月から太陽へとバトンタッチした朝
大好きな下仁田ネギに
幼なじみからの贈り物 ジョンレノンが愛したパンも一緒に
今日は定期船の当番日。
忘れないようにと時間をセットしておいた。
船乗り場に釣りの人が来ている ゴシゴシとタワシで擦る音がしている。
近づいて挨拶を交わし「綺麗にして下さって有り難うございます。」と
「いえいえよそから来て汚して帰るわけもいきません。」
「アーぬらして悪かったですねー。」(新聞だけなので船を着けずに投げてくれます)
「大丈夫ですよナイロンで包んでいますので」
確かに正論ですがその様な考えで釣りに来る方も少なくなりました。
昔 来たときよりも綺麗にして帰るという考えを植え付けられていたけれど
残念ながらゴミはそのままにして帰ります。
また釣りに来たいと言う考えがあるのならせめて自分のゴミは
自分で持ち帰って欲しいと思うのです。
タワシで擦っていた男性 58歳と言っていました 私よりズッと若いです。
この姿を釣り人が見ていたらどう感じるのかと思うからしていますとも。
汚して帰る釣り人を見掛けたら怒る時もあると話していました。
「汚しても平気な人間は親もそう 子供もそうです だからどこかで断ち切らないと
と言う思いで若者を叱っています」と
「昔は何処にでも頑固親父と言われる人がおりましたよね
もう今はそんな人おらなくなって・・」
澄み切った空に 気持ちの良い朝でした。
この様な考えの人が多くなれば世の中も変わる気がするのですが。