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世界遺産・平泉を題材にした切手であるが、指定局は盛岡中央。指定局がどこになっても処理するのは東京中央局だから、平泉にすれば良いのにと思う人は少なくないだろう。そもそも郵頼の処理を、郵便局会社は東京中央がやって、事業会社は各支店で行う理由が良くわからない。郵便局会社の人員が手薄で、専門スタッフがいないと処理しきれないだろうというのは、事業会社でも同じだろう。人手がいるから大丈夫というのは、本社では、誰でも初日押印の郵頼処理ができるだろうと考えている証左かもしれないが、現場はどこも大変な思いをしている。もちろん、仕事だから断れるはずがない。
という訳で、平泉の風景印は外せないので、盛岡中央と併印、仙台中央で使用している押印機で仕上げた。盛岡中央局の押印機を、東京中央局への郵頼でしか押印できないというのも、苦肉の策であることは分かっているが、普通の人が聞いても可笑しな話である。10月からの合併で、こうした矛盾は解消されるか、拡大するか。東京中央局の初日印係と銀座支店の切手普及課が合併するのか、別の道を歩むのか、どちらか無くなるのかも定かではない。
でも、今回の指定局が盛岡中央ではなく、平泉になったとしたら、同じ理屈なら小笠原は、小笠原が指定局になった筈で、それはそれで実際の話、とんでもなく困るところっだった。なぜならという説明はいらないだろう。小笠原に誰が行けばいいんだ?
いろいろと書いては見ても、小笠原局が初日指定局にならず、絵ハト印を使用しなかったことで、行かない口実ができてホッとしている、というのが本音でした。
【初日カバー】
鳴美版 シート貼 平泉、盛岡中央、仙台中央3局印 1通 3,150円
渡辺版 3通に分割して貼付 平泉、盛岡中央 3通組 3,885円
渡辺版 3通に分割して貼付 盛岡中央の押印機特印 3通組 3,727円
荷造送料として200円加算願います。
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