ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/08/07 「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」

2021-08-07 00:00:02 | 日記
「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」

 ワイルドスピードと言えば、
ビン・ディーゼルとポール・ウォーカーの出世作となったシリーズ。その第9弾。
もともとは、ストリートレースに紛れて犯罪をする連中の話だったはず。
それがシリーズが進むにつれ、世界の平和を守る隠密集団に発展。
ポールが事故死しても、出演陣はどんどん豪華になっていたが
番外編に出たドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサムが離脱。
ジェイソンは本作にもちらっと出てるらしいけど
ビンとドウェインが仲悪いらしいと言う情報が入った。
和解したっぽいけど、結局ドウェインはこの後も出ないとの事。
ポリスアカデミー的な尻すぼみ感を感じるが、
変わらぬ派手な見せ場もあるらしく、やはり見ない事はないです。

本作の注目点は以下の通り。
 ・ドミニクの弟が強敵になるらしい(たぶん最後に仲直りする)
 ・死んだはずのハンが復活するらしい
 ・車で宇宙へ行くらしい
 ・ジェイソンがちらっと出るらしい

○はシリーズ出演作

ドミニク・トレット リーダー(ビン・ディーゼル)①③④⑤⑥⑦⑧⑨
レティ・オルティス ドミニクの妻(ミシェル・ロドリゲス)①④⑥⑦⑧⑨
ローマン・ピアース お調子者のメンバー②⑤⑥⑦⑧⑨
テズ・パーカー ちょっとしたハッカー②⑥⑦⑧⑨
ラムジー 天才ハッカー⑦⑧⑨
ミア・トレット ドミニクの妹(ジョーダナ・ブリュースター)①④⑤⑥⑦⑨
ハン ③で死んだと思われたメンバー③④⑤⑥⑨
エル ハンが育てた娘
ブライアン ドミニクの息子(リトルB)。母親は⑧で死んだエレナ

ジェイコブ・トレット ドミニクの弟
オットー ジェイコブの雇い主
ショーン ③の主人公③⑦⑨
ミスター・ノーバディ 秘密組織のリーダー(カート・ラッセル)⑦⑧⑨
サイファー ラムジーの上を行くハッカー(シャーリーズ・セロン)⑧⑨
マグダレーン・ショウ ショウ兄弟の母親(ヘレン・ミレン)⑧⑨
デッカード・ショウ 元英軍特殊部隊。⑦の宿敵(ジェイソン・ステイサム)⑥⑦⑧⑨
バディ ジェイコブの育ての親(マイケル・ルーカー)

[前作のざっくりしたあらすじ]
起:新たな作戦でドミニクが裏切り、ハッカーのサイファーに付く。
承:サイファー一味は核のボタンや原潜を入手。
転:ドミニクは赤ん坊を人質に取られていたが奪還。
結:ドミニクが仲間に戻り、サイファーの計画を阻止する。

起:世界中のコンピュータを乗っ取れる装置が、オットー一味に奪われる。
承:一味にはドミニクの弟ジェイコブもいた。
転:ドミニクは仲違いしていたが、ジェイコブの事情を知る。
結:一味を倒し、ジェイコブを見逃す。


 1989年。若きドミニクはレーサーである父親をサポートしていた。
だが、事故で父親は死に、ドミニクはショックを受ける。

 冒頭は1989年。
ドミニクの父はレーサーをしており、
若きドミニクはスタッフとしてレースに参加していた。
父は優勝候補だが、ライバルがいて、せめぎ合っている。
途中、アクシデントがあって、全車はピットイン。
父はオイルだかが漏れてると言って、クルーに確認させる。
レースが再開。ライバルが接触し、父のマシンは横転。爆発を起こしてしまう。
ドミニクは父を助けに行きたいが、他のマシンはレースを続けており、
かけつけるのは無理だ。
他のクルーに止められ、ドミニクは絶望するのだった。


 現在。ドミニクとレティ、そして息子ブライアンは平穏に暮らしていた。
そこへローマンらが現れ、ノーバディが危機だと知らせる。
レティは協力を即答するが、ドミニクは留まる事に。
だが、資料写真の十字架を見たドミニクは、結局協力する事を決意。

