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ギター弾きの備忘録(暫定版)

OCNブログ終了につき引越ししました。
YAHOOブログに引越しする為の暫定版です(汗
ギター弾きが備忘録してます。

【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(5)カノン進行

2012-06-12 01:30:19 | 備忘録(音楽)

【カノン進行】

有名な「パッヘルベルのカノン」をはじめ、日本だけでなく世界中で古今東西を問わず

多用される進行。「カノンコード」「大逆循環」などとも呼ばれる。

普通にトニックから始まり、次第に暗くなるが、5コード目のFを境に次第に明るくなり、 メリハリがつく

 

カノン進行の基本形key=C

 

|C|G|Am|Em|F|C|F|G|

 

コードの転回形コードは、ルート+3rd+5th+7th(6th)から構成されています。

この順番に積み上げた形をコードの基本形と言います。

 

よく使われる代理コード

・4つめのEmをCやC7に変更

・7つめのFをDm・Dm7やAbに変更

 

ツーファイブを代わりに使った進行(「晴レハレユカイ」など) 

|C|Bm7-5 E7|Am|Gm7 C7|F|Em7(E7) Am|F|G|

 

以下のように、ベースが1音ずつ下がるようにアレンジすることもよくある

| C | G/B | Am | Em/G | F | C/E | Dm | G |


ディマジオピックアップの性能

2012-06-10 20:13:32 | ヘタレギタリストの戯言

ディマジオのピックアップの説明があったので備忘録。

 

【Fスペースとスタンダード・スペースの違い】

DiMarzioのハムバッカーピックアップには、各メーカーのブリッジ弦間に対応させる為に

2種類のタイプがあります。

 

Fスペースは、フェンダー系ブリッジ(シンクロブリッジ等)やフロイドローズ・ブリッジの

リア・ポジションでの弦間に合わせて、ポールピースの間隔を10.2mmに調整して作られた

モデルです。

 

対して、スタンダード・スペースはGibson系ブリッジ(TOMブリッジ等)でのリア・ポジションや、

フロント・ポジションにマウントする際に合うように、9.7mmの間隔で作られています。

ただ、絶対にポールピース上に弦がなければいけないというわけではなく、多少ズレても

デメリットはほとんどありません。

 

多くのギターはブリッジ形状に関わらず、ブリッジ・ポジションにFスペース、ネック・ポジション

にスタンダード・スペースを使用すれば誤差は少ないです。

特殊なギターを使っていて合うかどうか不安な場合は、ブリッジ上での各弦の間隔を測って

おくことをお薦めします。

 

【DiMarzioの特許技術】

□デュアル・レゾナンス・コイル

ハムバッカーの2つのコイルに、異なる周波数特性を持たせた構造。ターン数が違うコイルを

組み合わせることで非常に広い音域をカヴァーしています。

Steve's Special,Evolution,Breedなど
 

□エア・バッカー

マグネットとコイルの間に隙間を作ることで磁力をコントロールする技術。磁力が強いと

弦振動の妨げになってしまうが、この技術によってストリング・プルが軽減され、伸びやかな

ロング・サスティンとクリアで濁りのないサウンドを実現しました。

Air Zone,Air Norton,Air Classicなど

 

□ヴァーチャル・ヴィンテージ

様々なサウンドのピックアップに使われている技術ですが、元々はヴィンテージの

シングルコイルのサウンド・ルックスをそのままにノイズを軽減することを目的とした技術。

コイルを二段に積み重ねたスタック構造にU字型のプレートでコイルを包み込むことで

ハムバッカーに匹敵するほどノイズを減らしています。

Virtual Vintage Blues,Virtual solo,Area'58など

 

【スタックタイプ(背の高いピックアップ)の取り付けについて 】

シングルタイプのピックアップにもう1つコイルを付ける事で、ハムバッカーのようにノイズを

軽減する構造のものをスタックタイプと言います。

(Virtual Vintageシリーズ,Areaシリーズなど)

