「イエスタデイ」
ジャック 売れない歌手
エリー ジャックのマネージャー。教師（シンデレラのヒロイン）
ロッキー ジャックの友人
エド・シーラン 有名歌手
デブラ エドのマネージャ
ジョン・レノン （ロバート・カーライル）
起：売れない歌手ジャックは、世界からビートルズがいなくなったと知る。
承：ジャックはビートルズの歌を歌い、世界的なスターになる。
転：盗作だと非難されるのではと怯える。
結：人々に秘密を明かし、マネージャーであるエリーと結婚する。
ジャックはフェスに参加しても、観客は身内だけと言う売れない歌手だ。
ある日、町中の電気が消える騒ぎがあり、ジャックは車にはねられる。
病院で目覚めたジャックは、世界中で１２秒間原因不明の停電があったと知る。
退院したジャックは、友人からギターをプレゼントされる。
ジャックはお礼に「イエスタデイ」を歌うが、友人らはこれに感激。
彼らはビートルズを知らないと言い、ジャックを困惑させる。
ジャックはネットでビートルズを調べるが、見付からない。
コレクションしていたレコードも出てこない。
さらに調べるとストーンズは存在するが、オアシスやコカコーラもない世界だと知る。
そこでジャックは、新曲と称して「レット・イット・ビー」を両親に聞かせる事に。
だが、歌手を辞めたと思っていた両親は、真剣に聞いてはくれない。
さらにステージでビートルズの歌を歌う機会を得るが、観客もなかなか反応しない。
そんな中にもジャックの歌に注目する者がいて、ＣＤを作る事に。
ようやく評判になり、テレビ番組で歌う事に。
だが、司会者にスーパー店員の歌だと言われて失望する。
だが、テレビで衝撃を受けた有名歌手エド・シーランがジャックに連絡してきた。
さらには我慢できなかったと家に押しかけ、ジャックをツアーの前座に誘う。
マネージャーのエリーはこの話を喜ぶが、
教師の仕事があるので、付き人は無理だと言う。
代わりに、友人のロッキーがジャックに同行。
ジャックはエドの専用機でモスクワへ行き、その歌は観客に大受け。
エドはジャックの才能に改めて驚かされ、敗北を認める。
ジャックはアメリカでも公演する事に。
エリーは、ジャックに手が届かなくなったと感じ、
恋人になりたかったと気持ちを明かす。
敏腕マネージャのデブラが付き、ジャックの仕事を取り仕切る事に。
そんな中、ジャックはビートルズの出身地であるリバプールを訪ねる事に。
歌詞に出る地をめぐるが、自分には何も感じないと失望する。
かけつけたエリーと接近するが、彼女は一夜限りの仲は良くないと言う。
ジャックはツアーを優先し、エリーを失望させる。
ジャックはアルバムを制作。曲は空前の大ヒットとなる。
その頃からジャックは、曲が盗作だと言う者が現れる夢を見るように。
ジャックは故郷でファーストアルバムを発表する事に。
両親はジャックを誇らしいと話す。
エリーはギャビンと付き合うようになり、ジャックはショックを受ける。
売れない時代に、引き留めたのがエリーだったのだ。
ある時、ジャックの前に見知らぬ男女が現れる。
彼らは、ジャックの曲がビートルズのものだと知っていた。
ジャックは盗作だと責められるかと心配するが、
彼らはビートルズの歌を残してくれたと感謝する。
世界で、ビートルズの曲を覚えているのは３人だけなのだ。
ビートルズのいない世界は寂しいと話す。
詐欺師の気分だったと告白するジャックに、男女はメモを渡す。
ジャックは、メモに書かれた場所を訪ねる。
そこにいたのは、歌手にならず、暗殺を逃れて７８歳となったジョン・レノンだった。
見知らぬ訪問者にジョンは、恋人を取り戻せとアドバイス。
ウソをつかずに生きろと言われ、ジャックは感激する。
ジャックはエドのステージに飛び入りし、メッセージがあると話す。
自分の曲の作者は他にいると告白し、他人の曲で金儲けはできないと言う。
さらに、エリーを愛していると言うと、観客の喝采を受ける。
ギャビンは身を引き、ジャックはエリーと退散。
日常に戻れたと言うジャックはハリー・ポッターの気分と言うが、
エリーはハリー・ポッターを知らなかった。。
その後、ジャックはエリーと結婚。教師に戻り、生徒たちの前で歌うのだった。
と言う訳で、ビートルズがいない世界を描いた話。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督作。
かの作品もとぼけた設定だったが、本作もとぼけた印象を受ける。
世界中で停電が発生し、主人公ジャックはそのタイミングで事故を起こす。
意識が戻った彼は「イエスタデイ」を歌うが、友人らはその新曲に感激する。
実は、世間の人がビートルズの事を知らない世界になっていたのだ。
他にも世間が知らないものはいろいろあって、
オアシスは知らないとか、タバコやコカコーラ、
ハリー・ポッターも知らないとの事。
それはともかく、ジャックはビートルズの歌を自作のように発表しようと思いつく。
ただし、有名な曲でも歌詞を完璧に覚えている訳ではなく、必死に思い出す。
彼の歌はたちまち評判になり、ジャックは世界的な大スターに。
その頃から、誰かから盗作だと指摘されるのではと怯えるようになると言う訳。
ヒット曲って、歌った人やタイミングもあると思うので
他の人がビートルズの歌を歌っても、世界的大ヒットになるかはちょっと疑問。
終盤に真相が明らかになっても、意外に世間の人はそれを受け入れ
ずっと見守っていたヒロインと結婚するあたりも悪くないけど
観る前に期待したのとはちょっと違う感じです。
