２０１５／０４／１３ 新スタートレック「怨讐の彼方に」

新スタートレック「怨讐の彼方に」かつてピカードに息子を殺されたフェレンギ人ボークは、復讐の為、ピカードの息子らしき青年を殺すと言う。

ボーク　フェレンギ人
ジェイソン・ビゴ　ピカードの息子らしき青年

　フェレンギ人のボークは、艦に映像を投影してくる。
１５年前に息子が乗った船を撃墜された事を恨み、ピカードの息子を殺すと言うのだ。
ボークが言う青年ジェイソンは、ピカードのかつての恋人ミランダの息子だった。
危険を避ける為、惑星にいたジェイソンを収容。
遺伝子検査の結果、確かにピカードの息子だとわかる。
ピカードは、ジェイソンに逮捕歴があると知り、近くにいなかったからと気にやむ。
一方、構われる事を嫌がるジェイソンだったが、体に変調が見られる様に。
遺伝性の病気らしいが、ピカードには症状が出ないのだ。
ボークは亜空間トランスポーターを利用して、ジェイソンを転送収容する。
逆にピカードも転送でボークの船に乗り込む。
遺伝子検査の結果、ミランダはジェイソンの親だが、ピカードは違うと判明。
遺伝子操作で親子に見せようとした為、体に変調が起きたのだ。
乗員は、ボークが艦長だとだまされていたが、
実際には名誉回復していないと知り、協力を放棄してしまう。
回復したジェイソンは惑星に戻る事になるが、
ピカードは彼との間に絆を感じるのだった。

　と言う訳で、見逃していた１話。怨讐の彼方には菊池寛。
ピカードに息子を殺された男が、復讐しようとする話。
標的の青年は、ピカードが知らなかった息子と判明するが。。と言う訳。
もちろん、最終回近くになって、実は息子がいたんですと言う事にはならず。
復讐劇の方も、相手がフェレンギ人なので、いまいち深刻さに欠ける。

２０１５／０４／１３ ＣＳＩ：ニューヨーク３「ねじれた野望」

ＣＳＩ：ニューヨーク３「ねじれた野望」公園で騎士の扮装の男が死体で見つかる。ペイトンが死亡判定した死体が盗まれ、川で発見されるが、実は生きているとわかる。

［ａ］
デレク・カーソン　第１の犠牲者
ボブ・スミス　第２の犠牲者
イザベラ　電話した女性。不動産業者
ジェニー　ブロンドの女

［ｂ］
コート・ピーターソン　犠牲者
クリストファー・ボウフィールド　接触事故を起こした
クイン　ピーターソンの上司

　公園で中世の騎士に紛した男デレクの死体が見つかる。
鎧はプラスチック製で、腹には槍が刺されていた。
一方、ホテルのスイートルームで、ベットに縛られた男ボブの死体が見つかる。
アイスピックで刺され、一瞬で殺されたようだ。
デレクは脳腫瘍で、何者かがまぶたを閉じた痕跡があった。
残された指紋は、ボブの現場にあった指紋と同一人物と判明。
ボブに何度も電話している女性イザベラが浮上するが、
彼女のＤＮＡは現場に残された物と一致しない。
毛髪が残された事から、別のブロンド女性がいたとわかる。
実はデレクもボブも病で死を覚悟し、理想の死を選んだのだ。
さらにモンローの扮装で死んでいるブロンドのジェニーを発見。
イザベラも仲間だったが、１人だけ裏切って生き延びてしまったのだ。

　ペイトンが何者かに襲われ、彼女が死亡判定した死体が持ち去られる。
車が走り去り、付近のゴミ箱に接触した痕跡から、クリストファーが浮上。
彼は関与を否定する。
川で死体が見つかり、持ち去られた物と判明。
だが、彼は息を吹き返し、ペイトンを困惑させる。
心臓マッサージをした痕跡があり、犯人は生きている可能性を知っていた事になる。
実はクリストファーは研究所に勤務し、被害者ピーターソンも同僚だった。
ピーターソンからは硫化水素と化合物が検出。
どうやら人工冬眠の研究をしていたが、化合物の影響でうまく蘇生しなかったらしい。
指紋が残されていた事から、責任者クインとクリストファーを逮捕。
彼らは被験者コートが生きていると知り、研究の成果だと喜ぶが、
マックは犯罪者だと断じるのだった。

　と言う訳で、今回は３つの事件が発生。実際は２つは同じ事件。
公園で騎士の扮装の男が槍で刺された死体で見つかる。
片やベッドに縛られた死体も見つかるが、
２つの現場には共通の指紋が残されていたと言う訳。ややこしいけど、真相は今一つ。
一方、ペイトンが死亡判定した死体が盗まれ、後に見つかるが実は生きていると判明。
そこにはグリソムあたりが喜びそうな真相があった。
ちょっと突拍子もない印象で興ざめ。