 

このタイプはコイルが2段積みになっていて、通常のシングルピックアップよりも3~4mm程

背が高い為、ギター本体に加工をしなければ取り付け出来ない場合があります。

大体のギターは余裕を持ってザグリが掘られてますが、深さには個体差があり、

また取り付けるポジションや取り付け方法(ピックガードに吊るしている、ボディに直付けしている等)

によっても変わってきてしまいます。

またシングルサイズ・ハムバッカーも同様に背が高いので注意が必要です。

(Fast Trackシリーズ,Chopper,Cruiserなど)

 

【ポールピースの形の違い】

ピックアップのサウンドを決める要因の1つに、ポールピースの形状があります。

DiMarzioではピックアップのキャラクターによって、様々なポールピースが使用されています。

フラット&マイナス・ポールピースは、PAFやToneZoneなどに使われており、一般的な

タイプでもあるため、ピックアップカバーの取り付けが可能であるなど汎用性の高い形状です。

Super Distortionなどに使われているヘクサ・ポールピースは、全てのポールピースの高さを

調節できるようになっており、各弦での細かいセッティングが可能です。

バー・ポールピースはその名の通り、1本のバー状のポールピースでDsonicなどのモデルに

使われてます。

チョーキングをしても弦がポールピース上から外れないので、音切れが無くスムースな

サウンド傾向にあります。

 

【ダブルクリームについて】

オープンタイプのピックアップといえばブラック、ゼブラ、クリームはスタンダードですが、

実はクリームはDiMarzioが最初に作って特許を取ってしまっているので、USAの他メーカー

では作っていません。

Gibsonのギターに乗ってるクリーム・カラーのものはDiMarzioピックアップです。

ただし特許はUSAでのみ有効なものなので、国産ピックアップではクリームも普及しています。

 


【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(4)コードとオープンチューニング

2012-06-08 19:31:42 | 備忘録(音楽)

【クローズヴォイシング】

4音のコード構成音を1オクターブ以内に積み上げた形

ルートを1オクターブ上げた形(3rdが一番下)を第1転回形

同様に第2転回形(5thが一番下)、第3転回形(7thが一番下)

 

【オープンヴォイシング】 

クローズヴォイシングに比べて、同音を重ねたり、音を省略したり、(特定のルールはあるが)

自由に構成する。(オーケストレーションには必須)

 

  

【ギターのオープン・チューニング】

 

有名どころでは、

 

[Open”D”]

1弦:(1音下げ)

2弦:(1音下げ)

3弦:F#(半音下げ)

4弦:

5弦:

6弦:(1音下げ)

( )内はレギュラーチューニングからの変更

2FにカポをいれるとOpen”E”、Open”Dm”は”D-A-D-F-A-D”

6弦にルート音がきてるとこがポイント

 

[Open”G”]

1弦:(1音下げ)

2弦:

3弦:

4弦:

5弦:(1音下げ)

6弦:(1音下げ)

( )内はレギュラーチューニングからの変更

2FカポでOpen”A” Open”Gm”:D-G-D-G-B♭-D

5弦にルート音、レギュラーチューニング上の2~4弦で鳴るGコードを有効に使える。

6弦を外せば、キース仕様

 

[ダドガド]

1弦:(1音下げ)

2弦:(1音下げ)

3弦:

4弦:

5弦:

6弦:(1音下げ)

有名なオープンチューニング。開放弦でのコード構成は”Dsus4”


【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(3)スケール

2012-06-05 23:36:21 | 備忘録(音楽)

まだまだ続くウロ覚えの音楽ネタw

 

【スケール】

□ダイアトニック上には7っのスケールが存在する。

イオニアン(メジャー)、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、

エアリオン(ナチュラルマイナー)、ロクリアン

 

□オルタード(ドミナント)・スケール:メジャースケールのトニック以外を全て下げた構造

(m7) - (  ) - (T )