 現在。ドミニクと妻レティは田舎の一軒家で平穏に暮らしていた。
ドミニクの傍らには、リトルBと呼ばれる息子ブライアンが。
トラクターとかを修理するドミニクを、リトルBは興味深そうに見ていた。
ドミニクに息子がいたんだっけ?と驚いたが
前作で、元恋人エレナとの間に赤ん坊がいたと明かされたんだっけね。
そんな事すっかり忘れてて、ブライアンの息子を預かってるのかと思いました。
 そこへローマン、テズ、ラムジーの3人組がかけつける。
急な来訪者にドミニクは警戒するが、
ドミニクが外部との連絡を絶っていた為、他に方法がなかったのだ。
ローマンらによると、ミスター・ノーバディの乗った機に異変があり
助けを求められたのだと言う。
ノーバディはファミリーみたいなもので、助けに行かねばなるまいと言う雰囲気に。
レティは同行すると即決。
一方、いつもならリーダーとなるはずのドミニクが、同行に躊躇する。
平穏な日々を壊したくないと言う訳(今さら)で、妻レティが行く事は良しとし、
リトルBと留守番する事に。
だが、資料の写真を見たドミニクは、
ノーバディだかの背後に十字架が写るのを見て、何かに気付く。
レティらが空港で移動機に乗り込む所へ、変心したドミニクもかけつける。


 一同は墜落地点へ。
そこにノーバディはおらず、機体にあった半球状の装置を回収。
それを狙って一味が現れ、襲撃を受ける。
一味の中にいた男に装置を奪われるが、男を見てドミニクは驚く。

 一同は、ノーバディの乗った輸送機の墜落地点へ到着。
山奥みたいな場所だけど、車で行きます。
墜落機はバラバラだが、なぜかまったく死体とかはない。ノーバディの姿もない。
名前だけ使って、本作にカート・ラッセルは出てこないのかと思ったが
後でちらっと新撮(らしき)シーンがあります。
ただし、生死は不明のままに思える。
バラバラの機体の中で、ラムジーは保管されている半球状の装置に注目。
これが重要な品だと確信した途端、ちょっと遅れてかけつけた一味の襲撃を受ける。
 たちまちドミニクらは車数台で退散。
ローマンが装甲車、レティがバイク、テズらとドミニクがそれぞれ別の車だったかな。
一同の前方には地雷原があるが、何秒だかで通過すれば大丈夫だと言う。
ドミニクらはいいが、ローマンの装甲車にそんな速度は出せない。
それでも気合で行く事に。
前後に並んで走っていたら、前の人が踏んだ地雷が
後ろの人が通過する時に爆発しそうだが、そうはならず、一味ばかりがやられる。
ローマンの装甲車は飛ばされて、狭い岩の間に引っ掛かり、宙に浮いてる状態に。
真下に地雷があり、このまま装甲車がずり落ちたらアウト。
何とかローマンが脱出した途端に、装甲車がずり落ちて爆発。
見守っていたテズらも、さすがにあかんだろうと思っていたが、
煙の中から無事なローマンが現れ、何で生きてるのと驚かせる。
おかげで、ローマンは俺たちは不死身だなどと言い出し、終盤にさらなる無茶をする。
 ローマンはテズの車に乗って移動再開。
ラムジーが道を誘導するが、そこにあったのは断崖の間にある吊り橋だった。
「恐怖の報酬」みたいなシーンだが、距離も長く、勢いで走り抜ける感じ。
追っ手も吊り橋を走ろうとして、片側の綱が切れてしまい、さっさと落下。
そうなったらテズらもダメそうだけど、気合で走り抜けて崖の向こうに到達する。
踏ん張りようがない気がするけどね。
 一方、装置はレティが持っていたが、攻撃を受けて落としてしまい
レティはドミニクが回収。
続いて、落ちてる装置を取ろうとするが、一味の1台がかけつけて先に奪う。
ドライバーの男とドミニクがにらみ合いに。
男は退散し、崖から車ごとジャンプすると、
飛来した翼とドッキングし、飛行機になって飛び去る。
昔の特撮メカみたいだけど、それは無理だよなーと思ったが、
後で強力な磁石があるとわかって、それなら行けるかもと言う気になる。
ドミニクらは崖に残され、背後には一味が迫っている。
するとドミニクは既に綱が切れている吊り橋に向けて走り始め、
うまく綱が車に引っ掛かり、バンジージャンプのようになって、向こう側へ到達。
レティは「こんなのは初めて」と言うが、ドミニクも初めてのはず。
無事崖を渡れる確信がないなら、一度捕まった方が無難だったのでは。


