悪役だが、
本家を上回る人気があると言われていて、単独のシリーズを製作。
本作はその続編と言う訳。
 事前に聞いてる情報は以下の通り。
 ・前作の最後に出たウディ・ハレルソンが敵になるらしい。
 ・敵はヴェノムによく似たやつだが、さらに悪い奴らしい。
 ・前作のヒロインであるミシェル・ウイリアムズも出てる事は出てるらしい。
 ・ナオミ・ハリスも悪役らしい。
 何か惹かれるポイントはあまりないんだが、スパイダーマン周辺と言う事で、
ノルマ感はあるけど観ます。

エディ・ブロック 記者(トム・ハーディ)
アン エディの元恋人。弁護士(ミシェル・ウイリアムズ)
ダン アンの恋人。医師
クレタス・キャシディ 凶悪犯(ウディ・ハレルソン)
フランシス・バリソン キャシディの恋人(ナオミ・ハリス)
マリガン刑事 キャシディを追う
チェン 中国系の店主

ヴェノム エディに寄生する宇宙生物シンビオート
カーネイジ ヴェノムから派生した生物

起:エディの情報で、凶悪犯キャシディの死刑が確定する。
承:エディがかみついたキャシディに、宇宙生物カーネイジが取り憑く。
転:カーネイジが暴れる。
結:ヴェノムがカーネイジを倒す。

[ざっくりしたあらすじ]

 90年代。若きキャシディとフランシスは凶悪な者を収容施設に入れられていたが、
フランシスが移送される事に。
音波を操るフランシスは逃走を図るが、若手警官に撃たれる。

 90年代。凶悪な若者を集めた施設があり、若きキャシディとフランシスがいた。
彼らは恋仲なのだが、直接会う事は許されず、通気口ごしに会話していた。
この頃は、フランシスの方がより凶悪だったようで、
彼女はキャシディから引き離され、別の施設へ移送される事に。
だがフランシスは音波を操る能力を持っていた。(なぜ持っているかは語られない)
音波を使って警備を倒して逃走。
同行していた若手警官が何とか発砲し、弾はフランシスに命中したかに見えた。。


 現在。大人になったフランシスは、厳重な施設に収容される。
音波も強化ガラスで効果なしだ。

 現在。フランシスは生きていて、より厳重な施設に入れられていた。
強化ガラスで囲まれた檻で、食事を持ってくる係も3人体制。
フランシスは音波攻撃をするが、
強化ガラスのおかげで、食事係に危害を加える事も出来ない。


 エディはアンと別れ、ヴェノムが悪党を食うのも抑えていた。

 一方、主人公であるエディは、ヴェノムと共存していた。
ヴェノムは悪党を食いたがるが、エディが止めていた。
(悪党なら食ってもいい気もするが、エディが決めたルールと言う訳ですな)
ヴェノムを維持する為には、チョコと鶏を食べていればいいらしいけど
ヴェノムはチョコでは物足りず、
鶏はペットのようにしていて、食べるには忍びないと言う。
どうしても悪党が食べたいと暴れ気味で、エディも止めるのに必死だ。


 エディは、マリガン刑事の依頼で凶悪犯キャシディに面会。
ヴェノムが壁に描かれた絵を覚えており、その場所から大量の死体を発見。
キャシディの死刑が確定する。

 エディは、マリガン刑事の依頼で、凶悪犯キャシディに面会する。
マリガン刑事はキャシディが大量殺人を行ったと確信していたが、
その証拠をつかめないでいた。
それでエディなら何か聞き出せるのではと期待したのだ。
実はこのマリガンが、かつてフランシスを撃った若手警官だった。
エディはキャシディからいろいろ聞くが、肝心な事は聞き出せないまま。
マリガンの目論見は失敗かに思えた。
だが、帰宅した後、エディからヴェノムが飛び出して、物凄い速度で絵を描き始める。
ヴェノムはキャシディの独房で見たものを克明に覚えており
壁に描かれた絵を再現。
エディは、それがどこかの光景だと気付き、
その場所に埋められた大量の死体が見付かる。
これによって、キャシディの死刑が確定するのだった。


