旅のウンチク

旅行会社の人間が描く、旅するうえでの役に立つ知識や役に立たない知識など。

旅の装備紹介=マイクロファイバータオル

2015年12月23日 | 旅のノウハウ
 最近はタイやラオスの安宿でもタオルを出してくれるところが多数派になりましたが、それでも必ずタオルがあるとは限りません。

 タオルはいろいろな理由の貰い物としてやってくることが多い品物で、私の家にも多数のタオルが眠っています。以前はその中から適当にフェイスタオル1枚を荷物に放り込んでいたのですが、シャワーの後、体を拭くには綿のフェイスタオルでは結構厳しい面もあり、また、翌朝乾いていないままパッキングすることの多い品物の一つとなっていました。旅の終盤では雑菌が繁殖するためか、雑巾か布巾のような匂いが漂っていることも....。

 そういう問題を踏まえて、今はマイクロファイバーのタオルを使っています。


 近所の家庭用品のお店で見つけて購入したものですが、多数の商品が世の中には出回っていますね。
アマゾン検索:マイクロファイバータオル

 私がこのタオルを買った頃よりずっと価格も安くなりました。最近、近くの工具屋さんで洗車用のマイクロファイバータオルが売られているのを見ました(実は買いました)が、一束900円でした。大きさはフェイスタオルの1/3の大きさなので、旅の装備としては使えませんが、私がこのタオルを買ったときはけっこう頑張ったので1000円位したんじゃなかったかなと思うので生産量も流通量もとても増えたという事でしょうね。

 ちなみにこのタオルも旅専用装備。なぜなら家に山ほど貰い物のタオルがあるので普段はそちらを使用します。

 洗体にはタオルは使わず、洗体用のナイロンのタオルを使うのでタオルを使うのは体を拭くときだけです。そうであればフェイスタオルの大きさでも、日本人男性として中肉中背の私がシャワー後全身を拭くのに充分な吸水性があり、なおかつ化繊であるためか乾くのも早いです。肌触りも気持ちいい。

 スポーツタオルやバスタオルだと結構嵩張りますし、安宿にタオルがなかった場合の備えとして持っていく位なら、タオルがなかった時に現地で購入するという解決策を考えた方がよさそうですが、フェイスタオルならそれほどでもありません。先日のTシャツで紹介したクルクル丸める畳み方の応用で丸めておくと手のひらサイズです。


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