 男はドミニクの弟ジェイコブだった。
父の死をめぐり、兄弟は仲違いしていた。
実は、ジェイコブがマシンに細工した事で、事故を起こしたのだ。
その後、ジェイコブは姿を消していた。
十字架を見たドミニクは、ジェイコブが関わっていると気付いていたのだ。

 ドミニクらはアジトへ集合。たぶんノーバディが使っていた場所です。
レティは、あれはジェイコブよねと話す。
ローマンらにジェイコブって誰だよと聞かれ、ドミニクは隠していた話を明かす。
父がレースで死に、ドミニク兄弟はショックを受けていた。
その後、事故の原因となったライバル選手とジェイコブがもめるが
ドミニクがジェイコブを止める。
それでもライバル選手の挑発は止まらず、ドミニクが暴力をふるって刑務所へ。
刑務所内で車の整備の仕事をしていたドミニクは
整備に詳しい同僚の話から、ある事に気付く。
出所後ドミニクは、ジェイコブがストリートレースで連勝していると知る。
ジェイコブの前に現れたドミニクは、
父の死の際、ジェイコブが細工した為に爆発が起きたのだと指摘。
レースで決着をつけようと言う事に。
ジェイコブもドミニクの敵ではなく、敗れてしまい、そのまま走り去って姿を消した。
ノーバディの件で写真の十字架を見たドミニクは
それがジェイコブのものだと気付き、弟が絡んでいると考えたのだ。


 装置はアリエスと言うもので、半球状のもの2つ、キーが揃って作動するのだ。
アリエスが完成すれば、世界中のコンピュータが乗っ取られ、
衛星を含めて思い通りにされてしまう。

 ラムジーは凄腕のハッカーだから、半球状の装置の正体を突き止めていた。
それはアリエスと言うもので、半球状のものを2つ合わせ、
さらにキーが揃うと作動するのだと言う。
アリエスが完成すると、世界中のコンピュータが乗っ取られ
上空の衛星を含めて、思うままに操作できてしまう。
つまり、これを手にした者は、世界を支配できるのだ。


 一味のリーダーは大富豪の息子オットーで、
金にものを言わせてアリエスを入手しようとする。
ジェイコブを仲間にし、さらに捕らえたサイファーにも協力を強いる。

 一味のリーダーは、大富豪の息子オットーだった。
彼は既に巨万の富を持っており、それにものを言わせて最新の兵器を揃えていた。
それを使ってアリエスを手に入れようとしており、ジェイコブを手下にする。
さらに、前作で生き延びた最強ハッカーのサイファーを捕らえていた。
サイファーは、格納庫にあるガラス張りの部屋に閉じ込められており
オットーは協力を強いる。(トイレとかはどうするんすかね)
だが、サイファーは涼しい顔で、簡単には味方になりそうもない。


 ドミニクらは街中で一味と争う。
出し抜かれるが、一味の強力な磁石を手に入れる。

 ドミニクらとオットー一味は街中で争う。
何で争ったんだか自信ないけど、アリエスの残り半分を奪い合ったんだと思います。
どこかにアリエスの半分が保管されていて、ドミニクらが警戒するが
オットー一味が出し抜くと言う展開。
ローマンらは一味の車を探して荷台に乗り込むが、一味に捕まってしまう。
 一方、たぶんアリエスを手に入れたジェイコブは
建物と建物の屋上をワイヤーでつないで、それを伝って移動していた。
ドミニクはそれを追跡。
何かの都合で、ラムジーに車を用意するよう指示する。
 ラムジーはカーアクション映画のレギュラーでありながら、
実は運転した事がないと言い出す。
それでも意を決して、近くに止まっていた車を拝借し、運転する事に。
それが、たまたま荷台でローマンらが捕らわれている一味の車だった。
ラムジーは意外に運転できてしまうが、
訳もわからずに、近くにある装置のダイヤルを回したりする。
それは、強力な磁石を作動させる装置で、
本来は付近の電子機器を壊す目的なのだが、付近の金属をすべて吸いつける強力さだ。
それでドミニクも合流してドタバタがあるが、
結局、ジェイコブとオットーには逃げられてしまう。
それでも、一味の強力磁石を手に入れており、これは後々に切り札として利用される。