 アンはダンと婚約したと話し、エディとヴェノムはショックを受ける。
アンは、ヴェノムがもういないと言うエディの話を疑っていた。

 エディは、かつての恋人アンと会う。
アンは前作の時点で既にエディの元恋人だったが、
いよいよ今の恋人ダンから指輪をもらったと言う。
婚約したのだと理解したが、ネットで見ると結婚したと書かれてる。
どっちにせよ、エディはショックを受ける。
ヴェノムもアンの事は気に入っていて、何とか取り戻せと言う。
ちなみに、エディはヴェノムがまだ生きている事を隠していたが
アンはそれを疑っていた。


 エディは再びキャシディに面会。
彼に腹を立てたヴェノムが噛みつき、その血液がキャシディの体内に入る。

 死刑が迫るキャシディは、その原因となったエディとの面会を求める。
キャシディはエディを挑発。
エディは聞き流すが、ついに耐えかねたヴェノムが飛び出し、キャシディに噛みつく。
何とか引き離すが、キャシディはヴェノムを目撃しており、愕然とする。
それよりも問題なのは、
噛みついた際にヴェノムの血液がキャシディの体内に入っていた事だ。
つまり、今回の悪役はヴェノムの分身と言う訳ですな。
(考えてみれば前作の悪役も同族だったし)


 エディはヴェノムが怒りを抑えられない事を批判。
ヴェノムも反発し、エディから離れて新たな宿主を探す。

 エディは、刑務所でヴェノムが暴れた事を批判。
以前から、ヴェノムの抑えが効かない事を問題視していたのだ。
ヴェノムの方もエディに不満がたまっていて、部屋のテレビを壊したりして大暴れ。
新たな宿主を探すと言って飛び出す。
その後、いろんな連中に寄生してみるが、
エディほどフィットする宿主はなかなか見付からない。


 キャシディの死刑が執行されるが、体内に潜む生物カーネイジが暴れる。

 キャシディの死刑が執行される事に。
処刑台で毒を注入されたんだったと思うが、キャシディは死なず、怪力で暴れ出す。
体内に入ったヴェノムの血液が凶悪な怪物カーネイジとなり、
見学していた人々を襲う。。


 カーネイジはフランシスのいる施設を襲撃。
フランシスを連れ出すが、カーネイジは彼女の音波が苦手だ。

 カーネイジの力を得たキャシディは、恋人フランシスのいる施設を襲撃する。
鉄壁の守りかに思えた施設だが、カーネイジのパワーにはかなわず破壊され
フランシスを連れ出されてしまう。
そのフランシスは音波を操るが、カーネイジはヴェノムと同様に音波が苦手。
最大の弱点が身内にいるなんて、何でそんな組み合わせにしたのかと言う気もする。


 キャシディとカーネイジは、エディ、ヴェノム、
そしてフランシスを撃ったマリガン刑事に復讐しようとする。

 一心同体となったキャシディとカーネイジは、協力していろいろ復讐しようとする。
キャシディはエディ、カーネイジはヴェノム。(なぜ恨んでるのかわからないけど)
そしてフランシスも、かつて自分を撃ったマリガン刑事を恨んでいた。


 アンを宿主にして、ヴェノムがエディに戻る。
教会でヴェノムとカーネイジが対決。
カーネイジは歯が立たないとあきらめかけるが、最後にはまとめて倒す。

 カーネイジが暴れて、大変な事に。(どんな大変な事だったか忘れたけど)
事態を知ったアンは、
やはり生きていたヴェノムの為に自らを宿主にして、エディの所へかけつける。
カーネイジを倒す為には、再びエディとヴェノムが組むしかないと言う事に。
エディらは、カーネイジを倒す為に教会へ向かう。
アンと、彼女に協力したダン、呼び出されたマリガンも捕らわれてた気がします。
(マリガンはほとんど役に立たない)
カーネイジはヴェノムよりも強力で(分身なのに)、
さすがのヴェノムも歯が立たないと観念しかける。
エディに励まされたりして再び奮起し、カーネイジを倒す。
教会が崩壊し、キャシディとフランシスも巻き込まれる。
アンとダンは解決するとサッサと退散。
マリガンについては描かれてなかった気がする。


