プラムの選定に苦労しています ノコギリでギコギコと人力です
漸く咲いてくれたクリスマスローズ 逆光ですね
海辺の町の小さな集落にも年度末がやって来た。
定期船に関わる決算をFさんがしていたが入院手術と言うことでお鉢が回ってきた。
100万に満たない金額の決算でもお金を扱っているので使途を明らかにしなければならない。
漸く帳簿に記入して後は次年度役員さんに渡すのみとなった。
昨年ステージ4の胃の全摘手術を受けたFさん。
辛い抗癌剤治療と向き合う日々だった ここ数日の暖かい日には皆と桟橋で釣りをしている。
見違えるように元気になり 術後の痛々しい姿は嘘のように思えた。
転移した癌細胞を残したままの身体 生きる希望は人一倍強く
Fさんの体内でせめぎ合いをしているのでは無いだろうか。
好きな釣りをして釣った魚をお刺身にしながら 穏やかな日を過ごして欲しいものと願っている。
海辺の町は6世帯14人の集落になってしまった。