 アリエスに死んだハンが関わっていたとわかり、レティとミアが東京へ。
何者かに襲われるが、娘に助けられる。
さらに思いがけない人物に会う。

 一方、アリエスに関して、死んだかつての仲間ハンが関わっていると判明。
ハンは東京で死ぬ前に、ドミニクに絵葉書を送っていた。
絵葉書を手がかりに、レティが東京へ向かう事に。
私たち兄弟の問題だと、ミアも同行する事になる。
映画的には死んだ事になっていないブライアンは、同行したりはしない。
「焼肉を食べるー」みたいな歌詞の、怪しげな日本語の歌が流れる中、
怪しげな日本の飲み屋街所を歩くレティとミア。
やみくもに歩いても何も見付からず、ラーメンを食べてたりするが
ふと見ると、近くにメキシコの旗が飾られた建物があり、
絵葉書にもメキシコの写真が描かれていた事に気付く。
これだ!と思ったレティらは、建物に乗り込む。
誰もいなかったが、何か真相に近付いたらしく、一味の襲撃を受ける。
レティらは一味と格闘に。
するとアジア系の娘が乱入し、助太刀する形に。
何とか襲撃を逃れた(現時点で、何の収穫もない)レティらは
そこへ現れた人物を見て驚く。


 ドミニクの前に生きていたハンが現れる。
ノーバディの依頼でアリエスを追っていたハンは、
デッカードの協力で死を偽装していたのだ。

 アジトに戻ったドミニクらの前に、レティらが帰還する。
レティが会わせたい人がいると言い、現れたのは死んだはずのハンだった。
ドミニクらは驚くが、ハンは真相を明らかにする。
恋人ジゼルが死に(ジゼルは本当に死んだらしい)
喪失感を感じたハンは、ジゼルと行く事を約束した東京へ。
そこへミスター・ノーバディが現れ、依頼を受けた。
ここがカート・ラッセルの新撮シーンね。過去映像の合成かも知れんけど。
アリウスを悪の手から守りたいノーバディは、ハンにそれを頼み、
その為にデッカードの協力で、ハンの死を偽装していたのだ。
つまり、デッカードはハンを殺していなかったと言う訳。
ハンが生きていたと聞いた頃から、そんな展開かなとは思ってました。
(スーパーコンボの時に、影の黒幕がハンかなとも想像したけど)


 娘エルは、アリエスを開発した夫婦の娘で、ハンが保護していた。
そして、エルのDNAがアリエスを起動させるキーなのだ。
アジトにジェイコブら一味が現れ、エルが捕らわれてしまう。
ジェイコブは、借金を抱えた父親が八百長しようと、マシンに細工させたと告白。
ドミニクは一味を倒すが溺れそうになり、レティに助けられる。

 アジア系の娘エルは、アリエスを開発した夫婦の娘だった。
アリエスを狙う一味(当初からオットー一味って事なんすかね)に両親を殺され、
ハンが彼女を保護。
格闘の技とかを教えていたのだ。
両親は悪用を恐れ、一家のDNAをアリエスを起動する為のキーにしていた。
つまり、今やエルがキーなのだ。
と言った所へ、オットーやジェイコブらが現れ、エルが捕らわれてしまう。
 去り際にジェイコブは、ドミニクに父の死の真相を告げる。
実は当時借金に苦しんでいた父は、レースでの八百長をやむなしと考えていた。
そこでジェイコブにマシンの細工を指示した。
爆発を起こしたのは想定外だったのだと。
 ジェイコブら一味の上の人たちが立ち去り、下っ端とドミニクらが残った状態に。
ドミニクはレティらを逃がし、ハッチを閉じて、
追ってくる下っ端を食い止める事に。
よくわからんけど、そこは水のたまったタンクの上みたいな場所で
ドミニクが上にあるパイプとかを引っ張ると、天井が崩れて一同は水に落下。
(そしてたぶんそれで死亡)
ドミニク自身も水に落ち、意識が遠のく中、兄弟の記憶とかが蘇ったりする。
そこへレティが飛び込み、助け上げる。
結構重そうなドミニクを、レティだけで引き上げるのは無理だと思うけどね。


