海辺の町から

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ガザを忘れない

2024-06-07 21:58:29 | 日記

  真っ青な空 気温は高いが爽やかな浜風が吹いています。


  息子家族に食事に誘われて街まで出掛けました 日没間近でした。


  小学校5.6年のクラスメートhideさんから。


昨晩寝ながら「ジャーナルクロス」の聴きのがしを聴いていた。
 ー ジャーナルクロスとは最新のニュースや世の中の動きに焦点を当て 様々な角度から
情報をクロスさせ深く掘り下げる50分番組である。ー

ボブディランの「風に吹かれて」がバックグラウンドに流れていた。反戦歌だ。
未だ止む事の無いイスラエルとパレスチナの戦い そんな中長年にわたって子供達の支援を続けている
日本人医師桑山紀彦61歳とかつて彼の支援を受けて大人になったジャーナリストのモハマッド。
モハマッドは彼を父と呼び彼は息子と呼んでいる。

ハマスとイスラエルの軍事衝突が始まって8ヶ月3万5千人以上の多くの市民が犠牲になり
今日も又イスラエル軍の空爆で子供を含む40人が死亡したと報じられている。
桑山はNPOを立ち上げ現地スタッフとしてモハマッドは活動している。
弱音を吐くことの無かったモハマッドが今悲痛な叫びを声を上げている。
 
夜通し続く空爆 逃げ惑う人々 ドローンが飛び交い食べる事もままならず150万人の市民は砂の上まで追いやられ
充分な水を得られず汚れた水を摂取その為疫病が蔓延しA型肝炎によって亡くなって飢餓で亡くなって
空爆によって亡くなり 人がバタバタ音を立てて亡くなっていく現実。
極限状態に追い込まれた市民の声をモハマッドは教えてくれている。

絶望と失望の日々 モハマッドはいう 飢餓殺戮空爆を止めて欲しいと。
そして今起こっていることを忘れないで欲しい 忘れ去られることが一番恐ろしいと
外の世界で繋がる事が明日への力になっていると言う。
私に出来ること ガザを忘れない。