つかみどり鮎料理の高田水産のブログ

清流の国ぎふの冷たくて豊かな地下水で、鮎をゆっくり育てています。鮎の直売、クール、つかみどり、鮎料理、放流なら高田水産。

選別

2020-02-06 | 令和2年
こあゆの池を今日も選別しています。
まず、魚送ポンプを使って、だいたいの仔鮎を選別アミの中へ、水ごと送ります。
ポンプで吸い終わった元池です。

中間の大きさの鮎がポンプで吸われていったので、残った魚は大きいサイズと小さいサイズです。
写真は小さい鮎を食べながら泳ぐ大きい鮎です。
大きいと言っても、5センチくらいです。

大きい魚は、小さい魚をつついて弱らせてアタマから飲みこみます。
無理矢理飲み込んで、のどがつまって死ぬ魚も時々います。
 
 

鮎種苗の出荷

2020-02-06 | 令和2年
他社の鮎種苗として、出荷される鮎です。
注がれる水に向かって元気にのぼっています。
だいたい400グラムくらい計って、何尾いるか数え、一尾あたりの重さを計算します。

続いて計量をします。

まず、タモをバケツのふちにあて、水を切りながら


やさしくアミをかたむけます。


 

共食いしている池を選別します

2020-02-06 | 令和2年
魚送ポンプでまず鮎を水ごと吸います。

魚送ポンプで吸われるのは中間の鮎が多いので、池には大きい鮎と、小さい鮎が残ります。

黒い帯のように見えるのは、スイミーのように

食べられないよう、集団で逃げる小さい鮎の群れです。

大きい鮎が、仔鮎の帯に体当たりしてきます。

同じ日に生まれたのに、大きさが全然違います。