ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/12/30 「ジェーン・バーキンinシンデレラ」

2021-12-30 00:00:03 | 日記
「ジェーン・バーキンinシンデレラ」

ゼゾーラ 娘。別名シンデレラ
マーティン ゼゾーラの父(デビッド・ワーナー)
ゼゾーラの継母(キャサリン・ターナー)
ゴロネルとリーガン 継母の娘
フェリム 召使
マブ 洞窟に住む(ジェーン・バーキン)
セラフィーナ女王
王子 女王の息子

起:ゼゾーラは、父が再婚した継母にこき使われる。
承:継母は貧しい父に失望し、舞踏会で新たな相手を探す事に。
転:継母を止めようと舞踏会に乗り込んだゼゾーラに、王子は一目ぼれする。
結:ゼゾーラは王子と結婚し、継母は逮捕される。

 某国のセラフィーヌ女王は、王子である息子を結婚させようとする。
国中から妻の座を狙う女性が集まるが、王子は結婚に関心がない。
 ゼゾーラと言う娘は、父マーティンの帰宅を喜ぶが、
彼は新しい母親とその娘たちを連れてきて、驚かせる。
継母は家を仕切るようになり、ゼゾーラを困惑させる。

 継母はマーティンが貴族ではあるが、金持ちではないと知って失望。
召使フェリムをこき使い、彼は倒れてしまう。
心配したゼゾーラが手伝い、灰をかぶってシンデレラと呼ばれる。
それでもマーティンは妻を盲目的に愛し、反発するゼゾーラにつらく当たる。
 継母は実母の肖像画を外し、ゼゾーラには家じゅうを掃除させる。
夕食も抜きでこき使われる。
一方で継母は借金を強いるが叶わず、マーティンは舞踏会のチケットを持ち帰る。
 ゼゾーラは鳥に導かれて洞窟へ。そこにいた住人マブと会う。
フェリムはマブを知っており、人魚とされていると言う。

 継母は、自分の娘たちに舞踏会の用意をさせる。
自分の結婚は失敗続きだと言う継母は、娘を王子と結婚させようと考えたのだ。
 マーティンは舞踏会へ行くと言い出すが、継母に薬を盛られて倒れる。
新たな結婚相手を探す継母には、マーティンが邪魔になったのだ。
 ゼゾーラは舞踏会へ行くドレスが欲しいと、マブに助けを求める。
継母が結婚相手を見付けたら、父は殺されてしまうのだ。
マブに案内され、岩から飛び込んだゼゾーラは、お城へ移動する。
裸足だった為に追い返されそうになるが、花びらが靴に変わって、入場を許される。
 継母は様々な男性に声をかけようとするが、ゼゾーラはことごとく妨害する。
 ゼゾーラに一目惚れした王子は彼女を連れ出し、妻にしたいと告げる。
だが門限の12時になり、ゼゾーラは靴を残して退散する。

 継母より先に帰宅したゼゾーラは、フェリムに報告。
かつてマブと結婚していたと言うフェリムは、結婚は大変な事だと告げる。
 王子は、残された靴が合う女性を探して国中を回る。
マーティンの屋敷も訪れ、継母や娘たちも試すが靴は合わず、王子は失望する。
 王子はゼゾーラの話を思い出して洞窟へ。そこでマブと会う。
本当に全ての女性に靴を履かせたかと聞かれ、
王子はマーティンの屋敷に使用人がいる事に気付く。
 王子がゼゾーラを探していると知った継母は、靴を履けばマーティンを殺すと脅す。
やむなくゼゾーラは靴を履く事を拒み、花びらの靴を破いてしまう。
だがフェリムがマーティンを助け出しており、靴の片方を差し出す。
その靴はゼゾーラの足にピッタリだった。
 フェリムはマブと再会し、やり直す事に。
 マーティンは自分が誤っていたと詫び、ゼゾーラは王子と結婚。
継母と娘たちは逮捕され、どこかへ連行されていった。

 と言う訳で、いくつもあるシンデレラの映画版の1つ。
舞台は現代で、その他にもいろいろ変えてみた点がちらほらあるが
全体の流れは変わっていない。
最近見たブロスナンが出ているのよりは、アレンジがうまくいっている印象。

本作の特異な点は以下の通り。
・舞台が現代
・シンデレラの父は最後まで生きている。
ただし新妻に惑わされて、シンデレラにつらく当たる。
・召使はシンデレラを支えてるので、孤立無援と言う訳でもない。
・魔法使いはおらず、人魚が魔法をかける。
・ガラスの靴は出てこず、花びらでできた靴。
・かぼちゃの馬車も出ず、湖に潜ると城の噴水に出る。
・シンデレラは舞踏会に出たかった訳ではなく、継母の暴走を止めたかっただけ。
・継母は靴が入るように、娘のつま先を切ろうとする。(原作にあった描写)
・シンデレラは父を守る為に靴を破くが、
召使に預けたもう1つで王子が探していた人と分かる。(ディズニー版と同じ展開)

 邦題にはわざわざジェーン・バーキンの名前が出ているが、
バーキンはシンデレラでも継母でもなく、人魚役なので、出番は少ない。
ちなみに継母はキャサリン・ターナーでした。
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2021/12/30 「スパイ・ハンター」

