![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/cb/0ca00181fb9a7a80e3be522778cffa1c.jpg)
過去に”バックパックよりショルダーバッグ”という内容の記事を書きましたが、実はここ数年はバックパックを愛用しています。これは単純に”荷物が増えた”事によるもので、以前使っていた10リッター程度のショルダーバッグは私個人の装備としては十分ですが添乗員としては不足。特にファーストエイドキットが収まりません。その点、20リットルのバックパックであればカメラ3台(1眼、コンパクト、ポラロイド)を含めてすべての装備を収めることができています。
私は小学校のころからアウトドアに親しむ環境で育ち、大学時代は一時、体育会山岳部に属していたこともあって、バックパックには少し細かいです。デイハイクだからと油断して手元にあったデイパックで出かけてみたら途中でショルダーストラップが切れてしまったり、休憩の時に何となく岩の上にバッグを置いたら底が切れてしまったり、いろいろな体験をしてきてもいます。だからバックパックに関しては旅人としては過大な要求をしているかもしれませんので念のため。
さて、現在の愛用はカリマーのカリマー Jura20![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=egtravecente-22&l=ur2&o=9)
今調べたらどうやらすでに廃盤の商品のようですが私はとてもバランスの良いバッグだと思います。
後継機種はタトラ20![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=egtravecente-22&l=ur2&o=9)
以前も触れましたが、基本的に私は”ファスナー”を信用しきれません。特に砂漠っぽいところを旅していると思いのほか早く”閉まらない”状態になったことが多々あるのです。これは有名なメーカーのファスナーでも同じ。ところが、20リットル程度のバッグだと本体はファスナーで閉めるものがほとんどです。35リットル辺りの容量のバッグであれば雨蓋式のものが多くなりますが、バッグが大きくなると不思議と荷物が増えてしまうので避けたいところ。そうすると選択肢は極端に狭まり、このジュラ20になりました。
偶然ですが、このバッグの大きさはタイのスーパーカブ(現地名Dream100)に装備されているフロントバスケットにドンピシャで収まるサイズなのです。スーパーカブで旅するタイ北部"ではこの利点は絶大。フロントバスケットに荷物が収まれば、給油の度に荷物をリヤシートから外すという手間がなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/d6/522361d5cd8cb4285ed9d2dab72802e9.jpg)
ジュラ20の本体はコードで絞めた後、雨蓋をプラスチックバックルのついたベルトで止める形式でファスナーは使われていません。
この形式の蓋はシンプルで壊れることが考えにくいのがメリット。雨蓋や外部ポケットにはファスナーが使われていますが、これらが壊れたら本体にまとめてしまえばよいので、本体がファスナー締めのものと比べたら断然安心です。
それと同時に雨蓋のベルトの張り具合を調整することである程度容量を調整できるというメリットもあります。
このバッグの場合、容量が少ないときはサイドのベルトでも本体の容量を絞ることができるようになっています。このベルトの部分とその下のポケットを使ってペットボトルやその他の水筒を持つことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ce/a0b70c8607728b043a90759e91e34bba.jpg)
ナルゲンの1リットル水筒もこの通り。ただし本体側へも出っ張ります。今年の9月のスーパーカブで旅するタイ北部ではチェンマイで買った焼酎をペットボトルに詰めて運ぶのに使っていました。もちろん運転中は飲んでませんよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/45/e48f208f3b7fcdd5c9734c0ae6104f78.jpg)
記事の主要な個所には裏面にラバーコーティングがされています。こういう装備はあまり信用しない主義なので、私は荷物を必ず防水のスタッフバッグに入れてパッキングしますし、実際には使っているうちに擦れてラバーコーティングはどんどん取れてきていますが、それでも9月のスーパーカブで旅するタイ北部の最終日、ファーンで豪雨に降られた際にバイクと共に雨ざらしになっていてもスタッフバッグまで雨は染みていなかったので思いのほか威力を発揮してくれているようです。
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http://blog.goo.ne.jp/eandg/e/a5f166cba851de03eb11eee0f73f806a
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/8b/db311a75d798adf54d2217ddb34146a2.jpg)
雨蓋はファスナー閉めですが中に小さなプラスチックのフックがあります。数日の外出の時は私はここに家の鍵を引っ掛けています。外出中ずっと鍵をポケットに持っているのもナンセンスですし、かといって、家に帰って自宅前で鍵がなかなか見つからなくて入れないようなことも避けたいですね。そういう意味で思いのほか便利です。
ただし、海外に1週間出かける場合などは雨蓋内のものの出し入れも多くなるので少し不安。そんな時は本体についている小さなポケットを使います。ここには鍵の他、万一バイクがトラブルにあったとき牽引するために用意している(それと洗濯紐にもなります)パラシュートコードを入れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/44/7638744ae711a26b3ac20ce9c662d199.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/63/3a0fdc9e0566c751b645899fe377f0e4.jpg)
フロントの外部ポケットには愛用のトラベラーズノートが計ったようにピッタリ入ります。つまりA5サイズという事だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2b/346952d63dd7d73a59c8cfd331decb1f.jpg)
ペンポケットが3本分あります。このあたりの造りを見ると登山用に絞った造りではなくて旅行や日常使い用の設計なのかもしれません。
