第5回 西国街道 史跡を訪ねて
日にち:12月3日(金)9時45分~13時30分 高槻城大手門跡~八丁松原~旧安満村~梶原一里塚
今回は永井の殿様になった気分で高槻城址・東大手門を出発し城下町・本町、上本町を経て京口へ。
初代藩主永井直清公が慶安2年入城した折、京口から西国街道の間に松原を設けた。そこを通り抜け小春日和を楽しみながら散策をしました。今は美しい黒松林として保存され憩いの空間になっています。
この八丁松原(松原公園)が「みどりのまちづくり賞ランドスケープデザイン部門」で最優秀賞を受賞したと12月号広報に掲載されていました。
本年3月にグランドオープンした「安満遺跡公園」に立ち寄り、我々の仲間に「高槻市文化財スタッフ」が在席されているので「安満遺跡公園」「安満宮山古墳」の概略や歴史について案内を受けました。
*写真:安満遺跡公園での案内
その後西国街道に出て東方へ、途中磐手杜神社・檜尾川橋梁を見学。旧梶原村に入り、高槻市内最古の寺院の一つである梶原寺の痕跡・奈良東大寺に瓦を収めた記録のある梶原窯跡。畑山神社や一乗寺にある高槻市の保護樹木を確かめ、駆け足で目的地である梶原一里塚へ向かいました。
穏やかな天候に恵まれ、久しぶりにGRメンバーと楽しい半日を過ごすことができました。
*写真:梶原・一乗寺「樹高約30m 幹周り約7.5m 市内随一のクスノキ」前にて