 オットーはアリエスを起動。衛星にアップロードされれば世界は支配されてしまう。
ドミニクらは阻止しようとする。
衛星自体も破壊する為、ローマンらが宇宙へ向かう事に。
ショーンが開発したロケットエンジンを利用する。

 アリエスを完成したオットーは、これを起動させようとしていた。
仕組みはよくわからないが、衛星にアップロードすると世界は支配されてしまう。
何でかわからないけど、自前のアジトからではなく
走行する装甲車のアンテナからアップロードするのだ。
その装甲車は、3台くらい連結したような長い代物。
ドミニクらは各自の車でこの装甲車を妨害しようと出動する。
 一方、ローマンらは、そもそも衛星そのものを破壊しようとしていた。
(超金持ちのオットーだが、衛星は1つしかないらしく、簡単に特定)
本物のロケットを借りようとか、そういう発想はないらしく
何とか、車で衛星の所へ行けないかと考える。
番外編である3作目(ハンが死んだ回)の主人公であるショーンと仲間が
車を爆走させるロケットエンジンを開発していた。これを利用する事に。
まず、上空まで軍か何かの機にドッキングして持ち上げられ
切り離してロケットエンジンで衛星の所まで飛ぶと言う寸法だ。
どこかで調達した潜水服みたいなのを宇宙服代わりに。
それでいいのかも怪しいが、車が密閉されてるのかももっと怪しい気がする。


 ドミニクらは、走る装甲車を基地にするオットー一味を襲撃。
強力磁石を利用して、一味を蹴散らす。
オットーはサイファーを味方につけ、ジェイコブは切り捨てられる。

 ドミニクらは、走る装甲車を襲撃。
各車に強力磁石を装備していて、スイッチを入れたり切ったりすると
周囲の車とかが吸いついてきたり、離れたりして、
追ってくる一味の車が乗り上げて、次々横転する。
 装甲車にいるオットーは、アンテナが不調だと、ジェイコブに見に行かせる。
ジェイコブは走行する装甲車の屋根の上に上がるが、アンテナに問題はない。
おかしいと思っていたら、
オットーはサイファーと組む事にしたので、ジェイコブは不要だと切り捨てられ、
取り残されてしまう。
あー、何かこの後の展開が予想できちゃうな。


 車にロケットエンジンを積んで宇宙に出たローマンらは、衛星に体当たりして破壊。
それは地球へ帰還できない事を意味した。

 車で宇宙を行くローマンらは、オットーが使用しようとする衛星を目指していた。
あらかじめ用意した装置で衛星を妨害しようとするが、予定通りに動かない。
となると、目的を果たせない訳だが、
ローマンらはロケット噴射させて、衛星に体当たりさせようと言い出す。
そこで燃料を使ったら、地球へ帰還する事はできない
(車で帰還するつもりだったんですね)が、やるしかないと覚悟を決める。


 ジェイコブはドミニクに協力し、一味を攻撃。
走る装甲車は暴走し、町はずれの崖から転落してオットーは死ぬ。
小型機で攻撃していたサイファーも巻き込まれるが、
それは遠隔操作しているドローンで、彼女は無事だった。

 装甲車とドミニクらの攻防は続いていた。(一味の他の車は既に倒した)
ジェイコブは改心し、ドミニクらに協力する事に。
ドミニクらの車に飛び移って、さっきまで仲間だった一味を蹴散らすのを手伝う。
ドミニクはジェイコブの事情は知らないはずだが、あっさり受け入れて協力する。
ドミニクらの妨害によって装甲車は暴走。
その頃、ローマンらによって衛星が破壊され、もはやオットーの計画は崩壊。
都会の真ん中を走っていたはずが、いつのまにか町はずれまで来ていて
その先は崖になっていた。
(海外にはそんな場所があるんすね)
 もはやドミニクらの勝利かに思えたが、小型機が飛来して攻撃を仕掛ける。
操縦していたのは、拘束から解放されたサイファーだった。
 結局、装甲車の暴走は何ともならず、オットーと共に崖から転落。
装甲車は3台くらい連結した長いものなので、崖から落ちながらしなって、
上空の小型機も巻き込んで爆発する。
今回出番の少なかったサイファーだが、これで退場かと思いきや、
彼女はオットーの基地にいて、無人のドローンを操作していたのだった。
つまりサイファーはまだ次回も出るって事すね。


