海辺の町から

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眼を覚まして

2022-04-10 07:55:21 | 日記

  夜が明けたというのに


  ツツジが満開というのに
 

テレビを観るのが辛くなった。
報じられるニュースが日ごとに残虐性を増し
指と指の間から薄目で観ていたがもう耐えられなくなった。
今起きていることを直視しなければいけないのだろうけれど
地球より重いと思っていた命がいとも簡単に虫けらのように扱われ
人間の尊厳は何も無い 常軌を逸してしまった只中に置かれている。
ハムラビ法典の如く目には目を歯には歯をと思ってしまう。
幸せな日常を破壊し尽くして命をももてあそび
戦場とは理性をも狂わせてしまうところなのだ。
累々と並ぶ屍の声を聞け やられ放題やりたい放題
武器を持たない市民に銃口を向け為す術も無く見ていて良いものか
たかが一人の独裁者のためにどれだけの犠牲を強いられるのか
世界中の誰もが思っている それ程独裁者が怖いのか
何時まで勝手放題させておけば良いものか。
資金を出しても武器を出しても手が出せない
資金の追加はしてもより強力な武器を供与しても助けを求められても手が出せない。

言葉を発せなくなった人の気持ちを誰が代弁できるのか
悲しみの呻き声に胸がえぐられる。
疲れているのに神経が高ぶり頭が冴えてくる 眠れない
独裁者の自己保身のために冷徹になれる思想を洗脳し忠誠心を誓わせて
事実を歪曲し国民に伝えている。
いい加減に眼を覚ましなさい隣の国の人々を悲しませているのは
あなたの国であることを。