私が30年以上使っているカリマーの40ℓアタックザックと比べて生地が薄いのが少し心配材料なのですが、その分バッグ自体は軽量ですし、今のところどこかからほつれて着たり、切れてきたりはしていないので材質的に充分な強度があるのかと思います。
温かい国への旅行であれば私はこのバッグの容量で充分だと思います。このバッグであっても雨期で蒸し暑い旅だった9月の"タイ&ラオス路線バスの旅”では背負って移動中、背中にびっしょり汗をかきましたし、ずっしり重量を感じました。荷物が増えればそれだけ体力を消耗することも考えてバランスの良い荷造りを考えてみれば行動力もずっと向上すると思います。
私は小学校のころからアウトドアに親しむ環境で育ち、大学時代は一時、体育会山岳部に属していたこともあって、バックパックには少し細かいです。デイハイクだからと油断して手元にあったデイパックで出かけてみたら途中でショルダーストラップが切れてしまったり、休憩の時に何となく岩の上にバッグを置いたら底が切れてしまったり、いろいろな体験をしてきてもいます。だからバックパックに関しては旅人としては過大な要求をしているかもしれませんので念のため。
さて、現在の愛用はカリマーのカリマー Jura20
今調べたらどうやらすでに廃盤の商品のようですが私はとてもバランスの良いバッグだと思います。
後継機種はタトラ20
以前も触れましたが、基本的に私は”ファスナー”を信用しきれません。特に砂漠っぽいところを旅していると思いのほか早く”閉まらない”状態になったことが多々あるのです。これは有名なメーカーのファスナーでも同じ。ところが、20リットル程度のバッグだと本体はファスナーで閉めるものがほとんどです。35リットル辺りの容量のバッグであれば雨蓋式のものが多くなりますが、バッグが大きくなると不思議と荷物が増えてしまうので避けたいところ。そうすると選択肢は極端に狭まり、このジュラ20になりました。
偶然ですが、このバッグの大きさはタイのスーパーカブ(現地名Dream100)に装備されているフロントバスケットにドンピシャで収まるサイズなのです。スーパーカブで旅するタイ北部"ではこの利点は絶大。フロントバスケットに荷物が収まれば、給油の度に荷物をリヤシートから外すという手間がなくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/d6/522361d5cd8cb4285ed9d2dab72802e9.jpg)
ジュラ20の本体はコードで絞めた後、雨蓋をプラスチックバックルのついたベルトで止める形式でファスナーは使われていません。
この形式の蓋はシンプルで壊れることが考えにくいのがメリット。雨蓋や外部ポケットにはファスナーが使われていますが、これらが壊れたら本体にまとめてしまえばよいので、本体がファスナー締めのものと比べたら断然安心です。
それと同時に雨蓋のベルトの張り具合を調整することである程度容量を調整できるというメリットもあります。
このバッグの場合、容量が少ないときはサイドのベルトでも本体の容量を絞ることができるようになっています。このベルトの部分とその下のポケットを使ってペットボトルやその他の水筒を持つことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ce/a0b70c8607728b043a90759e91e34bba.jpg)
ナルゲンの1リットル水筒もこの通り。ただし本体側へも出っ張ります。今年の9月のスーパーカブで旅するタイ北部ではチェンマイで買った焼酎をペットボトルに詰めて運ぶのに使っていました。もちろん運転中は飲んでませんよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/45/e48f208f3b7fcdd5c9734c0ae6104f78.jpg)
記事の主要な個所には裏面にラバーコーティングがされています。こういう装備はあまり信用しない主義なので、私は荷物を必ず防水のスタッフバッグに入れてパッキングしますし、実際には使っているうちに擦れてラバーコーティングはどんどん取れてきていますが、それでも9月のスーパーカブで旅するタイ北部の最終日、ファーンで豪雨に降られた際にバイクと共に雨ざらしになっていてもスタッフバッグまで雨は染みていなかったので思いのほか威力を発揮してくれているようです。
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http://blog.goo.ne.jp/eandg/e/a5f166cba851de03eb11eee0f73f806a
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雨蓋はファスナー閉めですが中に小さなプラスチックのフックがあります。数日の外出の時は私はここに家の鍵を引っ掛けています。外出中ずっと鍵をポケットに持っているのもナンセンスですし、かといって、家に帰って自宅前で鍵がなかなか見つからなくて入れないようなことも避けたいですね。そういう意味で思いのほか便利です。
ただし、海外に1週間出かける場合などは雨蓋内のものの出し入れも多くなるので少し不安。そんな時は本体についている小さなポケットを使います。ここには鍵の他、万一バイクがトラブルにあったとき牽引するために用意している(それと洗濯紐にもなります)パラシュートコードを入れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/44/7638744ae711a26b3ac20ce9c662d199.jpg)
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フロントの外部ポケットには愛用のトラベラーズノートが計ったようにピッタリ入ります。つまりA5サイズという事だと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2b/346952d63dd7d73a59c8cfd331decb1f.jpg)
ペンポケットが3本分あります。このあたりの造りを見ると登山用に絞った造りではなくて旅行や日常使い用の設計なのかもしれません。
私が30年以上使っているカリマーの40ℓアタックザックと比べて生地が薄いのが少し心配材料なのですが、その分バッグ自体は軽量ですし、今のところどこかからほつれて着たり、切れてきたりはしていないので材質的に充分な強度があるのかと思います。
温かい国への旅行であれば私はこのバッグの容量で充分だと思います。このバッグであっても雨期で蒸し暑い旅だった9月の"タイ&ラオス路線バスの旅”では背負って移動中、背中にびっしょり汗をかきましたし、ずっしり重量を感じました。荷物が増えればそれだけ体力を消耗することも考えてバランスの良い荷造りを考えてみれば行動力もずっと向上すると思います。
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