ジャック 売れない歌手
エリー ジャックのマネージャー。教師（シンデレラのヒロイン）
ロッキー ジャックの友人
エド・シーラン 有名歌手
デブラ エドのマネージャ
ジョン・レノン （ロバート・カーライル）
起：売れない歌手ジャックは、世界からビートルズがいなくなったと知る。
承：ジャックはビートルズの歌を歌い、世界的なスターになる。
転：盗作だと非難されるのではと怯える。
結：人々に秘密を明かし、マネージャーであるエリーと結婚する。
ジャックはフェスに参加しても、観客は身内だけと言う売れない歌手だ。
ある日、町中の電気が消える騒ぎがあり、ジャックは車にはねられる。
病院で目覚めたジャックは、世界中で１２秒間原因不明の停電があったと知る。
退院したジャックは、友人からギターをプレゼントされる。
ジャックはお礼に「イエスタデイ」を歌うが、友人らはこれに感激。
彼らはビートルズを知らないと言い、ジャックを困惑させる。
ジャックはネットでビートルズを調べるが、見付からない。
コレクションしていたレコードも出てこない。
さらに調べるとストーンズは存在するが、オアシスやコカコーラもない世界だと知る。
そこでジャックは、新曲と称して「レット・イット・ビー」を両親に聞かせる事に。
だが、歌手を辞めたと思っていた両親は、真剣に聞いてはくれない。
さらにステージでビートルズの歌を歌う機会を得るが、観客もなかなか反応しない。
そんな中にもジャックの歌に注目する者がいて、ＣＤを作る事に。
ようやく評判になり、テレビ番組で歌う事に。
だが、司会者にスーパー店員の歌だと言われて失望する。
だが、テレビで衝撃を受けた有名歌手エド・シーランがジャックに連絡してきた。
さらには我慢できなかったと家に押しかけ、ジャックをツアーの前座に誘う。
マネージャーのエリーはこの話を喜ぶが、
教師の仕事があるので、付き人は無理だと言う。
代わりに、友人のロッキーがジャックに同行。
ジャックはエドの専用機でモスクワへ行き、その歌は観客に大受け。
エドはジャックの才能に改めて驚かされ、敗北を認める。
ジャックはアメリカでも公演する事に。
エリーは、ジャックに手が届かなくなったと感じ、
恋人になりたかったと気持ちを明かす。
敏腕マネージャのデブラが付き、ジャックの仕事を取り仕切る事に。
そんな中、ジャックはビートルズの出身地であるリバプールを訪ねる事に。
歌詞に出る地をめぐるが、自分には何も感じないと失望する。
かけつけたエリーと接近するが、彼女は一夜限りの仲は良くないと言う。
ジャックはツアーを優先し、エリーを失望させる。
ジャックはアルバムを制作。曲は空前の大ヒットとなる。
その頃からジャックは、曲が盗作だと言う者が現れる夢を見るように。
ジャックは故郷でファーストアルバムを発表する事に。
両親はジャックを誇らしいと話す。
エリーはギャビンと付き合うようになり、ジャックはショックを受ける。
売れない時代に、引き留めたのがエリーだったのだ。
ある時、ジャックの前に見知らぬ男女が現れる。
彼らは、ジャックの曲がビートルズのものだと知っていた。
ジャックは盗作だと責められるかと心配するが、
彼らはビートルズの歌を残してくれたと感謝する。
世界で、ビートルズの曲を覚えているのは３人だけなのだ。
ビートルズのいない世界は寂しいと話す。
詐欺師の気分だったと告白するジャックに、男女はメモを渡す。
ジャックは、メモに書かれた場所を訪ねる。
そこにいたのは、歌手にならず、暗殺を逃れて７８歳となったジョン・レノンだった。
見知らぬ訪問者にジョンは、恋人を取り戻せとアドバイス。
ウソをつかずに生きろと言われ、ジャックは感激する。
ジャックはエドのステージに飛び入りし、メッセージがあると話す。
自分の曲の作者は他にいると告白し、他人の曲で金儲けはできないと言う。
さらに、エリーを愛していると言うと、観客の喝采を受ける。
ギャビンは身を引き、ジャックはエリーと退散。
日常に戻れたと言うジャックはハリー・ポッターの気分と言うが、
エリーはハリー・ポッターを知らなかった。。
その後、ジャックはエリーと結婚。教師に戻り、生徒たちの前で歌うのだった。
と言う訳で、ビートルズがいない世界を描いた話。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー・ボイル監督作。
かの作品もとぼけた設定だったが、本作もとぼけた印象を受ける。
世界中で停電が発生し、主人公ジャックはそのタイミングで事故を起こす。
意識が戻った彼は「イエスタデイ」を歌うが、友人らはその新曲に感激する。
実は、世間の人がビートルズの事を知らない世界になっていたのだ。
他にも世間が知らないものはいろいろあって、
オアシスは知らないとか、タバコやコカコーラ、
ハリー・ポッターも知らないとの事。
それはともかく、ジャックはビートルズの歌を自作のように発表しようと思いつく。
ただし、有名な曲でも歌詞を完璧に覚えている訳ではなく、必死に思い出す。
彼の歌はたちまち評判になり、ジャックは世界的な大スターに。
その頃から、誰かから盗作だと指摘されるのではと怯えるようになると言う訳。
ヒット曲って、歌った人やタイミングもあると思うので
他の人がビートルズの歌を歌っても、世界的大ヒットになるかはちょっと疑問。
終盤に真相が明らかになっても、意外に世間の人はそれを受け入れ
ずっと見守っていたヒロインと結婚するあたりも悪くないけど
観る前に期待したのとはちょっと違う感じです。