 エディとヴェノムは、南のリゾートで過ごす事に。
スパイダーマンがピーター・パーカーだと報じられるのを見て、
ヴェノムは「こいつだ!」と叫ぶ。

 エンドクレジットの途中で、南国へ逃れたエディらが描かれる。
そこでテレビを見ていた彼らは、
スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだと報じられているのを見る。
つまり、スパイダーマン前作の後の状況と言う訳。
そして今まではっきりしなかったけど、同じ世界だったと言う訳ですな。
エディは特に反応しないが、ヴェノムは「こいつだ!」と叫ぶ。
ヴェノムがスパイダーマンに反応したのか、
ピーター・パーカーに反応したのかはわからないが、
ヴェノムとスパイダーマンが、後のどこかの作品で絡むのは間違いなさそう。
ただし、それが正月明けのスパイダーマン新作かどうかはわからない。
ちょっと間隔が短すぎる気がするしね。

 と言う訳で、前作でどんな感じだったか忘れたけど
主人公エディと恋人アンは別れたらしくて、前半アンは出てこない。
ヴェノムは悪党を食べたがるが、エディはそれを何とか抑えていた。
そんな中、凶悪犯ウディ・ハレルソンを取材する事になり
エディが気付いた情報をもとに、大量殺人が判明。死刑が確定する。
ハレルソンはエディを恨み、面会を求めるが
エディの中のヴェノムが襲い掛かった為、ヴェノムの一部がハレルソンの体内へ。
さらに凶悪なカーネイジと言う存在になる訳だが
つまり、カーネイジはヴェノムの分身と言う訳ですな。
ただし、理屈は分からないが、より悪い面がカーネイジに集まった模様。
エディとヴェノムはケンカ別れするが、
カーネイジが暴れた為に再び協力すると言う展開。
1時間半程度と、この手の作品では短い方だが、
何か物語にひねりがなくて、それでもちょっと長く感じる。
つまらなくはないが、凄く面白くもない。可もなく不可もないと言う出来。
エンドロールで、正体がばれて窮地に陥ったスパイダーマンがちらっと登場。
もともと親戚みたいな存在だけど、2つのシリーズが同じ世界の話だとわかる。
正月明けのスパイダーマン新作につながるかは微妙だけど
いずれは対決するんすかね。
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2021/12/04 「アース・フォール JIUJITU」

2021-12-04 00:00:00 | 日記
「アース・フォール JIUJITU」

シェイク 倒れていた男
ワイリー 仲間(ニコラス・ケイジ)
大尉(リック・ユーン)

起:記憶を失っていたジェイクは、プラックスと言う敵と戦っていると知る。
承:仲間は次々やられる。
転:ジェイクはプラックスの弱点を知る。
結:プラックスを倒す。

 何かから逃げている男は、崖から海に飛び込む。
 治療する村人は、彗星のせいだと言う。
6年に1回彗星が飛来し、死の戦士プラックスが現れると言うのだ。
 男には自分が何者かの記憶がなかった。
陸軍は取り調べしようとするが、男は怪力で兵士たちを倒す。
 ワイリーらが襲撃し、男を救出。男をジェイクと呼ぶ。
 ジェイクは再び軍に捕らわれるが、透明の敵に襲われ、軍は全滅する。

 逃げるジェイクは穴に転落。ワイリーらがそこに隠れ住んでいた。
ワイリーは、今度こそプラックスと戦えと言う。
戦いを拒めば、人類は絶滅してしまうと。
 一同は現れたプラックスと戦うが、次々やられてしまう。

 ジェイクは、軍の生き残りである大尉に見付かる。
大尉は、ずっとプラックスを追っているが、多くの仲間を失った。
プラックスはやられても回復するが、それには5秒かかり、その間を狙えと言う。

 ワイリーは、6年前に自身も尻込みしたと告白。失態を帳消しにしたいと言う。
 プラックスが現れ、一同で迎え撃つが、次々とやられる。ワイリーも犠牲になる。
 一同の女は、ワイリーがジェイクの父親だと告げる。
ジェイクはプラックスを攻撃。
回復前に手りゅう弾を傷口から押し込み、移動用の扉から押し返して倒す。
だが一同は、また6年後と話すのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジが出ているSFアクション。
主人公は別の人で、記憶喪失だったが、
ニコラスらとグループを組んで、謎の敵と戦っていたとわかる。
謎の敵の正体は、プレデターをパクったような透明の宇宙人で、
ニコラスらは6年ごとに来ると承知で、格闘で対戦していた。
対戦しなければ、人類が絶滅させられてしまうと称するが
そんな悲壮な感じはなく、ニコラスらは次々やられていく。
主人公が宇宙人を倒すがまた6年後に来るとの事で、
全体として締まりがない。
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