 ドミニクはジェイコブを見逃す。
 漂流するローマンらは、宇宙ステーションに発見される。

 崖の上で車を降りたドミニクとジェイコブは、互いに見つめ合う。
ジェイコブが父を殺したと思っていたドミニクだが
事情があったのだと知り、理解を示す。
ジェイコブの方は、何も誤解してなかったから、なぜ和解したのかわかりづらいが
オットーに見捨てられたのが悔しかったんすかね。
遅れて警察が向かっており、ドミニクはジェイコブを逃がす。
まあ、多分次回も出るでしょうね。
 一方、死を覚悟していたローマンらは、宇宙を漂流していた。
ところが、宇宙ステーションが車を発見して回収。
気圧の関係か黄色い即席宇宙服が膨張しているのを見たステーションの乗員は、
ミニオンかと驚く。
ステーションにたどり着いたおかげで、ローマンらは生還できる訳だが
車にステーションにドッキングする仕掛けはないはずで、
どうやって回収されたんすかね。


 ドミニクらは集まって、恒例のBBQをする。
ショーンも呼ばれて、生きていたハンと再会。
1人分の空席があり、ブライアンの車が到着する。

 一件落着すれば、毎度のように一同が集まってBBQをする事に。
今回は、いつもは部外者であるショーンと仲間も合流。
ハンは3作目でショーンの師匠みたいな存在だったから、ここも再会を喜ぶと言う訳。
お祈りはリトルBがする事に。
1人分の空席があり、ここが来るまで待とうと言う話に。
本作にデッカードがちらっと出ると聞いたから、ここで出てくる程親しくなっていたのかと思ったが
すぐに違う事に気付く。
スカイラインGT-Rが到着したのだ。
つまり、映画の中ではまだブライアンは生きていて、
ドミニクらとの交流も続いていたと言う訳。
そうしたい気持ちはわかるけど、観ている側はちょっと戸惑うよね。


 某所でトレーニングするデッカードをハンが訪ねる。。

 エンドクレジットの途中で、次回作につながるようなエピソードが登場。
某所でデッカードがサンドバッグを殴っていた。
実は中に男が入っていて、デッカードは何かを聞き出そうとしていた。
(いや、窒息して死ぬと思う)
そこへ誰かが訪ねてきた為、
デッカードは再び男をサンドバッグに入れて、ドアを開ける。
訪ねてきたのはハンだった。。
ハンが、ハンを殺したと思われていたデッカードを訪ねてきた訳で
何か報復を思わせるけど、そういう事ではなかったとわかったので
なぜ思わせぶりに、こんなシーンを入れたのかしら。
次回判明するか、思わせぶりだけで終わるかです。

