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追加

2005-11-28 01:11:45 | 収集


 昨日、朝鮮などの追加ロットが到着。12月17日にオークション決定なので、大急ぎで編集を再開しました。高価なものはありませんが、あまりお目に掛からない消印がたくさんあります。12月2日の発送を予定していましたが、12月5日にずれ込むかもしれません。急げや急げ!


切手展

2005-11-26 20:31:53 | 収集
 1971年以来、「1」の年は日本で国際切手展が開かれると思っている人が、収集家の中には少なくないのではないだろうか。
 だが、来年のワシントンの国際切手展以降、フル規格の国際切手展は予定されていないという。もう少しつっこんだ言い方をすると、ドイツ、フランス、イギリスの国際切手展は開催されないらしい。可能性があるのがスペイン。アジアでは台湾なんかが乗り気になっているという。スペインで開催されても、ヨーロッパ展と変わらない規模だろうし、台湾で開催されてもアジア展と大して変わらないだろう。
 ということは、もう本格的な国際切手展は、開かれないということなのだろうか。
 
 こうした情報を、(悪い情報でも)日本郵趣連合は、流して欲しい。

 それでは、2011年には、日本で国際切展が開かれないかもしれない。などと危惧していたら、来年の全日展も開かれないかもしれない?!
 ある支社には、地方審査の準備はしなくて良いという通達が廻ったとか言う、もっぱらの噂だ。逓信博物館がなくなる、全日展がなくなる、払い下げ切手箱がなくなる、「切手」がなくなる、そもそも郵政省がなくなって郵政公社もなくなる。みんななくなって、来年は郵趣焼け野原の元年だー。
 郵便も明治4年以前に戻るんだ。いや、江戸時代の飛脚株仲間と同じ制度ではないか。
 郵趣も昭和20年だか大正12年だかに立ち戻ったつもりで一から出発だー。(ひょっとしたら明治37・8年かも)

 毎日、報道発表を気にしているのだが、そろそろ発表の筈の全日展の募集要綱が出ない。誰か事情を知っている人は、コメントしてくれい。


洲崎

2005-11-24 21:32:14 | 夢の中


 いつも切手の話ばかりだとつまらないので、他の話をしよう。
 我が山崎家は、元岩槻藩士。明治の代になり、桐材を業とした。婿養子に商人の男子を迎えたが、武士の家に商人の婿は我慢ならず、妻を連れて家を出て江戸に向かう。祖父である。そこで山崎桐店を開業、桐タンスを商う。一族は栄え、洲崎に住んだ。洲崎を知っている人もいなくなった。分からなかったら年寄りに聞いてみよう。
 昭和18年、祖父は戦時下で世を去った。
 戦後、職人がいなくなり、父は桐タンス店の再興を断念。淺草の通称吉原にカフエを開業。この写真はその時の物だ。歴史的な写真かもしれない。戦後、昭和22年から赤線廃止の昭和33年までのわずか10年余限定、20軒あまりしかなかったものの、カフエといえば時の流行語にもなった。
 廃業後は、旅館を営業したが、昭和39年に新宿に移転。今はなき水原理事長に「大学郵趣連盟の事務所は大久保の旅館の中にあり」と書かれた。


売り切れ

2005-11-21 23:36:30 | 記念切手


 東京中央局で年賀切手の83円が売り切れたらしい。局員によると初日に5万枚(10袋)を販売して売り切れたという。1日で売り切れはひどいので、あわてて東京支社の管内から管理替えで取り寄せたらしいが、それでも1週間は持たなかった。
 例年、寄付金付きの切手の売り切れは早いのだが、今年は異常。何でも特定局のほとんどは、1シートの配給だと言うから、買いそびれた人は多いのではないだろうか。
 必要数のみ印刷して必要数のみ配給するという方針らしいが、本屋では、ベストセラーになるような本に限って、返本率も高いのをご存じないらしい。ぎりぎりしか配給しなかれば、いずれ売り上げはどんどん減るのだ。40年前の切手ブームの時のように、売り切れては大変だと言って行列ができるようなことは、あるまい。
 それにしても、愛知万博、登山、アニメ1集、アニメ2集、古今、文通90円、クリスマス、年賀83円と、今年の売り切れは多い。来年のボストーク図入りアルバムが発売になるときに、切手商の方が慌てるかも知れない。