2021-12-30 00:00:02 | 日記
「スパイ・ハンター」

ノーラン・グレイ MI6(ルーク・ゴス)
ラストゥ 逮捕されたボス
ジェイク 一味に追われる少年
フランク ジェイクの養父
ビル 保安官の息子

起:ボスであるラストゥは逮捕されるが、手下が犯罪の証拠を始末する。
承:凌辱の証拠となる子供たちが殺され、ジェイクも狙われる。
転:MI6のノーランはジェイクを助ける。
結:殺し屋を倒し、犯罪の証拠が揃う。

 MI6から来たノーランは、組織のボスであるラストゥを逮捕する。
ラストゥは国家の英雄とされていたが、政府が逮捕を認めたのだ。
 ラストゥはハーグに拘留されるが、手下に証拠の始末を指示。
若者が次々と拉致され、死体は薬品で始末される。

 ノーランは、ラストゥの子供たちのリストが漏れ、始末されていると知る。
そこで、唯一無事なジェイクを探す事に。
 殺し屋はジェイクの養母を襲撃。ジェイクが狩りに出かけたと知る。
 ノーランもジェイクの小屋へ到着。
ジェイク親子を先に見付けなければ、殺し屋に殺されてしまう。

 ノーランはジェイク親子に合流し、事情を説明する。
 ラストゥ一味は、多くの村を全滅させてきた。
被害者の数は不明で、多くの女性を凌辱し続け、知られざる子供たちがいるのだ。
ジェイクもまたラストゥの子供で、彼の存在はラストゥの悪事の証拠になる。
他の子供たちは殺されたが、ジェイクの実母は健在で、裁判で証言すると言う。

 足を負傷した養父フランクは留まり、殺し屋に捕まる。
殺し屋はフランクを痛めつけ、ジェイクの居場所を聞き出そうとする。
フランクは抵抗し、撃たれてしまう。
ノーランは殺し屋を撃ち合いの末に倒す。
 ジェイクは無事だったフランクと再会。殺されたかに思えた養母も無事だった。
裁判に向けて、ジェイクはDNAを採取。実母とも対面するのだった。

 と言う訳で、またもルーク・ゴス主演のアクション。
麻薬組織のボスが逮捕されるが、彼は襲撃した村で女性を凌辱していた。
そうして産まれた子供たちがいて、判明するとまずいと言う事で
手下の殺し屋が子供たちを始末していた。
裁判で勝つ為、ゴスらが最後の1人ジェイクを守ると言う話。
ゴスはFBIを従えるが、実はMI6と言う役どころで
そんなややこしい設定にした意図はよくわからない。
殺し屋は証拠を一切残さないと言う触れ込みだったが
殺されたかに思えた養父母はどちらも生きていたので拍子抜け。
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2021/12/30 「闇の処刑人 ザ・ショットガン」

2021-12-30 00:00:00 | 日記
「闇の処刑人 ザ・ショットガン」

ノーラン 大学教授。妻子を殺された
ブライアント 刑事
トリガー 犯人
ハンク 弁護士(ルーク・ゴス)
ダミアン ハンクの仲間(マイケル・パレ)
ジャクソン 看守(ビル・デューク)

起:大学教授ノーランは、ギャングのトリガーに妻子を殺される。
承:目撃者が殺され、トリガーは野放しに。
転:弁護士ハンクの誘いで、ノーランは自警団に加わる。
結:トリガーを襲撃して倒す。

 学生たちは、犯罪者が野放しになっていると言うが、
大学教授のノーランは、法制度は機能していると反論する。
 ある日、ノーランはブライアント刑事から、妻子が殺されたと知らされる。
妻子はたまたま殺人現場を目撃した為に、始末されたのだ。
まもなく犯人トリガーが特定される。トリガーはギャングの一味らしい。

 だが、目撃者ワンダが殺される。
彼女の証言がなければ、トリガーを有罪にするのは無理だ。
 怒ったノーランは銃を入手。
トリガーの屋敷へ乗り込むが、ノーランの方が逮捕されてしまう。
 刑務所へ入れられたノーランは囚人たちにいたぶられるが、
弁護士ハンクに助けられる。
ノーランは、ハンクに差し入れられた本で護身術を覚える。

 10か月後。ノーランは更生したとして出所が認められる。
ハンクはノーランに仲間を紹介。
ハンクらは、被害者より犯罪者が優遇されていると憤っており、
ノーランは彼らが自警団だと気付く。
 ハンクらは売人を襲撃。一味の情報を聞き出す。
ノーランはこうしたやり方に反発するが、
ハンクは誰かが制裁を加えなくてはならないと言う。

 ノーランは、ブライアントがまだトリガーを追っていると知る。
ワンダの爪に犯人のDNAが見付かり、一味が目撃者を始末したと判断したのだ。
ブライアントを理想家だとするハンクらは、
その成果を待ってはいられず、行動を起こすべきだと言う。
ハンク自身にも妻を殺された過去があった。
結局、ノーランも仲間に加わる事に。
 ハンクらは襲撃し、ノーランがトリガーを射殺。
ハンクの仲間である女性刑事は、正当防衛だったと報告するのだった。

 と言う訳で、ルーク・ゴス主演のアクション。
物語上の主人公は別の人で、大学で法制度は機能していると講義していた教授。
ところが妻子を殺され、逮捕された犯人は証拠不十分で釈放されてしまう。
そこで、信念を曲げてゴス率いる処刑集団に参加すると言う展開。
ハングマン風の話になるのかと思いきや、
教授が参加するのは終盤で、お仕置きは1回しかなかった感じ。
ゴスの仲間でマイケル・パレも出ています。
パレの方が、かつてのランクは上の印象なんすけどね。
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