年賀印は、12月15日から28日の年賀郵便受付期間中に引き受けた郵便物(官製年賀葉書を除く)に押印するもので、郵便事業会社が使用するものです。従って、民営化以後は、年賀印の年号は、下線の入っていないものを使用します。
ところが、郵便局会社でも年賀印を使用してはならないという規則があるわけではなく、局長判断でこれまでも数局が使用しておりました。
平成24年用年賀は、小笠原と宝島を確認しました。小笠原では、事業会社が消印すると新東京になってしまうので、郵便局の窓口や局前のポストに差し出された郵便物は、小笠原郵便局が消印してから事業会社に引き渡しているのです。
郵政の修正法案が通るのか、微妙な感じです。どのタイミングで窓口会社と事業会社が合併するものやら。