goo blog サービス終了のお知らせ 

ギター弾きの備忘録(暫定版)

OCNブログ終了につき引越ししました。
YAHOOブログに引越しする為の暫定版です(汗
ギター弾きが備忘録してます。

また”王様”観てきました♪

2012-08-05 00:15:45 | 凄いギタリストを紹介してみる

観てから、結構日は経っていますが、、、

 

王様は、今年も北海道にやってこられました~♪

(去年の記事はこちら→”王様”観てきました。

Cimg3612

最近、マイブームの”レインボー”

 

ということで、今年も観に行ってきました。今年もカッコよかったです♪

ツェッペリンの”ブラックドック”をオケバックに歌いながら弾いたのには感動しました。

  

生演奏を見るのは2回目ですが、今回は去年買ったCDを聴き込んでからいけたので、

細かいとこまで聴き取れて良かったです♪

 

やはり芸が細かい!!足元は、よく見えませんでしたが多分サンズアンプと

もう1つペダル、それと時計w

+61年製ストラト+ローランドのアンプの組合せで、つまみを細かくいじりながら、

曲ごとに巧みな音作りをしていました。

 

あと、オケの音源が必要最低限の音で構成されてる感じでした、下手すりゃ曲によっては、

リズムとベース音しか入っていないような曲もあった気がします。

 

とはいえ、そんな細かいとこよりチョーキング一発で、熱いギターを浴びせるところが

真骨頂ですがw

ほんとスゴイギター演奏です。

 

以下、うろ覚えセットリスト(順不同)

サマータイムブルース、接吻伝説(キッス):さなだ娘他3曲、クロスロード、ブラックドック、

アメリカ人の陽気な楽団、別れ道、虹伝説(レインボー)、Whole Lotta Rosie(AC/DC)、

スコーピオンズ、イントゥジアリーナ(MSG)、レッドブーツ、悲しみの恋人たち、リトルウイング、

キツネっぽい女、深紫伝説、ジャンプ、下積時代(リヴィオン・プレイヤー:ボン・ジョビ)

 

何回聴いても、ロックンロール(Rock'n Roll)を”ゆらゆら、ぐるぐる”と直訳してるところが、

秀逸すぎるw

 


【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(8) いろいろ

2012-07-18 20:20:03 | 備忘録(音楽)

とにかく、忘れないように書いておく(笑

いずれまとめる日がくるのか、、、はナゾw

 

【オルタードテンション】

変化(半音上下)させられたコードトーンやテンションノートのこと。

オルタードテンションは、度数の前に+(半音あげられた)や-(半音下げられた)を

つけて表される。

 

【ツー・ファイブ】

ジャズでたいへんよく使われるコード進行。

あるダイアトニックコード上のⅡ→Ⅴ→Ⅰ

 

例えば

keyCであればDm7→G7→CM7

key=CmであればDm7(♭5)→G7→Cm7

 

上記のKey=Cmの場合、ナチュラル・マイナースケールのドミナントであればGm7となるが、

慣例的に、このコードはG7が使われることが圧倒的に多い。

 

Gのコード構成はG-B-Dで、B音は主音Cに対する7thになるので、

Gmコードのフラットされた7thよりも、Gコードのナチュラル7thの方が、主音であるCに

全音ではなく半音と近くなり、ドミナントのトニックへの帰属性がより増すため。

 

この変化したナチュラル7の音が、ハーモニック・マイナースケールの特徴音となる。

 

上記から考えると、マイナーKeyでのドミナントとしてⅤ7のコードが使われる場合の

スケールは、ナチュラル・マイナーよりハーモニック・マイナースケールを使う方が自然。

これをⅤ7コード上のスケールで考えるとハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール

(以下Hmp5↓)となる。

 

key=CmでのDm7(♭5)→G7→Cm7だと

D ロクリアン →G Hmp5↓ →C エアリオン(ナチュラル・マイナー) というスケールの選択。

 

ロック的解釈だと

C ナチュラル・マイナー →Cハーモニックマイナー(※注) →Cナチュラルマイナー 

みたいな感じ(上記と構成音は同じ)

 

※注:またの名をGフリジアン・ドミナントスケール

イングヴェイ的には”フリジアン・スケール”

 

【ハーモニック・マイナースケール】

1、2、♭3、4、5、♭6、7という構成音。

ナチュラル・マイナースケールとの違いは7番目の音が、ナチュラル・マイナーは♭7で

あるのに対して、ハーモニック・マイナーはナチュラル7。

 

【ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール(Hmp5↓)】

ハーモニックマイナーのルートから完全五度の位置にある音をルートにしたスケール。

またの名を、フリジアン・ドミナントスケール(フリジアンスケールの三度を半音上げたもの)

