【小室進行】
小室哲哉氏が多用したことで知られる進行。
主にサビで使用する。
基本形(ハ長調・イ短調)
|Am|F|G|C|
「Get Wild」「悲しいね」「masquerade」「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」
等々、たくさんある。
2000年代に入ってもまだまだたくさん用いられており、特に作曲者の年齢層の影響か、
VOCALOID曲に用いられることが多い
4度ずつ上がる逆循環進行| Am | Dm7 | G | C | のDm7をFに変えたものだが、これにより
暗いAmから明るいFへ直接進行させることになり、強い解放感が生まれる。
G→Cの部分も明るいので、全体に曲が明るくなることが多い。
【色々なバリエーション】
・AmとFの間に、経過和音としてAm7/G・Em/GやGが入ることがよくある。
(「Get Wild」など)| Am G | F | G | C |
・経過和音のほうが長くなって、1小節分使うこともある。
「恋しさと せつなさと 心強さと」「LEVEL5 -judgement- / fripSide」など
| Am | Em/G | F G | C |
・Give a reason / 林原めぐみ (スレイヤーズNEXT OP)
イントロ・サビ・アウトロが小室進行、Bメロが王道進行イントロがいきなり小室進行の
繰り返しでスカッとする。
サビは | Am | F | G | Am | Am | F | G | C | Am ~ いったん溜めが入るのがポイント。
・(モザイクロール)
サビが小室進行。イントロ・Aメロは、Am→C→G→Fの循環という「禁則しかない」進行
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