(  ) - (♭5) - (  )- (m6) - (  ) 

(T ) - (♭9) - (  )- (m3) - (M3)

 

□ホールトーンスケール

(m7) - (  ) - (T )

(  ) - (♭5)- (  )- (m6) - (  ) 

(T ) - (  ) - (9t) - (  ) - (M3)

 

□ハーフ・ホールトーン・スケール(コンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール)

(m7) - (  ) - (T )

(  ) - (♭5) - (P5) - (  ) - (M6) 

(T ) - (♭9) - (  ) - (m3) - (M3)

 

□ディミニッシュ・スケール

(  ) - (M7) - (T )

(P4) - (♭5)- (  ) - (m6) - (M6) 

(T ) - (  ) - (9t) - (m3) - (  )

 

【いろんなスケール】

□メロディックマイナースケール:上行するメロディーに使用、下行にはナチュラルマイナー

(  ) - (M7) - (T )

(P4) - (  ) - (P5) - (  ) - (M6) 

(T ) - (  ) - (9t) - (m3) - (  )

 

□スパニッシュ・8ノート・スケール:8音の音階

(m7) - (  ) - (T )

(P4) - (  ) - (P5) - (m6) - (  ) 

(T ) - (♭9) - (  ) - (m3) - (M3)

 

□アラビック・スケール:

スパニッシュ・スケールとは、第7音(M7)が違うだけ。

別名「ダブル・ハーモニック・スケール」

(  ) - (M7) - (T )

(P4) - (  ) - (P5) - (m6) - (  )

(T ) - (♭9) - (  ) - (m3) -(M3)

 

□ハンガリアン・スケール:ハンガリーの民族音階。メジャーコードに対応。

(m7) - (  ) - (T )

(  ) - (♭5) -(P5) - (  ) -(M6) 

(T ) - (  ) - (  ) - (m3) - (M3)

 

□ハンガリアン・マイナー・スケール(ジプシー・スケール):

別名「ダブル・ハーモニック・マイナー」

(  ) - (M7) - (T )

(  ) -(♭5) - (P5) - (m6) 

(T ) - (  ) - (9t) - (m3)

 

□ヒンズー・スケール:

(m7) - (  ) - (T )

(P4) - (  ) - (P5)- (m6)- (  ) 

(T ) - (  ) - (9t) - (  ) - (M3)

 

□ヨナ抜き長音階・スケール:メジャースケールからP4とM7を抜いた音階

(  ) - (  ) - (T )

(  ) - (  ) - (P5) -(  ) - (M6) 

(T ) - (  ) - (9t) - (  ) - (M3)

 

□ヨナ抜き短音階・スケール:

ナチュラル・マイナー・スケールのP4とM7を抜いた音階。別名”平調子”

(  ) - (  ) - (T )

(  ) - (  ) - (P5) -(m6) - (  ) 

(T ) - (  ) - (9t) - (m7) - (  )

 

□琉球スケール:メジャースケールからM2とM6を抜いた音階

(  ) - (M7) - (T )

(P4)- (  ) - (P5) - (  ) 

(T ) - (  ) - (  ) - (  ) - (M3)

 

色々あるなぁ、、、まったく使いこなせていませんが(汗


【※誤記注意】素人備忘録(2)コードの機能とコード進行

2012-06-03 10:51:49 | 備忘録(音楽)

つぎは、コードの話。。参考程度でお願いします。

 

【コードの機能】

コードの機能は大きく3つに別れる。

”スリーコードさえ知っていれば曲は書ける”は、下記のようにコードの機能は3つで構成されて

いて、曲はそのコード機能の組合せ(コード進行)なので、各機能を持つ3っのコードを

最低限知っていれば、曲としてのコード進行は成立するという意味、、、だと思うw(個人的解釈)

 

T(トニック)

最も安定した響きのあるコード。そのコード進行の調性を決めるコード。コード進行の目的地。

 