 と言う訳で、シリーズ第9弾は、ドミニクと急に現れた弟の対決を描く作品。
このところ、多くの有名俳優が出てきて、交通整理できてない印象があったが
ドウェインとジェイソンが退場しただけでなく
シャーリーズ・セロン、カート・ラッセルらの出番をあっさりさせた事で
兄弟対決のウエイトが高められた印象。
その一方で、死んだはずのハンが生きていたと言うエピソードが挿入されていて
ここはちょっと浮いてる感じ。
実は、ジェイソンがファミリーに加わりそうになった事について
ハンの仇なのにと言う反発があったらしくて、
そこを解消するために必要だったと言う事か。
過去に死んだはずのミシェル・ロドリゲスも生きていた事があったから
お家芸と言う感じでしょうか。
後はガル・ガドットと言う事になるが、彼女は有名になったので復活は難しいかな。
車が申し訳程度に出てくるアクションは相変わらずで
車でバンジージャンプしたり、切れかけてる吊り橋を渡り切ったりするが
本作の白眉は、強力な磁石が絡んだアクション。
これは新しいタイプの見せ場と言える。
この強力な磁石は敵の武器なんだけどね。
おまけとして、車で宇宙へ行ってしまうシーンもあり。
ただし、主戦場は地上なので、ドミニクはここには参加せず。
それっぽい装置が出ては来るが、さすがに宇宙へは行けない
(仮に行けても生きてられない)と思わせるが
よくよく考えたら、地上でやってる事もありえない事ばかりなので
そこは割り切って行きましょう。
見る前に聞いてたけど、エンドクレジットの途中で、ジェイソンが登場。
因縁のハンと対面した所で終わるけど
真相を知ったら因縁と言う訳でもなかったので、どう続けるんですかね。
(あるいは思わせぶりで、次回はジェイソンは出ないとか)
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2021/08/07 96時間 ザ・シリーズ「アーマー」

2021-08-07 00:00:00 | 日記
96時間 ザ・シリーズ「アーマー」 ブライアンの甥ミッチェルが、大金を手に入れる。

ブライアン・ミルズ 元軍人
ハート 元組織のリーダー(ジェニファー・ビールス)
サンタナ メンバー
キルロイ メンバー。技術担当

ミッチェル ブライアンの甥

起:ブライアンの甥ミッチェルが、大金を手に入れる。
承:ミッチェルが手に入れた金は、麻薬取引に関係するものらしい。
転:一味が襲撃する。
結:ブライアンら一家で撃退する。

 ミッチェルは、ロブスターをウォルターに渡し、金を受け取っていた。
ミッチェルは借金しており、ウォルターも盗んだものと承知だ。
だが、ミッチェルは飲酒運転だと保安官に捕まり、手に入れた金を奪われてしまう。
 再びロブスターの罠を調べたミッチェルは、隠された大量の札束を見付ける。
 ブライアンは、父親から帰ってきてくれと連絡を受ける。
いとこのミッチェルが、1万ドルの借金を完済したのだと言う。
ブライアンは休暇を取ってかけつける。

 ミッチェルはロブスターを盗んでいたが、何者かが隠した金を見付けたのだ。
ブライアンは、麻薬取引が絡んでいるに違いないと考える。
 ミッチェルは、ブライアンの尻ぬぐいで逮捕された過去があり、
責められる筋合いはないと言う。
この金はチャンスだと言う。
ブライアンは、警察に相談すると言うが、
ロブスターの件がばれるとミッチェルは躊躇する。
だが、一味の襲撃を受け、ミッチェルも状況を知る。
 ブライアンは保安官に相談するが、
ウォルターが殺されたとして、ミッチェルは逮捕される。
やがて弁護士と称して一味の男が現れ、ミッチェルが捕らわれてしまう。
ブライアンも撃たれ、負傷する。

 キルロイは、怪しげな連中に声をかけられ、また一緒に働こうと誘われる。
 ハートは、ブラックハッツと言う連中が仮想通貨を狙っていると知る。
キルロイは、かつてブラックハッツのメンバーで、世界を混乱させていた。
ハートはキルロイに、自分で解決してと言い放つ。
 キルロイは一味に会うが、警察が来て一味は逮捕される。
キルロイは、潜入調査していたとして解放される。
実は手を回していたハートは、キルロイに仕事に戻れと告げる。

 一味に捕らわれたミッチェルは、金の在りかについて追及を受けていた。
ブライアンの父親が襲撃。
さらにブライアンもかけつけ、一味の男と格闘に。
ブライアンが不利だったが、母親もかけつけて一味の札束を燃やすと脅す。
男が動揺するスキに、ブライアンが反撃して倒す。
母親は、ブライアンの仕事を少しは理解できたと話すのだった。

 と言う訳で、シリーズ第14話。
ブライアンの甥ミッチェルが、大金を手に入れる。
それが麻薬取引に関係していた為、一味に襲われると言う展開。
弟とかじゃなくて甥と言うのが微妙だけど、
この手のエピソードはありがちやね。
女ハッカーが何か行動を起こしてるようで、最終話くらいに対決するんかな。
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