 

【ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール(Hmp5↓)と他スケールの類似】

Hmp5↓に、#9th(m3)の音を加えるとスパニッシュ(8ノート)スケール。

さらにスパニッシュスケールのアボイドノート(半音でぶつかるので慎重に使わなければ

いけない音)のP4を半音上げるとオルタードドミナントスケールになる。

 

このスパニッシュとオルタードスケールは、メジャー3度とマイナー3度を混在させている

スケールで、そこからコードを作るとジミヘンが愛用したジミヘンコードになる。

  

【クリシェ進行】

コードの中の1音を順番に上昇させたり下降させたりしていくコード進行。

[例]

| C | CM7/B | C7/Bb | A7 | Dm | DMm7/C# | Dm7/C | G7

曲が似てしまうのであまり多用できるコード進行ではない。


天國本より”大きな古時計(Grandfather's Clocks)”弾きました。

2012-07-16 22:16:28 | 演奏動画

”天國のギター・トレーニング・ソング 愛と昇天のスタンダード・ナンバー編”より、

”大きな古時計(Grandfather's Clocks)”を弾きました。

 

後半の開放弦フレーズが、どうしても”アンジェロラッシュ”の練習にしか思えなくて、、

つい、やってしましました。。。(汗

 

この技はやってて楽しいw


【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(7)小室進行

2012-06-18 22:00:27 | 備忘録(音楽)

【小室進行】

小室哲哉氏が多用したことで知られる進行。

主にサビで使用する。

 

基本形(ハ長調・イ短調)

|Am|F|G|C|

 

「Get Wild」「悲しいね」「masquerade」「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」

等々、たくさんある。

2000年代に入ってもまだまだたくさん用いられており、特に作曲者の年齢層の影響か、

VOCALOID曲に用いられることが多い

 

4度ずつ上がる逆循環進行| Am | Dm7 | G | C | のDm7をFに変えたものだが、これにより

暗いAmから明るいFへ直接進行させることになり、強い解放感が生まれる。

G→Cの部分も明るいので、全体に曲が明るくなることが多い。

  

 

【色々なバリエーション】

 

・AmとFの間に、経過和音としてAm7/G・Em/GやGが入ることがよくある。

(「Get Wild」など)| Am G | F | G | C |

 

・経過和音のほうが長くなって、1小節分使うこともある。

「恋しさと せつなさと 心強さと」「LEVEL5 -judgement- / fripSide」など

| Am | Em/G | F G | C |

 

・Give a reason / 林原めぐみ (スレイヤーズNEXT OP)

イントロ・サビ・アウトロが小室進行、Bメロが王道進行イントロがいきなり小室進行の

繰り返しでスカッとする。

サビは | Am | F | G | Am | Am | F | G | C | Am ~ いったん溜めが入るのがポイント。

 

・(モザイクロール)

サビが小室進行。イントロ・Aメロは、Am→C→G→Fの循環という「禁則しかない」進行


【※誤記注意】素人が音楽を備忘録(6)王道進行

2012-06-13 20:33:26 | 備忘録(音楽)

【王道進行】 

特にJ-POPのサビでよく使われる進行。

サブドミナントから始まる爽快感、疾走感と、G7の”シ”の解決を 保留することによる力強さ、

もの悲しさを併せ持つ。3つめのEm7に、4つのコードの中で一番アクセントがある 。

サビ以外でも使えるが、盛り上がる進行なので、サビがそれに負けないように注意が必要。

 

基本形(ハ長調・イ短調)

|FM7|G7|Em7|Am|

 

・FM7の代理として認められるコード: F、Dm9、Dm7

・G7の代理として認められるコード: G、G7/F、Bm-5

・Em7の代理として認められるコード: E7

・Amの代理として認められるコード: A7、C#dim

 

王道進行と間違えやすい似たコード進行

 

FM7→G7→Am→Am

FM7→G7→Am→Em

FM7→G7→Am→C

FM7→G7→C→Am

 

これらのコード進行は、いずれも1つめのコードが一番強いという点で、決定的に王道進行と異なる。

 

カノン進行と王道進行のミックス

カノン進行の5・6コード目を王道進行に変更する。大塚愛「さくらんぼ」のサビなど。

|C|G|Am|Em|FM7 G7|Em7 Am|F(Dm)|G |

 

Em7を後にとっておくパターン

・王道進行で一番アクセントがあるのは「Em7」のため、サビの一番盛り上がるところまで

取っておく(それまでは「王道進行と間違えやすい似たコード進行」を使う)ことがある。

例: | F | G | C | C | F | G | Am | Am | F | G | Em7 | Am | Dm7 | G7 | C | C |