D(ドミナント)Ⅴ

不安定な響きを持ち、トニックへ向かって進行することで安定(解決)する性質をもつ

(ドミナント・モーション)

※ドミナント・モーションはドミナントコード(特に7thを加えたもの)(Ⅴ7)がトニックコード(Ⅰ)

に安定したがる特性を活かした”ドミナント・コード→トニック・コード”という進行。

これは、マイナー進行でもあてはまり、Ⅴ7(マイナーコードではない)→Ⅰmが成り立つ

この特性を利用して、トニックではない他のコードにこの進行をつかったりする。

 

SD(サブドミナント)Ⅳ

装飾的な役割を持つ。ドミナントを導き出すのが主な働き。

 

 

【代理コード】

ダイアトニック上で構成される7つのコードのうち、3っはそれぞれ上記のコードとしての機能

を持ち他4っは、その3っの代理として、コード機能を持つ

 

(キーをCとすると)

①トニックC→Am7(6度):トニック6th(C6)の第1転回形と構成が同じ

②トニックC→Em7(三度):トニックのメジャー9th(C9)からルートを省略した形

③サブドミナントF→Dm7(二度):サブドミナントの第1転回形と構成が同じ

④ドミナントG7→Bm7-5:ドミナントと同じトリトーンを持つ

 

その他にも以下のような代理コードが存在する。

①トニックC→F♯m7-5

②サブドミナントF→F7、B7、F♯m7-5

③サブドミナントマイナーFm7→Dm7-5、B♭7、A♭7、A♭j7

ここまでくると、、私には理屈わかりません。。。Orz

 

 

【ケーデンス(終止形)の種類】

ケーデンスとはコード進行の最小単位。

 

主なケーデンス

 

ドミナントトニック:ドミナント・モーションを利用した最小単位のトニック移行。

 

サブドミナントドミナントトニック

サブドミナントは、本来4度(Ⅳ)だが、代理コードであるⅡm7を使って、2-5(ツーファイブ)

という進行が有名。コードのルートが4度ずつ上昇する形が気持ちの良いコード進行で、

4度進行と呼ばれている。

 

サブドミナントトニック

4度進行ではないので、ちょっと変化がある感じ。

賛美歌の最後がこの形が多いので、アーメンコードとも呼ばれている。

印象は厳かくな感じ(使用例:ビートルズのレットイットビーなど)

 

サブドミナントマイナートニック

4度進行ではないうえに、スケールに乗ったコードではないので、かなり変化がある感じ。

 

サブドミナントサブドミナントマイナートニック

上記2つのサブドミナントを使った進行を合体したような感じで、ロマンチックな曲に

使われている。

 

 

【循環コード】

4小節で1パターンとなっていて、最後の小節から次のパターンの最初の小節につながる

進行です。ここから循環コードと呼ばれ、広く使われています。

  

基本的なコード進行

C(トニック) Am7(トニック) Dm7(サブドミナント) G7(ドミナント) ※トニックに帰属

Am7はCの代理コードで、A→D→Gと4度進行をします。

 

変化例:

 

C | A7 | Dm7 | G7  :A7はキー:Dに対するドミナント。

 

C | C♯dim | Dm7 | G7

C♯dimは、A7の代理コードです(A7-9のルートを省略した形)

この場合は、ベース音がC→C♯→Dと半音上行させる事が多い。

 

C | Em7-5/A7-9| Dm7 | G7

2小節目はキーがDマイナーに転調しています。

 

C |Em7/E♭m7| Dm7 | D♭7

E♭m7は半音下行させるための経過的なコード。D♭7はG7の代理コード。

 

 

【逆循コード】

循環コード(4小節)の真ん中から切って、逆にしたもの。

 

基本形は、

Dm7(サブドミナント・代理コード) G7(ドミナント) C(トニック) Am7 (トニック・代理コード)

この形も何回も繰り返して使うことが出来る。変化も循環コードと同じ。