ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2015/04/25 「エネミー・ウォー」

2015-04-25 00:00:00 | 日記
エネミー・ウォー(1991年米伊) タイム・トゥ・キル/愛と勇気の戦場

エンリコ中尉 (ニコラス・ケイジ)
マリアム 少女
ヨハネス 村の老人

 エチオピアに赴任した伊軍エンリコ中尉は虫歯に耐えかね、歩いて移動する事に。
途中、水浴びする少女マリアムと出会い、彼女と関係する。
だが、獣を撃退しようとし、誤って彼女を射殺してしまう。
報告を聞いた上官は、おとがめはなしとする。
やがて休暇を得たエンリコは、
ハンセン病の為に村を追放された娘たちが、ターバンを目印にしていると知る。
マリアムもまたハンセン病だったと確信したエンリコは、次第に体調を崩していく。
何とか妻子の所へ戻りたいエンリコは、上官の金を盗んで退散。
弱ったエンリコは村人ヨハネスに助けられ、
マリアムがハンセン病ではなかったと知らされる。
回復したエンリコは帰国するが、友人はそれが彼を見た最後だと語るのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演の戦場を舞台にしたドラマ。
戦争ものと言う訳ではない。
エチオピアに赴任した伊兵ニコラスは、
水浴びする少女を見かけ、彼女と半ば強引に関係。
その後、彼女を誤って死なせてしまうが、彼女がハンセン病だったらしいと気づく訳。
ニコラスは凄くいい人でも、凄く悪い人でもない。
物語はハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもないと言う中途半端な感じ。
エネミーなんて言っても、敵も戦闘シーンもないです。
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2015/04/25 「ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!」

2015-04-25 00:00:00 | 日記
ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!(2013年英)

ゲイリー・キング (サイモン・ペッグ)
ピーター 自動車ディーラー
スティーブン 不動産屋
アンドリュー 弁護士
オリバー (ホビットのビルボ)
サム オリバーの妹(ロザムンド・パイク)
シェパード先生 (ピアース・ブロスナン)

 1990年。学生のゲイリーは、仲間と12軒のパブをはしご酒する事を計画。
だが、酔いつぶれて達成出来なかった事が心残りとなる。
現在。ゲイリーはかつての仲間を誘い、再挑戦する事に。
今はまじめに働く仲間は嫌がるが、結局一緒に故郷の田舎町へ。
1軒目はチェーン化していて失望。
2軒目で、同じく帰省したオリバーの妹サムと再会。
3軒目は出禁になっていたが、他の客の飲み残しを飲む。
4軒目で、かつてのいじめっ子らと対面。
ゲイリーはトイレで若者たちとケンカになるが、相手がロボットだと気づく。
どうやら連中は人間の体を乗っ取る気らしい。
事態に気づいたと悟られない為、ゲイリーらはパブ巡りを続ける事に。
7軒目。再び合流したサムもまた異変に気付く。
8軒目。老人バジルはロボットをブランクと呼び、負ければ体を乗っ取られると言う。
9軒目。ゲイリーは恩師シェパード先生と会うが、彼もまたブランクとされていた。
大乱闘でオリバーが犠牲に。
11軒目。スティーブンが捕まる。
12軒目ワールズ・エンドへ到着。
その地下は、ブランクのアジトとなっていた。
彼らは、都合の良い記憶の時代に戻してやると言うが、ゲイリーは抵抗。
ブランクは次々と爆発し、やがてロンドンは廃墟となる。
停止したかに思えたブランクは再起動し、
ピーターやオリバーは元の仕事に就き、スティーブンとサムは引っ付いたと言う。
ゲイリーとははぐれたきりだが、
唯一無事なアンディは、彼さえ幸せならばそれでいいと言うのだった。

 と言う訳で、新スコットことサイモン・ペグのコメディ。
ペグは学生時代に4人の仲間とバカ騒ぎし、12軒のパブを回ろうとして断念。
大人になっても心残りで、今はまじめに過ごしている4人を探し出し再挑戦する事に。
1軒ずつ回り、パブがチェーン店になっていて失望するなど、
古きよき時代を思い出す展開はなかなか面白い。
ところが、中盤のやや早い段階で、
故郷の田舎町に異変が起きていると気づくあたりから雲行きが怪しく。
あまりにも想定外の状況に、せめて夢だった事にしてほしかったかな。
ピアース・ブロスナンとロザムンド・パイクと言う
ダイアナザーデイコンビが出ているが、必然性をあまり感じない。
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