dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

レバ刺し

2012年06月29日 23時53分00秒 | 関心事
さてさて明日はいよいよ、でたんライヴ・・・・・・なんですが、その前にッ!その前にKanother的には済ませておかねばならないことがありました。改めて申し上げるまでもございませんが、それは何かと言えば「レバ刺し喰い納め」。

支部にほど近い錦糸町にてレバ刺しを求めてうろついた支部ご一行だったんですが、明日でレバ刺しが喰えなくなるってんで、どこもかしこも予約でいっぱい。まさか、まさか最後に喰えないまま6月を終えてしまうのか?と暗澹たる気持ちの一行の目の前に「レバ刺し6月30日まで」の貼り紙を掲げるお店が。一見して混んでない感じだったので暖簾をくぐると、フツーに入れちゃいました。な、なんと?

お店に入るなりビールとレバ刺しを注文、ノドを潤しつつレバ刺しを堪能していると、壁のボードには「レバ刺し、ハツ刺し 6月30日まで」と書いてあります。え?ハツ刺し?

一頻り呑んだ後、最後の一皿となる追加のレバ刺しと共にハツ刺しも注文、ゆっくりとその甘美な歯触りと味わいを心ゆくまで堪能、心の中でレバ刺しに別れを告げ、店を後にする前に大将に「ハツ刺しもダメんなるんでしたっけ?」と尋ねたんです。

すると大将曰く「僕はレバ刺しも大丈夫だと思ってるんです。そんななかでお客さんに『レバ刺しは危ないのにハツ刺しは大丈夫なの?』と訊かれたとしたら、返せるだけの言葉が、今の僕にはまだない。なので来月以降、自分の中でゆっくりと色んな事を整理して、よし!と思ったらハツ刺しだけでなく、レバ刺しも出します。保健所とか、関係ないです。」ですて!これぞ下町の心意気!お上の言うことなんざぁ、関係ない。俺っちが出せると思えば出すんだよ、と。その意気や良し!ではないですか!ねぇ?

話しの内容が内容なんで念のためお店の名前は控えますが、Kanother的に惚れましたよ、このお店。今後こちらでレバ刺しが出るかどうかは判りませんが、そんなことは関係ないです。Kanother、贔屓にしますよ!お店のご紹介は、そのうちまた。他のモノも旨かった。素晴らしいラスト・レバ刺し(※2012年6月29日現在)になりましたッ!ビバ、錦糸町!


※これが最後の一切れ。これが生涯最後のレバ刺しとなるのであれば、あまりに切ない・・・・・・でも良い店に出会えたから良し!