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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

薫り華やぐヱビス

2013年02月08日 23時59分00秒 | Kanother酒日記
さてさて冬のビール新製品戦線、何気に来てたりするわけなんですが、そんななか、Kanother的に既に「これがド本命?」と目している製品があるんです。これが今日ご紹介のこちら、「薫り華やぐヱビス」。

例に依って例の如くニュースリリースをみてみますと、この「薫り華やぐヱビス」、フレンチの神様・ジョエル・ロブション氏がその味を認めた特別なヱビスなんだそうですよ。Kanother的には「そのジョエル・ロブションて、いったい誰なのさ?」状態なワケですが、試しにググってみるとWikipediaにも載ってるくらいですから、まあ有名なおっさんなんでしょうな。

そんなフレンチの神様・ジョエル・ロブション氏と、120年以上の歴史を誇る日本のビールブランド「ヱビス」が、共同開発することで生まれた新しい味わいのヱビス。それが「薫り華やぐヱビス」なんだそうですよ。期待が何気に高まりますなぁ。

味の方はってぇと『ヱビスビール本来の特長である熟成による深いコク』に加えて、『余韻まで華やかに薫るヱビス』を目指して試作を重ねたんだとかで、『原料にフランス・シャンパーニュ地方の上質な麦芽と、香味豊かなホップである貴重なネルソンソーヴィン種を使用』、そんな贅沢な仕込みにより『飲んだ瞬間口の中に華やかな薫りが広がり、心地良い余韻が楽しめる味わい』を実現したんだそうですよ。

今般の日本での発売に先立っては、昨年12月にジョエル・ロブション氏のパリとモナコの店舗で世界の美食家たちにこの「薫り華やぐヱビス」を先行試飲さしたんだとかで、その評判がどうだったのかはニュースリリースには見当たらんワケですが、まあ何しろチャレンジングなビールであることは間違いないようですんな。

何しろジョエル・ロブション氏の海外店舗にて日本のビールを提供することは初めての試みなんだとかで、日本発売後には、国内のロブション氏店舗の一部で、ロブション氏監修の特別メニューとともに提供する予定だそうですわ。

缶デザインの方も国内外で活躍するデザイナー・森田恭通氏を起用し、ロブション氏の料理哲学を表す色彩、赤と黒でまとめられた『斬新で格式高いデザイン』を採用したとのこと。なるほどねぇ。格式ねぇ。

Kanother的には、よく知らんおっさんの監修メニューやら格式高さなんぞとはカンケーなく、いつもの下町メニューで楽しむ予定の「薫り華やぐヱビス」、発売は2月20日の水曜日だそうです。能書きは要らんよ。ただただ、ワシを楽しませてくれたまえよな、ロブションくん。